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Qbic!!社会人劇団短編上演フェスティバル

Qbic!!社会人劇団短編上演フェスティバル

MEHEM

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/07/17 (日) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

Qbic!!社会人劇団短編上演フェスティバルAブロック観劇!
若い社会人さんの劇団さんによる短編上演フェス!!!
QbicのAブロックを観劇!
Qbic参加6団体の内、Aブロックは「箱庭計画」さん「有馬九丁目ANNEX」さん「Contondo」さんの3団体。

箱庭計画さんは旗上げからファンですが、第三回公演見逃しました…。
残念!
今回の「紺青タンザナイト」彼女に振られ自殺しようと屋上に…、そこで会った自殺先約者!「責任取ってよね!」ちょっと切ないラブストリー!大好き!
(TwitterでMehemさんの公演と間違えてコメント、申し訳ありませんでした)

有馬九丁目ANNEXさん、初めて拝見!
でも演目は確か中之島で拝見したステージタイガーさんの…?
岡崎さんはステタイさんだったんですね!
今回、ステタイさんとは違う、有馬バージョンの「Last noodles exp.」、更にエネルギッシュで、作り込まれた感じ、良かった!

Contondoさんの「詩劇 水仙と木魚」
以前拝見したContondoさん別役作品を生演奏、幻想的でしたが…。
今回、30分間喋りたてる一人芝居。
長年仲が悪い隣通しの2つの家。
でもロミジュリよろしく娘と息子は仲がよい。
怒濤のセリフ量、熱量半端なし、Contondoさん凄い!

そして、今回のフェスを仕切ったMEHEMさん、大変だったと想いますが、とっても良かったです。

狙撃兵

狙撃兵

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

ブラックコメディらしい。戯曲のうまさ。料理の難しさ。
こういう戯曲なのだな、と最後には分かる。その結果から逆算して、俳優の演技、演出はどういう形が良かったのか・・という反芻を始めている自分がいた。
俳優は、ベテランに軍配である。若手は芝居を「わかりにくく」した面が、どうしてもあった。父役は、政治家に文句を垂れるおいしい役柄でもあったが、イギリスのとある教会堂で、教会員への辛辣な皮肉をこめた演説をぶつ場面、溜飲を下げた。
 あちらの芝居(アメリカとか、イギリスとか。)となると、何となくこんなイメージという刷り込みが恐らく海外ドラマ(セックスインザシティとか?)の影響であるのだろう、台詞に妙な節ができる。子供ができた事でいったん離婚したのにヨリを戻した妻が、次第にぶっ飛んだ行動へ走り、最後にはまともな感じになったりする、振れ幅の大きな役だったが、厳しいものがあった。
「狙撃」の手腕ゆえに、失業者から多くのオファーをもらう身になった夫をより多く稼がせるため、たまたま互いを殺したいと依頼してきた双方に、「相手はもっと出すと言ってる」と価格競争をさせる、そしていざ、狙撃の場に立ち会うことになった最後には、「私たち、何をやってるんだろう・・」といきなり自省モードになる。でもって、シリアスドラマ=反戦・反暴力メッセージをにじませるという無理無理な(そう処理してしまえばいかにもチープな)流れがある。
 この「ブラック」をどう演出、処理するかは難しい課題だった、と思う。戯曲の面白さは伝わるし、途中も面白いので、大きな不満は残さないかもしれないが。。
 この妻の取る、間もなく子を産もうとしている母(予定)としての行動が、反省する対象になるのか、なるとすればなぜか、何を想起させることで成立するのか・・そのあたりが整理され、女優は表現すべきだったのだろう。
 一方若い夫のほうは、復員兵で仕事を半年探しても見つからず、就職相談所を訪れて相談員と会話をする、それが芝居の冒頭だが、軍隊では狙撃の腕に覚えがあり、相談員は妻(政治家・選挙前)の事務所での仕事をあっせんするが、やがて「戦地」での高報酬な仕事を紹介され、お払い箱になる。と同時に、彼の「腕」を見込まれて「狙撃」の仕事が舞い込んで来る。
 本来戦争でしか活用できない「狙撃術」を、「殺し屋」という平時でもやれる仕事で活用する、という展開は「ブラック」だが、ブラック度をもっと効果的に印象付けられなかったか。仕事が見つからない問題は深刻だが、あっけらかんとした性格を冒頭で発揮して客から笑いをとってもいる。あれは「狙撃術」という自信から来ているものとも解釈でき、就職難の犠牲者とはイメージ的になりにくくなった。
父は脳腫瘍を患い、健忘がひどくなり、息子の狙撃術を見込んで自分を殺してくれ、と真剣に依頼されたりする。「死期」を選ぶ権利についての議論は、イギリスでは保守的な教会勢力が意識されているのかどうか分らないが、「狙撃術」が人の欲望に基づく需要に応える仕事、というネガティブな側面から、肯定的な側面が垣間見えてくる、という奇妙な瞬間も、演出によってはあり得たかも知れないが、この芝居ではそこには手が届かなかった。
 息子を再び戦地に赴かせるあっ旋をした政治家に、父は談判しに行く。ここでの火花散るやり取りも、教会での演説に並んで、痛快だ。このあたりが作家の本領なのだろう。
 夫と妻、相談員とその妻(政治家)、父とその妻、3組の夫婦がそれぞれの世代の典型的なモデルを体現させてもいるようで、人物の数も間違えようなく分かりやすい。・・日本の世情に即して書かれた、こういう作品を見たい欲求がもたげる。

insider

insider

風琴工房

Half Moon Hall(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

秀作。
前作(今回が続編である所の第一作)「Hedge(ヘッジ)」では、「説明」の段が分りよいとは言えず、ドラマとしては企業再生の物語、皆が良い人、win-win的お話に収まったことがやや不満だった。(そうならない原因は構造的な問題にあると考えられるので、そこにしっかり言及してほしい、と思った。ないものねだりながら)
今作は非常に分かりやすく、査察を受ける側とやる側の駆け引き、対立構図を描きながら、経済の動きや、役所的態度(これも構造の一端)への理解を、一歩、二歩進める材料をイイ感じで提供していたと感じた。
見事に流れるような台本と、硬派色で染まったドラマとはいえ、微妙なニュアンスを表現した俳優にも感服。主役級の者がカーテンコールの最後に挨拶をする、その者が誰か、という人選がこの芝居では微妙なところだが、その者が挨拶をしたことで、作者の思いも知った気がした。

新自由主義がいかにケッタイな代物か・・ 企業のモチベーションは金儲けでなく何を作るか、どんなサービスを提供するかにあるべき(ひいては投資家というものは如何に儲かるかでなく、どんな産業、事業を育てるのかにモチベーションを置くべきだ)という、当たり前な姿を、思い起こさせるドラマになっている。
査察官4人と、一人ずつ呼ばれる企業側各人との火花散るようなやり取りも、うまい。

ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン

ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

「キレイ」を彷彿。
日本が3つに分断され、恒常的に戦争状態・・・そんな設定を観客に否応なく、美味しくも奇想な常識をもって飲ませた「キレイ」(2000年)に匹敵する、飛躍した設定が今回も見事に一つの世界を作っていた。ゴーゴーボーイズに入る者はまず「ケツに注入」の儀式を経ねばならない・・「大豆兵の手を食う」を想起させる。ドライな夫婦関係も、知的を通り越したフェティッシュなこだわりを介して迷走する様も傑作であった。
時事芸能ネタの小刻みな挿入もやり方がうまいので「戯曲」に堅実に組み込まれている印象で、これはよく書かれた戯曲なのかそうでないのか・・といった評価はどうでもよくなる。いきなり吐かれる詩的な台詞が通ってしまうのに、人物のリアルな影は見えているという、不思議なモードは、冒頭の「ケツの注入」が観客の感覚にも作用したせいだろうか?
舞台上段のオケピ?に黒和服が並び、和楽を演奏する。これも悪くなかった。
結局全体の印象は・・完成度は高い、と感じた。が、松尾スズキの振れ幅の大きい飛躍した「示唆」を期待した者には、もっと鋭くていい・・というのが正直な感想。

「声」だけ聞き覚えのある俳優が二名、岩井秀人と、吹越満の演技は、判った上で見たかった(相変わらずノーチェックで観てしまった)。
特に岩井氏の「俳優力」はハイバイで暗黙の事実だったりしたが、他流試合では「俳優」だけをやっているわけなので。。

石ころとテイラー・スウィフト

石ころとテイラー・スウィフト

DanieLonely

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2016/08/06 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった~(^o^)/~~
めちゃめちゃ楽しいダニエル版ロードムービーを堪能させて頂きました♪ゴーストかと思ったら双子やったあの場面で【このお芝居絶対おもしろいわ☆★】ってニヤリとしました♪で、事実めちゃめちゃ面白かったです♪男優のみのお芝居でこれだけ楽しいのは、やはり脚本が秀逸なんでしょうね☆この劇団に見合う本を造る創造力に敬意を表します(^人^)

8月6日13時 当日券あります!! 虚言癖倶楽部

8月6日13時 当日券あります!! 虚言癖倶楽部

ピウス

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/03 (水) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

あの中に入りたい。
虚言癖倶楽部 Bチーム千秋楽。笑ったーーー!
笑いのぶっこみ隊長が大沼さんでびっくり。今日も百面相。
新原ちゃんの人妻っぷりもなかなか見れない良いものを見た。変化の軸を担ってたのもいい。
ザキさんの悶絶最高。
あと、増田さんがめっちゃ虎でかっこよかった。
おおっ?となったのが長橋有沙さん。冒頭のシーンで、あれ?こんなに芝居出来る子だったっけ?と驚いて、中盤は立場的に退く(板上には居る)ことが多かったけど、ザキさんとの一対一やエピローグ部分ではしっかり魅せてくれてた。

ネタバレBOX

相変わらずのチェキ商法は嫌だなぁ。
アイ ワズ ライト

アイ ワズ ライト

エムキチビート

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/08/03 (水) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

光と闇
村井くんがすげーのとか、拓馬くんがすげーのとか、当たり前の事として処理されてる位に、全部のレベルが高い。いつものように後ろから全体見るのが楽しかったけど、目を凝らしたら暗闇の中が見えるような席でも見てみたい。拍手鳴り止まずの4回カテコ。
ストーリーは、ファンタジーしてる部分と社会派な部分とが絡みあってて、心がギリギリと音をたてる。再演されるのも納得。

美術と照明が美しくて、音効も素敵(天野さんだから当然の仕上がりなんだが)で、
久しぶりにマッピングがしっかりマッピングで、意味を持って存在してた作品。
世界がしっかり立ってた。

個人的には、村井くん、拓馬くん、氏家さんが観たくて行った。
氏家ちゃん、役付きではないから後列から分かるかなぁ?って不安もあったけど、たぶん子役連れてるツインテであってるはず…。エビスで観てて気になってたのでね。エムキチの若宮さんはどこかの客演で見てるし、たぶん蜂寅で来月だな。

ネタバレBOX

確かに”光”の話だったけれど、真実の”闇”が見えてきて、ガラガラと音を立てて崩れていくのが、美しかった。
村井くんの狂っていく様が美しくて、拓馬くんの弱さが美しくて、壊れそうなほどに繊細だった。
ダンスがみたい!18

ダンスがみたい!18

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2016/08/02 (火) ~ 2016/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

NOWNWORK's
スマホらしき電子デバイスを物体として扱うところが面白い。人形もやりすぎる手前ですっとやめるところがうまい。うまく終わっているし、初日から見た中で一番気に入っている。

麦とクシャミ

麦とクシャミ

ホエイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/08/06 (土) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

約110分
第二次世界大戦は各地で日本人を苦しめた。あの大戦を日常劇の手法を用い、一地域に的を絞ってミクロな視点から描くことでそのことを生々しく伝えてくれる良作。
お勉強する感じでなく、たまに笑ったりしながらしゃっちょこばらずに観られるのがいい。

ネタバレBOX

国家というのが何かにつけ隠し事をするのは昔っから。それに新聞のみならず、テレビまでが加担している今の日本はかなりヤバいと本作を観て思った次第。参院選では争点を隠し、都知事選では「主要3候補」以外の18人を隠し、今は沖縄でのあれやこれやを隠匿。ひどい。
ダンスがみたい!18

ダンスがみたい!18

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2016/08/02 (火) ~ 2016/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

三東瑠璃×稲村朋子
満員。最前列が小さな椅子ではなく桟敷。ソワレなのに小さい子ども客が約8名。作品の前半はライオンの被り物をして踊るので、子どもは興味津々。後半はこのシリーズらしい通向けで、子供たちはきょとん。陰だか陽だか不思議な感覚があり、これがサティなのだろう。

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

歪[ibitsu]

梅ヶ丘BOX(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★

約70分
原型を成す前作と話の骨格はそう大きく違わないのに、後味はかなり異なる。私は前作のほうが好きだな〜。

ネタバレBOX

興行的にも人間関係においても崖っぷちにあるの、キャリアだけは長いアラサー女子3人組ユニットを描いているのは前作と一緒も、かすかな希望の光が差して終わる前作とは観終わった後の印象が大違い。
楽屋での言い争いの末に解散を決めた矢先、出演予定のイベントの中止が決まり、思い出作りのためだけに音合わせに臨むエンディングは、夢を追いかけた青春期の終焉を強烈に印象づけて、ただただ切ないばかり。
そうおいそれと夢は叶わない。
それが現実なのだろうけど、観客としては、そこに一縷の救いを求めてしまいますね。
ダンスがみたい!18

ダンスがみたい!18

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2016/08/02 (火) ~ 2016/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

無題1901(16-191)
19:30の回(晴)。

18:30受付、少し早いが18:55開場。

今日は最前列にミニ椅子、たくさんのお客さん。

19:30前説(アナウンス)、開演~20:26終演。

もともと今年は2回だけの予定(白井さん、tantanと木村さん)でしたが、チラシをよ~く見ていると「大西彩瑛」さんのお名前があったので、急きょ予約。※3回券にしておけばよかった。

大西さんは「踊る酸素」@戸塚、総合実習ⅣB(洋舞)@江古田は先週。村井さんと岡安さんは「ぴちぴちちゃぷちゃぷ」@アートスクエア。水嶋さんは初めてですがお茶の水女子では毎年4月に「創作舞踊公演」を観ています。

多分にドラマ仕立て。照明とペアの対称性、セリフと身体、隔絶感を漂わせる身体、ストーリーから遮断されたかのような役割(ブルーシート)。

流体の艶は影をひそめ、ざらつく肌を擦り合わせるようなダンスだったように思います。

丹青の おすわどん

丹青の おすわどん

深川とっくり座

江東区深川江戸資料館小劇場(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後まで楽しめました
日頃の忙しい時間軸とは違うほっこりしたお芝居で、最後まで楽しめました。オリンピックとはまた違った、江戸情緒豊かな世界を堪能することができました。

かもめ

かもめ

演劇集団ア・ラ・プラス

東演パラータ(東京都)

2016/08/01 (月) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

なんじゃこりゃ?
「かもめ」が現代版アングラになったんですかね。いや~参った。ラストまで飽きずに惹きつけられました。ビキニで踊る妙齢(?)オネエサンが実にいい。

野狂~おのしのこのし~

野狂~おのしのこのし~

カムカムミニキーナ

ABCホール (大阪府)

2016/08/06 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

ん〜〜どうなんでしょう
初めてのカムカムミニキーナ
楽しみ方が分かりませんでした

キャラの設定からストーリー展開まで
ホラーなのか?コメディなのか?
どれもしっくりとこないまま最後まで付いていけずに終わってしまった…

特に時代錯誤のコマネチ連呼する人の軽いノリのキャラ設定には引いてしまった

満席の客席に有名な八嶋智人さんを率いてもダブルコールが起きないなんて
それを物語ってるのではないでしょうか?

第25回 王子落語会

第25回 王子落語会

花まる学習会王子小劇場

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/07/25 (月) ~ 2016/07/25 (月)公演終了

満足度★★★★

子別れ
中入り込みで150分。

ネタバレBOX

米紫が二席。5年くらい前から見てるけど、勢いもありつつ人情話の面白さも備えつつのいい落語だった。子別れはいい作品だし。鯉昇の舟の話は笑った。
「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

劇団競泳水着

スタジオ空洞(東京都)

2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了

満足度★★★★

復讐と美味しい料理は後を引く
面白い。60分。

ネタバレBOX

中学校でいじめられてたかおる(服部容子)は、大学で親友となる桜子(舟橋杏美)と出会う。20台半ばで桜子が結婚することとなるが、かおるのいじめの主犯格と思われる友梨佳(岩井七世)にスピーチをお願いすることとがわかり、かおるは困惑しつつも、親友桜子から友梨佳を離そうと、友梨佳のネット日記を盗み見し、友梨佳と桜子の婚約者が関係を持っていた事実を桜子に、匿名で密告する。罪を認める友梨佳と、同席し内心ほくそ笑むかおるに、実は好きな人がいるんだと告白する桜子。妙なテンションで結束する桜子と友梨佳に釈然としないかおるは、桜子と友梨佳にメシを振舞うと提案する。パスタを食べた友梨佳が腹痛を訴え、中学時代の復讐かとにらみつける。桜子も友梨佳のパスタを食べたせいで腹痛を訴えだし、死にたくないとか細い声をあげるが、単なる下剤と判る。過去のこともありつつ、下剤事件のこともありつつ、奇妙な関係のまま、桜子の(一応の)結婚式は始まり、スピーチを読み上げる友梨佳と、桜子の仕込んだ下剤に苦しむかおるがいた。

復讐劇な感じは弱めで、女3人の友情めいた感が強い作品。好きなんだか嫌いなんだか、気が合うんだか合わないんだかっていう奇妙な距離感が、面白い。シロクロはっきりしない、モヤモヤ感もありつつ、落ち着いていくサマが、いい味出してた。
中立というか、復讐劇に巻き込まれる形になる桜子の、当初のさっぱり感から、ダークサイドによっていく(というか心のうちが表現されるようになっていく)とことか気に入った。ナチュラルに毒吐くとことか、普通に不倫しちゃうとことか。ラストの下剤盛った際のキメ顔も、いい表情してた。
そうだ、インドへ行こう

そうだ、インドへ行こう

アナログスイッチ

シアター711(東京都)

2016/08/04 (木) ~ 2016/08/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

インドに行く前のインドあるある
審査が厳しいと噂に聞くビザに関するあれこれを面白いコメディーに仕上げてました。まさに、ビザあるある。私も面倒くさい手続きを踏んでインドに行ったことがあるので、共感出来るところが多数。

シッソウノオト

シッソウノオト

カラスカ

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2016/08/03 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

疾走の音

こんばんは、17時の回を観てきました。内容はまだはやいので控えますが一杯笑って、泣いて楽しめました。江戸川さんワールドを一杯貰いました。DMがきっかけで観ました。良かったです。カラスカさん、ありがとうございました。

みっくすじゅ~す

みっくすじゅ~す

kusukusu's rabo

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2016/08/06 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

みっくすじゅうす
一心寺は存知よりのルーツ、タクシーで門前に案内されました。時節柄嬉しく先祖に感謝致しました。茶臼山、真田幸村とすべてにおいて、観劇のチャンスをいただいたおかげと感謝申し上げます、夏祭りにまで参加させて戴き申し訳なく思います。
昔、酔い覚ましに飲んだ「みっくすじゅうす」どんな物か楽しみにしておりました。舞台が始まり、子供を連れてくれば良かったかなと思った次第です。少しの気恥ずかしさがこみ上げてきましたが、演者の素晴らしい動きに我を忘れました。大根のかわいい子と大人の方と何でもこんなにもダンスがうまいいんだろうと感心しました。夢のような世界有難うございました。
暑い夏ご自愛ください。

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