最新の観てきた!クチコミ一覧

69481-69500件 / 189885件中
艶情☆夏の夜の夢

艶情☆夏の夜の夢

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2016/08/04 (木) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶり
絶頂マクベス以来、4年ぶりの柿食う客。女体シェイクスピア。

主演の岡本あずささんが美しくて絵になりますね。華があります。
全体の雰囲気も好きでした。

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

劇団競泳水着

スタジオ空洞(東京都)

2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

復讐と美味しい料理は後を引く
ドロドロ女の闘い60分。

「ある盗聴」が音がメインのリーディングとすれば
こちらは心の内側のリーディング。

だれに味方するかは人によって変わるかも?

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

「ある盗聴」 /「復讐と美味しい料理は後を引く」

劇団競泳水着

スタジオ空洞(東京都)

2016/07/28 (木) ~ 2016/08/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

ある盗聴
リーディングのために書いた脚本とのことでなるほど確かにその通りだと思いました。
キャストも話も魅力的で大変楽しめました。

ショーツ

ショーツ

チタキヨ

空中庭園ARENA(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/06 (土)公演終了

満足度★★★★★

さすが。
短編集、「あの人だけの名前」は三度目、「真昼の私」は二度目。
それでも演出も変わったりして楽しく見れました。

そのほかのお話もまさに「チタキヨ」って感じの作品で大好きでした。
次は初の劇場公演。楽しみにしています。

いつも心に太陽を

いつも心に太陽を

たやのりょう一座

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2016/07/27 (水) ~ 2016/08/01 (月)公演終了

満足度★★★


愛って難しいね

insider

insider

風琴工房

Half Moon Hall(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

前作に引き続き
hedgeに引き続き、重厚なお話で経済について詳しくなくても楽しめました。

リアル爆弾処理ゲーム『爆弾紳士の挑戦状』

リアル爆弾処理ゲーム『爆弾紳士の挑戦状』

円盤ライダー

円盤ライダーRPG特設アジト(池袋)(東京都)

2016/06/04 (土) ~ 2016/08/31 (水)公演終了

満足度★★★★

面白かった。
ゲーム8:芝居2くらいな感覚でしたけど非常に楽しめました。
難易度も素人にちょうどいいくらいで設定の9割ほどの時間で解けてスッキリしました。
謎が新しくなったみたいなのでまた行きたいと思います。

『黄昏ワルツ』 ~吹き飛ばされそなダンボール三つ~

『黄昏ワルツ』 ~吹き飛ばされそなダンボール三つ~

ヤマガヲク

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/27 (月)公演終了

満足度★★★

話は
話自体はそれほど好きではなかったけど空気みたいなものは好きでした。

鵺が、

鵺が、

鵺的(ぬえてき)

風知空知(東京都)

2016/08/29 (月) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★

鵺でほころぶ
風知空知で『鵺が、』vol.1〜ほころぶを観てきました。浅倉洋介さんと奥野亮子さんによる『ふいにいなくなってしまった白い猫のために』と福永マリカさんと奥野亮子さんによるリーディング『あなたとなにを語りあったか、わたしはもう忘れてしまった』の2作品。

全く違った要素の作品でありながら『兄妹の禁断の愛』が裏テーマに感じられて鵺的『悪魔を汚せ』を観ていたのでそのあたりがリンクするところも。

奥野亮子さんの可愛らしい女性の役から真に迫った役柄まで観れたところも良かった。

福永マリカさんの目の力強さから放たれるセリフはこちらにも伝わってきて魅入ってしまうほど。

急な雨が降る音が作品をより深みがあるものにしていた。

大型

大型

3.14ch

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/09/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1920(16-210)
19:30の回(少し雨)

18:45受付(整理券あり)、19:00開場。

4面囲みのやや見下ろした位置に正方形舞台、前列は水がかかることもあるのでとビニールシート配布。私のところ(入って左の最前列)は大丈夫でした。

さらに一段低くなったところに畳敷き風、和室(8畳)のようなところ、小さなベンチのうえにカメラ、手前のビニールシートにはアルコール類とポテトチップス、チーズ、流れている音楽はスマホで鳴らしている、左右の天井にプロジェクター。

なにか仕掛けてあるはずですが想像できないまま19:25前説(アナウンス、水に注意、80分)..Sunshine of Your Love。

19:31開演~20:51終演。

堕落の限りの前半、時空を超えた妖気の後半。むちゃくちゃすぎて爽快。男女の交合、輪廻転生、異形の物の襲来、善行と悪行、儀式、大仕掛けがビジュアル的に映えまくる、周囲を何重にも囲まれひとり体力の限り闘う主人公はへろへろになっても立ち上がる。

「宇宙船(2012/1@東演)(2014/9@王子)」「帰郷(2012/9@タイニイアリス)」「小型(2013/2@d-倉庫)」、5公演目。

出てくる出てくる。見た目の凄さに比べ強いのか弱いのかわからないのがおかしい、1R~8Rまでの闘い、もうここはリング、ちゃんとコーナーポストが光っているしゴングが鳴る。水が跳ねる。

80分間、テンションを維持し、カラダを酷使した鵜沼さん絶賛。

いろんな役者さんが出演...(たぶん)観ているのは
木村みちるさん「爆弾魔メグる(2014/11@王子)」「ころころころ(2015/2@荻窪小)」「アダムの肋骨(2015/4@王子)」。
藍沢彩羽さん「#13 平原演劇祭 2014 第二部(2014/8宮代町)」...青木祥子さんも、「星の音色が聴こえますか(2014/9@雑遊)」「百年一夜物語(2014/3@兎亭」「eeney meeney baby moe(2013/10@兎亭)」。
山森信太郎さん「黒い二、三十人の女(2016/4@CLASKA)」「ぱれえど(2012/11@雑遊)」「宙の色 -sora no iro-(2012/4@KINGYO)」「かもめ(2011/6@ゆうど)」。
甲斐美奈寿さん「Birthday(2016/7@テルプシコール)」。
市川賢太郎さん「ノミの心臓(2015/2@711)」。
石塚義〓さん「No Regret No Life(2014/1@RAFT)」。
榊原美鳳さん「あのこそのことはないちもんめ(2015/10@王子)」。
田島慶太さん「三鷹の化け物(2011/9@星の)」。
堤千穂さん「ざくろのような(2015/10@サンモール)」「PRESS(2014/12@同)」「タイトル、拒絶(2013/2@同)」「オーシャンズカジノ(2012/4@王子)」。
山中志歩さん「モータープール(2013/6@アートスクエア)」。
違っていたら御免なさい。

夏のランナー★全公演終演しました。ご来場ありがとうございました!★

夏のランナー★全公演終演しました。ご来場ありがとうございました!★

STAR☆JACKS

HEP HALL(大阪府)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

この夏一番の熱い舞台
今回夏のランナーは計5回観に行かせて頂きました。
一つの作品を違う角度から観るのは初めてでしたが、角度を変えて初めて見える表情だったり、細かい仕草の一つ一つから色んな感情が感じ取れてより舞台を楽しむことが出来ました。

未開の議場〜北区民版〜

未開の議場〜北区民版〜

北区民と演劇を作るプロジェクト

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

あ~嫌だ
これ会議!?というかみんな嫌いな人たちばかり(笑)だから集中して観てしまったのかな?そういう点では面白い作品なのかも。好き嫌いが分れる舞台なんだろうなぁ。唯一ラストの外国人二人のシーンでホッとできました。

夏のランナー★全公演終演しました。ご来場ありがとうございました!★

夏のランナー★全公演終演しました。ご来場ありがとうございました!★

STAR☆JACKS

HEP HALL(大阪府)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和を有りがとうございました。
心打ち震える舞台で「有り難うございました」と、演者さんを初めスタッフの皆様に伝えさせてください。今でも思い出せば不覚にも涙があふれてきます。
 手縫いのグローブ、一升瓶にいれた米、ボール代用の玉ねぎ、ヒロポンまだまだあります。一膳めしや、弟想いの姉やガード下の住人はまるで高倉健さんの世界で高倉健さんが羽暮親分、村雨親分は富三郎さん縄跳び上手でしたネ。目一杯笑わしていただきました。庄ちゃんの大根、思い出し笑をしています。     村雨の御嬢さんは純子さん迫力満点でした。その筋の方もピッタリ、奥田さん丈二さん田米さんありがとう。銀次さん森の石松楽しみです。
 台風さえも吹き飛ばす夏のランナーほんとうに有り難うございました。

七転三起

七転三起

かわいいコンビニ店員 飯田さん

RAFT(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

切れ味鋭い短編集
4編の短編からなっているが、どれも傾向が少しずつ違っていて、それでいてクオリティが高いのは見事である。ただし、プロットに頼る傾向があるのか、セリフが練られきっていないのは惜しい。さらに、作・演出を兼ねて出演する鈴木が、セリフを丁寧に喋れていないのは残念でならない。面白いのに3日6ステージというのは勿体ない。

のんのんさん

のんのんさん

A.I.Yプランニング

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/21 (日) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

面白い企画とは言える
同じ脚本(事実上の2人芝居)を3組のキャストで上演して競うというのは、企画としては面白い。脇役の俳優陣もそれぞれに役割を変えて、全部で8バージョンあるそうだが、全てを観るのが難しいというのが難点である。物語は、過去にも上演したことがあるそうだが、「いい話」であるとは言える。ただし、細かい暗転が多かったり、と、観ている上でのストレスが大きい。何より、20:30という開演時間のせいなのか、客が少ないことは、残念でならない。周知の方法を検討すべきではないか。個人的には、10年ぶりくらいに観る小代恵子の真当な芝居に満足したし、脇の森口美樹も楽しい。

窓

ハイリンド

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/08/23 (火) ~ 2016/08/31 (水)公演終了

満足度★★★

巧みだが少し焦点が…
役者だけの集団ハイリンドは、今まで既存の作品を上演してきたが、今回は早船聡の書き下ろし。地方の小さなスポーツ用品店の店主とその妻、その弟と、従業員の女に、その妹、と5人しか登場しないのだが、丁寧な作り込みで複雑な人間関係を描いてはいる。ただ、初日で固かったせいか、2人ずつの繋がりは見えるのだが、その軸や相互の関係などが今一つ見えてこなかった。いい話ではあるのだが、何かが足りない感じ、と言えばよいだろうか。惜しい。

無情

無情

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

切れてる
再演だそうだが、初演は観てない。やや奇抜な設定の物語が2つ、交錯しつつ展開されるが、それに違和感はなく、見事な展開である。そして、櫻井の特徴である台詞の切れが実に素晴らしい。「SEXは?」「できません」という会話で泣かせるなんていう技は、櫻井くらいしかできないだろう。

宮本武蔵(完全版)

宮本武蔵(完全版)

Age Global Networks

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/08/19 (金) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

満足度★★★

チョンマゲ抜きの現代セリフ
劇場着くまで前田、慈、廣太郎イメージしか覚えてなかったので、ロビー内の女子率の多さにあれ、これ五反田団だよな?劇場間違ったか?とアウェイ感を感じたの私だけでいい。
吉岡一門後〜巌流島直前までの話だが、決して吉川英治の小説やマンガ「バガボンド」などでは味わえない、ユルく何かに翻弄されながら、生きる意味を考えるようで考えてない武蔵像、とでも言えばいいのか。

幕引きには最後までいた登場人物2人が礼し、その後のカテコも特になく客電ついたが、前田さんらしいちゃ、らしい、〆方。

第一幕では展開の行方に面白さもあったけど、二幕の展開は自分が見落とした部分があるのか、やや散漫なまとめに思え、惰性で生きてる武蔵像にしか見えなかった。
そのためか舞台全体もいくらか簡素にも思えたが、この話の内容には劇場が綺麗で少し広すぎたのか、小劇場みたいな密着感があったらもっと違う印象を持ったかも。
この武蔵だったら、のちに五輪書を書くにしても誰かの下書きを勝手にコピペして世に放ってても平然としてそう。
映像綺麗だった。

ネタバレBOX

今時風に例えるなら腐女子BL風味というのか、衆道をイメージする場面も(ほんとに極々だけど)あるが、最近の若手のイケメン俳優さんはなんでもやるんだなぁ、と感心。いや、それが仕事なんだけどw。
トランス

トランス

演劇集団よろずや

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/08/10 (水) ~ 2016/08/11 (木)公演終了

満足度★★★★★

若手番外公演とは思えない出来!
「私の愛する人は精神を病んでいます。ですが、私は、とても幸福です。」

離人症を患った男を、高校時代の親友である精神科の女医と、オカマになった男の二人で看病する事になるが…、

「自分とは、何か 妄想と真実のはざまに…」
物語は思わぬ方向へ。

高校時代の親友達の友愛を、よろずやの若手の役者さんが好演。
三人三様それぞれの想いが切ない!

「90年代を代表する名作戯曲」との事ですが、初めて拝見する内容で、見応え十分でした。

次回本公演、「バイバイ」も楽しみにしています。

いま、ここにある武器

いま、ここにある武器

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2016/08/13 (土) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

葛藤
10年ほど前に発表されたイギリス戯曲が、2010年に俳優座劇場で「兵器のある風景」として上演されて、今回の風姿花伝版では翻訳と演出、演者、邦題を変えたもの、らしい。

一歩違えばノーベル賞ものの貢献になるとこなのに、哀しいかな、いざそれを発揮出来るとなったら武器としての抑止力かはたまた殺傷力の効能か。出演者が4人だけど、2人芝居で進行する場面も多いが演者の巧みさと会話の面白さ、話の進展にあっという間に世界観にのめりこめた。
前方席で見ていたので舞台上のパソコン画面がよく見えたが、設計図面が手まり柄みたいで綺麗だった。

ネタバレBOX

エンジニアが開発したものは新兵器として例えても良いような製品だった。それによって得るもの、失うものはお金だったり、名誉だったり、身近な愛する人たちだったり。
真に迫った台詞のやり取りの濃密さとバトル、暗闇からの圧迫感に見ていてくたびれもするが、実に面白い。
極めて私人であるエンジニアの事情だったのに、世界を相手にしてしまう怖さにやや戦慄。

仕事が出来る女なのに、なぜ万年筆じゃないんだろ?安物に見えるボールペン使ってるんだろう、と思っていたら、ああなるほど…と腑に落ちる場面あり。あの着メロは彼女の可愛さポイントだな。
年を取っても兄弟ケンカは側で見てると滑稽で呆れもして面白くもあるが、終盤のあのシリアス場面でバールのようなものが出るとは。

確か、初めての仮チラシの段階では「ここにある武器」だったと思うが、「いま」が追加することによって、2016年の世界を考えることにもなるいいタイトルだな、と思ったり。
傑作な舞台でした。

このページのQRコードです。

拡大