アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★ 公演情報 KAKUTA「アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    『男を読む。』を観劇
    気になる役者さんが出演しているので観劇。

    開演前、ロビーでコーヒーの無料サービスがあって、
    今回の会場はどこの最寄り駅からもそこそこ歩くので、
    一息つけて嬉しかったです。

    会場の入り口にも上演時間の告知あり。
    開演15分前に役者さんが登場し、
    朗読しているというていで口頭にて諸注意と
    「上演時間は2時間5分、休憩なし」と告知。

    開演直前にも同様の告知がありました。
    ただ言うのではなく、会場を見回して
    微笑みながら念をおしてるのも印象良かったです。

    一般的な朗読劇だと思っていたら、
    ナレーション(朗読役)のほかに、役者さんが演技をして
    「生きた挿絵」になってくれている感覚の作品群でした。

    朗読の地の文の文章も美しく、
    そこに役者さんの動きがぴたりと呼応しているのが
    とても気持ちのいい公演でした。

    上演時間は、そんなに長いと思いませんでしたし、
    お尻も痛くありませんでした。

    ネタバレBOX

    事前に発表されていた3作品の間に、
    離婚を迎えた夫婦のストーリー(オリジナル)が挟み込まれるスタイル。
    彼らの会話の2分くらいで
    「この二人、離婚するんだな」とわかる言葉のやり取りが好きでした。

    オリジナルの作品は、
    朗読される作品を連想されるワードが出てきたり、
    そこの登場人物が次の本編の主人公だったりと、
    間をつなぎつつも、区切りになっていて良かったです。
    (思い返すと、3編を総括しているような感触のストーリーだったなぁ、
    などと思ったり)

    >「井戸川さんについて」
    回想として登場する井戸川さん、
    どんどん人間味(…?)が増していく様子と、
    「ぼく」の絵にかいたようながっかりっぷりが面白かったです。
    登場人物が井戸川さんの発言をまねるとき、
    ちゃんと口の動きが合っているのも、すごいと思いました。
    登場人物はコミカルながらも、サスペンス風味の演出、
    ちょっと苦い展開で最初から引き込まれました。


    >「天使はジェット気流に乗って」
    まさかのヒロイン像にびっくりでした(笑
    存在は聞いてはいたものの、実際のモノを目にするのは初めてで。
    地の文の、主人公の人間観察力(たとえるチカラ)が面白かったです。
    民芸品選手権…(笑
    彼女の最期のことばと、舞う姿がけなげで、
    とんでもない設定なのだけどグッときました。


    >「昨日公園」
    設定として、ここ最近アニメや映画でみた作品が思い出され、
    繰り返しているのを観て
    「この話はどこに着地するんだろう」と思いましたが、
    泣き出す際の「喉の奥が窮屈」という表現の的確さや、
    「見殺しにした友人」という言葉の意味に気付いた瞬間、
    息子の様子に、どばーっと涙が出てきました。


    手前でしゃがんで演技をしている時、
    前の席との段差があまりなかったので
    自分の席からはよく見えなかったのが、ちょっと残念でした。
    (『井戸川さん~』の泣き崩れるミドリさんや、
    『天使は~』の朗読役さんなど)

    0

    2016/05/07 23:49

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大