最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハイ・ライフ

ハイ・ライフ

真紅組

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

ジャンキー4人のイカレ方が四人四様…
ジャンキー4人のイカレ方が四人四様。
個々の個性が分かりやすく表現されていて、そのぶっ飛び方も面白かったです。
翻訳物なので、セリフがマシンガンのように連射されるシーンもありましたが、役者さんが軽くこなされていて、気持ちよく拝見できました。

男4人、華がないのが残念でしたが、超~かぶりつき席で拝見できて、迫力満点、楽しかったです。

アカシック レコード

アカシック レコード

アロック・DD・C

アロック新宿スタジオ(東京都)

2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!
須貝哲也さんのダンスがやはりとても良かったです。
須貝さんの長身の鍛えられた肉体美が綺麗でした。

Over Smile

Over Smile

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かった
ちょいちょい笑いあり、
泣けちゃう場面あり。

観に行く方は、最後の最後まで
舞台から目を離しちゃだめですよ。

手話がわかると、
もっと物語に入り込めるんだろうなー。

月の出を待ちながら

月の出を待ちながら

劇団もーるす信号

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★

ユニーク過ぎるテンポ
ユニーク過ぎるテンポでシュールな世界が展開。未来感もあるようなないような。どちらかというと、昔感のほうがあったが…。あまりにオリジナルなので見ていて戸惑いました。でも、何か大切なことを言ってそうなので、ダメとも言い切れない。不思議な魅力の作品でした。

オーファンズ

オーファンズ

ワタナベエンターテインメント

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

戯曲の
設定上、あの兄弟はいくつなんだろう?おつむの足りない弟の振る舞いはコントにしか思えないんだけど、周りは結構すすり泣いてたなぁ。

金の卵1960

金の卵1960

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2016/01/28 (木) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★★

お芝居だなぁ!(変な感想ですが)
昭和の時代背景と、そこで生きている一人一人の人生が細かく描かれ、お芝居の息吹のようなものを感じる舞台だった。現在のように欲しい情報がすぐに手に入るわけではなかったあの時代、初めて知ること、触れる物に人はあんな風に驚き、子猫のように飛び上がっていたに違いない、と思わせる力があって、芝居力のようなものをビンビンと感じました。だるま座らしい遊びもあり、再演のゆとりみたいなものも感じた。キャスティングがものすごくはまっている人と若干そうでない人がいたかな?

青春の門〜放浪篇〜

青春の門〜放浪篇〜

虚構の劇団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

14本目
今、『青春の門』かぁ。   
と、それほど期待しないで観にいったら、ものすごく面白かった。舞台と客席が近いうえに、やたら熱量が高いから、伝わる物がすごかった。お勧め。

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

血湧き肉踊る。
物語・アクション、どれをとっても大興奮。
ご当地ヒーローのとの共闘は子供に返ったようにさらに大興奮。

興奮しすぎて、帰る時にはぐったり・・・(でも、それが心地よかったりする)

演者・スタッフの並々ならぬ意欲・想いが垣間見える作品。

そして、閉館が迫ってきた笹塚ファクトリー。
カプセル兵団さん以外の劇団の舞台も見に来たことがある笹塚ファクトリー。
どんな演目でも見やすい「観客にやさしい」ところが好きでした。

また、復活してほしい劇場です。ありがとう!笹塚ファクトリー。

奴婢訓

奴婢訓

演劇実験室◎万有引力

座・高円寺1(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

13本目
開演前、異様なセットと音楽、役者さんの雰囲気に期待が膨らんでいったが、話がよく分からなくてパフォーマンス的には面白かったけど、一回見たらもういいかなと。アングラがあまり好きじゃなからかな。

ミルフィーユ

ミルフィーユ

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

被災地での普通の人々の物語
初見の劇団さんでしたが、とても良かった。
震災の被災地が舞台であるのだが、言葉は悪いが苦手なお涙頂戴物でなく
そこに住んでいる人々の普段の物語を描いていて、そういう普段の物語だからこそ
震災の影響、住んでいる人々の思いとういうのが伝わり、色々と考えさせられた。
もたいさん菊池さんの酔っぱらった掛け合い等がとても好きだったし、本当に自然
な掛け合いで芝居を観てる感覚がなくなる程引き込まれた。

元禄港歌-千年の恋の森-

元禄港歌-千年の恋の森-

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/01/07 (木) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

優れた商業演劇
秋元松代が蜷川幸雄のため80年に書き下ろした作品の上演。物語は一定程度壮大ながら、極めて分かり易く、ある意味でそれほど感動的ということではないのだが、これだけの達者な役者陣を集めて演じると、芝居として非常に完成度の高いものになる。商業演劇というのはこうあるべき、と思えるような作品であるとは言える。

青春の門〜放浪篇〜

青春の門〜放浪篇〜

虚構の劇団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

満足度★★★★

熱いけど古い
当時の時代を感じました。

ネタバレBOX

昭和30年、演劇の理想に燃えて地方に出た学生たちの苛酷な経験を熱く描いた話。

労働者が立ち上がる様を描くような演劇、古臭くて観たいとは思いませんが、当時の学生は本当に熱かったんですね。そして、肉食系。役者さんも熱演でした。特にやくざの目が良かったです。ただ、どうしてこの演目を取り上げようと思ったのかずっともやのやしていました。

そうでした、荷役とか興業とか、かつてはやくざがつきものでした。やくざとの関係排除が進み忘れつつありましたが、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンスが叫ばれる中、吉本興業などが上場廃止したことを考えると今もって根深いものがあるのかもしれないと邪推してしまいます。

荷役作業におけるやくざの不当な天引きに反対する芝居ですが、学生たちが函館で経験したことを取り入れるというのは頭でっかちにならずに済み、とても良かったと思います。

ところで、他人任せのことを他力本願と言っていましたが、五木寛之も若い頃はそのような表現を使っていたんだと驚きました。今なら他人任せ(ひとまかせ、たにんまかせ)と言うでしょうね。

20前後の青年が、青春はすぐに終わるようなことを言い、日常生活を繰り返した後の40年後、50年後はどのような老人になっているだろうかの台詞には、60は老人ですかと少し寂しくなりました。
ミルフィーユ

ミルフィーユ

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

大切なものを
タイトルから、甘いお話なのかな?とおもって見に行きましたが、中身はすごい深い内容でした。
今年もあの日を迎える、このタイミングで見てよかった作品だと思います

リフラブレイン

リフラブレイン

santacreep

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/09 (火) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

満足度★★★

テイストはかなり違うだろう
 そうか、櫻井氏とは、MCRの。

ネタバレBOX

池亀氏とは大分スタンスが違うから、事象に対する距離の取り方がまるで違う。MCRのあの執拗な複合意識の厚みがあれば、観客はそこから哲学なり、表現されたものを喩として読み、深みをそこから先に観るのだが、今作では、ステレオタイプの不幸話がループするだけの平板な作品に堕していた。シナリオが同じなら、これは役者より演出家に難があろう。もっと自分の深みへ降りてゆくべきだ。それともそんなものは無いのか? 三島が当にそうであったように。だったら、装うべきである。少なくとも表現に携わる者としての自覚があるなら、KYなどと下らないレベルに自分を合わせるようなことはせず、真摯に自らの底または底なしを探索して頂きたい。それなしに、今作は魅力ある舞台にならなのではないかと思う。
同じ夢

同じ夢

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

こんな贅沢
このキャストを、こんな使い方で作り出す作品の贅沢さったらない。ひと言で解りやすく言ったら「地味」な作品です。で、その地味さがジンワリ怖くて、ジンワリ滲みてくるのです。それが赤堀作品の真骨頂。そんな関係の男女が、そんなことになっちゃうわけですから、世の中って不思議です。そして、大好きな人と、その人がそんなことをしていたら…どうすればいいのでしょうねぇ。

売春捜査官

売春捜査官

★☆北区AKT STAGE

北区AKT STAGEアトリエ(東京都)

2016/01/09 (土) ~ 2016/02/13 (土)公演終了

満足度★★★★★

初めて書きます
他にコメントを書かれている三人の方々の観劇数やコメント数の前に少々怖気づいているが、初めて感想を書かせてもらいます。
同じくcチームが大変良かったと思います。小松川さんのチーム。
自分はつかこうへい劇団の頃の養成所にいた人間で、懐かしくて足を運んだ者です。

結局いま3チーム観ています。
小松川さんのチーム。あとは高松さんと、その他を見ました。
高松さんも大変良かった。
しかし小松川さんは少し特殊な魅力で、昔ながらの劇団員にない緻密さがあります。
この人は「言葉」を大切にしている気がする。つい聞いてしまう。つかこうへい氏の脚本の言葉が伝わってくるということは今までの観劇ではあまりなかったけど。(良いセリフのところは別にして)。細部でこんなこと書いてあったなぁと、今更思わされて涙腺が潤う。
他の出演者はパッションで押す、一般的なつか芝居なので、小松川さんのリードのなかではそれが相乗効果になってチームがよく見えた。
しかしおそらく、勝手な想像だけれど。この人は劇団員には選ばれないだろう。
褒めておいてスミマセン!
つか芝居という点では明らかに異質で、一人だけ違う妙を持っているからです。例えば私が相手役ならもっとかけてくれよ!と思いたくなるフシもある。劇団員や、同じ役をやったことがある人には物足りなく感じてしまう気がします。
ただ、公演として観ると違うものです。
(昔はそういう目線もなくがむしゃらに声をつぶしていましたが(T_T))。
とにかく私が今まで観てきた中で一番好きな木村伝兵衛です!
昨年はつかこうへい関係の芝居をプロのものを含めて5本観たけれど、どれよりもいい。ひとつの公演として見ても成功しています。ぜひ多くの人に見てもらいたい。

ネタバレBOX

もしもし、ばあや?と、パクチーがウケました。
歌が序盤の軽妙さのアクセントになっていた気がします。
あぶくしゃくりのブリガンテ

あぶくしゃくりのブリガンテ

東京No.1親子

駅前劇場(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワチャワチャしてザワザワする魅力満載
虎の穴だな。あしたのジョーもチラリと見えたけど、愛の鞭、いや、愛とムチを観た。それにしても、安藤聖さんの魅力満載で溺れる。立ち姿を見つめる客席の視線がサクラ色だった。彼女の素敵で大きな口に、みんな呑み込まれてしまったな。惚れたな。●安藤聖さんの魅力。スタイルの良さも美しさも言わずもがな。加えて、あの感情をデフォルメした表情がクセになる。決して自然な演技の女優さんではない。ちょっと濃い表現の毒が全身を痺れさせる。中毒性がある。観終わった瞬間におかわりが欲しくなる。●人間の欲望は果てしない。みんな大きな葛篭が欲しい。大きいもの強いものに抗いながら惹かれるという原理。嫌悪しながらも、憧れる。それも真理。●一見、格好良さそうな口説き文句。それをひっくり返して甘味を破壊し、破滅の物語を展開させる作演出の福原充則さんのセンスに脱帽。ただ、つかこうへい『飛龍伝』もそうだが、弱い男が強い男にオンナを差し出す感じはザワザワする。苦しくなる。

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical

「終わりのセラフ」The Musical製作委員会

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★

2.5次元ステージの進化
重苦しいテーマゆえ晴ればれとした気分になれる作品ではないが、この会場で見る2.5次元作品としてはCGの使用もこなれてきてるし、テクノロジーではごまかせない歌の部分も進化。

舞台『私のホストちゃん THE FINAL ~激突!名古屋栄編~』

舞台『私のホストちゃん THE FINAL ~激突!名古屋栄編~』

avex live creative

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/01/29 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

たっ、楽し過ぎ
楽しさの追求という点で、ここまで徹底してるものはなかなかありません。今回がファイナルなんてもったいない。

「GO!! GO!!! HEAVEN!」「父と暮せば」

「GO!! GO!!! HEAVEN!」「父と暮せば」

劇団SOFT GEAR

あとりえレイバン(岡山県)

2016/01/16 (土) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

「父と暮せば」
・・・やっぱり誰も書いてくれないので自分で書いておきます。

 超有名で、秀逸で、しかも重苦しい題材の脚本を演るのは凄いプレッシャーだったとお察し致します。役者はたった二人きりで、しかもほぼ喋りっぱなしだし。・・・でも見事に演じ切ったと思います。良かったです。
 
 ゾエンヌ様の役は実父から「そんなに美人じゃない」と言われる23歳の女性なのですが、何せ台詞がばりばり広島弁訛り付きなので、ともすればばば臭い印象を受けるのですが、あ、でもちゃんと「娘さん」だ。可愛い。練習のし過ぎで二重になったお目々をさらに真っ赤にしての熱演、気迫も伝わってきました。「されど、晴天」と並ぶ彼女の代表作となりそうな気がします。
 そして重さんの「父」は・・・役者の妙といいますか、これって二十そこそこのイケメンには逆立ちしたって演じられない役ですよね。いい味出てました。失礼な言い方になるかもしれませんが、「はまり役」だと思います。

 惜しむらくは、会場が狭すぎて、私の席からはあの「お地蔵さんの頭」が全く見えなかった事。結構肝となる場面なので楽しみにしていたのに一寸残念。ついでに、数十年に一度の猛烈大寒波が接近していた日だった為、スタジオ内も猛烈に冷え込んでいて、もう鼻水止まりませんでした。感動した分とは別に・・・。
 

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