
舞台「ReLIFE」
avex live creative
サンシャイン劇場(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
天召し
開場から開演までの30分、舞台で将棋盤を挟んで座る二人の智。足がしびれたりしないのかなあと、特に子ども時代の智君が気になってしかたありませんでした。
父には死なれ、母には捨てられ、重い病を抱えた智は一時母とつきあっていた真剣師を慕い、長じて彼との対決に臨む。「おとうちゃん」と慕っていたのに、真剣師は昔の女とその間にできた実の娘の登場に「これで勝ったらやり直す」と智には目もくれない。その時の智の悲しさが伝わって泣いてしまいました。智のおじさんやおばさんが優しくて良かったです。

「THE SHORT CUTs SEVEN」
バンタムクラスステージ
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
Cset
「クリーク・ブロー」その後この少年たちは・・・と行く末が気になってしまいました。アフタートークでの某役者さんの告白(?)に驚いたり笑ってしまったり。
「マリッジ・ディープ・ブルー」最初は気の毒に思われたオスカーが実は・・・の翻弄されるダメ男ぶりに笑わせられました。
今回Bsetは見ることができませんでしたが、短編集はいろんなタイプのお話を見ることができて楽しいですね。

硝子の途(再演)
劇団ヨロタミ
あうるすぽっと(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
とても良い作品でした
初めて「ヨロタミ」さんの作品を観させていただきました。とても良かったです。
セットもしっかり作っており、中央の「時に明るく年代が表示されるボード」の案内も親切で全体に美しかったです。ストーリーは、核になる「重いテーマ」が私たちに突きつけられ考えさせられましたが、全体を明るさ、前向きさを持って表現していたことは、未来志向の「それぞれの人生」に必要な部分として捉えさせてくれたと感じました。今回の作品に触れ、「ヨロタミ」さんのこれからに期待する一人になりました。益々の演者さんの成長と、更なる良い作品に出会えることを願っています。

硝子の途(再演)
劇団ヨロタミ
あうるすぽっと(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
硝子の途
卓弥は道を踏み外してしまったが、それは自分の意志ではなくたまたま偶然とも言えるできごとでした。しかし重大な過ちだったためにその後の人生は重く辛いものとなりました。卓弥の、そして彼を取り巻く人々のその後の道。号泣はしませんでしたが泣けました。
懐かしい雰囲気の喫茶店や音楽。開演までスタッフさんかと思っていたほど忙しく動いていた役者さんたちも感じよかったです。

SHAKESPEARE IN HOLLYWOOD~ハリウッドでシェイクスピアを~
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2016/08/31 (水) ~ 2016/09/14 (水)公演終了
満足度★★★★
「夏の夜の夢」
オーベロンが自分が置かれた状況を理解するのが早すぎません?と思いましたが妖精の王様なんだから、まあいいか。どこへ行っても一目惚れしてしまうせいで、ハリウッドでも大騒ぎ。最後にはディックの望みを叶えてあげるのも、オリヴィアへの愛でしょうか?とても楽しかったです。ライサンダーはカッコ良くてかわいかったです。

桜舞う夜、君想ふ ※全公演終演しました。『観てきた!』ご記入頂けましたら幸いです。
STAR☆JACKS
南大塚ホール(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★
殺陣があるが美しい芝居
導かれ操られるように、幕末の世界へ旅する...そんな股旅物語を体験したような。この旅(回想)は、説明にある「田舎の村に住む老人のところへ 帝都新聞の記者が訪ねてきて、清水一家の侠客の一人、 森の石松の死の真相」について尋ねるところから始まる。
この公演は、浪曲・講談で耳にする「森の石松」の最期にあたるところであるが、その話の中心は恋花のようで微笑ましい。有名な「馬鹿は死ななきゃ直らない」と言われた男の純情が見える。そして物語全体に滋味を与え観応え十分であった。
少し気になるのは...。
(上演時間2時間)

愛(かな)しきは
劇団だるま座
TACCS1179(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/14 (水)公演終了
満足度★★★★
愛(かな)しきは
戦中戦後、世の中が変わっても変ることなく絵を描き続ける男馬鹿一とその店子。店子の一家は息子を戦争で亡くしたり、娘が外国人の男と結婚したりと時代に翻弄されて行きます。それは大変なことですが、心が騒ぐことがあっての人生じゃないかと馬鹿一も思ったのではないでしょうか。

the Answer
FUTURE EMOTION
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
予想以上の面白さ
17日夜、新宿シアター・ミラクルで上演された明日は純情2nd WORK公演『the Answer』を観に行った。これは、いくつかの舞台をハシゴした結果、舞台を観、ネットで繋がった役者・嶋谷佳恵の出演作だからである。ちなみに、終演後、嶋谷と挨拶を交わしリアルなつながりを持つことができた。
この舞台は、『the Code』という作品の続編に当たる。
科学者である父が娘に残した思いを保持する量子コンピューターのある場所にたどり着いた娘の西森明星。その量子コンピューターを狙うハッカー。そしてコンピューターの存在隠匿と管理を狙う警視庁公安部と内閣府調査室の暗躍。コンピューターを守りたい西森博士の同僚をはじめとする科学者たち。
結局は明星しかなしえないコンピューターの初期化を行うことで、量子コンピューターの存在を巡る様々な陰謀・暗躍は無と化すのだった。
が、である。父親がこのコンピューターに残した娘への思い(メッセージ)も同時に無となった。その重要性に、脚本はほとんど触れていないのがどうも不本意でならない。
舞台での、各役者の演技な熱が入っていて好印象。シアター・ミラクルという場所柄、大道具には期待していなかったが、質素ながら最小限の大道具の活用という点では及第点を与えられそう。
科学に興味の無い人にとっては、舞台上で交わされる専門用語に悩んだかもしれない。
役者関係では、西森明星役の宮ちあきの顔が大きいのと(苦笑)、嶋谷佳恵扮する麻生早苗という役名が、知る人ぞしる有名AV女優と同姓同名だったのが印象的だった。同時に、演技上での表情が良かった。また、明星の母親役の滝澤千恵と竹内役の三好康司が渋い演技を見せていた。
登場人物的には、この程度の人数が観る側としては観やすいのではないだろうか。
それにしても、予想外の良い舞台だと思う。

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
大雑把な印象
わたくしテレビ対局なんかもよく見ますが、棋士が将棋を指すときはもっとかっこいいんだよなあと。まるきり普段将棋を指さない人の指し方のよう。
話しながら将棋をぱちぱち指していたけど、そういうときでもなんにも考えずにぱちぱち指すんじゃなくて、実際にはときどき小考したりもするわけでしょう?
細かいことかもしれないけど、些細な部分にリアリティが感じられなくて。
コジマ研の若手たちも。この人たちが将来将棋界を席巻する人たち?全然そうは見えん。と思ってしまいまして。
お金をもらったり支払ったりするのもおおまかすぎて。記号にしか見えなかったのが残念でした。

「しだれ桜」「わらい桜」
パンチドランカー
シアター711(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/22 (木)公演終了
満足度★★★★
良かった
今回、「しだれ桜」しか見れませんでした。
やっぱり、良かったです。
幕末から維新の時代を描いてました。
登場人物の人間ドラマが色々とあり、
最後には泣いてしまってました。
役者さん達も凄く良かったです。

「THE SHORT CUTs SEVEN」
バンタムクラスステージ
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2016/09/10 (土) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しめた
今回、ABCと3公演ありましたが、BとCだけ見れました。
普段のバンタムはシリアスな作品が多い中、
短編、しかも、外部からの脚本作品もあって、
いつものバンタムとは違う楽しみ方が出来ました。
個人的には二朗さんの作品が大爆笑でした。
ダークサイドの宮島さんがかなりのツボでした。

【公演終了】CONNECT 『ご来場ありがとうございました!』
劇団C2
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

チプコ・ショートショート劇場★
チプコ劇場
遊空間がざびぃ(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★
気軽
短編70分と身体に優しい公演でした。
タイプの違うコメディでしたが、どれも楽しめました。
個人的には最後のアイドルネタがかなりのツボでした。
女優陣もレオタード姿で頑張ってました。

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
男の世界と人生
将棋士とし、一人の男として、子供の素直なまま大人になった男、母親…色々なキャストの人生がはっきり伝わってきてきました。
役者さまの芝居に引き込まれる2時間でした。
関西弁?大阪弁?の、ノリツッコミも間がよくって、笑わせていだきました。
本当に笑いあり最後には泣かされた素敵な作品でした。

筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】
石原正一ショー
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2013/07/05 (金) ~ 2013/07/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
歴代No.1☆★無敵の神芝居☆★
『筋肉少女』は僕が関西小劇場にどハマリするキッカケになった史上ナンバーワンな面白さで史上ナンバーワンに大好きな作品です☆★その後の観劇ライフに決定的な影響を及ぼした名作です♪ちょっと塞ぎこんでた時期に思い切り元気もらえた神のお芝居♪出演されてた方は全員神の女優さんです!特に今も大好きな劇団壱劇屋の西分綾香さんと出会えたのは運命すら感じます☆★僕が今も観劇を続けてるのはこの『筋肉少女』を越える作品に出会う為なのかも知れません♪僕がこの世の中で一番欲しい物は『筋肉少女DVD』です!石原正一さん、リリースして下され~m(__)m

モンタージュ はじまりの記憶
Contondo
common cafe/会ふ afu/阪堺電車/siroiro.(大阪府)
2016/09/02 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
色々な『モンタージュ』
阪堺電車公演がとても楽しかったのでリピート観劇しました♪電車公演昼の回の寺井幸菜さんのお写真があまりに素敵やったんで、是非寺井さん演じる『モンタージュ』が観たいと思ってこの回にしました☆会場と演者が変わると全く別の世界観を味わえて、とても見応えありました♪美人の寺井幸菜さんと可愛いモギチサトさんの対極なイメージの二人での『モンタージュ』は物語に華やかな風を吹き込んでくれました♪今までの公演写真が展示された中でのお芝居ってのも中々ないシチュエーションなんで、貴重な体験させて頂きました☆★有難うございましたm(__)m

桜舞う夜、君想ふ ※全公演終演しました。『観てきた!』ご記入頂けましたら幸いです。
STAR☆JACKS
南大塚ホール(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
☆観れて良かった☆
STAR☆JACKSさんを知ったのが今年初めやったので観たことがなかったこの作品。どうしても観たくて急遽東京まで行って来ました!わざわざ観に行った甲斐がありました!もう終わる頃には号泣、殺陣は凄くて迫力あってかっこいい!本当に素敵な作品でした!ありがとうございました!

桜舞う夜、君想ふ ※全公演終演しました。『観てきた!』ご記入頂けましたら幸いです。
STAR☆JACKS
南大塚ホール(東京都)
2016/09/16 (金) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
大阪を代表する「生きた殺陣」を見せてくれる劇団
舞台用の舞いのように見せる殺陣ではなく、人と人が切り結ぶ「生きた殺陣」を中心に、リアルに人の人間模様を描く劇団で、大阪で毎公演必ず拝見している所です。今回は昨年大阪東京で上演され大好評だった、森の石松を題材にした物語の再演で、きっと演出も別物になるだろうと伺いました。タイジさん演じる石松の大切な人への真っ直ぐな想いがその表情から伝わり更に号泣。拝見できて本当に良かったです。ただ舞台から発せられるパワーとは逆に座席側が非常に心許なく、せっかくの東京公演、もっとたくさんの方に見にきて頂ければなぁと少し寂しくもありました。

「地下8階の人々 依頼者〜死に逝く女〜」『地下9階の人々 解散公演〜REASON=理由〜」
THE EDGE
ライブハウス地下一階(大阪府)
2016/08/26 (金) ~ 2016/08/29 (月)公演終了
満足度★★★★
「地下8階の人々 依頼者~死に逝く女~」観劇
死に逝く女から「私を殺した相手を虫けらの様に殺して」と殺人依頼!
破産させられ腹いせに、お金欲しさに、最愛の人を苦しませずに…と女を殺したという男達が3人。
果たして誰が女を殺したのか?
序盤少し悪く説明臭い所がありますが、終盤テンポアップし、
3人の男達、殺された女、その秘書、殺し屋、父と母、全ての関係が明らかに…。
そして、思わぬ結末が…。
とても楽しく拝見しました。