最新の観てきた!クチコミ一覧

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華煉獄

華煉獄

Sword Performance Team 偉伝或~IDEAL~

ウッディシアター中目黒(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

三途の川の畔の遊郭の設定だったので妓女がおどろおどろしいのかと思っていたのですが綺麗でしたねぇ
特に髪型が独特だなぁと思いました。そして皆さんの殺陣が綺麗で恰好良かったです。今までこの劇団を見ていなかった自分が残念でした。

カンキの歌

カンキの歌

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久しぶりの小劇場での観劇でした。
タイトルに惹かれて見に行きましたが、想像の斜め上の展開にびっくりしました。19人の出演者全員キャラがたっていて、全員にエピソードがある作品は観たことがありません。もう一度見て、一人一人を追いかけたいと思いましたが、おまけで配信も見れるということなのでしっかり確認させていただきたいと思います。

Re: プレイバックpart3

Re: プレイバックpart3

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/01 (日) 14:00

この時期にふさわしい怪談/コワい話。
サスペンスコメディ風に進展しながらやがていわゆる怪談系に変容、さらに明かされる「事故の顛末」はコワい。この感覚は「一番コワいのは生身の人間」という心霊系怪談のオチに通ずる。
いかにもチャリT企画らしい一編に満足♪

ネタバレBOX

終盤での自衛隊の関与を隠匿するためとか「軍隊は国民を守らない」(楢原さんの御祖父様が繰り返していた言葉とのこと)という言葉とか、防衛費拡大に対する批判/抗議も受け取った。

あと、「あの二人」の末路はセオリー通りというかお約束通りというか、予想できた方も多かったのではなかろうか?(いや、批判/否定の意図は全くなくむしろ「観客サービス」的なものと捉えている)
別役実・原作 「カンガルー」を経て

別役実・原作 「カンガルー」を経て

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2024/09/20 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

阿佐ヶ谷アートスペース・プロットは初めて
退館時間の無いトコになるんだねぇ

開始がゴタついて10分以上遅れたり
ミニライブはオマケ的に
嬉しかったが
総時間3時間45分は
歴代最長の観劇時間となったなぁ

古い不条理劇ということで
最初と最後に説明的な流れがあり
こういうものですと
納得はするのだがー
自分的にアマシ不条理系は合わなかったかしら

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

説明通りで
やくざが演劇を頑張る
シュチュエーションコメディで
劇団さんの十八番らしいが
今回で休眠されるそうです

コメディであるが
全体に矛盾無く
ストレートに楽しめた90分の作品

アフターは
劇団の過去を振り返るトークショー付きです

ネタバレBOX

最初の作品設定は
やくざが演劇をするのは決めてたそうですが
なぜ芝居をせにゃならんのか
そこのとこの理由付けに悩まれていて
相談したら一発解決=組長さんが気に入った
飲み屋の女の子が芝居で主役したかった
それを推すという納得理由
振り回されるのが組傘下の構成員さんらで
若頭に頭の上がらない二名を中心に
一人は組から引っ張れたが
もう一人が無理で一般の役者さんを巻き込んでー
いろいろとバレテって でもなんとか
まとめて大団円としてました

殺し屋に狙われた若頭とか
凄み出す組長とか
いろいろ登場人物は
らしくてハマっていました

うすうす気付かれて
結局バレての感じも無理が無くて
とっても楽しめました
HAMSTER☆STAR

HAMSTER☆STAR

劇団Turbo

OFF OFFシアター(東京都)

2024/09/17 (火) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

劇団が新たな芝居をするにあたって
新人を募集し選ばれた二名を入れての
朗読劇を呈した作品

実験的な要素のある
作品だったかなぁと感想

ネタバレBOX

選ばれた新人さんの夢である
人の入れるデカいホイール内で走りながら
太宰治の「走れメロス」を暗誦するというのを
劇団が朗読劇にして演じるというスタイル
=チラシの意味がコレですね=
まぁ実際にホイールは無理なので
舞台中央にルームランナーを設置して
ほんとうにジョギングではあるものの
走りながら暗誦し切りました

で周りにいる劇団員さんらは
白い貫頭衣風な衣装を身に付け
原作の突っ込みや
登場人物の役をやったりとした
朗読劇でしたわ

早口長台詞での
健康ドリンクの説明は驚嘆でした

う~ん小品感が強めだったかしらねぇ
円盤に乗る派 『仮想的な失調』

円盤に乗る派 『仮想的な失調』

東京芸術祭

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★


始めて見る舞台に予習をしていかない観客も失礼とは思うが、上演側はあまり予習を望んでもいないらしく、劇場ビラには小さい字で短く能の原作のあらすじが数行印刷されているだけである。無愛想な劇場ビラを見ていると、隅っこに「幽霊、自我の喪失、顔の見えない誰かの欲望・・すべてが仮想的な時代における、物語の失調」と上演意図のようなコピーが刷られていた。
能狂言や歌舞伎の現代化上演ではその意味や手法が舞台でも、パンフレットでも概ね詳しく解説されるのが普通なのだが、何という簡素さ。時間になると、溶暗して舞台は始まる。謡や囃子はなく、よく選択されてはいるが日常の衣装と、日常会話の台詞で物語が進む。BGMにはよくわからないが電子楽器のリズムが反復して流れている。ほぼ何もないような舞台に俳優が登場して90分ほどの上演時間の前半は「名取川」による作品、休憩10分後の後半は「船弁慶」の現代ドラマとしての上演である。こちらは予習していないから仔細は解らないが、名取川は、旅に出る兄弟を送る宴会を開いて別れを惜しんだ、と言う話、船弁慶は女性関係がこじれたまま、関係者がドライブした、と言う話らしい。後半の船弁慶にはベニヤ板にヘッドランプをつけただけの乗用車も登場し、そこでの道行きもある。何しろ、名取川では旅に残していく飼い犬が本役で人間のママ、犬として演じ、抱擁もすれば、大詰めはその犬の別れを惜しむ踊り(と言っても、犬だから単純な振付を繰り返すだけなのだが)で心を許した主人を送り出すし、「船弁慶」では雨の中のドライブの途中で恨みを持つ知盛が、薄暗い舞台の隅にレインコート姿の女性として観客に背を向けて現われることになる。
全体に、非常にスタイリッシュでよく整理されていて、見る方も見るコツを飲み込めば、面白く見られると思う。事実、解らないながらも結構飽きずに見た。
この舞台からは、今までの古典の舞台からは読み解けなかった感情が伝わってきたからである。犬が踊ったり、何やら解らぬものが立っているだけで、伝わってきたた感情は民族が古典芸能に込めた日常の心情をそのままナマっぽくすくい取った言葉にしにくい感情だったのである。普通、現代人が古典作品を見て、冗長と感じたり、どうでも良いスジとして眠ってしまう部分にその感情表現は隠れていて、この公演はその部分を解りやすく現代化して見せてくれたわけだ。たぶん。
そこは、古典作品を現代風に説明する現代化とは違う素直な良さがあった。
劇場の帰途、ふと、コロナ禍のさなかで急死して、弔いにも行けなかった若い仕事仲間のことを思い出した。それはいまの時期がお彼岸だったと言うことばかりではない。
例年開催される池袋の東京芸術祭の一環で本拠となる東京芸術劇場の地下の劇場での上演で、若者も多く男女取り混ぜほぼ満席だった。祭りのイベントとしては上演後「感想会」も開かれる由だが、これは感想を共有すればいいというる舞台ではないだろう。むしろ、感想会で解ったような気になるのを戒めてもいる。しかし、共有しないと落ち着かないというのも現代病は蔓延していて、それを作者は「失調」と言っている。




カンキの歌

カンキの歌

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

本団体さん何度か拝見しています。いつも楽しく面白いお芝居ですが、今回はちょっと詰め込みすぎな感じがして、少しわかりずらかったかもです。あと、家出エピソードもちょっと共感しずらかったかな。もう少しエピソード絞っても良かったかもです。役者の皆さんのお芝居や笑いの部分は今まで通りで良かったです。全体的には楽しい時間を過ごせました。

九州戦風カミカゼバイト

九州戦風カミカゼバイト

劇団ジグザグバイト

インディペンデントシアターOji(東京都)

2024/09/20 (金) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

アフタートーク迄を見ますと全てが良く分かり満足度が高くなります

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めての劇団でしたが、ワンシチュエーションコメディ楽しかったので、活動休止は残念です。

カンキの歌

カンキの歌

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「歓喜の歌」合唱に向けてというより微妙な事件の数々の方がずっと印象に残る不思議ちゃんストーリー
コメディー路線では馴染みあるアクタージュ節が炸裂
アクタージュ愛をもって「やってんなー(笑)」と大いに楽しめたけれど、中々にクセ強めではあるので初見のお客さんの反応はどんな感じになるのかは気になるところ
それにしてもグレイゾーンというか、それ人としてギリアウトなんじゃないの。というたぐいのツッコミどころ満載(笑)
堅苦しさは一切抜き、楽し気に演じられている役者さんとの空間共有が何よりも魅力的であると思える公演でした

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

笑いに溢れた90分でしたね。

ネタバレBOX

テンポのいい展開、歌とダンスとアクションが満載でおなかがいっぱいになりました。濃いキャラクターの登場人物がそれぞれにちがうキャラなので、観ていて、ワクワク感が絶えませんでした。
9月の滂沱

9月の滂沱

KAIGYAC STAGE

シアターシャイン(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/20 (金) 13:00

大好きな分野のストーリーだったので、凄く面白かったです。ストーリーの展開のスピードも良く、舞台に引き込まれました!

カンキの歌

カンキの歌

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

拝見した回は、序盤から舞台の歯車がうまく噛み合わないままで、コメディとしては弾まなかった印象。そのせいか、登場人物たち(子供も含め)にもあまり共感できなかったなあ。

新人カロルの燃料工場

新人カロルの燃料工場

Red Frame Factory赤枠工場

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

会場に入った瞬間から世界観が始まっていました。開演前ギリギリに来ても良いですが、30分前から会場入りしても飽きることなく観ていられます。
笑いもあり涙もありましたが、最後はほっこりする話しで終わるので、気持ちが晴れやかに余韻に浸りながら家路につくことができました。誰かのために、全力を尽くすことについて考えさせられました。諦めない事、人間性について振り返る時間でした。
是非、この世界観を皆さんに味わっていただきたい。

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い!
今回限りで終わりにするにはもったいない作品なので、ぜひ他の劇団でも上演してほしいなあと。

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いやー、おもしろかったです。実際客席では笑いがどっかんどっかんありました。阿部サダヲぽい演技をされる役者さん(←状況が読めてない殺し屋の人)の演技がツボりました。今回の舞台で劇団お休みに入るようですがもったいないです… 楽しい時間をありがとうございました!です。

かげきなデイリープレイス

かげきなデイリープレイス

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/19 (木) 19:00

ひとりひとりが笑える濃い〜キャラクターが総出演。無理やり感が半端ない、終始笑いが絶えないステージでした。スーツがカッチョいい佐野瑞樹さんにはもっと長い時間ステージにいて欲しかったなあ。

カンキの歌

カンキの歌

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

池袋演劇祭参加作品、典型的なスラップスティックコメディ。
物語は、或るタワーマンションの隣接ビルの半地下で合唱練習をしているところから始まる。タイトル「カンキの歌」の通り、上演前からベートーヴェン交響曲第9番<合唱>第四楽章の音楽が流れ、高揚感を煽るが…。
分かり難いのは、時間の流れと色々な問題を詰め込んで、核となるテーマが暈けたこと。

説明にある親戚知己の合唱は、次第に強烈なテンションで不協和音を響かせ とあるが、そこに潜む問題の数々を怒涛のように収拾していく。なぜ、どうして という謎、取っ散らかったような話を最後にまとめて解決する展開が、少し強引に思える。
(上演時間2時間 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術…全体的にカラフルで 床は市松模様。中央奥は白い壁 棚に本が並んでいるが、その奥には別部屋がある。上手は階段、その傍にソファ。下手はカウンターと腰高スツール、観葉鉢。上演前から女子高生が談笑している。他の住人たちが来るが、そのたびに落ち着かない。既に、この段階で物語は始まっている。

冒頭 合唱練習は、音程が揃わないため 指揮者が「1時間休憩する」と。この台詞が重しに感じられた。物語はこの1時間の中で紡がれたものか(1時間の出来事を2時間かけて上演か)、日を跨いだ数日間のものか 判然としない。後々解ってくるが、テーマは親子愛や会社・地域の人間関係の機微を描いたもの。しかし関係あるのか否か、色々な出来事を詰め込みすぎて その回収が強引のように思えた。

女子高生の1人が、母親の過干渉が煩わしくて3カ月間家出をした。それを探偵を雇って探す。同時にタワーマンションに住んでいる人々、実は同じ会社の上司部下もしくは先輩後輩の関係だったりして、その妻も含めて付き合い方が難しい。タワーマンションの(上)階数が優劣を表す。ちなみに最上階は社長夫妻(登場するのは夫人だけ)が住んでいる。更に住人男性が女子高生を付け回す(ストーカー行為⇒誤解)、不倫を匂わす、毒殺(フェイク)騒動など、何となくの関係性を持たせているが…。理屈で観ては面白くないが、小話が散らばり、肝心のテーマらしきものが暈けた。

母親のどんな過干渉が我慢できずに家出したのか。母親が探偵を雇ってまで という心情は描かれているが、一方 娘の思いが伝わらない。同時に他の女子高生の過去エピソードが描かれている。その意味で、親と子(女子高生達)の情愛をもっと掘り下げて、劇的な歓喜の歌声を聞かせて欲しかった。
次回公演も楽しみにしております。
星の伯父さま

星の伯父さま

風煉ダンス

上野ストアハウス(東京都)

2024/09/18 (水) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

寡作と言える風煉ダンス久々の公演。堂々たる新作。祝祭性たっぷり。面白い。

・・と書いたが10年程前までは新作公演を普通にやっていた模様。「まつろわぬ民」を劇団の根城らしいせんがわ劇場で観たのが私の初風煉で、これを座高円寺でも演り、その後ツアーもやってたから、僅かな持ちネタで回してる等と勝手な当て推量。
野外劇の「スカラベ」(2016年)は雨除けテントで撥ねる雨滴を気にしつつ、目の前ではずぶ濡れの役者たちのはしゃぎ走るのを眺めたものだが、野外というのが堂に入っていてこれがこの劇団の標準形か?とも。映像で観ていたその前年の「泥リア」も野外劇。いずれも「広い舞台」を好き放題使い、小道具・大道具に衣裳への遊び的こだわりは、劇場公演も同様。その特徴は芝居を遊ぶ自由さにあり、これを体現する風煉女優の吉田、御所園らや常連男優の醸す空気が、今やある意味現在へのアンチと言えてしまうのは、讃えるべきか嘆くべきか。。

初日、バタバタで開演を迎えたような空気も場の高まりに。主宰が「ご覧下さい!」と告げたタイトルコール「星の王子さま」にツッコミが入るのもご愛敬。サンテグジュペリ及び「星の王子さま」を慕う人々と研究対象とする一人の学者(主人公)と、彼らが訪れた砂漠の地に住む謎の人々そして「願いが叶う」花を略取しに潜入している悪人コンビ。可愛らしい物語だ。「ご愛敬」はそこここに散らばり、劇空間は伸びやかである。この漂っている雰囲気が、私的にはえらく好みである。

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