
Revenge of Reversi
PocketSheepS
萬劇場(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

アカシック レコード
アロック・DD・C
アロック新宿スタジオ(東京都)
2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

声は聞こえているか
劇団前方公演墳
小劇場B1(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
ヘッドライナーVer.
先日の前墳Ver.に引き続きだが、キャスト違いを堪能。
登場人物4名がいわゆるWキャストになるが、それぞれのキャラクターが相手とのこれまでの関係/かかわり、であったり、今思う気持ちが、微妙に違って観えて来た。それも含めて新鮮な印象。
ちなみに、B1は劇小劇場などと比較すると、複雑なセットの建込みが難しいけど、あの四角いStage空間を目一杯使ってくれるのが嬉しい。(前方公演墳に限った事ではないが)
入って、右手のエキサイティングシートはちょうど演者さん達と目線の高さが合うので、ホントその場に居合わせたような気分になれ、とってもお得!

夫婦
ハイバイ
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
昔と今
昔のスパルタ教育は今は虐待、子供のころはいつか殺してやると思っていても、その医師である父親の死の原因が、母親の想いもあって、手術をした病院への疑惑となり、無念と悔しさを思う息子。最後に母は亡父がこだわった腹腔鏡手術を受ける。山内さんの母、せつない役どころながら笑える演出も入り、お客さんの重い雰囲気を和ませてくれます。献杯。

青春の門〜放浪篇〜
虚構の劇団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了
満足度★★★★
出稽古
虚構のメンバーが、鴻上さん以外の演出家の方と作り上げる出稽古のような「虚構の旅団」
今回の千葉さん演出は、やっぱり男臭かった。
千葉さん演出は、食べるシーンと飲むシーンが特に多い印象がありますね。
食べるシーンって、結構演技的に難しい気がするから、役者さんの技量が出てきて、最近見ていて面白いなぁと思っています。
今回のみんなは…。
まぁまだまだかな。
でも、こういった出稽古をいっぱい熟して劇団として幅が出てくるんでしょうね。

彼の地
北九州芸術劇場
あうるすぽっと(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
初演よりも良かったです。
2年前の初演も観ていて、凄く良かったのですが、更に良くなってました。オープニングから凄くひき込まれて、くるくる回る舞台セットも凄いし、わかりやすいし、見せ方が上手いなあと。特段変わっている訳ではなく、居そうといえば居そうな人々なのにそれぞれのキャラクターが凄く魅力的でした。

GOCCO2
お願い鋼鉄ビンタ
シアターシャイン(東京都)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
オムニバス
面白かったです。「精鋭たち」と「トンカツ定食」が好きでした。当日パンフにそれぞれの題名だけでもリストにして載せてほしかったです。できれば誰が作ったのかも知りたいけど。

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
特撮作品を舞台で表現すること
特撮・ローカルヒーロー好きな者です。
初ササヅカイン、初カプセル兵団というニワカでしたが、そういう私に楽しめる作品とのことで、チケット取りました。
普段はヒーローショーを見に行きますが、アテレコとアクションのズレを“こういう物だし”と脳内補完しています。しかし、プロのスーツアクターさんとプロの声優さんだと、こんなにクオリティ高く楽しめるんですね。皆に見えてる黒子という演出もユニークでしたが、アクションシーンではその存在をすっかり忘れ、完全にササヅカインと一体化したリアルヒーローに感じました。
アクションに定評のある劇団という点も楽しみでしたが、脚本、演技、コスチューム、照明音響に至るその全ての調和で、ヒーローショー、アクションショー、演劇、ダンス、といったカテゴライズではない「カプセル兵団」というカテゴリと言える物だと思いました。
普段イベントで見ている、映像作品ではないヒーローショーでは、戦闘の効果や、武器から発せられる光線や弾丸などは「あるもの」として演じる当て振りでしかないわけですが、本作品の演劇表現としての解釈はとても面白かったです。
「カウンター!」と宣言して形態模写するユーモア、「空に円盤が!黒い霧が降ってきた!」とト書きを読み上げての状況説明、パフォーマーの体の動きで効果を表現したりと、これらはとても演劇的で、ヒーローショーにはないものだと。
特に、随所にあしらわれたコンテンポラリーダンスのような体の動きは印象的でした。戦闘員、市民、黒子のパフォーマー女子4人の、殺陣やアクションを超えた「台詞のない体の芝居」が、舞台演劇ってこんな表現をするんだ!面白いな!と感動しました。
特撮ファンがニヤリとできるネタも沢山盛り込まれ、豪華ゲスト、ローカルヒーローの応援と見どころいっぱいで、演劇に馴染みのない私でも大変楽しめましたが、何よりも舞台演劇の可能性に触れられたことが、見に行って良かったなと思えました。
ササヅカインのご活躍をお祈りしております。また機会あればカプセル兵団の公演にもおじゃましたいと思います。
追記:
ランビニオンのマザーヴィシュヌを演じた永澤菜教さんが、昭和特撮伝説の女怪人・曽我町子さんを彷彿とさせ、大変ステキでした。

声は聞こえているか
劇団前方公演墳
小劇場B1(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
ありがと~!
バックドロップス、ヘッドライナーズのどちらも役者さんの魅力が伝わってきました。どちらが良いとかではなく、それぞれに魅力を感じ、それぞれに楽しめた舞台でした。セブンガールズの映画化に向けてのプロジェクトも同時進行の中、これだけの舞台を魅せてくれた劇団の皆さんには改めて感謝感激です。

Revenge of Reversi
PocketSheepS
萬劇場(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
最後まで楽しめました
役者・音響・照明などバランスのとれた劇団でした。ちょっと気になったのは、セリフを出すタイミングで若干違和感があったところです。ただ、最後まで楽しめました。

Over Smile
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了
満足度★★★★
すごく良かった!
感動しました!!!世界観に引き込まれました。
3つの国が絡み合い、ラストに繋がっていく。深い話ですが、笑えるとこは笑えて言葉選びもいいなと、思いました。
想像を越えて、良かったです!!!
だから何度も再演されているのですね!
手話を勉強したいと思っていたところだったのでそれを舞台上で扱うことにも感心しました。

正義のミカタ
劇団ゴサンケ
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
『悪の理想編』を観劇♪
悪を倒せば平和が訪れると信じていた…。
しかし、悪が居ない世界では厄介者として、虐げられるヒーロー達…。
弱者が不満をぶつける相手が居ないと、世界は団結できない!
悪の視点、悪として成すべき事…、
ヤツらに作られた人工生命体…、
悪の視点で描かれた本作!
勧善懲悪な正義目線より、より深みのあるお話でした!
正義と悪の2バージョンですが、かなり独立した話になっていて、十分2話分、楽しめました♪

オーファンズ
ワタナベエンターテインメント
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★
母性は動かなかった
この作品には初めて出合った。とても良い脚本だと思う。が、出演者は孤独になれていない方たちなのか?表面的にはかなりの熱演に見える。しかし、この脚本に込められた想いや感情の揺れ、そういうものが芯まで体に入りきっていないようで・・・期待したほど心に響いてこなかった。もっとしっかり役が入っていたら、母心はあの子達を抱きしめてあげたいという衝動が湧き上がっていたのではないかと思うのだが・・・。母性は動かなかった。

セブンスター
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
男の挫折を描くにはかなり想像力が要ったのでは?/約55分
挫折感というものを初めて味わう青年にフォーカスした一人芝居。若者の挫折にはまだまだ甘酸っぱさが感じられて、そこが味わい深かった。

ファンファーレサーカス
ねもしゅー企画
新宿FACE(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★
約100分+長い長いカーテンコール
最近の根本宗子はメタ構造に頼りすぎ。
ねもしゅーなりの童話に挑んだ本作も、メタ構造をベースとし、それが許す楽屋オチ的お遊びに淫して、話はなかなか先へ進まず行きつ戻りつ、ストーリー性はかなり薄い。
ミュージシャンとのコラボレートは、前作よりも上手くいってたが…。
てか、そもそも、ファンタジー劇はねもしゅーの本分ではない。

バベルの塔Ⅱ
あごうさとし
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★
無人劇には違いないが…/約40分
京都芸術センターで上演された人間版の、不完全版を見せられた印象。
役者のアウラなんぞ感じられず、チラシの文言が大袈裟だったことに上演を観て気づいた次第。
無人劇なんて洒落臭いことをやる演出家はどんだけいけすかない奴だろう、と思っていたら、アフタートークに登壇したあごうさんは飾り気がなく気さくそうな、好感の持てる方でした。

TOUCHABLES
メイシアター×ホルマリン兄弟
吹田市文化会館 メイシアター・中ホール(大阪府)
2016/01/29 (金) ~ 2016/01/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高に面白かった。 羽曳野の伊藤。
最高に面白かった。他と違うタイミングの笑で、やられました。山本香織さんのジャージ 赤いスーツ レザースーツ姿。西川忠志さんの目がデカい親譲りですね。 行く途中に阪急電車で**さんとHさんと出会ったあたりから、濃い一日になりました。客いじりで用心棒になるとは、終盤に再度、膝にボワーとピンスポが、あー楽しかった 笑!! このお芝居の出演陣、吉本から関西小劇場と幅の広さがすごい、西川忠志さんの演技力、男前ですね。ボケ、ネタは古典だが、 タイミングが新鮮 羽曳野の伊藤 こんな久保田さん初めて観た 最高に面白い。 初めてのホルマリン兄弟 面白すぎ。

オンタマジャクシ
〈三好大貴プロデュースBuilding〉
フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)
2016/02/13 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
素敵な空間♪
とにかく舞台美術が印象的でした★左右に設置された座席で観劇したんで、出演者さんの生活を覗き見してるかのような臨場感があり、貴重な体験させて頂きました★
大好きな なりえるみさんのハジケたり沈んだりの幅広い演技に魅了されました\(^o^)/

灰とダイヤモンド ASHES AND THE DIAMOND ~Sigh of the darkness
Be With
ワーサルシアター(東京都)
2012/02/16 (木) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ハードボイルドと推理と笑い
シンプルながら、いろいろ詰めこまれた濃い〜70分。アフタートークには倍の時間が欲しかった。

アカシック レコード
アロック・DD・C
アロック新宿スタジオ(東京都)
2016/02/08 (月) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
理性の奥に放り込め!
おのれの螺旋に刻まれた宇宙の記憶・・・が活性化された、ような気にさせられる。ギセイのうえに'偶然'成り立つ日常は、同じように見えてひとりひとり違うことで'必然'になる、そのことが大切に表現されていると感じられた。レコードを繙いて掴もうとした'光'、それこそは希望なのか。