
ハッピーハードラック
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
T2の彼女・ユッコ役の日永麗が体調不良ということで、先週の『幻のイントルーダー』に出ていた天野麻菜が代役に。相変わらず、ややこしくて面白い状況を作るなあというホンだが、ここはBGMを入れなくても、役者の技量と演出でドカンといけるんじゃないの?と思える箇所もあったりして、その辺がちょっと勿体ないなあと。

黒百合
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
幻想文学の泉鏡花原作とのことだが、ストーリーは面白かったし、演出も、現代的でありながら古風な台詞回しや衣装で違和感なく楽しめる。魔所に入ってからもっと不気味な雰囲気や仕掛けがあったら良かったと思うが。

The Wedding Day ~とぅわにとぅもに~
宇津木ドッグノーズ
下北沢 スターダスト(東京都)
2026/02/13 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
これ、面白かった。バカバカしいSFは大好物。
おバカだけど1時間の本、かなり良く出来てる。
役者もみな素敵だった。
そして、きちんとタイムリープSFだと言って良い。あと青春。
1時間3,000円(予約なら)は、観やすいパッケージング。

迷光、あるいは、残照。
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
観てて、凄い懐かしさをおぼえた。
世紀末のころ、こういう精神世界を扱った作品が凄く多かったんだ。
精神分析医が花形ってのも、あのころのテイストそのままだって。
でも、初演は2022年なのか……テイストとしては25年くらい前に流行った感じで。
充実した力作だと思います。
最近のスピーディなドラマと比べると、ゆったりとしたテンポに感じたけど。
丁寧に事件の真相を、分析していく展開。
結果、事件にかかわった人たちの内面も描かれていきます。
セリフ回しやキャラ設定が時代がかってる印象は持ちましたね。今風では無いかな。
劇場の楽園は、かなり癖の強い劇場なんですけど、Ⅼ字もあの太い柱も、なかなか良い感じで使ってるなって感心。
役者も充実してたけど、やはり、”下平久美子”さんの演じ分け、切り替えが圧巻でした。
※今回、チケットプレゼントで観劇しましたので、自分のポリシーとして星評価はつけません。
充実した力作で見応えありました。ありがとうございました。

宝島
Project Nyx
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2026/02/06 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
作=寺山修司、構成=宇野亜喜良で、昔「ひとりぼっちのあなたに」や「さよならの城」など読んでた頃を思い出す。要所要所に「観客強制参加」のシーンがあるが、押し付けがましくなく微笑ましいレベルなので、「観劇中に演者が客に指示して何かをさせる」という構成があまり好きではない私でも無理なく参加できた。黒色すみれの生演奏も久しぶりに聞けて満足。原作が児童書ということもあり、時折お遊戯会を見せられているような気分になってしまうシーンもあった。しかし、私の席の後ろにいた見知らぬ子供たちは大いに楽しんでいたようで、休憩中も劇中に披露される宝島の歌を大声で歌っていて満足そうだったので、これはこれで正解なのかもな、と思った。

迷光、あるいは、残照。
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
多重人格ものは小説でも映画でもいろいろ鑑賞していますが舞台は舞台でいいですね。演者のキャラもみな立っていてすごくよかったです。しかも、主役の人だけじゃなく脇役の人もみんな心に闇を抱えていて誰一人ハッピーじゃないのが人間臭くていいなーと思いました。あと、今回はサラウンドスピーカーを駆使されていたのかいつもの楽園より音響がすごくよかったです。

眠レ、巴里
華翔
中野スタジオあくとれ(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
あの悲しい事件をベースにしていることもありかなりシリアスなものかと思ったら真逆でしたね。現実逃避の妄想を全面に出したのはあえてリアリティを追求せず逆張りであの事件の核心に迫りたかったというのもあるかな…と思いました。個人的には同じテーマで今度はガチの社会派路線のものを観てみたいなと。具体的にはサラ金のとりたてのセリフを中心にした演出のものも観てみたいな…と。つまり、演者も観客も現実逃避せず事件のリアルに向き合う舞台ということですが。演ずるほうも観るもほうもかなりきつい舞台になるかと思いますが。

十年希望
Nana Produce
テアトルBONBON(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/13 (金) 14:00
役者を変えて何度も再演している作品なのだとか。変わらない人間関係なんてない、修復可能なことから取り返しのつかないことまで、いろいろあるのが人生とはいうものの、ただ崩壊していくさまを描いているのではなく、許しあいたいというベクトルが常にどこかに存在するような、とにかく心にグッとくるステージでした。またいつか、この作品を見たいです。

ヂャスヴュラ
おぼんろ
本多劇場(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
別にこれまで避けていたつもりはないのに、多分今回がおぼんろ初観劇。達者な役者陣によって紡がれる寓話的な「物語」。それが刺さったかと言われると、ん?と思うところもあるのだが、最後まで楽しませてもらった。

アオイの花
“STRAYDOG”
サンモールスタジオ(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
理屈ではなく感情に強く訴える公演。内容的には重く苦しいが、舞台としては面白く観応え十分。物語は説明にある通り、いつもと変わらない日常が、突然1人の少年によって奪われる。「通り魔事件」に遭った女の子が娘・アオイ(=愛生)だった。生死を彷徨うアオイを家族は必死に看病するが、彼女は10年という短い人生に幕を閉じる というもの。
物語は、アオイが生きていた頃の平穏で幸せな日々と 亡くなってからの家族の悲しみ。さらに家族を取り巻く人々と(社会)状況、そのありがちなコトを点描し長い年月(12年、アオイの十三回忌迄)を紡ぐ。アオイが遺した思い、それを残された家族1人ひとりが、再び「真に生きること」に向かい合うまでを描いた感動作。それを“STRAYDOG”らしい歌(合唱等)やダンス、さらにヘルマン・ヘッセの名言を織り込んで、叙情豊かに仕上げている。
少しネタバレするが、上演前から数名のキャストが舞台上におり、次々に客席通路を通ってメンバーが集まりだす。皆が揃った光景は稽古場(楽屋裏)---メタフィクションイメージ、そしてその場で配役等を決め本編へ といった演出で始まる。冗談を言い合う素顔から役者(プロ)の顔へ、その和気藹々とした雰囲気が変転していく驚き。その雰囲気の落差が そのまま感情の大きな振れ幅になっていくよう。
(上演時間1時間50分 休憩なし)

彼女の実家は富士そばの2F
劇団武蔵野ハンバーグ
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

ハッピーハードラック
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ヒロイン役の日永麗さんが体調不良となり、急遽、作・演出の佐野瑞樹さんが台本片手にヒロイン役を務めるという、まさかのイベント公演に。
正直どうなることかと思いましたが、これが逆にハプニング感たっぷりで面白い。舞台ならではの ”生”の醍醐味を味わえる回となりました。
物語は、いくつもの思惑が絡み合うドタバタコメディ。
張り巡らされた伏線はしっかり回収され、登場人物たちの熱い思いも垣間見え、最後は何とか収まるべきところに収まる展開。
登場人物は皆個性的で、それでいてどこか愛すべき人たちばかりで、終演後には自然と温かい気持ちが残る作品でした。

2月の花火
ヒトトナリ
千本桜ホール(東京都)
2026/02/10 (火) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Bチーム観劇。
脚本はよくできていて、伏線もきちんと回収される完成度の高い作品。
コメディを軸にしながらサスペンス要素も効いていて、素直に面白かったです。
ただ、観た回は会場の盛り上がりが思ったより控えめ。個人的には、もう少し笑いがあってもよかったかなと感じました。
終盤はやや駆け足気味ですが、80分という尺を考えれば納得。
ラストは今後の展開を期待させる終わり方で、余韻の残る締めくくりでした。

迷光、あるいは、残照。
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
板上センターに円形の白いカーペットを敷いてセンターを示し丸テーブルを置いてある。テーブル周りには椅子が4脚、観客から演技が見やすいように配置されている。コーナーの一角にスタンド式の衣文掛け。オープニング時点では白衣が掛けられている。精神科医療施設という設定だ。

迷光、あるいは、残照。
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/12 (木) 19:00
多重人格と源氏物語を繋いで犯罪を扱うサイコサスペンス。面白い。107分。
風雷紡の吉水恭子が下平久美子の求めで2022年に作・演出した作品のリメイクだが初演は観てない。解離性人格障害(解離性同一性障害、いわゆる多重人格)の箒木美都子(下平)が児童誘拐容疑をかけられ天才精神科医・速水ひかる(川島拓矢)の精神鑑定を受けるが…、という物語。終始タイトで緊張感の溢れる場面が続くが、興味を持って最後まで面白く観ることができる。彼らを取り巻く人々や刑事たちが物語をふくらますが、メインは箒木と速水の対峙するシーンということになろうか。「天才精神科医」という言い方にちょっとばかりの違和感。また、刑事役の一人の暴力的な演技はちょっと心に痛い。多重人格を演じる下平の演技力は凄い。推しの吉水雪乃が美しい。

『ゴドーを待ちながら』『ゴドーを待ちながらを待ちながら』
アイオーン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2026/01/30 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ゴドーを待ちながらを鑑賞。一部アドリブやセリフのアレンジを交えていたが、しっかりした演技と演出でこの作品の面白さや象徴的な意味合いを改めて感じ考えさせてくれる上質な舞台になっていると思う。ウラジミールの上着とエストラゴンのズボンが一セットなのは、死すら許されない二人が結局離れられないことの暗示なのか。佐藤氏のラッキーの悲痛な表情や動作が滑稽さと哀れさの強い印象を与え、一つの無意味な長広舌を除きセリフのない役であるが好演している。

『100歳の少年と12通の手紙』『ベイビーティース』
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2026/02/06 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ベイビーティースを鑑賞したが、なかなかつかみ所のない作品。一本のストーリーはあるのだが、薬がやたら出てきたり、心理的に不自然にしか思えない場面があったり、ストーリーにおける役割の不明な登場人物が現れて絡んできたりと、なんだかよくわからない。あの音楽教師は何?敢えてあっちこっち脱線するような作風の作家なのか?余計なことは考えず、純粋に演技のみを楽しむ観劇スタンスが良いのではないか。事実、俳優たちは演技に優れており、それが作品を鑑賞に耐え得るものにしている感がある。

迷光、あるいは、残照。
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

ヘカベ/ドゥロイケティス
お布団
アトリエ春風舎(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
このギリシャ悲劇を最初に何処かで見たひとのうち、結構な人が物語そのものに疑問に思うのではないかと思ったりする。というのも、『生贄としてのスケープゴート』というのは現代ではわりとよくある見せかけの安定、解決をもたらす手法で、コミュニケーションの難しい弱者がその役割を負わされるのは一般論として事件を観察するなら『よくみる』からで、特に昭和まではよく見かけ、この物語もよくあるそういう事件のステレオタイプの一つを美しく物語化した…ように見えるというのも自然だからだ。
しかも事件後に生き残ったのはほぼ強者のギリシャ人である。
美しさより事件?そのものの構造のほうがまず先に立ちはだかって見えるのは、現代の一般的な傾向になりつつある気がする。というのも現代では毎日いろいろなタイプの事件が起き、警戒しながら分析する量は今までと比較にならない。間違いなく有史以来最大だと思うから、どうしてもこの事件を物語化したギリシャ悲劇を見て、多少胸がつかえる人間が出るのもしょうがないのかも。
今はエーアイが簡単に集団心理とか提示してくれ、ファクトとストーリー、エビデンス…と分けていき、それがいいか悪いかはともかく、プラスして歴史の積み重ねや組織犯罪のようなものの性質が思い浮かび、僕もどこまでこの物語を素直に鵜呑みにできるのかという気もする。それはギリシャ悲劇を観るとき考えすぎと言うものかも知れないが、自分の理解する限りではギリシャ人たちは非常に聡明で、現代人よりそうした集団心理に対する警鐘として、この物語を作成したのでは、と思うのが自然な気もしていたが、どうやらこの舞台の作者も自分と同じような感覚の持ち主のような気がした。
シェイクスピアを見るまでもなく、古代の物語は情報伝達の手段としてよく使われた。それは退屈とか面白いからというより、現実の警句としてだった。事件を粉飾しても、どうしてもここおかしくないかな?本当なのか?そう言えばあの人はあの家族を疎ましく思っていた、とかというところを分析して、庶民の人たちは自分の明日の危険を察知した。そのまま物語を鵜呑みにする貧乏人は生き残れない場合もあったから、物語を知る人たちだけが生き残って語り継いたのかも知れない。
どう書いていいのかあれなので、とりあえずネタバレに。

幻のイントルーダー
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/06 (金) 19:30
舞台となるのは、人気小説家、藤澤智彦の自宅のリビング。
藤澤と妻の絵里が家を留守にする間、「僕が掃除をしておきますよ!」と申し出た編集者の末国。
普段は藤澤にコテンパンにこき使われてる末国だが、姉の希には、姉に要らぬ心配をかけまいと藤澤にはとても気に入ってもらっていると嘘をついていた。その姉が藤澤に挨拶をしたいと言い出したのだ!
困った末国は藤澤夫妻の留守中に自分の友達に藤澤に成り済ましてもらうことを思いつく。が、そんなお粗末な計画が上手く行く筈もなくと、大体あらすじ通りどころか、そのはるか予想を超えるドタバタ喜劇要素ありのシチュエーションコメディで大いに終始笑いが止まらず、普段のストレスや閉塞感も全て吹っ飛ぶ程、大いに楽しめた。
ただ、このシチュエーションコメディ劇に関しては、他のシチュエーションコメディ作品と違い、人気小説家藤澤智彦が劇の最後の方まで出て来ず、自分の友達に藤澤になりきって貰って、藤澤に急に挨拶したいという姉を上手く騙し通すというパターンではなく、劇の比較的最初の方で本物の藤澤が戻って来るというハプニングな要素があったりと先が読めず、姉も勝手にギャルで彼氏と一方的に別れて来たという曰くあり過ぎる友達を連れて来たりとイレギュラーな展開が続く。
更に、同じ部屋に本物の小説家藤澤と藤澤になりきっている末国の友達が一緒にいることから、いつ姉に末国の友達が演じる藤澤が偽物だということが知れてしまうかもというハラハラドキドキ感もあって、その絶妙な緊張感が良かった。
小説家藤澤に普段コテンパンにこき使われる編集者の末国が、姉が本物の藤澤を知らないのを良いことに、末国のイケメンだがとんでもなくおバカで、お里が知れている友達に藤澤に扮して貰い、姉を騙すためでもあるが、それと同時に普段の積年の恨みを、末国はストレスをこの機会を好機と見て、本物の藤澤を徹底的にボコボコにしたり、あからさまに馬鹿にしたりといった感じの豹変振りも面白かった。
藤澤が浮気しているとひょんなことから勘違いを生み、姉の友達のこじらせ系ギャルの軽弾みで誤解を招きかねない発言や本物の藤澤の判然としない態度、どう見ても業界ゴロにしか見えないプロデューサーの誤解を生みかねない発言から勘違いが更に大きな勘違いを呼び、編集者の末国も今更本物の藤澤はイケメンの友達の方じゃなくてとは言えず、本物の藤澤は藤澤で違う作家の盗作疑惑が言われていて、相手に訴えられないうちに何とか穏便にことを進めようとすると言うように、各々の思惑が絡み合い、嘘に嘘を塗り固めようとして、最初姉を心配させない為に末国が見栄を張ってついた嘘が、ドンドン事態が大きくなって収集のつかないところまで来てしまう感じが大いに楽しめた。
末国の友達役の俳優がが最初のうちこそ、実際に見たこともなければ、ましてや性格や癖、普段の言動も知らない小説家の藤澤智彦になりきるのに及び腰だったが、劇の途中から調子に乗り出し、途中から編集者の末国の忠告や言うことを聞かず、暴走しだして、果てはかなりのクズっぷりを見せつけ、開き直るという、見た目のイケメンな感じと勘違いしたり、乗り気になったら止められないアクの強すぎるギャップがある性格やオーバーリアクションが印象に残った。
藤澤の妻の絵里役の俳優も、最初のうち人が良い、優しい奥さんに見えて、藤澤が浮気疑惑や盗作疑惑が明るみに出ると(実はそうではないのだが)、今までと態度が豹変し、途端に恐妻化する振り幅の落差を見事演じ切れていて、見事だと感心した。