最新の観てきた!クチコミ一覧

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四谷怪談

四谷怪談

エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)

ウイングフィールド(大阪府)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/20 (火)公演終了

満足度★★★

初回参戦しました!!
娘と参加しました!!もう少し特殊メイクとかするのか期待していましたが、映像でカバーしている感じがしました…。演技は噛んだところがけっこうありましたが、迫力ありました!!皿屋敷も手掛けて欲しいです!!

味がしなくなったガムみたいな

味がしなくなったガムみたいな

マニンゲンプロジェクト

「劇」小劇場(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度

くどい
主人公の顔芸が不愉快なほどわざとらしい。
いちいち尺を伸ばすような台詞回しもくどくどと長く楽しめませんでしたね。

日々ルルル

日々ルルル

泥棒対策ライト

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

-
基本的にダンスで演劇個所もある。柔らかい発想で、温かみのある亜空間に連れて行ってくれる舞台。広い面積をうまく活用していた。演劇部分で流れの滞りを感じた。

娼年

娼年

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

三浦演出炸裂
石田衣良の小説をポツドールの三浦大輔が脚本にして演出する。松坂桃李・高岡早紀・佐津川愛美などが出演することでプラチナチケットとなったが、演劇には珍しいR-15指定。それもそのはず、全編セックスシーンの連続である。娼夫となった主人公(松坂)と数多の女性とのセックスシーンを通して、性と生の問題を考えさせるというテーマ性は良い。あれだけあからさまにセックスシーンを演じなくても上演できそうなものだが、そこは三浦らしい作品作りと言えよう。特にセックスシーンで笑わせる、という技は三浦以外には考えられない。とは言え、物語の底は見えているので、エンディングも含めての意外性は少ない。

ROCK ON!!~second~―The Story of Ours―

ROCK ON!!~second~―The Story of Ours―

A´company

萬劇場(東京都)

2016/08/04 (木) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★


生演奏と生歌は毎公演ドキドキしましたがストーリーは単純で分かり易かったです。それゆえにツッコミ所もしっかりとありました。そこはキャストの熱量に目をつぶりましたがチケット代を考えると何とも言えないです。こだわりを持つのは良いのですが、完成度も大事だと思いました。

「イヌジニ」

「イヌジニ」

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

2度目
2日に観て、もう一度(笑)見たくて今回2度目です。
前回、チーズ役に心が打たれ 今回はオリビアに泣かされました。

人間のエゴ、勝手、自己中の様子が、良く表されていて
おかげで、 犬や猫の感情がとても 伝わる。
人間に振り回されて でも 人間を信用するしか出来ない悲しい性…
今ある命を大切に…と、思います。
去年より 人間のエゴや勝手さおかしさ
クレイジー具合の体現を真奈美役が良く表現され、
真奈美の飼い猫のチーズの気位や葛藤…が
浮きだってきます。

ココア役の表情や言葉が息抜き出来
清涼剤になりました。

草野とおるさんの優しさにも救われます。

DVD化が
楽しみです。


「イヌジニ」

「イヌジニ」

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

犬は犬に、猫は猫に。
予想していたほど重くなく、笑えるシーンが満載で楽しめました。もちろんウルウルするところもありますが、押し付けがましい「お涙頂戴」ではありませんね。また、犬は犬に、猫は猫に見えたのも流石です。

水質調査官

水質調査官

劇団バッコスの祭

萬劇場(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

水質調査官
水不足の島に、ある日突然水道の蛇口が出現する。あり得ないことで、これは寓話的なお話なのだと思いましたが、その後の展開もおもしろかったです。まだ数えるほどしかみていないのに解散は残念です。

ヴィンセント・ ヴァン・ゴッホ

ヴィンセント・ ヴァン・ゴッホ

キューブ

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/24 (土)公演終了

満足度★★★★

超・力演!
プレヴュー拝見しました。

ゴッホというと精神を病んだと簡単に答えがちですが、精神を病むというより
精神を壊すに至る壮絶さを表現した本作はとてもヘビーです。

楽曲もとてもヘビーです。

昨今はやりの毒にも薬にもならないエンタメ・ミュージカルのファンにはお勧めできませんが、
真摯にゴッホの”狂気”を表現した本作は画期的です。

ゴッホの作品群を上手く投影した美術は一見の価値ありです。

とにかく橋本さんの力演が凄まじかったです。

イエドロ落語2016

イエドロ落語2016

OuBaiTo-Ri

小劇場 楽園(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/07 (水)公演終了

イエドロ落語
登場人物が3人になってお話に広がりがあって良かったと思いましたが。寒かったんです。汗だくの役者さんに合わせた冷房になるとは思っているので、上着にストールも持って行って両方使いましたがそれでも寒い。美術館より寒い。終わる頃には頭痛もして来ました。寒がりな方だとは思いますが、周りの方も寒かったと言ってましたので、やっぱり温度が低過ぎたのではないでしょうか・・・

舞台「インフェルノ」

舞台「インフェルノ」

CLIE

シアターGロッソ(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

インフェルノ
皇歴235年(いつだよ?)暗黒街と化した東京を支配するのは3組のマフィア・・・血なまぐさいのは苦手なのですが、登場人物の思惑やら繋がり、裏切りと絆が絡み合うストーリー展開にハラハラドキドキ。アクションもかっこよくておもしろかったです。若手中心の中でウィウィーの唐橋さんの軽妙さが際立っていました。

オムニバス of Oi Oi vol6

オムニバス of Oi Oi vol6

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2016/08/30 (火) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

オカルト、最高
Aプログラムを観ました。
冷や汗もののオカルトから、ちょっと涙あるオカルトまですごく幅広いため、パイプ椅子でもお尻が痛く感じませんでした(^^)
特に風立ちぬ、一番好きな作品です。

この町に手紙は来ない

この町に手紙は来ない

monophonic orchestra

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

見事
初観劇の劇団。SFっぽい設定も混ぜつつ、郵便局を舞台に紐づいたそれぞれに異なる時代を6本の表題でまとめたユニークな設定。人間のハートの根幹が切なくて、愛おしくて、グっと来るセリフがいくつもちりばめられ。人間の根幹の部分を描いてるのに、重くなりすぎない塩梅の良さが絶妙、移ろう6つの時代を一気に観た感じで、素晴らしかった。ステージ上のシチュエーション毎に変わる照明の、派手さはないが繊細に変化をもたせていたのも印象的。キャストの浅野千鶴さんは天才的だといつも感じるが、野口オリジナルさんを始め全てのキャストの役に向かうテンションが全員役に寄り添えていて、見事だった。

舞台「インフェルノ」

舞台「インフェルノ」

CLIE

シアターGロッソ(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

好みです!
設定が実に面白い!メイン二人の不思議な親子関係と絶対的な信頼、それに関わる男たちの思惑。うわべだけの優しさ・隠し切れない敵対心・打算・駆け引き・そして第三者の存在。イケメン、それも芝居が達者で、動きの美しい出演者が多く、見応えあり!

遊侠 沓掛時次郎

遊侠 沓掛時次郎

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

浅野さんの休演が残念
子供の頃から、長谷川伸の大フアンの私。

どんな切り口の芝居になるのか、興味津々でした。

でも、何となく肩透かし。

これだけのキャストが揃っているのに、味付け間違えな気がしなくもありません。

それに、この舞台の中で語られたり、演じられたりしている、長谷川伸の作品ストーリーを知らないと、わかりえない部分もたくさんあったように思います。

この日は、浅野さんが体調不良で、休演となり、演出の寺さんが代役を務められましたが、やはり、ここは、段田さんと、浅野さんの一騎打ちが観たかったと、ひたすら残念でした。

ネタバレBOX

度一座の演目として、劇中劇で上演されるのが、「沓掛時次郎」と、「暗闇の丑松」。

でも、台詞としては、「瞼の母」も引用されます。

後半の場面は、「暗闇の丑松」と同じようなシーン設定ですが、この舞台を観たことのない方には、???ではなかったでしょうか?

幾ら、劇中でストーリーだけを簡単に説明されても、芝居を一度も観たことのない人には、それが、丑松場面のパロディであることはわからないと思いました。

長谷川伸のエキスを散りばめた芝居にしたかったのでしょうが、何となく、計画倒れに終わった印象でした。
三億円事件

三億円事件

ウォーキング・スタッフ

シアター711(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

三億円事件
脚本が面白い。よく出来ている。内容は今までに聞いたようなことがある話ばかりだが、構成がうまいのであきない。お互いに不信感がある二組の刑事たちが最後にしがみつくように解決の情熱を燃やすところが切ない日本人論になっている。(ここは「東京裁判」も同じだったが)。余りこのように書く人がいないので今後も新しい切り口で見せてください、期待しています。今回は、それにないより、小劇場界を網羅したようなキャスティングがいい。野木さんのホンはいつもいい役者で見たいと思うが今回はかなり満足した。欲を言えばもっといい役者で、もうすこし大きい劇場で、いい椅子で見たい。本多は無理かもしれないが、トラムや東芸の地下。制作も大変でしょうが、治天の君がもう完売しているのだからこういう芝居の客はいますよ。

pack

pack

PUSH UP

TORII HALL(大阪府)

2016/08/18 (木) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

心に傷負った人達のヒューマンドラマ、心に染み入る
チラシに、昔の事件の「犯人がこの中に…」って、少し怖い話かと思いきや…。
人との出会いを大切にしたくなる、良いお話でした。
それぞれに心に傷を負った人たちが、雨宿りにゲストハウスに集い…。

大切な人を亡くした時、人はどうなるのか?
亡くそうとした時、人はどうするのか?

大切な人への想いがギュギュっと詰まったお話。

ネタバレBOX

人との出会いを大切にしたくなる、良いお話でした。
雨宿りにゲストハウスに集ったのは、それぞれに心に傷を負った人たち。

登山に明け暮れた有名な登山家が、家族と向き合おうとしたとき、余命いくばくもない事が…。
自分の財産である、世界中の人とのつながり、友人たちを娘たちに残そうと、娘を連れて世界旅行に出るが、
次女は明るくふるまうが、長女は父の死を受け入れられず心を閉ざす。
親友のママが居るゲストハウスに立ち寄るが…。

亡くなった戦友の足跡をたどる旅をする自衛隊員、お菓子がないと生きていけない娘、性同一性障害に負い目を持つ御曹司、小さい時に虐待を受けた盗人、亡くなった妹の意思をついで世界旅行する女、存在を全く認識してもらえない男、そして幼い時の親友の死が自分のせいだと思いエベレスト登山で死のうと考えている男…。

そんな時、盗人が皆を貴重品を盗んで逃げるが、長女が虐待を受けているので一緒に連れて行って欲しいと懇願、盗人は長女を連れて逃げる事に。
嵐が近づく中、皆は長女を探すため奔走するが…。
エベレストで死のうとしている男の心の闇は…。

いろんな人が出会い、関わり合う一期一会、大切な人への想いが心にしみる公演でした。
「イヌジニ」

「イヌジニ」

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほどッの再演作
テーマがテーマだけに精神的疲労が予想され、特に体調を整えて行ってきました。 
実際の殺処分所の雰囲気は、いたたまれないほどの悲壮感が漂う処だと思いますが、そこを犬たちのキャラクターでむしろ賑やかで面白く描かれていたので、なんと、楽しく観れてしまい予想外でした。 
とはいえ、自分が不要な「モノ」として処分されゆく運命だと分かっている犬たちの抵抗、悲しみ、はかない希望、プライド等、様々に交錯した想いが盛り沢山に伝わってくるので、やはり体調を万全にしたのは正解でした。 
とても観やすく飽きさせない様に、やさしく演出されているのでOFF OFFシアターには場違い感がありますが、子供たちに観せてあげたいという気持ちになる公演でした。

ネタバレBOX

殺処分執行人である草野とおるさんの人間味あるキャラクター、心の動きが救いのある舵取りとなって良かったです。 
冒頭で述べられた犬猫の殺処分数を考えると、一個人ができる事は本当に小さく、おいそれと解決できる問題ではありませんが、せめて本作品の中で誰も殺処分に至らなかった結末は、作者のやさしさであり、願いでもあるのだろうと思いました。
台東薪能

台東薪能

台東区芸術文化財団

金龍山 浅草寺(東京都)

2016/09/06 (火) ~ 2016/09/06 (火)公演終了

満足度★★★★

晴天、風強い
3時間。区長挨拶、解説、火入れ式、能「高砂」、狂言「文立山」、休憩25分、能「鐵輪」。晴れたので予定通り浅草寺で開催された。浅草寺の立派な甍を眺めつつ開始を待つ。ちょうど日没のころ幕外に見える浅草寺から松明が運ばれ火入れ式となった。強風で火の粉が近くの観客にかかりまくったので、狂言以降は火を入れなかった。昼から夜への移り変わりの中で能を観るのは趣があるものだ。ヘリコプターの音と、LED照明がちょいと興醒め。

「イヌジニ」

「イヌジニ」

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

人間とペットの関係!
ストーリーはともかく、演出が予想外でした。
”人間は犬を裏切っても犬は人間を裏切れない”といん言葉に深さを感じました!

ネタバレBOX

俳優陣が観ているうちに皆、犬や猫に見えてきました。
そのくらい愛くるしかったです。

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