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柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/06 (月) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★

無題1845(16-135)
19:30の回(曇)

19:01開場(全席指定)、A豪華な座椅子、B~C桟敷、D~Fミニ椅子ながらクッションがいい、Gパイプ椅子。配置が千鳥になっているので観やすい。

舞台には縦横にピンクのイントレ風パイプ。

19:20/19:27前説(アナウンス、90分)

19:34開演~21:12終演、21:17~21:28アフタートーク(司会:中屋敷さん、玉置さん)。

2010年5月、この会場での初演(乱痴気を含め3回)を観ています。今振り返るとそうそうたるメンバーでした。

本作を観ようと思ったのは、早稲田のマイム公演や東京ビッグサイトのイベントに出ていた太田ナツキさんが出演しているから。

今回は舞台装置も演出もポップになって個人的には明る過ぎて「う-----ん」と思うのですが、世の中、昔はよかったなんて言っていても楽しくないので、新しいメンバーに注目してゆきましょう。

session#01 「求」

session#01 「求」

Collaboart Q

アクロス福岡 円形ホール(福岡県)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

総合表現
演劇・歌・生演奏・ダンス
本当に素敵な舞台でした。

二役の方がいたのだけど気づかなかった。
大塚さんがとても素敵でファンになりました。

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

劇団東京イボンヌ

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了

満足度★★★★

素晴らしい曲
曲が生まれる過程にジーンと来ました。

ネタバレBOX

作曲を依頼され米国を訪れたドヴォルザークが、ネイティブアメリカンと交流し新世界よりと呼ばれる交響曲の構想が生まれ、完成に至るまでを描いた話。

太陽がこんなに大きかったのかと感動するシーン、そしてそのことから曲が生まれていく過程には感動しました。

コメディにこだわり過ぎなのか、馬に象徴されるような低俗な笑いを誘おうとする過剰な行為は少し逆効果のように思えました。分かり易くするためではあるのでしょうが、ネイティブアメリカンが自らのことをインディアンと呼んだのには違和感がありました。ハーブという言葉も何か少し違うような、薬草ぐらいがピッタリ来るような気がしました。

そのハーブですが、なだぎさんから舞台挨拶のコメントで、女優さんが持って出るのを忘れたということが明かされ笑わせてもらいました。
柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/06 (月) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★

基本
元気いっぱい

ネタバレBOX

四天王と呼ばれた女子高生を中心に、女子高サッカー部が同人誌的手法を駆使するなどして全国大会を目指す部活動の様子を描いた話。

バカバカしい話を基本大声、元気いっぱいでやるということでした。

チーム強化のため、仲間意識を高めるため、四人による集団乱交レズ行為をしていましたが、舞台上ではふにゃふにゃした行為のみで露出という程までには至りませんでした。

誰がゴールキーパーやったのでしょうね。

ライティングの関係で七味まゆ味さんの表情が素晴らしく面白いシーンが一ヶ所ありました。新人の福井夏さんのくねくね振りは良かったですね。
西大橋の密室

西大橋の密室

マキコミシアター

自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

こんなのあるんだ。
「観客巻き込み型」というのは何かな?というところから、興味をもって観に行きました。カフェでやるとか、民家でやるとかいうのは経験がありましたが、本当に「参加させられて」しまいました。
説明しづらいので、百聞は一見に如かずということで、参加してみてはどうですか?としか言えません。
好き嫌いがあると思いますが、推理小説好きには犯行現場に立ち会えるという魅力がありますよ。

屋根のない城

屋根のない城

ムーンビームマシン

HEP HALL(大阪府)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

お久しぶりです
1年ぶりのムーンビームマシーンの公演でした。3本の短編ファンタジーですが、好きなのは「玩具修理工場」ですね。楽しいのは大好きです。
今までならダンスチーム、役者チームとはっきりしていたのに、今回全員が役者でダンサーで面白かったですね。
キャストが大勢いるのに、短編3本ということもあって、ガチャガチャ感無く見られました。

これからもっとたくさんムーンビームマシーンのSarahさんが観られるのを楽しみにしてます。

どりょく

どりょく

かわいいコンビニ店員 飯田さん

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

初。
かわいいコンビニ店員飯田さん、初めて再演バージョンの3作を観ました。心にじわじわと「凡人哲学」がしみました。新作バージョンは時間が合わず観ることができませんでしたが、また公演に足を運びたいと思っています。面白かったです。

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

演技と演出が素晴らしい作品
この劇団を初めて観たのが
2年前の7月「想いめぐりて百花繚乱」
2年前に観た時は客演陣の上手さが目立って緩いと感じた演技がここまで
緊張感のある張り詰めたお芝居を見せられるとは!

複雑な人間心理を描いた難しい作品ですが最後まで惹き込まれました!
これも役者さんの演技が素晴らしいからではないでしょうか
中でも鳥原夏美さんと西田美咲さん(劇団暇だけどステキ/劇的☆ジャンク堂)の
妬みや憎しみの感情あらわにしたお二人の鬼気迫る演技、言葉の応酬に迫力を感じました!
その他の役者さんも凄く上手いと感じました
客演の木下聖浩さん(kei's Works)と竹村晋太郎さん(壱劇屋)は
安定感のある演技で空気を変えてくれます!

そして劇中での細やかな動きでより不思議な世界へと誘っていく心憎い演出
センスのある表現をする力を感じます

中盤ちょっと説明が多いのが中だるみしましたが力のあるお芝居でした!

これからますます面白い表現の可能性が拡がっていく劇団
前年度スペドラ優秀劇団としてラストを飾るに相応しい見ごたえのある作品

アップデイトダンス No.35「トリスタンとイゾルデ」

アップデイトダンス No.35「トリスタンとイゾルデ」

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/16 (木)公演終了

満足度★★★★★

無題1844(16-134)
20:00の回(曇)。

20:04開場、20:14開演~21:07終演、~21:17トーク終了。

オペラはもちろん未見、未聴。

天井の照明の位置がずいぷん手前のように感じる。

佐東さんの衣装はいつにも増してシャープなシルエットを画く。

どこまでも続く深く冷たい闇の世界の女王。

光跡を残すのは両の手のみ。

圧倒的な初日。

いったいUpdateDanceはどこまで昇り続けるのだろう。

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

キュートでハイレベル
初めて拝見しました。出演されている俳優さんたちは全員とてもキュートで、演技の実力もハイレベルな印象です。物語は、人間の嫉妬やいやな部分が描かれていましたが、全体的にはとてもきれいで洗練されていたと思います。踊りも身体が柔らかくとてもしなやかでした。ただ、題名と内容との関連性に疑問を感じます。

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団第23回公演「無名稿 機械」

無名劇団

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

娘と観劇。
心の中のドロドロ、見ていて気持ちの良いものではないけれど
何故か引き込まれた。
西田美咲さん、実際にお会いすると小さくてびっくりするけれど
舞台では大きく見える。大好きな女優さん。
また新しい顔が見られた。
そして壱劇屋の竹村さん、安定のおじさん感。
彼のキャラに癒された。
けれど彼も最後は悲しい結末。

ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

ケムリ少年、挿し絵の怪人【全公演終了いたしました!誠にありがとうございました!】

くちびるの会

吉祥寺シアター(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1843(16-133)
19:30の回(晴)。

18:55会場着、受付(全席指定)、19:00開場。

2階建て、正面に階段が3本、上手にも1本。昼なお暗い廃墟のよう、薄汚れた看板(折紙文具店、豆腐..)、はっぴーろーど泥沼、床には蜘蛛の巣状の白いライン。

19:25前説(アナウンス、105分)。

19:35開演~21:21終演。

こちらは初めて、浅場万矢さんが出ていらっしゃるので観に来ました。時々自動「動物たちの冬(2012/11@せんがわ)」「男装音楽劇 くるみ割り人形(2016/3@ウエスト)「それから(2016/4@眼科画廊)」で4作目。

昭和初期のすでにはっきりした焦点が定まらなくなりつつある白黒のたそがれ時、夢の時間。

幻か、物語のなかの妖しい登場人物たちは我が物顔で彷徨。冒険物語はいつもヒーローを求め、少年たちは小さくとも大きな世界で正義の使者として駆けてゆく。

そんな日常とはひとつもふたつも違う世界で 傳川さんはまさに怪奇な役柄。自由自在にゆらりと移動(上下左右)するさまは、実にこの芝居に相応しい、常人には真似のできないものでした。

その傳川さんですが、Baobabの「Marina bay Sans(2015/6@PRUNUS)」で観ていました。※ちなみに、観劇後の日曜日、北尾さん(Baobab)たち桜美林のダンサーのダンスパフォーマンスを観に行きました。

また少年コバヤシ役のコロさんは、柿喰う客「露出狂(初演2010/6@王子)」で初めて観ていて、その再演を先日、同じ王子で観てきました。

穴さん「レドモン(5149/4@吉祥寺)」「キスミー・イエローママ(2014/8@ OFF)」。

小沢さん「未開の議場(2014/10@王子)」。

橘さん「月ノ原中学校音楽準備室(2016/4@ミラクル)」「飛ぶ金魚(2013/6@みゆき館)」。

佐藤さん「このために生きている(2015/3@王子)」。

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

観てよかった
障害者に対して偏見を持っているつもりはなかったが この芝居をみて命について改めて考えさせられました。 そして花畑さんの「病気と症状と障害は違うもの」の台詞に気が付かされました。障害をもった子供の未来が可愛そうだなんて誰にも決められないと言った彼女の台詞にも共感をしました。
挿入歌の「てのひら」が芝居の内容にとてもあっていて優しい曲だなと思いました。テーマが重そうだなと思っていましたが笑いもありテンポも良く 最後には優しい気持ちになれたように思えました。

ALL NIGHT 出雲

ALL NIGHT 出雲

白昼夢

池袋GEKIBA(東京都)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1842(16-132)
17:00の回(晴)。

16:35会場着(外の看板が13:00の回のままなんだけど…)、左端の椅子席スピーカー前に座ります。

初日に来ているので2回目(リピートしてます)。土曜日、近くの図書館で「古事記講義(三浦佑之著)」を借り、にわか仕込みで学習(意外と効果あり)。ラップで聞き逃していたところなど少し追いつく。

原作があるもの、著名な戯曲、いろいろな劇団が採り上げている作品...の場合、まず、知らないことが多いのでたまに公演前に借りて読もうとするのですが、まったく身が入りません。どちらかというと事後のほうが多い。

古事記は、漢字only、その意味も21世紀とは異なるものもあり、注釈なしでは読めない難作。日本書紀との比較なども含め成立背景は複雑。アラビアンナイトみたいなものか?よい勉強になりました。

いつも感じるのは、ダンスは振付...ということで、この公演の前日、渋谷のスタジオでダンス公演を観ていたのですが、これがずっと定番の振付が続き、ちっとも面白くなかったのでした。

以下(まじめな)余談です。
白い布を背に現れたとき→ぬりかべかと思ったが、ぬりかべは妖怪だった。
「八野若(芝村さん)」→実は米国の神様(Wonder Womanの親戚とか)かと思ったがそれはアメコミだった+日米の神合戦になるのかなと思った(漫画版「デビルマン」みたいに)。
「目合う」→なかなかいい表記だと思った。
「80人の子」→新約聖書の冒頭みたいなものかと思った。
劇中、「八野若」との過激な展開がふっと元(冷静な状態)に戻ったのはなぜだろうと思った(効果切れ?)。

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

なだぎ武・山田菜々主演「ドヴォルザークの新世界」

劇団東京イボンヌ

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/10 (金)公演終了

満足度★★★★

新世界
なめらかな世界ではないのですね当時のアメリカは。その世界をシリアスなようで、シリアスではなくコメディタッチで描かれている。なだぎのドボルザークがカッコよくないところが面白い。また、音楽が随所にちりばめてあり効果的になっている。
観客も、回を重ねることに、増加しているとのこと。うれしい限りである。
楽しい2時間であった。今後とも注視していきたい劇団である。

幸福の黄色い放課後

幸福の黄色い放課後

キ上の空論

スタジオ空洞(東京都)

2016/05/11 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

例えるならオーケストラ
少しずつ登場する人物たちの、いくつものシーンが重なって、
最後に全体像が見えてくる様は、音楽でいえば個々の旋律が重なって
オーケストラへ姿を変えていくようなそんな感覚をおぼえました!

それだけで終わらず、変調パートや、ソロパートも忘れない
濃い(恋)高校生の物語でおもしろい。

パーマ屋スミレ

パーマ屋スミレ

新国立劇場

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

炭鉱町での深いところの話。
差別的なところ、炭鉱事故、危険と隣り合わせの仕事だったということが改めてわかる。風化しないためにもこういう作品は今後も上演されるべきだと感じる。三人姉妹の生きざまも過酷である。

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

初見
過去の作品はまったく観たことないが、今回のはとてもよかった。フライヤーを見た限りではかなり重いテーマのように感じていたが、お笑いを前面に出した前説を観た時、なんだコメディ作品かと思った。幕が上がると意外にも真面目な展開で、だんだんシリアス方向に物語が進む。と、急にコメディタッチに切り替わる。おかげで逆に哀しさが強調されるような、うまい流れになっている。受付時に整理券と共に貰えるCDは、嬉しいサービスだ。

アイバノ☆シナリオ

アイバノ☆シナリオ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり良い舞台でした
2回目の観劇でした。
何度観ても素晴らしい舞台でした。
皆さんの役者魂が凄い!と感じました。
網走の人情深い土地柄が良く表現されていたと思います。
舞台って演出と役者と両者がしっかりしていないと成り立たないと思うからその点この舞台は全て揃っていたと思う。
どの役者さんも熱演だったけど、やはり心に残るのは稲村梓さん。
以前のストリッパー薫子の時も凄い役者さんだなと思ったけど、今回の役も控えめな女性を演じきっていた。
どんな役もできる女優さんなんだなと思いました。
次回の作品も稲村さんが出るといいなー。そしたらまた観に行きます。
これからもbuzz応援したいと思います。
素敵な舞台をありがとうございました。

ブラック メリーポピンズ

ブラック メリーポピンズ

キューブ・東宝芸能・シーエイティプロデュース

福岡市民会館(福岡県)

2016/06/09 (木) ~ 2016/06/09 (木)公演終了

満足度★★★

火事の日に起きた出来事
ドイツの博士とメリーが子供たちに行ってきたこと、この二つが判明するシーンは心に響くものがありました。

ネタバレBOX

全編シリアスなので、歌が終わっても拍手するタイミングがわかりません。
その分カーテンコールは拍手喝さいでした。

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