
Obirin LABO project 11
OBIRIN LABO project
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
無題1754(16-044)
13:00の回(雨)
12:05受付、12:32開場、12:59前説(55分+休憩10分+50分)、13:04開演~15:13終演。
ここは「ピュア魂2(2013/7)」「Marina bay Sans(2015/3)」「PUPAⅡ(2015/11)」と4公演目。
12組によるダンス公演。
怒涛の「PUPAⅡ(2015/11)」と比べてはいけないのでしょうが、どうも全体(振付も音楽も)におとなしく感じました。また、ダンス終了時に拍手するのではなかった(ダンサー退場後、照明が点き、そこでおずおずと拍手)ので盛り上がりに欠けたようです。
※開演の60分前受付なのだから、その時間頃、受付近くに来たお客さんへは声をかけて、少し待ってもらうような気配りがあってよいのではないでしょうか?

No.32「米とりんご」
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題1753(16-043)
20:00の回(雨〜曇)
19:53開場、20:06開演~21:04終演。(金~月の)前後半、各4日間の公演中、後半最終日、3回目です。
次のUpdateDanceは、No.33(3/26~4/3)、No.34(4/11~19)。
それまでの間に「公演記録映像上映会」があるそうです(2/26~3/20)。
演劇、ダンスでひとつの作品を3回みたのは80年代の小劇場、来日バンドの公演ではありましたが、ここ数年ではなかったことです(映画では「みちいてく」が3回)。
もともとKARASの公演で2回観るのはよくあることで、今まで鰐川さんのフルソロは機会がなかったこともあり今回のUpdateはとてもよかったと思っています。
過去、なかなか表情が見えない(帽子のときも)ことが多かったのに、今夜は違っていました。また、前半の公演とはいくらか印象が違い、深みのようなものを感じました。
【物語】
暗転、始まり、薄闇の中、「起き上がり小法師」はなんとか立ち上がろうとする、と、ダンスが始まり生き生きとした場面が続く、激しく優しく暖かく、が、それも時とともに終わる、そのとき、薄闇に立ち上がった少女は左手を高く掲げ「私はここにいる」と告げる。マッチ売りの少女はマッチの光に包まれ祖母と天国へ昇っていきましたが、この少女は闇を操り、光と影とを従え、踊ることを続ける...のでした。

Strong Punch
7contents
上野ストアハウス(東京都)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

ミラクル祭'16
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

青春の門〜放浪篇〜
虚構の劇団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/02/03 (水) ~ 2016/02/17 (水)公演終了

大大阪舞台博覧会 vol.2
リッジクリエイティブ株式会社
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2016/02/06 (土) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
壱劇屋最高~😃⤴⤴
劇団壱劇屋のみ拝見しました!『SQUARE AREA』公演直前やったんで、本番が益々楽しみになるパフォーマンスで大満足でした☆★このイベントは一劇団のみをワンコインで観れるのが有り難いです(^人^)

Stay of Execution
メガバックスコレクション
錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての会場
錦糸町にある初めての会場。セットは相変わらすの作り込み。確かに「45th」の景観、ただ構造的に視線を遮るものがあるのが残念。
紙飛行機がひとつのメッセージアイテムとなっているのだけど、これが‥‥まぁ会場に足を運んでもらえばわかります。
冥界と現世との狭間で、ひたすら足掻いている人間像を見事に表現(幸いにもそんな体験はないけれど)できるのは、まさにメガバならでは。

Stay of Execution
メガバックスコレクション
錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
【Aチーム】観劇
緩やかに臨場感たっぷりと、特別な時間を過ごす狭小スペースの一体感がいいね。もっとメリハリが有ったほうが好み。

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
面白さのかたち
漫画を今回芝居に・・。
5本の短編が、個人的には内容の濃度順に配置されていたように感じた。
勿論、衣装や小道具、大道具などの転換などの都合もあるかもしれないが、観ながら、徐々にページをめくっていきながら、ハマっていった感じ。
個人的には「橋」、「恋の草鞋編み」の空気感が好きだった。
「リンゴの国のお姫様・森田早紀(源氏名姫)」は、マユミ(髙畑 游さん)が
かなり、好きな役だった。カムヰヤッセンの工藤さんの女王さまも
かなり、素敵だった。
そして、「恋の草鞋編み」での先生役岡野康弘さん。よかった・・。
漫画の二次元と、演劇の三次元。
何が難しいのか?
何が違うのか?
間のタイミングというか、きっと、コマの移動のタイミングがきっと、観客が思うスピードと芝居のスピードが合致すると気持ちよいモノになるのではないかと感じた。
あとは、耳に入る「オト」これも、大きい。
今回、物販コーナーでミセスフィクションズさんの以前は無かった(確か公演時の特典DVDだったのも)新しいDVDがあって、購入出来たのが嬉しかった。

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
初見
鍛治本くん目当てで観賞。
どういう芝居かも知らずに観てビックリ。かなり本気なサスペンス!面白かった。
詳細はブログにて。
http://mizki4.seesaa.net/article/433782655.html

ファンファーレサーカス
ねもしゅー企画
新宿FACE(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★
おとぎ話目当てで
根本宗子嬢の名前は知っていたけど、観たことは無かったので良い機会だと早々に前売りチケットを買った。
過度に期待した訳ではないと思うけど、意外にベタ甘な「おとぎ話」で肩透かしを喰らった感じ。もっとドロッとしてたりブラックなのかと思っていたので。
おとぎ話の4人と演奏、それに美しい趣里嬢を観られたので、まあいいかと思っておく。
↓トラックバックが反映されないようなので、リンクを貼っておきます。
http://mizki4.seesaa.net/article/434265012.html

4キャスト ふたり芝居 「リバース☆ボーイ」/小野寺丈ひとり芝居「ミリガンの階段」
JOE Company
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★
『ミリガンの階段』
『ミリガンの階段』
1994年の『 時間(トキ)がこぼれた街 』を観て大泣きした小野寺丈さんの一人芝居を22年ぶりに観劇。今回はあの時ほど泣けはしなかったものの、オムニバス形式の短編が繋がって一つの物語になる独特の上演スタイルや、終幕に向けて畳み掛けるように心に訴えてくるあの感覚は今も健在でした。懐かしい「さくちゃん」の登場にも、あの頃の風景が蘇る思いです。
しかし、さすがの小野寺さんとは言え、50歳を迎えたお身体一つで2時間の舞台を維持するには、長めの休憩も必要だったのでしょうか。幕間に挿入される映像部分は少々長過ぎに感じました。舞台上に誰も居なくなる時間が長過ぎると、観客は舞台芸術を観ている緊張感が途切れてしまいます。
映像自体もあまり舞台世界との接続が感じられませんでした。プロローグの「ドアを開けるチャンスは5回」という制限も特にドラマを生む事無く、立ち消えになっていたように思えます。
(ネタバレBOXへ続く)

4キャスト ふたり芝居 「リバース☆ボーイ」/小野寺丈ひとり芝居「ミリガンの階段」
JOE Company
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★
『リバース☆ボーイ』
『リバース☆ボーイ』
笑えもせず、泣けもせず、何も心に残りませんでした。これで5000円は高過ぎだと思います。
肉体の老化に反比例して精神が若返っていくというリバースボーイという設定も、唐突な上、特に必然性も無ければ、ラストに何の作用もしていませんでした。作品を通した軸が無いから何も伝わって来ないし、オムニバス一話一話が全然面白く無い。まるで質の悪いコントを見せられているようでした。
『ミリガンの階段』に繋がる要素は確かにあったものの、本作単体で考えると、とてもチケット代に見合ったものではありませんでした。
その日は劇場の外で下北沢演劇祭の路上パフォーマンスが行われていましたが、そちらの方が余程面白かったです。

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★
原作は未読でしたが
とても面白かったです。
ほぼ原作どおりの作りなら、テイストがもっと違っていてもいいはずなのに
ちゃんと中嶋作品になっているところがスゴイ。
事前振込み特典のDVDが待ち遠しいです。

Stay of Execution
メガバックスコレクション
錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)
2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
Bチーム
劇場入って、すぐに舞台(演技スぺース)が広がる、いつもながら、セットが凄い。舞台は駅構内で、客席は事故車両の中。
生きていれば、楽しいことばかりでない。
現実は、つらい過去や孤独との戦いもあるが、目を背けず、未来志向で生きることの大切さを感じた。
感覚や感情も消えていく、死の恐怖や焦燥感、諦めながらも、切なる想い。
それぞれの深層心理が、心情豊かに表現されていて、良かった。
悲しいはずの死だが、絶望だけでない。温もりを感じさせてくれる。未来に向かって生きる力強さの描き方が魅力的で、全てが無になってしまう訳ではないと、思わせてくれる終盤が素敵でした。

ルルドの森(平成28年版)
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
初、本公演。満足です。
謎を残したまま、結末の展開についてはスッキリしない人も居そう
個人的にはあの結末が好きですね、ネタバレするし多忙なので
TBは後日Tになりますが、なかなかしっくりくる内容でした。
テンポも良いし、なんとなく黒幕は解ってるんですが細かい部分では
予想をハズされて、楽しめました。
リバース機能とかアソビもありましたが、演出が上手いですね。
コメフェスで劇団員さんが上手いのは解っていて安心です。
正直、劇場に行列が出来ていて、アイドル公演?と引きましたが
主演の清水さんもなかなか良かったし、あの役であれば
アイドルの笑顔が、効いてくるんでしょうねー
色々検証したい事もありますが、忙しくて・・・・・もう1回見たかった。
TB終わったけど、書きたい事上手く書けてないかも・・・

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★
派手さはないけど味のあるチョイス
起承転結があるのは女王様に仕えた日々だけ
その他は長い日常の一場面を切り取った作品がなtらびます。
青春が終わる寂しさもあり、ニヤリとするほのぼの系あり。
気になってマンガかってしまった。
フィクションズの空気がぴったりで、こんな作品も好きです。
やっとTB完了です。

カゲキ・浅草カルメン
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
元気でた~
軽女(カルメン)を中心として物語を引っ張る三義兄弟は、幕末という時代に翻弄された傾奇者もしくは弱き立場の者。この者たちが実に魅力溢れるように描かれる。それを更に引き立てる周りの人々。
少しネタバレだが、ここ浅草東洋館は浅草弾左衛門が仕切っている。日が当たらないような立場の人々から見た幕末という時代。そこには、今までの常識が非常識になり、非常識が常識に変わるという不条理がまかり通るが、それでも逞しく生きる。そして単なる”愛”という言葉では片付けられない、耽溺、愛欲から肉欲まで激しさを増していく男女の仲。破滅的で救われないような恋々、それでも軽女のしたたかで芯の強さの先に希望が見えたが...。

OOPARTS Vol.3「HAUNTED HOUSE」
CREATIVE OFFICE CUE
サンシャイン劇場(東京都)
2016/02/12 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了
満足度★★★
イベントの延長?
良くも悪くも鈴井さんにしか作れない作品だったと思う。
開演前からご本人が客席に登場し会場を沸かせていたが
楽屋落ちが多く、初見の観客は置いてきぼりだったのでは。
全体的に演劇というよりはエンターテイメントであったと思う。
vol1も観ているのだが、鈴井さんの作品は笑いの中に「死」というものが色濃く反映している感じ。
個人的にはいっけいさんや多田くんの使い方が勿体無く、もっとシリアスに寄ったつくりでも良かったのではないだろうかと思った。
当日パンフもキャスト表もなく、残念でありました。

「教室」
劇団六風館
大阪大学豊中キャンパス 学生会館2階大集会室(大阪府)
2016/02/18 (木) ~ 2016/02/20 (土)公演終了
満足度★★★★★
パン組拝見!家族のお話にほっこり!
家族の、そして学校の一コマを切り取りながら、「私の名前の由来は?」「何故、お父さんを選んだの…?」「何故、お母さんを選んだの…?」と…、親と子供、家族について問いかける…。
「あなたは私と居て幸せですか?」
自分自身、奥さんを、そして子供達を本当に幸せに出来ているのだろうか?
奥さんに聞きたくても聞けず、自問自答する私たち世代には共感しつつ、心も暖まるお話でした!
メロン組も観れば良かった…。