歌舞伎・伝統芸能

第37回

台東薪能

台東区芸術文化財団

金龍山 浅草寺(東京都)

2016/09/06 (火) ~ 2016/09/06 (火) 公演終了

上演時間:

<能楽について>
 能は、舞踊と音楽を中心とした演劇の一つです。「地謡(コーラス隊)」と「囃子(笛や太鼓、大鼓、小鼓等の楽器隊)」の演奏と、登場人物の舞いに合わせて物語が進んでゆきます。このような形式は、ミュージカルやオペラに似ています。能の題材には、日本の古典文学をモチーフとしたものが多...

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公演詳細

期間 2016/09/06 (火) ~ 2016/09/06 (火)
劇場 金龍山 浅草寺
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 4,000円 ~ 5,000円
【発売日】
S席 5,000円 A席 4,000円
※未就学児のご入場はお断りいたします。
サイト

http://www.taitocity.net/zaidan/our_events/zaidan_event_2016/37th_takigino/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 平成28年9月6日(火) 開場:午後5時/開演:午後5時45分
説明 <能楽について>
 能は、舞踊と音楽を中心とした演劇の一つです。「地謡(コーラス隊)」と「囃子(笛や太鼓、大鼓、小鼓等の楽器隊)」の演奏と、登場人物の舞いに合わせて物語が進んでゆきます。このような形式は、ミュージカルやオペラに似ています。能の題材には、日本の古典文学をモチーフとしたものが多く、台詞も当時の表現方法のままです。
 劇中では、人物像を表すために、「能面」等の仮面を使用します。能面は、登場人物の主役や、物語の進行において重要な役者が付けるもので、老人、神仏、仙人、亡霊といった存在を表現する場合や、主役が若い女性や老女、少年を演じるときに使うこともあります。
 一方、狂言は庶民の目線に立った日常的なおかしみを切り取った喜劇(コメディ)が多いです。
 これら二つをあわせて「能楽」と呼び、能の公演では、同時に上演されるのが通常です。
 能楽は専用の「能舞台」で演能されます。主に、「本舞台」と、そこから揚幕(5色の幕)をつなぐ廊下のような役割の「橋掛かり」で構成されています。橋掛かりは、演者の登場・退場や劇中の舞台の一部としても用いられています。能舞台には、現代の劇場のように緞帳(舞台上と客席の仕切り幕)が存在しないため、登場時・退場時も含めて美しい所作が観賞できるところもみどころのひとつです。

<台東薪能について>
 江戸幕府の庇護のもとにあった能楽は明治維新で大打撃を受けます。明治2年、徳川宗家とともに観世大夫も静岡に移りました。混乱のなか江戸に残って能楽を守った一人が初世梅若実です。慶應元年に厩橋の自宅に建てた小さな舞台が復興の拠点の一つになりました(のち篠山藩青山家の江戸中屋敷舞台を移築)。明治8年、上根岸にあった加賀前田家の屋敷に能舞台が作られました。後に染井に移築され長く親しまれます。現在は横浜能楽堂に移築されています。昭和11年、東京藝術大学に邦楽科が設置され能楽も教科の一つになりました。
 能楽と台東区とのこうした深い縁があって台東薪能は生まれました。薪能は、本来は春の季語にもなっている神事です。現在は主として、野外の仮設舞台で夜間に篝火を焚いて行われる能の公演を指します。〝火入れ式〟が大きな呼び物ですが、台東薪能では木遣りで火が運ばれるのが他にはない特色です。台東区民が育てて来た薪能を、末永くご支援ください。(文=児玉信 台東薪能パンフレットより)

<演目紹介>
◆能 高砂たかさご
 春まだ浅いころ、都見物を思い立った肥後一宮阿蘇神社の神主は、途中〝高砂の尾上おのえの松〞と歌に詠まれて名高い播州高砂の浦に立ち寄った。と、そこへ老夫婦が現れて一本の松の木陰を掃き清め、これこそ高砂の松と教える。やがて神主に問われるまま、老夫婦は海を隔てた高砂・住之江にある松を「相生あいおい」と呼ぶ謂れを語り、遠く離れていても心が通じあうことが夫婦和合の秘訣と語る。老夫婦は、実は高砂・住之江の松の化身であった―
 常に緑成す松の目出度さを説いて天下の長久を祈る、祝福の能です。
◆狂言 文山立ふみやまだち
 旅人を追って出た二人の山立(山賊)。ところが勘違いから獲物を逃がしてしまい、追剥にしくじったのはお前のせいだ、などと言い争いを始める。挙句は果たし合いの騒ぎになるが、この勇ましさ潔さを誰にも知られずに死ぬのは惜しいということになり、妻子に宛てて書置きをしたためることになった―
 女房や娘子供の泣きわめくさまを思い浮かべ、二人が仲直りするまでを面白く描きます。
◆能 鐵輪かなわ 早鼓之伝はやつづみのでん
 いつまでも一緒に暮らそうという約束を破って、夫は新しい妻を迎えた。捨てられた妻の嘆きは、やがて激しい怨みとなる。あの世に行ってからでは遅い、この世に生きているうちに鬼となって夫と女に復讐する―と誓い、呪詛神で名高い貴船に丑の刻詣をした。願いは聞き届けられる。鬼の姿となった妻は、夫と女の枕許に現れると女の黒髪を手に絡め、凄まじい後妻うわなり打うちを見せた―
 嫉妬深い神だという〝宇治の橋姫〞伝説を踏まえた物語です。

(文=児玉信 台東薪能パンフレットより)
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2016/09/06 23:46 by bayadere

[最終更新] 2016/09/07 23:12 by 長寿郎

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