最新の観てきた!クチコミ一覧

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チャンバラ音楽劇幕末スープレックス

チャンバラ音楽劇幕末スープレックス

劇団子供鉅人

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/09/17 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

劇団子供鉅人の【幕末ス―プレックス】を観劇。

関西の劇団で、以前から観ようかな?と思っていた劇団である。

伊井直助を殺害し、財宝の地図の半分を手に入れた尊王攘夷を掲げる侍たちと、彼の財宝の地図の残りの半分を持っている愛人の花魁との攻防を描いた物語である。
歌、踊り、ナンセンスギャグの連続で、肝心な物語には殆ど関心ナシで、横道にずれっぱなしのだが、大人数の人海戦術で見せる演出は、舞台ならではの迫力だ。
クライマックスはよくある話で締めるのだが、それでもカタルシスを感じさせてくれる辺りはご愛敬か。
蜷川幸雄が、演劇とは【その日、その時、その場所でしたか体感できないものだ】と言っていたが、まさに生でお祭りを体感させてくれるイベント的な催しがこの劇団の持ち味なのだろう。
演劇に何を求めるかで変わってくると思うが、内容そのものは決して面白くはなかったというのは間違いない。

次回作は、本多劇場で100人の俳優を登場させるらしい?
平日の天使、その他の短編

平日の天使、その他の短編

キコ qui-co.

Ito・M・Studio(東京都)

2016/09/20 (火) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

笑いあり、涙あり
14時のA回を観ました。

直前に予約を入れようとしたら、予約は終了。
当日キャンセル待ちと言われ、ハラハラしてしまいましたが、
なんとか入れてくださいました。

感謝、感謝。。。

観劇素人であるため、今公演は刺激的でした。
生演奏、生カレー、生早着替え…。
みるものすべてが新鮮でした。

こちらの劇団さんは初めてでしたが、
劇中で役者さんと笑いつつ、役者さんと一緒の課題で悩むことができる、
一体感がうまくできているなと感じました。

この短編集あってこその、『平日の天使』なんですね。
飽きることなく観ることができました。

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇してきました
燃えてヒーローショー!
バーニンガイ・モモ
4作品のうちの二作品を観劇
キャラクターが同じ配役、名前で出ているので
楽しめました
以下はネタtバレ?

ネタバレBOX

燃えてヒーローショーは
いわゆる町で行われているヒーローショーの裏側を描いたお話
大人の世界で起こるいろんなごたごたを
子供たちにわからせないようにあの手この手を使って
乗り切る大人たちの物語、
青木さんと圀崎さんのキャラがいかにもいそうで、五十嵐勝平さん演じてたマネージャーもホントどこにもいそうでというかヒーローショーの裏側って実際こんな感じなんだろうなと、哲平さん減俸ぐらいで済んでるといいなあ
尚、五十嵐さんを最初吉久さんと見間違えておりましたw
バーニンガイ・モモ
は先ほどのヒーローショーで実際に演じられていた、
ヒーロ、バーニングガイの物語(いわゆるテレビの中の話?)
またこのヒーローが実に口車に弱く、敵からのニセモノ呼ばわりにすぐ自信を無くし、いじけるというw
ただまあ実際、話の中でもありましたが、改造人間ってよくよく考えたら自分の体のメンテナンスどうやってるんだろうなっていうw
組織から部品はもらえないわけですしねえw

モモ
魔法少女の物語
短編できっちりまとまってました
中山さんがかわいかったです
そしてなかされた
嵐になるまで待って

嵐になるまで待って

演劇集団キャラメルボックス

かめありリリオホール(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

安定感
久し振りにキャラメルボックスを見ましたが、
ホント、安定感があって、全編、見入ってしまいました。
特にこの作品はサスペンス要素があって、
かなり異質な作品なので、物語を分かってるのに、
入り込んでしまいました。
くぼかんさんが最高に面白かったです。

第1回 はじまりの音演劇祭

第1回 はじまりの音演劇祭

はじまりの音

d-倉庫(東京都)

2016/09/22 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

理解しづらい
最初に見たシーズプレイファクトリーは最初は朗読劇かと思いましたが、
終わってみればいいお話でした。
最後のはちょっと都合が良過ぎるとは思いましたが。
「はじまりの音」はかなり、女性目線で描かれてるためか、
ちょっと理解できない部分もありました。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

重いテーマ
初演も見てますが、本当に重いテーマです。
「命の格差」見ていて、本当に色々と考えさせられます。
色々な側の立場で考えてしまい、共感したり、共感出来なかったり。
なかなかな舞台でした。

チャンバラ音楽劇幕末スープレックス

チャンバラ音楽劇幕末スープレックス

劇団子供鉅人

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/09/17 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

お祭りや
お芝居というよりフェスティバルのようなノリでした。 出来れば3姉妹の梅ねえちゃんが何故 武士になったかのあたりがもう少しあったら良かったかな。

覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽蝕劉曹編】

覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽蝕劉曹編】

劇団ZTON

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/09/22 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった~
初めて見る劇団でしたがフライヤーが恰好良すぎてついチケットを購入。しかし期待は裏切られることはありませんでした。三国志は何となく知ってる程度だったので 劉備ってこんなに残虐非道な人だったの?曹操ってこんなに弱かったの?と突っ込みどころ満載に楽しんでみました。殺陣もしっかりきまっていて恰好良かったです。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★

難しい~
オープニングがダンス公演なのかなと思うような始まりで意外でした。 殺人をしないための自殺行為というのは宗教的に見えました。集団自殺が抗議の意味をなすのか? そもそも自殺は自身を殺す行為ではないか。説得力がない。そして立ち上げた本人は生きている。 自殺をされた家族の気持ちの行き場はどうなる?そこに憎しみが生まれる。もしかしたら新たな殺人の切っ掛けになっていくのかも。そんなことを考えながら観た2時間半。見る側にとっても難しい題材でしたね。

雨の日と月曜日のレヴュー

雨の日と月曜日のレヴュー

劇団回転磁石

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

もう少し物語性があれば...
物語は大きく2つの流れを交錯するように展開するが、その紡ぎ方が粗いように感じる。そもそも話を交わせるのが難しい、というか強引に関連付けているように思われたのが残念である。
この物語は、約50年前に人気を博した公演に「インスピレーションを受けて、現代の一つの親子の形を描き出した」と当日パンフに記されている(主宰・五十嵐朋江女史)。
セットは、キャバレーの雰囲気を醸しだし、役者も熱演していただけに勿体無い。特に、女優陣は妖艶な衣装にポールダンスまで披露していた。

ネタバレBOX

「毛皮のマリー」にインスピレーションを受けての現代版・歪な親子関係を描き出す。一方、缶詰工場における連続失踪(誘拐)事件を追う刑事...その変質的性格を歪な親子の話に重ね合わせる。しかし、2つの話を交錯する必然性が弱い、または強引に繋いでいるように感じる。

客席は凹字、舞台床は市松模様、その中央奥に赤い長ソファー、支柱のように4つの台座にポール。その天井部には金モールが吊るされゴージャスに彩られている。ミラーボールが妖しく光り輝く。舞台技術(照明・音響)も雰囲気あり。

梗概は、キャバレーに半ズボン姿の少女。男娼マリーに、わが子以上に過保護に可愛がられ、外の世界やキャバレーの何たるかも知らず育てられた。そこに同級生少女がいろいろな誘惑を企て、見たこともない未知の世界へと誘う。儚くも妖しく哀しい話が、頽廃美あふれ魅惑的な世界として描かれる。

一方、缶詰工場を中心に小学生が行方不明になる事件が連続している。それを追う刑事が、キャバレーを乗っ取ろうとしている、そしてキャバレーの小学生の養父になってその子の遺産を奪う...そんな男に接触してくる。

先にも記したが、この話の結びつけがよく分からない、そして事件解決に至るのも単純すぎて物語が流れた、という印象である。毛皮のマリーを土台にしても、その時代性が異なると思う。本公演では、現代への環境・状況に対する抵抗としての退廃的でもなければ享楽的でもない。
劇団回転磁石として、現代がどのように映っているのか、そして移っているのか、そんな独自性を持った公演に期待したいところ。

次回公演を楽しみにしております。
炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

一本でも四本でも
どちらでも楽しめる、しかもお手頃価格。

構成の巧みさに感服するばかりでした。

次回作も、とても楽しみです。

レッテル

レッテル

ぽんず単独企画

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

5つのオムニバス、情景が浮かぶ上質な一人芝居。
ほとんど素舞台。
情景が浮かぶような一人芝居。
5つのオムニバスですが、それぞれのお話がお互い少しずつ絡んでいて楽しい。

お話の起点『スナック朝方』、お笑いコンビの相方と接待中の客、情景が浮かぶようで、印象的。

接待したはずが、敵と味方を間違えて『思い違いはどこまでも』、どうする俺?

営業の失態、一発逆転狙った『品質向上委員会』

そんな若き日『モードに行こうぜ』、バイト先のドラッグストアー、光景がリアル。

スナック朝方のその後、お笑いコンビの顛末『ユメ、幻想』、「お前が、一番そうじゃん」心にしみます。

切なく哀しい、けど楽しい70分でした。

初めての「ART THEATER 上野小劇場」さん、観客20~30人ほどの劇場さん、こんなところにあるんだ…。

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

うまいなぁ
おおきな会場になって、どうなのかなと
いらぬ心配しておりましたが、全く心配なし!
西分さんの前説から、会場の一体感が生まれ、
オープニングから完全に飲み込まれました。

なんせ、うまいなぁ
よーできてるなぁ、と
ものすごい練習されてるんでしょうね!
次回公演も、家族一同楽しみにしております。

J. S. バッハ:世俗カンタータ・シリーズ vol.8

J. S. バッハ:世俗カンタータ・シリーズ vol.8

バッハ・コレギウム・ジャパン

東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアル(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/23 (金)公演終了

満足度★★★★

楽器はいまひとつに思えたが・・・
声は素晴らしかった♪

ただ原曲でもあり¥1000のパンフ買わないと よくはわからんですが
(台上には よくある電光板等での日本語表示とかは無いです・・)

トランペットが長かったが
古いのかな 種類での仕様かな?
メロディは巧く感じたが肺活量不足な感じを受けましたわ(^^)

内容はHPにある紙芝居動画がわかり易いです
劇場には用いたアニメ画の展示とかもありましたわ♪

音楽好きな人にはお奨めできるかしら

ROSE GUNS DAYS

ROSE GUNS DAYS

進戯団 夢命クラシックス

俳優座劇場(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

感激!
◆最後は山の中腹でみました。舞台の低い位置での演技も客席通路での演技も全部見られる席でした。役者さんのカッコはアメリカンな衣装でも、内容は日本的な情感に溢れているというなかなか斬新な舞台でした。
◆ローズ組とアマンダ組(レオ組と敬礼寺組またはパンフ前半組と後半組)の役者さんは演技スタイルが、それぞれの組内で纏まっていたのも偶然では無いのでしょうか?暗転する度に演技のノリが入れ替わるのは退屈しないけど…
◆最後になりましたが、今回の関係者の皆様、楽しい時間を有難う御座いました。ここまで役者の演技を楽しめたのは久し振りでした。感激でした! 是非、続編もお願いします(^^)

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

お勧め
4作品を一挙に上演する本公演。それぞれ、繋がりがあり登場人物も重複して世界観が統合されている、しかし、各作品はそれぞれ雰囲気が異なり、飽きること無く楽しめました。特に、「燃えよ映画魂!(熟年ver)」の牧野さんを観られたのは良かった。

でんちゅうさーん?はーい!

でんちゅうさーん?はーい!

くロひげ

旧平櫛田中邸アトリエ(東京都)

2016/09/24 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

またやってください♪
素晴らしい試み。
趣ある旧家で休日をのんびり過ごす「でんちゅう家の人々」を間近に眺めながら、ゆるりと、楽しいひとときが過ごせました。
和んだわぁ~。
日常って、いとおしい。。。

ネタバレBOX

鶯谷にある古民家・平櫛田中邸を訪ね、そこに「暮らす」人々の「生活」を覗き見るという趣向。「でんちゅうさーん!」と呼びかければ、「住人」の誰かがリアクションを返してくれる場合も。
遅く起きた長女と次女(?)が洗面台で歯磨きしながら雑談してたり、また別の娘が二階の窓辺でペディキュアを塗ってたり、長男(?)が座敷で昼寝してたり、そこここで演じられる「日常のなにげないひと幕」の中では、「作業部屋(?)で薬を仕分ける奥さん」がツボでした。
飲み過ぎや飲み忘れを防ぐため、薬袋にまめまめしく「27日(朝)」などと書き込んでる姿が日常感に満ち満ちていて、とても可笑しかったです。
センチな秋。

センチな秋。

東山遊園株式会社

星が丘テラス WEST 1階(店舗内)(愛知県)

2016/09/20 (火) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ドタバタが楽しい!!
星ヶ丘テラスでの公演、一体どの辺でやるの~~と思ったら、空き店舗を借りて...........とのことだった。
場所が不明だったんで早めに行ったら一番乗り(‘◇’)ゞ
まずはウエルカムドリンク(ワインorサイダー)のサイダーをいただき、開演まで待ちました。
場所柄なのか、来るお客さんはどことなくみなおしゃれだったような......................。

普通の店舗内(ガラス張り)での舞台だったから、外には普通にお客さんが通るわけで、見えるわけで...............................。
外に出たり中に入ったりしてたから、外の買い物客は、いったい何やってんの?って思ったんじゃないかと???

お話はダブルブッキング?いや、トリプルブッキング?ってな感じで、もうハラハラドキドキものでした。
林さんと加川さんのあわてっぷりときたら、もうおかしくっておかしくって!
渡部さんのチラ見せも、ちょっと目のやりどころに困ったけど、くすくす笑えました。
あっという間の1時間15分でした。

場所的に星ヶ丘はおしゃれでいいんだけど、私には交通の便が(◎_◎;)
できれば栄の方でもやってほし~~ぃ。

魔法処女☆えるざ(30)

魔法処女☆えるざ(30)

劇団だるめしあん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

飛んでみたくなるラスト
処女喪失しちゃうと魔法力が無くなるんですね
年老いた魔女はそうとうな人々なんでしょうけど
そんな世界で美人なのに30歳で現役魔女
しかも10年前に魔女終了と嘘ついていた彼女が
恋とか結婚とかの前に奮闘する姿が、滑稽でもピュアで
全然エロを感じない、応援したくなるえっちゃんの姿
最後、念願が成就されませんが、
吹っ切って空に飛び立つ姿と見守るみんなの姿が爽やかです。
題名と違い可愛らしい作品です。

星くず14号 ~PLAY

星くず14号 ~PLAY

はちみつシアター

シアター風姿花伝(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

45分でもしっかりはちみつさんでした
最優秀は逃しましたが、45分の短い時間で
はちみつさんの魅力、ダンスも歌も織り込んで
笑もある、素敵な結末の作品になっていたと思います。
田渕さんが主役で頑張ってましたし、
メンバーの色がちゃんと描かれてましたよー
GAME編の面白さが加わってたら・・・優勝出来たかも?
短い中でインパクトあるキャラ居すぎです。(笑)
それでいて女性のみの団体なんて唯一でしょう。

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