
わが家の最終的解決
アガリスクエンターテイメント
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/05/04 (水) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

じ・だん
劇団鋼鉄村松
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/06/23 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ボス作品だけど、観やすい感じでした。
ともすると、近寄りがたいボス作品(文学的過ぎて...というのもありましたが...)。と思ってたけど、かなり歩み寄ってわかりやすく書いておられた印象でついていける感じに。テンポも速くてシュールな感じも控えめ。私のような浅学な者でもついてけました。向田邦子みてたら、もっと分かったのかも知れません。池田さんのキャラがボスっぽかったかも?久々の福満さんとか、客席も同窓会的な懐かしメンバーの顔が見られました。

女王の戦略
ピウス
テアトルBONBON(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
圧倒の内容!
広瀬格作品と聞きワクワクしながらBONBONへ。思ったとおりでした!ルドビコ女学院常連の3方もそれぞれにハマリ役で林修司さんも存在感を(後説でも?)。またご案内いただけると嬉しい!

キャプテンハーロック~次元航海~
ビッグファイタープロジェクト
新宿村LIVE(東京都)
2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
いつの間に?
キャプテンハーロック観て参りました。コリッチにハーロックのページ、出来てたんですね?公演中は気付かなかったので、遅ればせながら感想を書かせて頂きます。
◆◆初日には、まさかの原作者松本零士さんの挨拶があり『ハーロックの骸骨の旗は骨になっても戦う』ことの表現であるという解説から始まったこの舞台は、アクションあり歌ありダンスありプロジェクション動画もありで、素晴らしい衣装に身を包んで役に成りきって演じる役者さんたちの芝居を存分に楽しめました。原作のある作品を、ここまでやった舞台は観たことありません。◆幕開きはミーメの語りと歌から始まります。『柴小聖』さんは、この妖精をとっても良い雰囲気で演じました。なんといっても雰囲気そのものがピッタリ合ってます。琴を弾きながらの歌声も自然でノンビブラートな美声。芝居冒頭で全体の印象を引っ張る大事な場面を魅力的に演じてました。歌は女王ラフレシアも歌うのですが、これを演じる『扇けい』さんの声は中低音に特化した発声のビブラートも使う独特の様式感のあるものでミーメの歌とは対照性。扇さんは舞台での女王の威厳を歌と演技とで見事に表現していました。舞台終焉後の出演者挨拶で御本人が『私は役の性で怖い人だと思われてみたいだホントは違います‼』って言って笑いを誘ってましたが、逆に舞台での演技が女王そのものだったという事だと思います。◆扇さんと並んでハーロック役の『林野健志』さんも貫禄十分で、出てくるだけで絵になってたのは流石です。ハーロックの衣装、かなり重そうに見えましたがアクションシーンも見ごたえある動きでした。マントを翻した時に起こった旋風は客席まで届きました!後程、林野さんが物販を担当されたときに間近で見ると舞台で見る以上にホント背高いですねえ..◆ダイバーゼロ『ヒロム』はサイボーグ感よく出てました。ああいう特殊な役を体のちょっとした動き方で表す方法ってよく考えられてる演技なんだなあと思いました。でも今回の男性陣の一部は顔の露出面積が少ないのと全体暗めの演出でホントの顔が判んないというのも感じましたが‥◆マゾーン役者さん達ですが、四天王が王女ラフレシアの御前に控えるシーンは四天王役の皆さんの伸長がきれいに揃っていて、ラフレシアが中央で大きく見え舞台の絵として最高でした。マゾーン役の役者さんは戦闘シーンでは演技に加えてダンスもアクションも要求され、しかも素晴らしい出来栄え。ダンスも入るアクションシーンは、この舞台の華でございました。それはアルカディア号乗組員も同じで、あまり人間の役がない(人間女性2名?)この物語でドハデ衣装で目立つ有起蛍『山本夢』戦闘隊長以下のマゾーンとの戦い振りには圧倒されました!ヌレーム『西条瑠美』は早期に灰と化す役でしたがマゾーン服姿はスタイル抜群で、後程ちょっぴり復活してたのも嬉しくありました。また、クレオ『羽渚さやか』の「女王の午前である、控えよ」は、もう水戸黄門なみの名セリフで今でも耳に残ってます。「うなぎ」さんって名前も強烈!◆地球マゾーンの波野静香は動的な表現の多いこの芝居で唯一複雑な心情を持つ設定の難役ですが、これを『伊藤えみ』が好演。自分の生い立ちを打明けた後、ハーロックと会う場面で流した涙の真意は何なのか?…ここはこの芝居中もっとも複雑な心境を演じるシーンなのですが、単に悲しい運命を呪うだけではない静香の心を抑まえた表情と涙とで見事に演じていました。その後、まなじりを決して艦橋で前方を見つめる強い眼差しや操舵輪を操る姿は、その後のストーリー展開を考えるととても深い意味があるものでした。この場面は眼に焼き付いてます!
◆◆この作品、原作を知らない私には、かなり難解なストーリーで、回を重ねる毎に理解は深まったものの、千秋楽が終わってから教えて貰って理解できた事もいくつかありました。ワグナーのニーベルングの指輪では、さえない鍛冶屋のおじさん役のミーメが妖精役になっていたり、波野静香という戦中派感満載語感のネーミングがあったりで、最初は少々違和感もあったのですが、舞台をストーリーを追うものとしてでは無く、役者の演技を観て楽しむ私にとっては、この舞台、最高のものでした。最終日に多数設置されていたムービーカメラで捉えた映像は是非公開してください!

ハッピー・スーサイド・カンパニー
エンターテイメントユニット・liberta
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/06/28 (火)公演終了
みてきた
前回の本公演の時のように客席最前列の人が上演中に中座してまた戻ってくるようなことがなくて本当によかった。
願わくば10回公演では、当日制作には少なくても一人はプロの方にお願いしたい(客なのに余計なことを言いました)。

COACHES OF OVAL
THE ROB CARLTON
HEP HALL(大阪府)
2016/06/16 (木) ~ 2016/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ラグビーネタ…楽しい♪
ラグビーも情報戦が凄くなったんですね!
ラグビーは紳士のスポーツの筈が…。
とっても楽しかったです♪
そして昨日のラグビー天覧試合、スコットランド戦に惜敗!
悔しいけど、少しでも皆さんがラグビーに興味を持っていただけたら…、3年後に日本開催ワールドカップ!
頑張れ、日本代表!

逆光、影見えず
MCR
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
約100分
饒舌で理屈っぽい太宰の短編が、それ以上に饒舌で理屈っぽいうえ理屈と理屈の齟齬によって笑いをも生む櫻井流会話劇へと翻案され、笑えて時に胸を打つ見応え十二分な人間ドラマに。
本作に出てくるようなダメ男を扱いたがる傾向も両者は似てるし、やっぱり太宰とMCRは親和性高いわな。好相性。

マリオネット
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2016/05/18 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
安定感あるよね
実力のあるキャストさんが、実力のあるスタッフさんに支えられて演じているのだから、楽しくないはずがない!
歌もダンスも皆ハイレベルで、とても楽しめました。
優しい気持ちになれるお話でした。

ココロコロガシ(26日完売!)
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
ココロコロガシ
笹塚より狭くなって舞台はどうなるのかしらと思って行ったら、舞台(ステージ)はありませんでした。中央部分が舞台でその周りを3方から取り囲む客席と言う作りです。本編前の吉久さんのひとり芝居がおもしろすぎて、本編は越えられるのだろうかと心配になるほどでした(笑)が本編もさらに面白かったです。すぐ目の前で繰り広げられるアクション満載のお芝居で迫力がありました。今日のゲスト、夢麻呂さんの無茶ぶりがすごくてそれに応えるキャストのみなさんもすごかったです。それはそれで面白かったですが、ほかのゲストの方の回も見てみたかったと思いました。

TOY ! TOY ! TOY !
あまみゅ☆カンパニー
麻布区民センター 区民ホール (東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
騙された!
可愛らしいイメージとポップでキャッチ―なタイトルからして、甘い甘い楽しい話だと思ってる、と言ってたら演者さんからも「フワフワな感じのハッピーエンドですよ!」と言われたので観に行ったんですけど、まぁ騙されました。
ハッピーエンドはハッピーエンドなんですけど、それに至るまでは…。
特に主人公の置かれた状況が本当に自分に重なって、泣きそうになりました。

誰もいない場所
OMEGA CRUE ARTISTS
上野ストアハウス(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★
良い話ではあったが・・・
なんであんなに必要以上に芝居に力が入りすぎているのか?またあれだけポスターなどに手をかけているのに、肝心のスクリーンの向こうが・・・。ストーリーとしてが悪くないとは思うが・・・もっと細かいところに偏りなく神経を使うべきではないかと思う。・・・・・といいつつもラストはちょっとだけうるっと来た!

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-
骸骨ストリッパー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了
満足度★★★★★
迫力があってすごく良かった!!
舞台全体の雰囲気はアクションが沢山あって、その中に現代チックな言葉を使っての笑いがあったり、さらにはシリアスな一面もあったりして次第に蛇骸王の世界観に引き込まれていってとても楽しかったです!!

The Wonderful Parade
to R mansion
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

パラサイトパラダイス
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
気軽に楽しめるホームコメディ
深刻な問題を扱ってないので(そういう家庭では深刻かもしれないけど)気軽に笑えるホームコメディー。いつもよりやや多めだった名物ワンツーダンスをはさみながら、超テンポよくステージが進んで行きました。さすが。

西大橋の恋人
マキコミシアター
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
密室に続いて恋人を観劇!
「西大橋の密室」を先に拝見し、今度はどんな感じに巻き込まれるのか…、と思ってましたら、何と1Fと2Fで内容が違うって!?
いきなり迫られる選択!
初心者なので1Fでお願いします。
1Fと2Fで同時進行する、2つの物語!
1Fと2Fで内容が交錯し影響しながら、展開!
マルチエンディングで且つ同時進行する2つの物語!
とっても斬新でした!
楽しかった!

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた <みっつめのお噺(はなし)>
楽劇座
THEATER Rrose Sélavy (東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/06/29 (水)公演終了
満足度★★★★★
絶対に観るべき作品
シリーズ始めからずっと観て来たが、脚本・音楽共に今回はますますレベルアップしていた。女性客はもちろんだが、男性客も意外と多い。恐らく、見た目のPOPさとは裏腹に理論的かつ哲学的な内容が男性にも受けているのだと思う。
初舞台の研究生も正座員に比べるとまだまだだが、新人なりになかなかの好演。
他では観られないこの世界観は、観るコツが分かると癖になる。色々な演劇を観て来た人には特に衝撃になるかもしれない。

『村で一番の栗の木』『間違ったチョイスの仕方』
しむじゃっく
スタジオトルク(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/06/25 (土)
座席1階1列
観てきた!!
『間違ったチョイスの仕方』を観劇。
舞台設定、シチュエーションが秀逸で、それだけでもう笑いの半分は成立しているような感じでした。
まぁ、こういう修羅場になるよねっていう(笑)
当事者たちにとっては笑い事ではないでしょうけど、観ている側にはとても楽しい状況でした。
小劇場あるあるな話だったらやだなぁ。。。(笑)
上演時間は約1時間、テンポが良くて、笑えるポイントも多いので
気軽に楽しめる作品だと思います。

ただの自転車屋
劇団東京乾電池
本多劇場(東京都)
2016/06/22 (水) ~ 2016/06/29 (水)公演終了
満足度★★★★
観てきた!!!
3人の掛け合いが素で世間話をしているような感覚に陥るほど自然で
ついつい聞き入ってしまいます。
爆笑って感じではないのですが、じわじわとおかしみを感じるような味のある作品でした。
海辺を移動する船や雨の演出なんかが面白かったです。
台詞がちょっと聞き取りづらいなぁと思うことが何度かありました。

パラサイトパラダイス
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
よかった。
ワンツーさんは数回見ていますが期待裏切らないですね。今回はとある家族のお話。生活をしているといろいろなことが降りかかってきますよね。自分たちだけではなく成長すると子供たちもそして両家族の親たちにも。だんなさん強くないといけませんね。いいお芝居です。最後は夫婦2人になりますが家族これは良いですね。改めて築きました。息子は途中ぶっ飛ばしたかったです。いまどきなんでしょうか?次回も楽しみにしています。

ハッピー・スーサイド・カンパニー
エンターテイメントユニット・liberta
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2016/06/24 (金) ~ 2016/06/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
きれいな作品。
とても素敵な作品でした♪
「生死」を扱う作品で、
とても大切に作られてきた感がうかがえます。
そして、
このきれいな作品に
良い感じに組み込まれた音と光の演出も素晴らしかったです♪
舞台から溢れる優しさと温かさに触れて、
生きる活力をもらってきました♪