
『NOSADA~ようこそ池田屋へ~』
さくらさくらカンパニー
ひの煉瓦ホール(日野市民会館)(東京都)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/07 (土)公演終了
満足度★★★★★
観に行って良かった!
素直に楽しめた舞台でした!
コメディを交えたリズミカルな演出、役者さん一人ひとりの個性も印象的で、そして安定感のある演技。。etc、舞台に引き込まれていましたよ!
笑いあり、手拍子あり、シリアスありの実はメッセージ性の強い舞台でした!
また観たい!もっと長く観たい!と思わせてくれた舞台と役者さんに感謝でーす!
また来年待ってまーす!

神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
とにかく楽しかった!
いろんな登場人物の話す言葉の素敵さに5分に1回くらいな感じでびっくりしてました。脚本、演出、役者、スタッフーワーク、制作、すべてに隙がなく、結果、作品をものすごく楽しみました。すごく機嫌よく帰りました!

um~潮龍伝~
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/10 (火)公演終了
満足度★★★★
悠久の時の流れ?
とにかく衣装とメイクが素晴らしい。役者も主役の2人を軸にまとまっている。前半に時代背景や過去の説明が速いテンポのセリフの中で語られるが十分についていけない。「悠久の時の流れ」という割にせわしない。加えて入り組んだ人物関係や権謀術数などが絡み合って、観終わった後でやや消化不良感が残った。
アクションシーンに比重を置き説明的なセリフは抑えたいところだろうから、最初にナレーション説明を入れていただくとわかりやすくなると思った。殺陣シーンが見せ場なのだが、鉄砲で決着するのはやや調子はずれに感じた。

um~潮龍伝~
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/10 (火)公演終了
満足度★★★★
悠久の時の流れ
とにかく衣装とメイクが素晴らしい。役者も主役の2人を軸にまとまっている。前半に時代背景や過去の説明が速いテンポのセリフの中で語られるが十分についていけない。「悠久の時の流れ」という割にせわしない。加えて入り組んだ人物関係や権謀術数などが絡み合って、観終わった後でやや消化不良感が残った。
アクションシーンに比重を置き説明的なセリフは抑えたいところだろうから、最初にナレーション説明を入れていただくとわかりやすくなると思った。殺陣シーンが見せ場なのだが、鉄砲で決着するのはやや調子はずれに感じた。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ
劇団ダブルデック
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
ただただ楽しい
毎度、とにかく役者がイキイキしてるとてもいい公演を打つダブルデック、今回も本当に期待を裏切らない良いものでした!
楽しく、笑って過ごせるいい時間を過ごせました。気を抜いて観られる、本当にゴールデンウィークにふさわしい良い劇です。
音楽を初めとしたスタッフワークも素晴らしいです。
良い劇をありがとう!

それは言わない約束
かーんず企画
シアターブラッツ(東京都)
2016/04/30 (土) ~ 2016/05/05 (木)公演終了
満足度★★★★★
新たな新境地に
大野ひろみさんがご出演されたかーんず企画さんの舞台「それは言わない約束」を観劇しました。僕が感じたのは「狂気」。男の思いも狂気なら、女の想いも狂気。嘘で塗り固められた虚構が1つの家族を崩壊していく。複雑な想いでの観劇でした。 印象に残ったのが、「大事なことを隠すために、あえて嘘を書いていく」的なセリフ。嘘で守ってきたものも、結局は何だったのか。男にとって、女にとって、息子にとって、嘘をついてでも守るべきものは何か、真実を語ることで守ることは何か。家族のあり方について、深く考えさせられる作品でした。 その舞台での役作りのため、髪を20センチほどカットした大野さんは、女性編集者役。思ったことをズバズバ言うやり手の編集者ですが、性格が性悪(笑)いつもの優しく周りへの気配りを欠かせない大野さんとは真逆の役柄でしたが、流石の演技力! 舞台の進行中、元カレに対して「舌打ち」をしたり、足を組んだ横柄な態度を見せるなど、大野さん自身、これまで行ってこなかった仕草は苦労したと思います。また作家への想いを「隠して」元カレに戻る際の表情は見ているこちらも切なくなりました。 これまでも舞台やドラマ、映画、朗読ドラマなどで様々な役柄を拝見してきた大野ひろみさんですが、今回の役柄は一段と彼女の「芝居力」を引き上げたと感じました!様々なお芝居をすることができる大野さんには、これからも是非、女優を機軸とした活動を切に願って止みません。本当にお疲れ様でした♪

ラット13
キコ qui-co.
ザムザ阿佐谷(東京都)
2016/05/02 (月) ~ 2016/05/03 (火)公演終了
満足度★★★★
衝撃、感動、やりきれなさが入り交じる
■ ラット13の感想
(5/2~千秋楽まですべて見ました)
春名風花さんのご出演なさるすべてのお芝居が観たくて、
予約申し込み観劇しました。
お芝居の内容自体の感想は後ほどネタバレのほうで。
春名風花さんの舞台を観劇するのは今回で3公演目。
ただ、ただ、成長がすごい!と感じました。
声優として、女優として、次々と力を手に入れ、吸収して、
自分のものにどんどんしている。
そう感じる度に、応援することしかできない私ですが、
涙がでるほどに嬉しいです。確実に夢をつかんでいるんだなと感じて。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
春名風花さんは、和美役。今回も等身大役かな。
私は、あらすじを読まず、予備知識も持たずして、
舞台から感じ取ることが、好きなので、
今回もそのようにして観劇しました。
予備知識による雑念で、役者さんの心の声が、
聞こえなくなるのも嫌なので。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
序盤。はじめは、思春期を迎えた普通の女の子なのかなと思っていました。
山田さんの口からある言葉がでるまでは。
学園風にしては、しつれいながら、あまりにもな感じだったので(汗)
話が進むにつれ納得。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
春名風花さんが演じる和美さん。
というか、春名風花さんとしては感じず、
和美さんそのものに感じました。
素直に、ポニーテールが似合うかわいい女の子。
一瞬とまどう。和美さん誰かに似ている、誰だろう??
あ、春名風花さんが演じているんだった。
何がというのは難しいけど、オーラは、春名風花さんだったので、
途中、和美さんと、春名風花さんを混同して観てしまいました。
読書や、夢見る乙女というところが、あまりにもかわいくて。
大人、ベテランに引けをとらない迫力の演技。
だから感情移入もしやすく、内容などが入ってきました。
途中、春彦さんはガキ大将に見えました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
たががゆるみだすというのが正しいのかわかりませんが、
和が乱れ始めたのは、鈴目さんが1人1人に話し始めた他人のタブー。
それがきっかけで、恐ろしい事態に。
春名風花さんすごい!!
和美さんの心の痛み、恐怖、愛おしさすべて伝わってくる。
恐ろしい子だけど、悩みを感じ取ってなんとか見守ってあげたい。
体をふるわせながらそう感じていました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
でも、そばには、滋さんがいるんだな。
手を取り合う2人をみながらそう思いました。
事態は急変。血まみれ・・・。
覚えた護身術と鈴目さんの何かの知恵が、
和美さんの願いをかなえた。恐ろしい形で。
それをきっかけに狂い出す歯車。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私は、これはお芝居。
大丈夫と恐ろしさをかき消すので精一杯。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この迫力は、回をおうごとに増してきて、
カーテンコールの笑顔を見るまでは、
途中からふるえていました。
残念に思ったのは、時間がおしすぎて、
アンコールや、役者さんとのお話ができなかったこと。
お話したかったな。
でも、感動をありがとうございました。
テーマは複雑に絡んでいると感じました。
知りたい好奇心と、知ってしまった後悔。
複雑な人間模様など色々感じ取れて、
怖かったけど面白いとも感じました。
また機会がありましたら、是非見て見たいです。次回作も。
再演も強く希望します。できれば映像でも欲しいです。
素晴らしいお芝居をありがとうございました。
色々私信を含めすみません。
また乱文失礼しました。
全体的な感想は、ネタバレの方に書きます。
ありがとうございました。
(星が少ないのは、次回への期待を込めてになります。

AQUA
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
ど迫力のカオス
怖かったぁ~。。。
演者の迫力満点の描写。。。
昨今の半端な映像なんかより俄然見応えのある一本でした。
ブラックコレクションからと云う事で、それなりの覚悟で観劇に挑んだものの、
前半が心をホッコリと油断させられるようなメガバらしい温かいストーリーだっただけに、
急展開からの衝撃はホントにヤバかった😱
怖かったぁ~。。。
そして、何よりこの急展開が強引さや違和感を感じさせ無く進むあたり、
まさにメガバの真骨頂っ‼

ガイラスと6人の死人
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
大望のコメディ
コトバアソビや掛け合いの妙に、
息の合ったテンポの良さが拍車を掛けて、
アソビゴコロも満載の
好い味の在るどコメディに仕上がってます✨
そして、
欲しいタイミングで投入されるコトバの数々も
スゴく好い感じ✨
に加えて、
それに合わせてくる大小のリアクションと絶妙なスレ違いわら😁
演者の熱量も丁度良い感じで、
暗転までもストーリーとして匠に組み込むあたりも魅力。
やっぱり、メガバのコメディ大好きだわぁ。

アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★
KAKUTA
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
『男を読む。』を観劇
気になる役者さんが出演しているので観劇。
開演前、ロビーでコーヒーの無料サービスがあって、
今回の会場はどこの最寄り駅からもそこそこ歩くので、
一息つけて嬉しかったです。
会場の入り口にも上演時間の告知あり。
開演15分前に役者さんが登場し、
朗読しているというていで口頭にて諸注意と
「上演時間は2時間5分、休憩なし」と告知。
開演直前にも同様の告知がありました。
ただ言うのではなく、会場を見回して
微笑みながら念をおしてるのも印象良かったです。
一般的な朗読劇だと思っていたら、
ナレーション(朗読役)のほかに、役者さんが演技をして
「生きた挿絵」になってくれている感覚の作品群でした。
朗読の地の文の文章も美しく、
そこに役者さんの動きがぴたりと呼応しているのが
とても気持ちのいい公演でした。
上演時間は、そんなに長いと思いませんでしたし、
お尻も痛くありませんでした。

シュワロヴィッツの魔法使い2
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
細かい描写の巧
メガバらしい
優しく温かい想いをたくさん込めて創られた感じが伝わってくる、
心が温かく、熱くなるホントに素敵な作品でした✨😁✨
命と云う大きな課題に対する
各々の想いが
コトバだけではなく、
各々に細かく表現されていて、
ホントに素晴らしかった✨😁✨

Hit or Miss
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
耳に心地好い舞台。
軽妙なテンポで次々に紡がれ繰り広げられる対話劇。
それが「誘拐」と云う緊迫した空気も保ちつつ続けられていく。
特に、娘と父の息の合った掛け合いが何より心地好い流れを作っていました✨😁✨
少しでもテンポが崩れると不成立になりかねないドラマ展開も
細かく丁寧に創られていて、
強く築かれた信頼関係を感じた
ホントに素晴らしい作品でした✨

シュワロヴィッツの魔法使い2
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
140年目の決断
たった1回しか使えない魔法を、いつ、誰のために使うべきか
140年間悩み続ける魔法使いの話は、以前その1を観た時に
その哲学的な問いかけにたじろぎ魅せられた。
死者を生き返らせるとその力が受け継がれ、同時に自分の命が終わる、
という設定が深い。
生まれつきではなく、前任者の魔法使いから継承させられた(?)ゆえの疑問の末に
魔法使いが出した答えは意外なものだった。
キリマンジャロ伊藤さん演じる思慮深い魔法使いが魅力的。
それだけに彼の決断の理由をもっと聞きたかった。

AQUA
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
脚本が
しっかりしていないと、役者が頑張っていてもつまらないし、反対もまた然り。そして舞台セットの完成度も大事。
その点メガバは安心して観ていられる。
AQUAは狂気がテーマなので「安心」して観る劇ではないけど、ここらへんのジャンルはピカイチですよね、瀧さんは。不思議なのはこれだけコリッチで注目されているのに、もっと沢山の人が観るべき❗
損していると思うよ、未見の人達。

第6回西谷国登ヴァイオリン・リサイタル
西谷国登リサイタル
浜離宮朝日ホール(東京都)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/07 (土)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
定番ヴァイオリン・ソナタと筝とのデュオ曲の演奏会。フランクのソナタは芝居で言えば清水邦夫の「楽屋」みたいなものでしょうか、西谷さんのダイナミックな演奏は大いに楽しめました。筝とのデュオ曲では「春の海」がすごく盛り上がっていましたね。西谷さんが言われたように、一挙に正月モード突入でした。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ
劇団ダブルデック
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
圧倒的熱量でした
よくもまぁここまでアツいものを……!という作品で、
シーン一つ一つの熱量に圧倒されてしまいました。
過去の作品もほぼ全て観ているデックファンですが、
わたし的には今作がベストだと断言させていただきます。
ひとり一人の役者さんもそれぞれの仕事をきっちりとこなし、
出番出番に全力投球している姿に途中で涙してしまいました。
(気持ち悪いですね、ごめんなさい)
お芝居の完成度が高く、非常に満足のいく作品でした。
次回作が本当に、すでに楽しみです!!!!
さっき観たのに明日もっかい行きたいなー、なんて。笑
んーと行こうか悩んでいた方も、是非に足を運んでみて下さい!

青森に落ちてきた男
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2016/05/03 (火) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
”鬼”はそこら中に居る
当日パンフの作者ご挨拶によれば
“青森という町の記憶を、「現代」もしくは「未来」の「世界全体」に置き換え、
より多くの人に伝える”ために作ったという作品。
1945年7月28日の空襲で青森市はその88%が焼失した。
同じ年の5月5日には熊本県阿蘇地方にB29が墜落してアメリカ兵11人が
村人と遭遇している。
物語はこの2つの歴史的事実をもとに、人は憎しみを超えられるのかというテーマを
観る人に問いかける。
ソフトな津軽弁で語る男たちのキャラが生き生きと立ち上がって
流言飛語や無責任な情報に踊らされる人々がリアルに動き出す。
出征した夫を待つ妻役の三上晴佳さんの繊細な表現が上手い。
台詞の無い“鬼畜”である鬼がたった1回高笑いをする場面が強烈な印象を残す。
青森に落ちて来た男は、全てを見ていたのだ。

光秀の筆
劇団ヒラガナ( )
上野ストアハウス(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★
長過ぎ気がしました。
この劇場の椅子で3時間はとにかくきつかったです。
3時間必要な内容でもないですし、6時半で8時に終わって食事して帰ろうと思っていたのがいっこうに終わらなく。事前時間教えてもらうべきでした。
前半なく後半だけだったらきっと楽しめたかな。
感情移入何もできなかったです。セリフが聞き取りにくいか噛むかでもう少し若手は次回に期待でしょうか

神芝居
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
めっちゃ面白い。
2作品目です。
テンポはいいし、殺陣はかっこいいし、ダンスもキレキレだし、衣装はかわいいし。
何よりストーリーが面白い。
そして筋肉。素敵。
こんなに楽しい作品をありがとうございます。

光秀の筆
劇団ヒラガナ( )
上野ストアハウス(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
2幕3時間の芝居
2幕3時間の長いお芝居でした。1幕目はやくざな天才作家とどすのきいたカリスマ編集者。あまり面白くなく、時計ばかり気になりました。しかし2幕目になると面白さがぐんと増してきます。プリティレッドの歌とダンスはこの芝居に必要でしょうか?