満足度★★★★
切なくて、可笑しくて・・・〔柳家小太郎さん出演の回〕「“古典落語”と、そのサゲ(オチ)から発想した“演劇”の上演」という公演。「あたま山」というと、ちょっとシュールな落語だけに、演劇のほうもちょっとシュールなのかな、と想像していたのですが、わりと普通な“恋の話”、とはいっても、そこらへんの“恋の話”とは一線を画す脚本・演出が良い。“そぎたに”氏の演技が劇全体の“色”を染めておりとても魅力的な舞台でした。清掃員役の“宮本愛美”さんもいい味を出していましたね。“笑えるけどちょっと切ない”、そんな作品。面白かったです。
0
2016/05/07 15:35
このページのQRコードです。
拡大