最新の観てきた!クチコミ一覧

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羅刹の色

羅刹の色

武人会

明石スタジオ(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

丁重な描き方でした
白チームを観劇。
上演時間は1時間40分との告知。

作中で役名が必ず呼ばれる(「語り部」以外)ので、
当日配布のキャスト表が
「あの役者さんよかったな…誰だろう?」
と確かめるのに役立って、良いと思いました。
役名の漢字表記が衣装のイメージと合ってる登場人物もいて、
わかりやすかったです。

事前振り込みで、入金確認メール送付や
当日の番号順入場案内も丁寧で、快適でした。


ネタバレBOX

急遽キャスト降板もあり、
シングルキャスト化対応での初日だったためか、
殺陣のシーンで少し危なっかしさを感じてしまう瞬間がありました。
(設定も設定だったので、もしかしたら演出だったのかも…)

村に降りて人間を殺す樹虎の叫び声にビリビリして、
赤妬樺の鳴き声混じりの説得(そのセリフの内容にも)に
涙腺が刺激されました。
橙亜が、宴の最中に姉にあこがれて踊るさまや、
みんなに愛されている際の笑顔も印象的でした。
森に生きる鬼たちが生き生きとしていて、良かったです。
彼らに感情移入することで、
「鬼の血は生命力を強める」等の迷信を信じて鬼を殺しにくる
人間(朧の友人)とのやりとりがより強く心に響きました。

鬼を愛して、鬼と共に生きることを決めた大蛇と
彼が愛した鬼(単)の過去が描かれていて、
今回の主軸の朧と累と併せて、鬼と人の共存の難しさを
2パターン展開させていて、観やすかったです。
二人の子である貝(口が利けない)が、
仕草と表情だけで思いを表現していて切なかったです。

宮本さんは久しぶりに拝見しましたが、
作・演出・出演という大役で、
舞台の上でも
朧にとって「常に側にいる幸せ」の化身のような妻の浅葱と
彼女と同じ顔をした鬼の姫、累の二役でした。
世間知らず気味の愛らしい仕草、
人肉を絶ってどんどん弱っていく様子、
朧の決断を受け入れ生きる強い表情など
たくさんの姿が観れて良かったです。

朧と累のやりとりを丁寧に描いていて、
(個人的には、丁寧すぎるくらいでした。
 もうすこし展開を早められそうな気も…)
証明や音響、舞台装置も幻想的で美しい世界でした。
sanari

sanari

SPINNIN RONIN

シアターX(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1749(16-039)
19:30の回(曇)。

18:55着、受付、開場済み。19:25前説、19:31開演~21:17終演。

「SKY RUNNER(2012/11@d-倉庫)」「LEGS(2014/7@高円寺)」、3公演目です。今年に入ってダンス公演のほうがずっと多く、本作も「身体」側から観ていました。

振付/殺陣を見ごたえある動きに仕上げる秀でた身体能力、照明、重低音の音楽。そして欠かせないのがコミカルな要素を散りばめたお話、ここは役者の部分。

シルエットが藤城清治さんの影絵のように浮かび、場転に美を添える。

読みごたえある当パン、相関図も親切。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

初観劇
予算と時間の都合上1回の観劇でしたが、本当に他の面からも観てみたいと思えるような舞台でした。
期待以上のパフォーマンスとストーリー展開。
今回初観劇の娘を連れて行きました。90分もつのかとか、おとなしく出来るのだろうかと不安でした。ストーリーは難しく感じている部分もあるようでしたが、パフォーマンスは「すごい!」と感動。
子どもにも壱劇屋の魅力がしっかりと伝わったようです。
親子3人縦1列になってのちょっと変わった観劇が出来たのも楽しくいい思い出になりました☆

GOKÛ

GOKÛ

ネルケプランニング

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2016/02/16 (火) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

期待してなかっただけに
凄くよかったです。
孫悟空を演じてるゴールデンボンバーの方が以外に動けていたのと、芝居も下手すぎじゃない。

物語もわかりやすく、アドリブで笑いもいっぱいでした。

Revenge of Reversi

Revenge of Reversi

PocketSheepS

萬劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

素直に楽しめる舞台でした
初期のキャラメルボックスの芝居を観ているようなティスト。わかり易く,テンポも良い。細かいことを言えばいくつかありますが,素直に楽しめる舞台でした。この劇団の芝居を観るのは2度目,前作も良かったけど,今作についても印象は良い。この劇団の作風,私は好きです。

感謝する日は、生まれてきた日ともうひとつ・・・

感謝する日は、生まれてきた日ともうひとつ・・・

放課後ランナー

テアトルBONBON(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇して損はナシ。
前身の劇団からの舞台を幾度となく観劇してはいますが、今回の公演も内容がとても良くてメチャ感動ものでした。

Revenge of Reversi

Revenge of Reversi

PocketSheepS

萬劇場(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

たのしめた!!
その場面が今なのか・・過去なのか・・わかりやすくてすぐに入り込めました。
でも いくら友達に褒められたからって泥棒業に精出しちゃダメでしょ。

草莽の果て

草莽の果て

劇団HumanDustUnion

サンモールスタジオ(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

人柄が◎
史実にそったストーリーなのでしょうか。終盤の隊長が部下に慕われる場面では涙が。赤報隊の知識がなかった私ですが このお芝居をみて ちょっと調べてみようかなと思いました。ただちょっと残念だったのは 殺陣にもっとキレが欲しかったです。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

4面制覇!!
ずっと気にはなっていたけどなかなか観に行く決断ができてなかった所にゲストで大好きな人が出演決定して観に行きました。
でも1回あの世界観を体験してみるとどハマりしてしまいついに4面制覇してしまいました!
何回観ても新しい発見があって何回観てもあの驚きを感じれるんだなと思うとワクワクします。
愛知公演は客席が高くなるみたいなんでまた観に行きたいなと思って予定調整してます!

sanari

sanari

SPINNIN RONIN

シアターX(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

身体による言語(花四つ星)惜しむらくは哲学的にちと浅いか

 素舞台で縦横無尽に駆け巡る演者たちの身体を用いた「言語」表現が素晴らしい。兎に角、敵国へ入国する隠密行動の背景まで役者陣が作るのだが、鍛え抜かれ考え抜かれたその表現は名画のワンシーンのような美しさを醸し出して絶賛に値する。

ネタバレBOX


 忍びの一団が中心になった作品なので、殺陣のシーンも多いのだが、これも見事である。実際、この劇団以上の殺陣を演じることができる劇団は、今までの所他に観たことがない。シアターXの舞台はかなり広いので、何の造作もない空間を演技する身体だけで埋めるのはかなりキツイ。だが、この劇団には、この何もない広がりこそ必要であったというのがよく分かる。(追記後送)

草莽の果て

草莽の果て

劇団HumanDustUnion

サンモールスタジオ(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

草莽 今政治屋にこれを望むのは絶望的
 薩摩の西郷や下級貴族から成り上がった岩倉具視らの支援を受けて結成された赤報隊は、薩摩藩邸の浪士隊で人望厚かった相良 総三を総裁とした組織で新政府の許可を得て、東山道軍先方として、年貢半減などを各地で喧伝、各地で民衆からの支持を得た。

ネタバレBOX

然し新政府は、年貢半減は無謀と判断を覆し、彼らを裏切ったうえ、偽官軍の汚名を着せ、偽官軍の烙印を各地で触れ回った。隊は一番隊から三番隊までの三隊。今作では相良を一番隊隊長として描く。彼らの目論見では信濃の中山道と甲州街道の分岐点にあたる碓氷峠を占拠することによって、北陸雄藩と江戸を遮断することが主眼点であった。軍略的に極めて合理的な判断だろう。相良の智将としての側面を窺わせる。だが、西郷・岩倉らの裏切りは、赤報隊を追い詰めてゆく。この後史実とは異なる展開になるが、そこは伏せておこう。
 シナリオは、中盤以降締まったものになるが、前半は、だらだらした内容で大幅にカットして良かろう。そうすれば尺も短くなりもっと締まった舞台展開になる。また、殺陣を十全に演じる為には、この小屋は小さい。予算の関係もあろうし、殺陣そのものがまだまだであるから更に上を目指して精進して欲しい。ただ、草莽に思いを馳せた志は買いたい。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

ずっと心に残る作品
初めはひとつひとつに対して”?"が出てきて、でも見ていくうちに全てがわかってきて、見終わった後には完全に心を奪われていました!
見る面によって感じることも全く変わってくるので何回もみたくなります!私もリピートしました!
迷っているならぜひ行ってください!本当に!

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

観なきゃ損です!
ド派手な音からパフォーマンスが始まり、ずっとこの感じで進んでいくのかと思いきや見終わると本当に感動した。すごかったという満足感に包まれます。また小劇場ならではだと思うのですが演者さんの息遣いや熱さが伝わってきて臨場感もすごいです!言葉で表すよりも実際に観てほしい!そう心から思える作品でした!

sanari

sanari

SPINNIN RONIN

シアターX(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待を裏切らない
のっけから舞闘シーンに目を奪われ、さすがSPINNIN RONIN!、否、今まで以上にすごいんじゃない?と驚かされます。

構想も脚本もかなり前からの作品のようなので放送中の大河ドラマを意識したわけではなさそうながら、ついどこか重ねて見てしまいました。
戦闘の場面が多いゆえ、それだけでも見応えは十分。

一番のテーマと思える「武器を捨てて平和を」には、現代に置き換え、今更ムリでしょ、とあきらめきっている気持ちをちょっと反省しました。

初日、あという間の1時間50分を観終わった充実感。
でも、観ている最中には何か少しだけ足りない気がする。。。でも何かわからない。 
またこの後も観に行きますが、次にはそれがなくなるか?わかるか?楽しみです。



akihana

akihana

【後日記】
3回行った結果、何かわからない物足りなさは2度目からはすっかり消えていました。
満腹感、満足感、終わった後とても気持ち良かったです。
役者のみなさんはあんなハードな動きでよくぞ事故なく最後まで乗り切って力を出し尽くされました。
1度目、2度目は最前列でピンポイントをじっくりと、より迫力を体感、3度目は後方から全体を観ることができ、後方から見る舞台は美しかったです。
音楽、照明の演出も毎舞台とても効果的で好きです。
余韻に浸りながらももうすでに、次は?と期待に胸を膨らませています。

「ミニマムエチケット~グリーン~」

「ミニマムエチケット~グリーン~」

劇団メリケンギョウル

荻窪小劇場(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

嫌いじゃない。けど。
転換の時のムービーのセンスとか好きな感じでした。

が。

一つ一つのネタも嫌いじゃない感じでした。

が。

もう一つ突き抜けなかったかなー、というのが正直なところでありました。
ガイバーとかゼクロスとかニヤニヤしちゃいましたけどね(笑)

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

観ました!
初めての演劇鑑賞でしたがあんなにも引き込まれるとは思っていませんでした、観ないと分からないあの体験は心に残りそして動かされる作品だと思いました。是非たくさんの方々に見ていただきたいと本気で思いました。とても楽しかったです

sanari

sanari

SPINNIN RONIN

シアターX(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

サナリ
前説での演技でまず圧倒されました。男性でありながら、あれだけの又割り
すごく鍛錬しているのだろうなあ。
アクションにつぐアクションで見応え十分。
南海のある島という設定ではありますが、日本の藩と藩との戦いっていう感じではありますが、戦国時代ものが好きなので、楽しく観させていただきました。途中で笑わせくれるシーンもあり、あっというまの1時間50分でした。

BREAK 【グリーンフェスタ2016 「BIG TREE THEATER賞」受賞】

BREAK 【グリーンフェスタ2016 「BIG TREE THEATER賞」受賞】

劇団C2

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった
初めての劇団の公演を観るのは当たり外れがあるとは思うけど
この公演は当たりでした(^_^)

五年前に公演された舞台の再演だそうですけど個人的には満足!!

ファンファーレサーカス

ファンファーレサーカス

ねもしゅー企画

新宿FACE(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

一番目立った格好で歩く 一番ビビッドな道を
まず内容以前の問題ですが、ステージが低く客席に雛壇も無い、ライブハウスでの演劇公演というのは無理があります。今回の新宿FACEという会場は初めてでしたが、前の人の頭で視界が遮られ、常に舞台の一部が見えない状態でいるのは非常に大きなストレスでした。どんなに傑作であっても、見えないのでは意味がありません。

また、客席後方の通路でお芝居をされると、前方の観客は何処で誰が話しているのか判らず、一瞬流れを見失ってしまいます。良い作品だとは思うのですが、今回はあまり舞台世界に没頭させては貰えませんでした。

最近の根本さん作品に顕著な、メタ的な展開は自分の好むところではありませんが、「ねもしゅー企画」作品は、月刊「根本宗子」作品とはそもそも趣が異なるようですので、たまにはこういう大味で遊び心のある公演を打つのも良いのかも知れません。

常に我が道を往く根本さんですが、「ねもしゅー企画」でひと暴れした後は、月刊「根本宗子」本公演の方で、またあの独特の繊細な筆致で泣かせて頂けたらと思います。

ラストの根本さんの姿は、「これからも面白い作品を創っていくから見てろよ!」と言う決意表明のようにも見えました。

できることなら、この作品を観て涙を流せるぐらいの童心を残したままでいたかったです。

ミセスフィクションズのまんがまつり

ミセスフィクションズのまんがまつり

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

初日
開演の挨拶に現れた主宰の今村さんが、ステレオタイプの漫画家で笑った。公演は70分で5本のオムニバス。それぞれがあっという間過ぎて残念。演劇として可能性のあるものとそうでないものが明らかに見えた。個人的には湯口光穂さんをもっと観たかった。●『リンゴ姫』が良かった。残されたリンゴの芯にウケる高畑遊さんが最高。姫の岩井七世さんの美しさが眩しかった。2回の悲鳴が今作の最高の場面だな。しかし、あんな風俗嬢がいたらダメだ。通わずにはいられなくなる自信がある。●オチが見事だったのは『女王様』の調教。工藤さやさんがあまりにスタイルが良くてビックリ。ストーリーテラーの吉田圭織さんの変貌と笑顔にKO。性的困難者かぁ。豊かな時代だなぁ。

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