
ご不幸
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろ怖かった
久しぶりの江古田のガールズで、白の方を見たんだけど、いや、面白かったわ。
笑えて怖いって感覚はあんまり経験したことないけど、そこが江古田だね。
特に後半の方は怖くて、笑いながらドキドキしながら見てしまった。
中のコントもくだらなくて江古田っぽくてよかった。
白だけにしとくつもりだったんだけど、黒も見れたら見たい。お盆ひまだしww

庚申待の夜に
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★
こけら落とし観劇です
えぐいなぁと・・・心に楔を打ち込まれて
ずーっと記憶に残るであろうダークな世界観でした・・・
1時間35分が2時間以上に感じられた濃厚な作品でありました
明るい話を望む方は
ご覧にならない方が・・と忠告!

雨上がりのシアター2016
スウェットアンドティアーズ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

彼は波の音がする 彼女は雨の音がする
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2016/07/30 (土) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
彼は波の音がする
天使の間違いで死んでしまった男が代わりの肉体を使って夢をかなえようとすることで起きる諸々。見る方も、えと、この場合本当は肉体はあの方だから、えーっとー・・・と想像力をフル動員。もし私が友人の立場だったら信じられるかなとか、え、そこでまた・・・ととても素敵な時間を過ごせました。目の前にでかい男性が座っていたのと、諸事情で「彼女は・・・」の方が見られないことになったのが残念です。

Tang Peng 30 A group
TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭Vol.11】Aグループ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/08/02 (火) ~ 2016/08/09 (火)公演終了
TANG PENG 30 GROUP A
劇団星乃企画『僕たちの知らない10.31』
10月31日に起きた災害とその日が誕生日の青年と恋人、その家族とその後の街の物語。それでも人はつながり、世界は続いて行くと思わせてくれる作品でした。
劇団女体盛り『癖(へき)』
単なる癖(くせ)ではなく性癖のお話。なんでここで?いやここだから?見たことはないですがニコ生とかならこんな放送ができるのでしょうか?いや、スタッフもいないようだからもっと簡単な放送なのかな。せっかく笑わせてくれたのだから、もっと大胆なラスト希望。
愛玩墓地『土足で飛ぶ』
思いっきり神経を逆なでしてくれました。30分が長くて辛かった。知ってたら絶対見ないタイプのお芝居。

麦とクシャミ
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/08/06 (土) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

【ご来場ありがとうございました】雑種 花月夜
あやめ十八番
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/08/02 (火) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」
劇団競泳水着
スタジオ空洞(東京都)
2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了
ある盗聴
リーディング自体が初めてなので なんとも基準というものがわからないのですが・・・。
脚本やっぱりうまく書かれてると思いました。
それから役者さんは素晴らしいし 目で演技してるのもすごい。
ただ座ってる以上 そこまでたくさんは見えないこと。体の動きがないことで 少し退屈してしまう傾向があるのは リーディングの難しいところなのかな。
時間は短いはずなのに 脚本はよいのに 集中力が切れてしまうときがある。
市原文太郎さんは何の役でも 十分にこなしてしまう すごい役者さんだし。
佐藤蕗子さん、宮城美寿々さん、は魅力的というか ほんと魅惑的だったし。
小西耕一さんの アキオっぷりには 何度も笑ってしまいました あの演技は この作品の味になってたと思います。
次回公演も 楽しみにしています(^^)

8月6日13時 当日券あります!! 虚言癖倶楽部
ピウス
サンモールスタジオ(東京都)
2016/08/03 (水) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

インナバグシッターズ
よしもと×アカルスタジオ オフ・オフ・ブロードウェイ
アカルスタジオ(大阪府)
2016/07/20 (水) ~ 2016/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★
若い役者さんの真剣勝負に好感度大!
昔のゲームのヒーローに憧れ、コスプレするコミュニティ!
嫁娘に敷かれる男、コミュ障の女、1作目溺愛女、リア充になりたい男、大富豪の娘…の非現実と現実が交わった時…。
前回『梓巫女C子』でアカルに伺って、気になっていたオフオフさん。
都度オーディションで選ばれる若い役者さんの真剣勝負な感じが好感度大!
今回の最年少?の高1さんも堂々とした演技&ダンスで良かったです。
笑いあり、ダンスあり、のコメディ!
かぶりつきで、若い役者さんの熱演を拝見できて、とっても楽しかったです。

INDEPENDENT:3rdSeasonSelection / JAPAN TOUR
INDEPENDENT
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2016/07/14 (木) ~ 2016/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
INDEPENDENT 7/18 3ブロック目拝見
7/18 3ブロック目を観劇…。
■g西原希蓉美さん「わたしの未来」
恋人が裁かれる法廷で、恋人との馴れ初めから語り出す女。
あまりに不幸な恋人…。
西原さんの歌と共に、その恋人の罪が明らかになる時、その純愛に涙してしまいました。
感動物です♪
■d隈本晃俊さん「チンピラB」
大阪ローカル深夜ドラマのチョイ役を全霊で演じようとする大阪ベテラン俳優と…、同じくチョイ役で呼ばれたやる気のない東京若手俳優。
若手俳優との噛合わない会話、ベテラン俳優の悲哀を、隈本さんの実体験を元に書下ろし、自ら熱演!
■bおぐりまさこさん「如水」
父を愛した母の想い…、痴呆症の母は父との思い出「如水」を探し求め彷徨い、娘も手を焼くが…。
愛する父の記憶を無くしつつあることに気づいた母は…、そして娘が取った行動は…、あまりにも悲しく切ない物語!
痴呆症の母、昔の母、そして娘の演じ分けが見事!
■imaechangさん「仏の顔も10度目にもう一度」
ひき逃げした男、男に浮気された女、女と同名の競走馬、万引きした父、社長を誘拐した男、誘拐証拠を宅配中に事故った男、それぞれ不遇な結末の筈が…、接点がない人々が交差した時、思わぬ結末にビックリ!

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」
劇団競泳水着
スタジオ空洞(東京都)
2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了
満足度★★★★
リーディングのための戯曲
・・として書いたものだという。ラジオドラマというジャンルがあり、聴き手の想像力を当てにすれば無理な設定も可能になる。例えば人物の容姿の設定も、読み手の容姿とリンクさせる必要はない、どころか、少しリンクしていたりすると笑いがもらえたりする。良い事ずくめかと言えば、やはり「読む」行為に終始する役者を見るのでは物足りない、という向きもあるだろう。
今回観た2作は、簡潔にして、飽きさせない展開で観客を引きつけた。展開が命だ。
「復讐・・」は美女三人が三様の魅力を発揮し、読了して礼を終えた立ち姿も美的に様になっており、リーディングの演出の一環かと思われる麗しさ(恐らく三人の組み合わせと、作品中でのキャラの振り分けが良い)。 中学時代の酷薄ないじめの対象となった主人公と、それを主導した張本人が、社会に出て共通の「親友」となったもう一人の結婚話によって再会する事になる。復讐心の行方は・・・。それはともかく、三人の関係のキーとなっており、かつ「復讐」のストーリーを潤色する背景(無自覚の内に)となっているその女性との関係の内実が、最後に一瞬垣間見える。媒介でしかなかった存在が、二人の関係(怨恨であれそこには濃い関係性がある)を相対化するものとして、初めて見え、でもってドラマは終わる。こういう急展開のオチも、リーディングならではと言える。
「ある盗聴」は主人公の女性が夫の死の現場に居る、という非日常の状況から始まり、以降もつづく「非日常的時間」の終息までの物語。「盗聴器」と郵便によるコミュニケーションを受け入れた女は、秘密を共有されてしまったその「相手」を信頼し、そこにある関係が育って行く。その途上で夫の弟との関係もあるがそれも「盗聴」ありき。女は「相手」の指示されるままに弟と関係する、というあたりで相当な異常領域に踏み込んだ事になるが、観客はその状況も受け入れ、さらにその先へと誘導される。
謎解きは、「相手」の物語が語られる段で遂げられるが、ただ受動的にみえた女が実は「相手」に変化をもたらしていた顛末がそこにはあって、関係の可能性のようなメッセージが、「オチ」となっている。
リーディングの演出も様々あるが、二つの作品は「読むだけ」の形式にふさわしい、またそのために書かれたと分かる作品。

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる
歪[ibitsu]
梅ヶ丘BOX(東京都)
2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了
満足度★★★★
等身大
三女優への「聞き取り」を土台に土田英生が書き下ろした作品の、改訂版という。
単純に面白かった。毎年オファーを受ける長野のとある公共施設のイベントに乗り込んだが、他者である男性二人(マネージャーと、オファー側のセクハラ担当者)との関係も影響し、新曲披露を控えた割りに行き詰まり感、反りの合わなさ感が開幕からダダ漏れ。
やや露悪的な(関係の険悪さを露骨に見せる)会話ながら、役と役者のギャップの無さゆえ、つまりリアルさゆえ「その先」をつい追っている。
何と言っても、二十七、八まで「アイドル」の夢を諦めず続けてきたという、濃い年輪が、役者自身の風情とも重なって滲む。
彼女らの「過去」へ思いを及ばせたなら、感動は約束である。
梅が丘BOXの幅の狭いステージ・・芝居中でも理由をつけて椅子やテーブルを動かしたりする・・が、舞台袖に作られた仮楽屋の不便さをそのまま表現して秀逸だった。
ユニットとして「次回作」をどのように打ち出すのか知らないが、続けて欲しい。(同アイドルグループ・シリーズとか・・安易だろうか)

ウソを数えて108つ
劇団暇だけどステキ
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了
満足度★★★★
切なかった。。。
報われない想いが多くて切なかった。
両想いって幸せな事だなあと、しみじみ。
でも別れは突然やってきて...やっぱり悲しい。
演奏が生で、本当で、びっくり。
きっとものすごく練習されたのだろうな。
演奏も歌も素敵でした(^^)

石ころとテイラー・スウィフト
DanieLonely
Cafe Slow Osaka(大阪府)
2016/08/06 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

大人たるもの
トゥインクル・コーポレーション
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2016/08/03 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★
ラーメンズ
小林片桐共演ということで観に行きました。面白かったけど、やはり2階席は厳しい。S席なのに2階席って・・・。価格設定なんとかならんのかなと思うのは私だけ?

夏に死す
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2016/08/02 (火) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★
金払って観るからには厳しくもなる
他所なら四つ星以上献上だがここは別格だからね、かなり期待して足を運んでいるので・・。
役者も熱演だしいい話なんだけど、面白味を感じられなかったので、今回辛口評価で。

Short cuts
劇団ガソリーナ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了
満足度★★★
日常の理不尽が理不尽でなくなるときの面白さ
今年になって知り合った役者・塚田しずくが出演するというので、6日夜新宿シアターミラクルに立ち寄った。午後一にちょっと重い舞台を観た後だったので、短編作品のオムニバス公演は気分的にちょうど良かったかもしれない。
内容は、15分ほどの作品が6本。
詳しい内容を書くとそれだけで舞台解説のすべてになってしまうので、ここではやめておこう。
総じて、理不尽な事が出発点になっていながらそれが最後には理不尽なのかどうなのかわからなくなってしまうと言う趣の作品が多かった。
知人・塚田は1本目の『135』に出演。バイトをやめる辞める理由に先輩を翻弄させる雰囲気作りがなかなか上手いと感じた。
他に存在感のあった役者としては、やんえみ。
個々の役者の本公演を観たいと思った。

夏に死す
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2016/08/02 (火) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★
客演陣の熱演に助けられた一面も
昨年後半、怒濤のごとく炭鉱三部作の連続再演を行った劇団桟敷童子が、中核メンバー数人の退団を経ての新作現代劇を上演するというので、6日午後にすみだパークスタジオ倉に出かけてきた。もちろん、知人の役者・もりちえは、今回重要な役をこなしての出演であった。
舞台は現代の九州。2年前に病院から失踪し行方不明になっていたものの、自宅近くの蜜柑山でみつかり、その山で運営されている自然農園「Bee」で保護された元中学教師で認知症の父親を引き取りに訪れた三人の子供たちと、自然農園の従業員(そのうち一人は失踪した父親の教え子だったことから身元が判明)との交流、父親を巡る人々の感情的な行き違い、理解無理解などが入り交じった複雑な、本当に複雑な日常生活が描き出され、年をとることとは何なのか、生きていくと言うことはどういうことなのか、家族の結びつきとはどういう物なのかを何気に、時に深く問うたなかなかの秀作であった、
特に父親と母親の板挟みになり、晩年は父親の面倒を見ていた失踪した滝雄の長女・智美役のもりちえ、Beeの代表・植村役の尾身美詞(劇団青年座)、そして肝心の失踪した本人・滝雄役の山本亘はなかなかの熱演だったし、滝雄の長男・信雄役稲葉能敬も頑張っていた。
いつもとは違う客席と舞台の設定は、終盤に舞台にあった軽自動車を滝雄が運転して舞台から建物外に移動するためであることがわかり、演出面での苦労・工夫もいつもながら感心。
ただ、やはり結末のもって行き方の難しさと滝雄の動き・台詞の処理の仕方にもう一工夫あっても良かったような気がした。おそらく、脚本の東もそのあたりは苦労したのではないだろうか。

8月6日13時 当日券あります!! 虚言癖倶楽部
ピウス
サンモールスタジオ(東京都)
2016/08/03 (水) ~ 2016/08/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
伊藤武雄サイコー
Aチームを観劇。伊藤武雄さんの口元のゆがんだ演技が最高でした。おちはだいたい見当がついていたけど、騙されちゃったのが1か所。本当に島に行ったとは思わなかった(でも、うそなのかな?)。長橋さんのほのぼのとした雰囲気も良かったです。非常に楽しめたお芝居でした。