最新の観てきた!クチコミ一覧

72081-72100件 / 190025件中
我が名を呼べ!我が名は天子シロマである!〜ご来場ありがとうございました!〜

我が名を呼べ!我が名は天子シロマである!〜ご来場ありがとうございました!〜

〒機巧ぽすと〒 (からくりぽすと)

d-倉庫(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

史実的な空想劇
歴史劇のようなシーンもあるが、あくまで想像劇である...史実があるから幻想・架空があるという謎めいた口上に続いて物語が始まる(口上を述べる人だけが、劇中も含め現代の服装。冒険家・時空間の旅人といった役割か)。壮大感はあるが分かり難いところもあり、筋を追うだけに陥りそうである。

鎖国、不平等条約などの台詞から舞台背景は幕末をイメージする。しかし、当日パンフの年表によれば、日本と思われる国は西暦200年代であり、一方外国(外圧)勢力は1000年代~1400年代と時間軸が長い。あくまでこの隔たりの大きな設定に拘ると物語が錯綜してしまう。舞台美術、衣装、小物にいたるまで、時代にそぐわないものばかり登場するのだから...。

この公演は、先に記した幕末の様相が色濃い。そうであれば、2つの点で興味深い。その1は、日本の黎明期の血なまぐさい史実を戯画化し、卑俗でわい雑な覇権争いの劇として舞台化したこと。観せ方として劇場の上空間の大きさを利用した俯瞰...その2は、どちらの勢力も民衆のためという外面正義を振りかざし、その実は己のことばかり。その支配に潜む不条理劇が観て取れる。

それだけに、観客が物語の筋に終始するだけではなく、その展開とともに共振できるような公演であれば...その意味で勿体無いような気がした。

上演時間2時間10分(途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台セットは、中央に白布で囲った円柱(冒頭のみ設置)、上手は不揃いな階段、下手は櫓上をイメージするような棚台。上部に伸びる階段は天子を戴くようでもある。
たびたび登場する玉座。権力の象徴として登場させているのであろうが、反乱艦隊提督サシウスが玉座に座わるシーンは、”民衆のため”という言葉が空しく響く。

当日パンフのざっくりとした説明では、シノメイ国という地が舞台。そこに北方軍、その闇(暗殺)組織として天馬団がいる。一方反乱艦隊が対峙する。その反乱軍を支援するロマ帝国・極東方面軍が開国を求めている。
どうしても史実と置き換えてしまう。日本・幕末...幕府軍、新撰組と倒幕軍、列強諸国という構図である。しかし、シノメイ国の天子(別に天馬軍の女シロマが影となっている)と殿下(大老の子)が夫婦関係にある。「殿下」「大老」は発音から表記したが、別の意かもしれない。単純に天子(皇室)と将軍家ではなく、その臣下の子が婚姻していることに混乱(自分の推測)。そもそもが架空という前提であるが、史実のようなシーンがあると錯綜してしまうのが情けない。

そして、反乱軍勝利に至り天子(実はシロマが身代わり)の処刑をすることで、民衆の新しい時代への幕開けを宣言しようとしたが...。その光景を見る反乱軍提督とロマ帝国提督と監査役は上部へ鎮座した玉座に座る。一方処刑されるシロマとその処刑人となったシロマの恋人は階下にいる。

この舞台美術には、前方奥上への階段、その視点が舞台にいる彼らを時に正面から時に背後から捉え、その心情を映し出すようだ。この上・下という対極した空間演出は巧み。

演技は、殺陣というアクションはもちろん、心情描写も上手い。総じて若い役者のようであるがバランスもよく、登場人物のキャラクター・役割をしっかり演じていた。また音響では時を刻む音、照明はスポットなど舞台技術も効果的であった。

次回公演を楽しみにしております。
0o。

0o。

Crackersboat

THEATRE1010(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

会心作
いろいろな面があり多彩色に輝く、不思議で脈絡のない夢の中の世界を感じた。二人の良い面が相乗効果を発揮したようだ。すばらしいダンス公演だった。

生命の王

生命の王

劇団ひまわり大阪

AI・HALL(兵庫県)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

武者小路実篤作「生命の王」
「太陽」と「月」に披露される、人間の営み!
「自然」「神」「悪魔」が介入する人間の営み!
一郎から七郎の7人兄弟の人間界での物語!

原作を読んだ事は有りませんが、武者小路さんの世界、「太陽」「月」、「自然」「神」「悪魔」、そして「作者」という構図が冗長で、少し説教臭い感じでしたが、役者さんは凄く熱演!
三郎、五郎、七郎の清廉さに救われる感じはあって、舞台装置や演出もなかなかの力作でした!

武者小路さんの世界観に?な感じがありましたが、役者の皆さんが好演で、良かったです♪

10分間カセット

10分間カセット

張ち切れパンダ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

私小説寄り
見込み無し、からの・・。劇団的には黒一点の深井邦彦ラスト出演公演という事だが、芝居のほうも黒一点的、女性目線。中学生時代の想い人を17年後の今もまだ・・・劇団の発祥も中学時代というから(これは保護すべき希少種)、今回の芝居は劇団自身へのオマージュのようでもあったのだ・・とは観劇後に諸事情を知って上書きされた印象であるが。 二作前の、自立した作品との印象からは少し違って、でもそれなりに毒のある、細部の「神」も微笑みそうな、現代口語演劇の成果ではあった。 

ルービックキューブ

ルービックキューブ

ThE 2VS2

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/06/04 (土) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

とっても良かったです!!
なんとも言えないテンポ、汚い話だけど笑える内容。それらが繋がり合いながら続いていくストーリーは、笑えました!!笑が絶えない内容で、あっという間の時間でした!!

正しい時間

正しい時間

遊劇社ねこ印工務店

小劇場 楽園(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

諦めの悪いお爺ちゃん
どちらかというと若い奴が頑張るストーリーが多いですが、ここでは諦めの悪いお爺ちゃんが主人公なのが斬新。最後の自転車タイムトラベルのシーン、カッチョよかったです。

どりょく

どりょく

かわいいコンビニ店員 飯田さん

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!!!
新作の方を観劇。3編の短編オムニバスでした。

3作とも現実に普通にありえそうな場面設定。
彼ら、彼女らが巻き込まれる修羅場の数々が、笑えるやら泣けるやらでとても面白かったです。

ネタバレBOX

個人的には『果実』が一番お気に入り。
携帯ショップの舞台裏。女子だけの空間だと、ああいう雰囲気はあるあるなのでしょうか?(^_^;)
表面上穏やかな雰囲気なのが逆に、いつ地雷を踏むのかと怖かったです!
観ている側も胃がキリキリしてくるようでした。
緩急の付け方がとても良かったと思います。

『軋むほど君を抱きしめて』
男性の詭弁が面白い。
サキたんがとても可愛い。けど、ラスト目が笑って無くてとっても怖い(笑)

『美の生産者たち』
とても笑えました。
笑いのセンスは好みでしたが、後半の展開がやや単調に感じてしまいました。
「嫌われない努力をするように、嫌わない努力をするんだ」みたいな台詞が刺さりました。
ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

くちびるの会

吉祥寺シアター(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/07 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/06/04 (土)

座席1階C列

観てきた!!
ノスタルジックで幻想的。かと思ったら現代ネタで笑いを取りにきたり。
変幻自在な演出で観ていて飽きませんでした。
理解の追いつかないところも多くて、少し頭が混乱することもありました。
つかみ所のないような不思議な雰囲気は、それはそれとして楽しめました。

ケムリの軽やかな身のこなし、パフォーマンスが大変素晴らしかったです。

ARTE Y SOLERA Concierto vol.22

ARTE Y SOLERA Concierto vol.22

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

メルパルクホール(東京郵便貯金ホール)(東京都)

2016/06/04 (土) ~ 2016/06/04 (土)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
本格的なフラメンコ公演を観るのは初めて。躍動感があってバラエティに富んでいて、初心者でも飽きずに楽しめるよいプログラムでした。ギターの演奏や歌もよかったです。

スパルタクスの乱開発

スパルタクスの乱開発

劇団バッコスの祭

あうるすぽっと(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/06 (月)公演終了

満足度★★★

神は誰にも見えない。
ツイッターで解散するという記事をみかけて見に行った。
初見の劇団。

アクションはかなりの練習を要しただろうが
正直言って誰にも華がない。

それが解散のせいなのかどうなのかはしれないが。

ネタバレBOX


脚本には破たんがないが登場人物の多さに比べて
どれもそれが印象に残った場面がない。

戦闘シーンや殺陣はよくできていて目を奪われるが
それ以外に華がないのだ。

どうして誰にも華がないのだろうか。

たとえ演技が下手だったとしても
何か見に来た人に伝わるものがあるはずなのだ。
客演が多く、それほどやりたくもないのかもしれないが
目を奪われる熱量をもった役者が誰もいないのが惜しい。

答えはそのまま劇中にあった。
「本当にしたいことがある人だけが神の姿を見ることができる」。

このなかには、本当にこれがやりたい人がいないのだろう。

疲れ果てての結論なのかもしれないが、
劇団をけん引する華のある役者がいなかったのが
敗因ともいえるだろう。いつもアクションがあるのだとしたら
殺陣のアクションに頼りすぎていたとしか。

神はだれにも見えないままだった。
正しい時間

正しい時間

遊劇社ねこ印工務店

小劇場 楽園(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★

主演
タイムパラドックス的なものは置いといても脚本自体はわかりやすく良いと思います。
ただ主演の方の演技が…
わざとらしい台詞程度は我慢しても台詞の無い場面でも自分の台詞のタイミングを待つ動きが見えてしまいあまりにも不自然でした。
理解しやすいお話ということで「初めて観る方」にはオススメします。

農業少女

農業少女

劇団静火

七間町このみる劇場(静岡県)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/04 (土)公演終了

満足度★★★★

モモコの熱演に釘付け
15年ほど前、野田秀樹が書いた濃密な戯曲。静岡・七間町という濃密な街で、地元劇団静火が好演した。

松尾スズキが演出して、多部未華子が主役のモモコを演じたという記録がある。農業が大嫌いと九州を飛び出して東京行きの寝台特急に乗ったモモコは、ロリコン男に住まわせてもらいながらいかがわしい商売やボランティアなどさまざまなところに首を突っ込み、ウンコがウンコの臭いを消すという『農業少女』という銘柄の米を不登校の少女たちに作らせて儲ける、という策略に巻き込まれる。

野田MAPらしい、テンポよく意外な展開が続く戯曲だ。列車の音、携帯の着信音などSEまで自分たちでこなす静火の役者たちの、汗とつばの飛び散る熱演に心地よく巻き込まれる。特に、モモコの熱演に釘付けだ。千秋楽のモモコを演じたのは海野とも代。その小さな体からは想像がつかないような熱量が発せられていた。

静火はこれまで、シェークスピアなどに取り組んできた小劇団だったという。今年は野田作品をやると決めて、「農業少女」はその実験公演という位置付け。秋にやるのは野田MAPの第一回公演の演目「キル」。千秋楽のあいさつでは、この秋公演での出演者を客席から募集した。

東京・下北沢などの小劇場では、客席と舞台の距離が近いのが味なのだが、静火を率いる演出家の渡辺亮史氏は、この静岡・七間町を「下北沢にしたい」と意気込む。千秋楽で次回公演の出演を募るという劇団は、本家の下北沢以上にシモキタちっくである。七間町が静岡の演劇好きたちによってどんな化学反応を起こすか。これは見逃せない。

ネタバレBOX

やっぱりSEは、役者に口で言わせるより本物を使った方が。かなり厳しい演出に、役者たちはよく応えていたと思う。
アダージョダンス

アダージョダンス

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★

いやはや…
前々作から、2回目の観劇でしたが。
山ほどの登場人物がいるのに、1人1人の描きこみがうすっぺらい。
群像劇としてもサスペンスとしてもお粗末な仕上がりだったと思います。
前々回のほうが楽しめたのは、そのとき出演していた役者さんの力量で持ちこたえてたんだなという結論。
サスペンス要素をにじませる序盤の言葉遊び的なせりふのやり取りが脚本的にも演技的にも上手くなく、リズム感がなくひたすらかったるい。
早くお話が動いてくれないか…と耐えながら見ていましたが、
話が展開しても引き込ませる要素が薄く、結末の消化不良なとってつけた感も残念でした。

ネタバレBOX

新興宗教をテーマにしているのなら、それこそ各信者がどんな悩み を抱えて何を拠り所として集っているのか、それを少しずつでもにじませてくれたら重厚な人間関係が描けると思うのですが…
脚本にない部分まで登場人物の役柄を作り込んで表現していた役者さんが残念ながら居なかったので、人数多いだけで見応えのないダラダラした空間になってしまったのでしょうね。
セールスマンの死

セールスマンの死

文学座

あうるすぽっと(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★

悲しいがまっすぐな親子
時代に取り残された男のかたくななまでな生き方、そのようにしか生きられなかったピュアな男と家族の姿が胸を打つ。東京で見られなかった文学座の名舞台を、静岡の地方公演で拝見した。

どちらかというとアトリエ公演向きの舞台なのかもしれないが、今日のステージは2階席もいれれば1000人は入る大舞台だった。そんな広い空間でも後ろの方まで客席の目を引きつけ続ける演技はさすがだ。

仕事一筋に生き、リタイア後はローンの終わった家で菜園をして、結婚して家族を持った息子たちの訪問を楽しみに生きる。日本でも、現代でもありそうな普通の夢。しかも、自分の意見を曲げず、息子たちの意見を聴こうとしないいわゆる頑固おやじ。アーサーミラーの作品だが、かなり日本的というか、日本人の俳優たちが演じて味を出せる舞台だとも言える。

ラストシーン、高齢の女性客がハンカチを握りしめる姿が目立った。まっすぐな親子をまっすぐに演じた俳優たちに、拍手を送りたい。

SUN with MOON

SUN with MOON

Dance Entertainment REACH

座・高円寺2(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/02 (木)公演終了

満足度★★★

開演時間厳守してくれるのは何か嬉しく思ってしまう今日この頃・・
動きがメインであり80分であります

ノワール系の黒くてダークな表現と
日本昔話のマッチングは・・かなり今一つだったけど・・
挑戦という意義と
明るくコミカルな昔話は楽しめた♪

正しい時間

正しい時間

遊劇社ねこ印工務店

小劇場 楽園(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度

うん 合わなかった
SF時間ものってーのは
いろいろ出てて いじり易いんだが・・・
B級にもなっていなかったなぁと思えた1時間40分

ネタバレBOX

開演時間押し=当然!(なぜか5分ね(^^)
と開演前の何かでの座の温めってのは
考えないのは暗黙のルールでもあるのであろうか・・・・

発明家の大声は印象強く思えたが
あまし合ってないなぁと・・・抑揚ってのは重要って思ってます
(ハコも小さいし・・TPOは使い分けないと・・)

まぁ・・でも有名映画の音楽の使い方は評価出来たです♪
天井の灯り〜てんじょうのひかり〜

天井の灯り〜てんじょうのひかり〜

空想実現集団TOY'sBOX

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/06 (月)公演終了

満足度★★★★

ドタバタ!
楽しく観させていただきました!
初日らしい初日でしたね!
お客さんもたくさん入っていてこれからの活躍に期待しています。
ドタバタの90分!笑が絶えませんでした!
次回も楽しみにしています。

ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

くちびるの会

吉祥寺シアター(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/07 (火)公演終了

満足度★★★

奥の深い話です。
ケムリ少年・・・、そして挿し絵の怪人の正体は・・・。挿し絵とは、そういうことだったのですか。

ネタバレBOX

タカハシくんは少年か少女か、明智は誰か、怪人20面相は誰か、ケムリは誰か・・・、誰が誰か、何が何か、わからなくなりました。奥の深い内容だったのでしょうが・・・、声がよく出ており、観やすかったのですが、う~ん、話に入り込めなかったです。双眼鏡の中をのぞいた世界は、摩訶不思議でした。
埒もなく汚れなく

埒もなく汚れなく

オフィスコットーネ

シアター711(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居って本当に埒がないもの?
様々な組み合わせの二人が交わす会話に、つい引き込まれてしまいました。
わかる、わかるって感じですね。

西尾友樹さんが作り出すリアルがさらにリアルで魅せられました。次作「彼の敵」も楽しみです。占部房子さんの清廉な演技・声が心地かった。

役者皆さんのパワーのシャワーを浴びました。明日への活力をいただきました。

ネタバレBOX

ぴあが創刊され、石井聰亙の高校大パニックに大森一樹が続き、小劇団、自主上映が市民権を得た時代、清水邦夫、別役実、寺山修二、唐十郎。滅茶苦茶というか不条理というか、アングラが格好良かった時代。

あの時代が基点なんて、なんか嬉しい!

西尾友樹さんの表情と雰囲気、そしてセリフは見ものです。お母さんに叱られる、首を絞められた後のような顔が、特に印象的でした。実際に絞められてから舞台に上がってるんじゃないですよね。
熱海殺人事件 ザ・ロンゲスト・スプリング

熱海殺人事件 ザ・ロンゲスト・スプリング

劇団三日月座

横浜国立大学 第一食堂下 共用スペース3(神奈川県)

2016/06/04 (土) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

上品すぎたかな
久しぶりの「ザ・ロンゲスト-」でした。
皆さん、とても清々しくて楽しめる作り。お勧めの劇団。

このページのQRコードです。

拡大