
神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
めっちゃ面白い。
2作品目です。
テンポはいいし、殺陣はかっこいいし、ダンスもキレキレだし、衣装はかわいいし。
何よりストーリーが面白い。
そして筋肉。素敵。
こんなに楽しい作品をありがとうございます。

光秀の筆
劇団ヒラガナ( )
上野ストアハウス(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
2幕3時間の芝居
2幕3時間の長いお芝居でした。1幕目はやくざな天才作家とどすのきいたカリスマ編集者。あまり面白くなく、時計ばかり気になりました。しかし2幕目になると面白さがぐんと増してきます。プリティレッドの歌とダンスはこの芝居に必要でしょうか?

僕とキミとボクと君
EN劇集団さんたばっぐ
倉敷市芸文館 アイシアター(岡山県)
2016/05/03 (火) ~ 2016/05/04 (水)公演終了
満足度★★★★
いつもより速く廻っております。
まず、ストーリィが解り易い。
展開もトントン拍子に進んで観る者を退屈させない。
良く出来たシナリオだと思います。
難を言えば、観客に推理を楽しむ余裕も感傷に浸るゆとりも与えないきらいがあるので、その点では好き嫌いが分かれるかもしれませんが。
けれど、いつもながらダンスの見せ方が上手い。
小道具として傘を使ったダンスシーンが2回ほど挿入されているのだけれど、さほど素速い振りも難しい動きも無いのに、凄く格好良く見える。
ダンスをきちんと学んだだけの事はありますね。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ
劇団ダブルデック
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
テンポの良いダンスが気持ち良い劇です
自分の運命に流されず前に進む事に一生懸命な所に感激しました。
テンポの良いリズミカルな楽曲と切に良いダンスがとても心地よかったです。100分の時間を感じさせない展開の良さも良いと思います。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ
劇団ダブルデック
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
オススメです
めちゃめちゃ面白かったです。勢いがすごいです。演劇でしかできないだろうな、という見せ方をしてて、それがとても良かったです。パフォーマンス、あとさりげなくある伏線が良いです!!役者さんたちがとてもパワフルで上手でやってて楽しそうだな、と思いました。また観に行きます。

ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」
「FAIRY TAIL」舞台製作委員会
サンシャイン劇場(東京都)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/09 (月)公演終了
満足度★★★★
演技に連動した、最新の映像技術...
原作は同名の漫画(作・真島ヒロ 氏)であるが、自分は読んだことがない。説明では、魔法・超能力を駆使して仕事(今回は闘い)をすることになっているらしい。映画であれば造作もなく、最近はCGも発達しているから迫力ある映像を提供できるだろう。しかし、芝居でこの”力”をどう表現させるか難しい。やはり演じるという身体表現と映像を融合させた制作になっている。漫画では体感できない迫力と臨場感(役者の運動量が凄い)を得る、そんなエンターテイメント作品に仕上がっている。映像は、単に映写するだけではなく、役者の動き(演技)に合わせる必要があり、緻密に練り上げている。

わが家の最終的解決
アガリスクエンターテイメント
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
ブラックで暖かく、残酷で笑える
本当にそうでした。テンポの良さと絶妙なタイミングで、エンディングに向かってぐいぐい。笑えない話なんだけど、笑っちゃう。笑っちゃうんだけど、本当は笑いごとじゃない。「ナイゲン」を超える、この劇団の(暫定)最高傑作。

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★
KAKUTA
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
朗読劇の深みを味わう
演劇口コミサイト・コリッチで招待券が当たったので、KAKUTAの朗読劇『アンコールの夜』を観てきた。
今回の公演は、「男を読む。」「女を読む。」「猫を読む。」という3種のプログラムが準備されており、自分の観た初日昼間の舞台のプログラムは「男を読む。」。地の文を朗読するのが男性のプログラムである。
取り上げられた作品は4つ。
○空手道場で優しくイケメンの井戸川が、その死を契機に本性が暴かれていく桐野夏生「井戸川さんについて」
○新宿で世にも可憐なダッチワイフを助ける、いしいしんじ「天使はジェット気流に乗って」
○友人を死から救おうと現在から過去へ繰り返し行き来し、結局は運命を受け入れる朱川湊人「昨日公園」
○そして、劇団のオリジナルで離婚し別居直前の元夫婦の複雑な心境を描写する、桑原裕子「男を読む。」
オリジナル作品は最後に置かれ、他の作品は笑いから悲しみへと舞台の趣が移っていくように配置されていた。井戸川さんの本性に翻弄される僕を演じる岸野健太、ダッチワイフを助ける僕を演じる実近順次とダッチワイフを演じた四浦麻希のけなげなやりとり、友達を救いたいがため必死になる遠藤を演じる成清正紀の演技が舞台の核となり、全体を盛り上げていく。客席からは時折笑いも起きるが、話が進むにつれ笑いは消え舞台に釘付けになってついには目を潤ませる。まったく憎い構成である。初日最初の舞台とあって、役者が台詞を噛む場面もあったが、そのしゃべり、表情は実に表現力に富んでいて感心。簡素な作りの舞台であったが、役者の力がその不足を十分に補っていた。今、名前を挙げなかった役者たちもなかなかの実力。いやぁ、偶然見つけた劇団だったが、創立20周年、鶴屋南北戯曲賞を受けただけのことはある。良い舞台を見せてもらった。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ
劇団ダブルデック
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
笑いっぱなしの100分でした。
パフォーマンスは相変わらず迫力があってすごく良かったです。
さりげなく張った伏線を最後にきっちり回収していて、笑いだけでなく、演劇としてもすごく良かったです!

カンパニー・レ・ギューム「ストイック」
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/05/05 (木) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★
派手なパフォーマンス
大男な男性と、小柄だけど、運動神経がいい女性との二人芝居風パフォーマンス。フランス風な身体表現と大人も子供も楽しめる派手な芝居だった、60分でした。

わかば
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2016/05/01 (日) ~ 2016/05/09 (月)公演終了
満足度★★★★
キーワードはハイヒール
大胆な男性とわかままだけど、理解できる女性との二人芝居。劇中のキーワードに、ダンス用のハイヒールが登場し、二人で社交ダンスや、ちょっと暴力っぽい場面もあって、「幸せ」らしい二人芝居だった、75分でした。

中之島春の文化祭2016
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
A、D ブロック
Aブロック・・・ダイナマイトしゃかりきサ~カス/かのうとおっさん/オイスターズ(from 名古屋)/ ヨーロッパ企画/坂口修一
D ブロック・・・ Team54PRODUCE/劇団ZTON/いいむろなおきマイムカンパニー /劇団赤鬼/劇団レトルト内閣
目当ては、 かのうとおっさん、劇団ZTON、劇団赤鬼 面白かった。
劇団ZTON、次の公演が楽しみになる。

おしてるや
真紅組
近鉄アート館(大阪府)
2016/04/22 (金) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
生き生きとして色気がある
大坂城が崩れる 何もない 堀の工事を引き継ぐ 何もない中 拾って 商売をする 堀を作るために知恵を絞る 男が集まる 女が集まる 商売が繁盛する 行き詰まり、忠明から堀の権利をもらうことを約束を取り付け、大阪の心意気で掘り進む。 3面舞台 舞台セットの中央の穴が広がって舞台の中央に堀ができる、こんな演出は初めて、舞台が1m離れて真っ二つに成った様に、“放水する”舞台の堀の奥から照明 (堀の真正面の席でこの照明と舞台と堀の風景は放水されたのは水じゃなく大坂人の堀に掛けた思いが、水になって満たされるように、とても感動的で大阪の心意気にあふれているようにも見えた。 道頓堀あたりの権利ももらい 芝居小屋を作る 右近一座が定着 芝居に賭ける様にする 松平忠明の忍び(ケンパク サスケ?)はお暇を依頼 大阪に定着を望む 道頓堀が栄える 人が集まる 大阪の心意気 真紅組の芝居は、生き生きとしていて、色気がある。面白かった。

第6回西谷国登ヴァイオリン・リサイタル
西谷国登リサイタル
浜離宮朝日ホール(東京都)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/07 (土)公演終了
満足度★★★★
とっても楽しめました!
クロイツェルソナタ、緩急が見事で、聴き応えたっぷりで楽しめました。生で聴いたたのは初めてだったので、最終楽章の輝かしい感じに、あれ?こんなんだったっけとびっくりした。第一楽章があんまり印象が強いので、忘れてしまっていた。←ど素人はこんなもの。箏との合奏ですが、これはいつも感じるのですが、箏の音量が乏しく、響きが美しくない。う~ん、どうしたらいいんでしょうね・・・。箏の音のほとんどは単発的で、余韻に乏しい。すべての音を琴柱の近くを揺らして響かせることは不可能だし・・・・。もっとマイクなどが発達すればちょうどいい音量に調整できるのかな。今の日本の技術をもってしても難しいのだろうか。
C.フランクのヴァイオリンソナタ、始めから音の響きが素晴らしく、お得意感満載。どや顔最高でした。この曲聴いたの初めてだったので、思わずCD買ってしまった・・・・。そしたら入り口に飾られていたお花をくれました!いえ、別に買わなくてもいただけるんですが・・・。このお二人でヴィダーリのシャコンヌが聴きたいなぁ。ピアノとの相性も素晴らしかったです。

失神タイムスリドル
ホットポットクッキング
新宿村LIVE(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★
ちゃんとした舞台
アイドルを前面に押し出した半分ライブ的なものかと思っていたけれど、しっかりと周囲を良い役者が笑い担当として固めていて、彼女達はアイドル役としてしっかり話の中枢を担っていて、予想以上に面白かった。
ライブ場面もなかなか盛り上がっていたのだが、もう少し客席側が盛り上がっても良かったのでは?
ライブ場面では静かなのに、それ以外では途中携帯を鳴らしたり画面を光らせたり、普通の音量で独り言を呟いたり、と色々いただけなかったのが残念に思った。

劇読み!6
劇団劇作家
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/11 (水)公演終了

大博覧会
江古田のガールズ
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2016/04/02 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)
MU
東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)
2016/04/21 (木) ~ 2016/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
MY SWEET BOOTLEG
どんな芝居をする劇団が知らずに、ただ他劇団(アガリスクエンタテイメント)で拝見した役者さんが所属しているということだけで観ることにしたのですが、
流行語大賞に出てくるような陳腐なキーワードが並んでいて、話が広がらなさそうなベタな雰囲気まんさいなのに、しっかりと掘られていた芝居で面白かったです。
それと衣装がおしゃれなのに汗臭い感じがよかったです。

神に讃美歌とジャズを
花鳥風月
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2016/05/01 (日) ~ 2016/05/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
素敵でした
朗読劇編を観させていただきました。
ラストに向けて地上の二人の関係性が明らかになるにつれて単なるラブストーリーではない切迫した緊張感が伝わってきてのめり込んでしまいました。
ラジオパーソナリティーの場面での冷めた、でも挑発的な口調がとても好みでした。
それと、判決をくだす方(役名覚えておらずすみません💦)の滑舌の良さがとても気持ちよかったです。
素敵な舞台をありがとうございました。

「あたま山」×「ひたすら一本の恋」
みどり人
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/11 (水)公演終了
満足度★★★★
切なくて、可笑しくて・・・
〔柳家小太郎さん出演の回〕
「“古典落語”と、そのサゲ(オチ)から発想した“演劇”の上演」という公演。
「あたま山」というと、ちょっとシュールな落語だけに、
演劇のほうもちょっとシュールなのかな、と想像していたのですが、
わりと普通な“恋の話”、とはいっても、そこらへんの“恋の話”とは一線を画す脚本・演出が良い。
“そぎたに”氏の演技が劇全体の“色”を染めておりとても魅力的な舞台でした。
清掃員役の“宮本愛美”さんもいい味を出していましたね。
“笑えるけどちょっと切ない”、そんな作品。面白かったです。