
砦
トム・プロジェクト
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきました
砦観てきました
カゴシマジローさん直前の降板というハプニング
出演者5名の1名で大変だったと思います
大島渚監督のドキュメンタリーも残っていますが、5名より桟敷童子の舞台のように沢山でていたほうが向いている舞台なのにセット お話だと思いました。
5人の演技力はとても良かったです

池袋モンパルナス
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
良い舞台でしたよ
昭和初期、「池袋モンパルナス」と呼ばれた池袋界隈の芸術家が集まるアトリエ村の話。画家・靉光を中心に展開される。彼については以前、劇団文化座「眼のある風景」の舞台があった。その作品の方が靉光の苦悩を深く表していたように思えた。それは展覧会で絵画を破損させる事件が印象的だったからなのかも知れない。
今回は舞台を全般的に考えてみた。演出の技なのか、作品の訴え方が台詞を中心にしたストレートの舞台と言うより、音楽、身体表現など多様な表現活動で構成されていた。とても魅力的であった。単なるバランスの問題かも知れないが、その分、言葉の力がやや弱かったようにも感じた。

モリー
Straw&Berry
サンモールスタジオ(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/03/02 (水)公演終了
満足度★★★★★
もう
いきなりのエロ。作品は全然過激ではなく、女性でも安心。岩崎緑さんの唇が一番のエロ。いや、ロングニットの後ろ姿の方がヤバイかな。美のポテンシャルをフル活用。山田佳奈さんの客演はいつもイイ。主宰公演より好きかも。役に集中できるからなのかな?素敵。■アマヤドリの榊菜津美さんは意外な役だった。これまでのイメージだと逆のポジションな気がする。欲を言えば、もっと観たかったなぁ。■転換の速さに驚いた。あんな短い時間で衣装を替え、ポジションを変えられる早業にビックリ。着替えたり出入りがあるのに、暗転の短さ。役者ってスゲー。そして終演後毎回、ブランキー・ジェット・シティーを聴きたくなる。洗脳❓

『からす食堂』『黒い三人のこども』
二月のできごと
104Rmond(アーモンド)(東京都目黒区大橋1-6-4 坂本ビルガレージ)(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
みなさんが
ガレージのような会場で趣があり、皆さんが楽しんで作品を作っている感じが素敵だった。ただ、正直もっと麻由さんを観たかったなぁ。◆この公演は江本純子さんのためのような公演だった気がする。これまで江本さんの作品で麻由さん素晴らしさが引き出されてきた、そのお返しのように思えた。何だか、大きな愛を感じた。上演は短編2作品。ナンセンスとリアル。昨夏の母の葬儀を思い出した。可笑しく、切なかった。

池袋モンパルナス
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
昭和臭
演出は野崎美子さん。女性の演出家の方が大胆なアプローチや女優への露出要求ができるのかもしれない。新国立劇場演劇研究所4期生の土井真波さんが、文字通り体当たりの演技。背中の艶っぽさに釘付け。歌とダンスにも果敢に挑戦。充実しているのだろうなぁ。◆土井真波さんは研究所時代から体をはって演技されていた。今回、いいポジションでイキイキして見えた。歌もダンスも、まだまだ磨かれるだろう。彼女の成長に期待。◆あの頃の大戦へと向かう日本は、大きな権力に呑み込まれていた。そこで抑圧されていた芸術家や文筆家の苦悩、その辺が見えてくるともっと良かった。いろんな場面で、登場人物の台詞も感情も、やや淡白に感じたのが惜しい。本の段階でもう少し抉り出せたらもっと迫ってくる気がする。ただ、登場人物は皆、人がよくて、観ていてほっこりする。昭和の匂いが漂っていた。

TARO~Shall We TARO?~
株式会社 レジェンドステージ
博品館劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
タロウ
THE CONVYの舘さまご出演と言うことで見に行ったら、先週「キミが読む物語」に出ていた美慎君が!忙しいのね。
誰にむけて作られたお芝居なのか分かりませんが、馬鹿馬鹿しくて(褒め言葉です)面白かったです。マチソワだったので、眠くなっちゃうかななんて思っていたのですが、そんな心配は無用でした。桃太郎やら鬼やら動物たち、ほかのタロウたちも登場しての歌やダンスを楽しめばいいんですもの。舘さまの鬼が無駄にかっこよかったです。

パラドックス・ジャーニー
劇団あおきりみかん
G/PIT 名古屋市中区栄1丁目23-30 中京ビル(愛知県)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/14 (月)公演終了
満足度★★★
場面チェンジが面白い!!
パラドックス(paradox)とは、ギリシャ語で「矛盾」「逆説」「ジレンマ」を意味する言葉。
そんなものが入り乱れ、場面が行ったり来たりする。
普通ならそういうのって疲れるんだけど、意外に面白い!場面のチェンジが面白い!
そして徐々にその話がつながっていき……………………….。
なるほどねって!
逆立ちは本当にやるとは思いませんでした。
しかもお嬢様がやるなんて………………….。

池袋モンパルナス
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
観劇しました
初めて劇団銅鑼さんの作品を観劇しました。
とてもパワフルで活気ある作品
場面転換の演出は好みです
飽きさせず、ワクワクさせられた。

ぶいぶいブタイ × ステージタイガー
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/02/23 (火) ~ 2016/02/23 (火)公演終了
満足度★★★★
見応えのある火曜日でした。
『ぶいぶいブタイ』と『ステージタイガー』、見応えのある火曜日でした。
■ぶいぶいブタイさんは、初観劇でした。
DVを受けている女性の逃げる理由。逃がし屋の逃がす理由。
そして2人で逃げる理由。
結構、好きな感じです。
■ステージタイガーさん。
動物に育てられた人間の更生。
更生した人間と更生させた人間の愛情…。
やはりステージタイガーさんは良い感じのストーリーで、胸がキュンとしました。
30GPの参加速報では、タイガーさんはポイント2位だけど辞退された様です。
残念!

カサブタかきむしれっ!
演劇ユニット3LDK
ザ・ポケット(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

Be My Baby いとしのベイビー
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
何とも幸せなコメディ
カトケン事務所のコメディの選び方は秀逸だ。クレイジーフォーユーなどで知られる米国の脚本家ケン・ラドウィッグの名作。カトケン事務所は初演時と同じメンバーで再演した。
翻訳がいいのか、鵜山仁の演出がイキなのか、あちこちでしっかり笑いが起きる。幸せ感で泣けるラストシーンなど、役者たちがきっちり仕事をしていて、翻訳劇にありがちなぎこちなさがない。
加藤健一の長男と高畑淳子の長女が若い夫婦役。カトケン事務所の加藤忍も、今回も面白い。

走れメルス
演劇ユニット そめごころ
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了
満足度★★★★★
初観
違う劇団の作品に出られてたそめごころの方が素敵で、
これがそめごころさんの初めての観劇でした!
今まで観たお芝居とは違い、
観客と役者の距離がすごく近く、
みなさんの表情や動き間近で見ることができ、
凄く刺激を受けました。

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
満を持しての再演
日替わりゲストも今までのように小劇場にとどまらず幅広い職種の方々を呼び、
いろんな人に見てもらおうという気合も感じられ、今回は満を持しての再演。
初演も良かったですが、今回の再演も期待通りパフォーマンスも衣装も素敵にグレードアップされていて、
「これが壱劇屋だ!」というのを見せつけてくれました。
ミステリー・言葉遊び・パフォーマンス…etc.と色々と楽しめた舞台。
これから名古屋・東京公演と更に良い作品に仕上がっていくことに期待大です!
感想が遅くなり大変申し訳ありませんでした!

砦
トム・プロジェクト
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
近年最高の作品!傑作!!
ダム建設反対運動の実話演劇だとのこと。
第一に、村井さん、藤田さんのおふたり。絶品の演技!集中の仕方、表現の確かさ、客席への情報の伝達力。素晴らしい。
叫ぶことがエネルギーだと勘違いしている昨今の若い俳優たちはお二人の確かな技術を観て勉強するべきだ。
藤田さんのちょっとした所作での夫に対する心情表現、女としての色気は今や誰も表現できない境地である。(しかし、山田五十鈴や淡島さん並みの所作をいつ弓子さんは取り入れだしたのだろう…?記憶にない)
村井さんの自在な強弱のコントロールの確かさ。情に溢れた役作り。失礼千万だが、こんなに上手い役者だったかな…?と最敬礼。
そのお二人の確かな演者にサポートされた本も非常に良い!
無駄な物をすべてそぎ落とした感のある力強い進行は観る側を鷲掴みにして離さない。
ダムの建設を題材にしての、民主主義への警笛、官主導の行政の危うさ、土地に生きる者の覚悟…非常に明快に現代立法府への疑問を投げかけてくれる。
こんな本当に完成された舞台を観ずして何で演劇を語れようか!!!
客席が満員ではなかった事に淋しさ痛感した。
演劇が好きだという諸氏!必見の作品を見逃すこと無きよう!!!!

ひゃくはち問答
蜂寅企画
テアトルBONBON(東京都)
2016/03/03 (木) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

カサブタかきむしれっ!
演劇ユニット3LDK
ザ・ポケット(東京都)
2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

花より男子 The Musical
東宝・キューブ・ネルケプランニング
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
『花男』家族で観劇♪
『花男』ファンの家族と観劇♪
奥さん談:
「加藤さんも皆さんも歌が上手で、見応え有った!
思いの外、生田さんもとても上手でビックリ!」
って、かなり上から目線?
と言う事で、とっても大満足な公演でした!

リビング
O-Parts
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/03/02 (水) ~ 2016/03/07 (月)公演終了
満足度★★
宝塚出身女優のドタバタコメディ
作・演出の荻田浩一は宝塚出身。だが、歌や踊りがメーンではなく、宝塚出身の女優がドタバタを繰り広げるという舞台だ。
アクションが得意な栗山航が、引きこもりという意外な役でうだうだの主役を務める。コメディと銘打ってはいるが、爆笑が続くわけではない。役者たちに入れ込んで見られる人でないと、残念な結果になるかもしれない。

さよならRADIO
コルバタ
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
お笑い
ストーリーは分かり易く、お笑いを観ているようで、とても面白かったです。それぞれのキャラクターにすごく個性があって、笑えました。個人的には、アイドルのマネージャーさん(畑広幸さん)が、地味に面白くてツボでした。皆さん熱演でしたが、全体的に声が大き過ぎるかな・・という印象だったので、もう少し声量を落としてもいいかも・・と感じました。笑いの溢れる楽しい舞台でした!

模範都市
Rising Tiptoe
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
乏しさ
丸椅子一つと俳優が一人居れば「演劇」は出来る!のかも知れないが……いざ、ソレを目の当たりにすると、流石にソレは無理なのだなという感想になる、少なくともコノ作品ではそう感じた。
実際には丸椅子が六つくらい、俳優は30人くらい出ていたが、観客の想像力を作者が想い描いた世界へ導くことは出来ていなかった、ように私は感じたし、私は導かれなかった。
舞台芸術としての可能性より、作り手の乏しさを感じた。