満足度★★★★
演技に連動した、最新の映像技術...
原作は同名の漫画(作・真島ヒロ 氏)であるが、自分は読んだことがない。説明では、魔法・超能力を駆使して仕事(今回は闘い)をすることになっているらしい。映画であれば造作もなく、最近はCGも発達しているから迫力ある映像を提供できるだろう。しかし、芝居でこの”力”をどう表現させるか難しい。やはり演じるという身体表現と映像を融合させた制作になっている。漫画では体感できない迫力と臨場感(役者の運動量が凄い)を得る、そんなエンターテイメント作品に仕上がっている。映像は、単に映写するだけではなく、役者の動き(演技)に合わせる必要があり、緻密に練り上げている。