
鈍色の水槽
ロデオ★座★ヘヴン
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/02/09 (火) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
人魚の正体は…!
上演時間105分。
受付&開場は開演の30分前。
チケット事前予約していたら、
その旨と劇場への道のり案内が書かれたメールが前日に届いていて、
親切でした。
ファンタジーと現実味が絶妙に混じりあっていて、あとをひきます。

ミルフィーユ
aibook
OFF OFFシアター(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了
満足度★★★★★
なるほどミルフィーユ
なるほどね。ミルフィーユか。
ちょっと気取ってみせた?というより実は逆で、他に日本語で、この舞台に一貫して流れてる感情を表現するタイトルを探すのは難しいかも。重くなってしまったりする可能性もあるし。そこをミルフィーユ♪あえて軽く洒落てみせたのは笹峯さんの照れなのかな。でもほんとに言い得て妙でさすがです。
前作も 幕が降りた後の余韻を味わったものです。
今回はリピートできませんでしたが今日はおそらくリピートのお客さんが前列を中心に何人かいらしたのでは?要所要所で舞台を共有してる感が伝わった客席でした。
出演されてる役者さんのFacebookから知った舞台ですが観客だけでなく演じる役者さんたちの作品と演じる役に対する愛が伝わってきてその点も良かった点です。普遍的なテーマだと思うのでいつかまた再演して欲しいです。

ミラクル祭'16
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
Aバージョン観ました
2本立てで70分程ですが、どちらもエキセントリックでシュールな女子トークが実におもしろく、ニヤニヤしながら楽しい時間を過ごせました。

セブンスター
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

奴らの影踏む千葉
MCR
シアター711(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★
安定のおもしろさも
マンネリ化と言えなくもない。いつになくヒリヒリしたのは本妻と愛人の対決が本当のことのようだったからだろう。全体的に絶えず笑いがある芝居でそのシーンだけ笑いがなかったからかもしれない。櫻井氏は笑いを排除したシリアス芝居も書けそうでそういうのも観てみたいと思ったけれどきっと書かないだろう。もっと主人公のダメっぷりを徹底してほしかったしそうすべきだったと思う。

明日から来た男
個人企画集団*ガマ発動期
ザ・スズナリ(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
10本目
荒唐無稽な無茶苦茶な話を、役者さん達がいい感じで演じて楽しめた。
ただ公演3日目にしては、セリフの間違えやかんだりが多かったかな。

奴らの影踏む千葉
MCR
シアター711(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

ミルフィーユ
aibook
OFF OFFシアター(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了
満足度★★★★★
ブログ記事をいくらでも書きたくなる舞台でした!
一言で言えば、「ブログ記事をいくらでも書きたくなる舞台」でした。
ここでは書ききれませんので、私が昨日と今日書いた、ブログ記事のタイトルとリンクを貼っておきます。
・【速報】aibookの舞台「ミルフィーユ」を見終わって、まず思ったことは「少数精鋭部隊」の役者さんたちの素晴らしさです!…テーマを「震災後の岩手の家族」に絞ったことが功を奏しましたね、後世に残されるべき作品ですよ、これは!
http://idolarayama.seesaa.net/article/433567200.html
・【舞台「ミルフィーユ」各種リンク付!】「東北の懐かしさを感じる」もたい陽子さんと菊池美里さんに、「共感を呼ぶ」村田綾さんの女性陣は今後も応援したくなりましたね・・・中野英樹さん、小磯勝弥さん、成田浬さんは三者三様、「よくぞ!」ですよ
http://idolarayama.seesaa.net/?1454990292

飛龍伝 2016
大坪企画
劇場HOPE(東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
さすがのつか作品
楽日終演後「比較的経験のない若い役者で」みたいなご説明がありましたが、往年のつか作品の熱が伝わってくる感じで、役者さんの水準の高さを感じました。

ミルフィーユ
aibook
OFF OFFシアター(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

セブンスター
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

奴らの影踏む千葉
MCR
シアター711(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★
会話の切れは相変わらずでしたが
わたしが観た櫻井作品は、
どれも身近な人たちがリアルに生きている感じがしていた。
今回のテーマは三面記事的な内容で、
その所為か自分に引き寄せることができなかったように思う。
台詞回しと女優陣の演技はとても好きでした。

値千金のキャバレー
ホチキス
座・高円寺1(東京都)
2016/01/23 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★
小玉さんが文字通りのラスボス
ストーリーはホチキスらしく荒唐無稽で楽しんだもの勝ちの力技。
タイトルのキャバレーにあんまり必然性ないやん、といった感じ。
劇団員はもちろん、ゲストも個性的で良かった。
加藤さんはアイパッチさせたら右にでるものなし。

10978日目の鏡
劇団だるめしあん
十色庵(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
心的葛藤を遊ぶ
一人の女性の心的葛藤を複数の個性的な女優たち4名によって舞台化するという試み。そこに男性も多々絡むので、舞台はちょっとした狂騒的なカオスの空間となるが、その混乱をも軽やかに駆け抜けるテンポの良さやユーモアが魅力。

らいおんの憂鬱
ザレ×ゴト
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/02/04 (木) ~ 2016/02/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しかったです
最後まで、楽しくみれました。それぞれの場面、役者さんが、うまくつながっていたと思います。くすっと笑ってしまうところ満載。栄子桃子さんがかわいかったです。

偉大な一家の二泊三日ともう少し
One Bill Bandit
中野スタジオあくとれ(東京都)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
1000円年一回の風物詩
今年も随分面白かったです。すっごく笑いました。コメディを名乗る団体は多いですが、20代の団体より30代以上の団体さんのほうが笑いはやっぱりうまいなあと思います。年一公演なのが勿体ないぐらい!なるほど今年は旅館かあ〜と。続けて見てるとわかるのですが、ずっと旅巡業を一緒にやってきた大衆演劇屋さんのような雰囲気があります。女優さんの入れ替わりがある印象ですが、これはヒロインを毎回連れてくる寅さん方式なんでしょうか?きっと寅さんの映画がまだやっていたら、多分「今年も寅さんの新作がきたねえ」という雰囲気になると思うのですが、自分の中ではそんな印象の団体さんです。今年は本当にキャラ芝居と抑えのバランスが良くて面白かった!今回は駅からのアクセスが良い劇場で良かったと思います。去年の劇場が遠くてびっくりしたので。劇場が結構お客さんでぎゅーぎゅーだったので、もう少し広いところで次は見たいです。

青春の門〜放浪篇〜
虚構の劇団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了
満足度★★★★★
エネルギー
今の大学生の口からは絶対に出て来ないような言葉が弾丸のように飛び出してきたのにはビックリ。しかも、なかなか様になってたし。苦労を買ってでもしていたエネルギーの塊のような世代が高度成長〜バブル時代をずっと牽引したことを思うと、感慨もひとしお。とにかく迫力のステージ。

「ソドムの紅い月~やっぱ、すっきゃねん~」「想い出パレット~乙女の戦、なにわ場所~」
大阪ゲキバカ
世界館(大阪府)
2016/01/28 (木) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
<想い出パレット>良かったです♪
鳴かず飛ばずの漫画家(志望)の三姉妹の次女…、東京在住。
思い出の詰まった実家が引っ越しする事になり、引っ越しの手伝いで帰省…。
そこで見つけた絵日記には、小学生の日の思い出がいっぱい…。
在日、貧乏、万引き、転勤族の子供など、結構重いテーマを、子供の真っ直ぐな眼差しで扱いながら、この友情と楽しい夏休みがず~っと続くと思っていたあの頃…が本当に宝物に想える公演。
自分の子供の頃と重ね懐かしく、観劇後はほっこり、じんわり、気持ち良く帰途につけました。
女優さんばかりのご出演でしたが、皆さん全員お綺麗でした!
観劇後、思わず撮って出しDVD(1000円安い)買ってしまいました!

同じ夢
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
赤堀さんの「演劇とは?」の答え。では 「観劇とは?」何が観たくて観劇してるか考える。
昨年観た「大逆走」に続き、赤堀さんの「演劇とは?」の答えは、
生々しい身近な人々が織りなす、
何処にでもありそうな日常に起きる本人たち以外には些細に見える問題。
この面子では大問題が起きて、大騒動、がありそうに思えてしまうのですが、
日常的なすれ違いなどが起きるのみですが、それがリアルだし、
だからこそ、ちょっと怖かったり、恥ずかしかったり・・・。
自分は何が観たくて観劇してるか考えてしまった。

『思春』~遥かなるオヤジーデ~
Toy Late Lie
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい!
マチソワで思/春の両チームとも観劇しました。Toy Late Lie といえば(?)のオープニングが今作も凝っていて、客席の雰囲気もよく、生の演劇ならではの空気感がとっても楽しかったです。
散りばめられたコメディ要素には大いに笑い、切ない場面ではしっかり空気感が作られていて泣きそうになり、心に響く作品でした。各キャラクターも光っていて、ダブルキャストならではの変化も楽しめました!
主人公男性の回想?台詞?時間軸が少し分かりにくい部分もありましたが、2回めを見てスッキリ。とても作り込まれているなぁと感じました。