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『ZOO』

『ZOO』

ウテン結構

インディペンデントシアターOji(東京都)

2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土) 17:05

座席1階1列

3rdシーズンの最終公演と久しぶりの劇場での公演という事で、凄く楽しみにして行きましたが、とても面白くて満足しました。
行く前にYOUTUBEで「晴耕雨読」を観てから行ったので一層楽しめました。
いつもより派手な感じのあきやまさんや、髪が伸びて雰囲気が変わった岩澤さん、茶髪になって綺麗さの増した染さん、バイオリンを弾いている立ち姿が美しい杉田さん、相変わらず見ていて楽しいタカハシさん等々魅力的な方ばかりでした。
そんな方々が演じる内容も面白くて良かったです。
最初に入った雰囲気がd倉庫に似ていて前回まで感じていたチョットの不安がなくなったのも良かったです。
やっとd倉庫に代わる劇場探しの旅が終わった気がして3rdシーズンまでの集大成と4thシーズンに向けての期待が高まりました。
気長に4thシーズンのお知らせを待ちたいと思います。

ネタバレBOX

最初に出てきた 天使の骨の話が最後に繋がった時にビックリしました。
天使の羽や服の雰囲気がとても可愛いかったです。
第三の証言

第三の証言

劇団青年座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2026/05/21 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

青年座自体久し振りで「同盟通信」初演以来だろうか。今回は椎名麟三の名前を目にして観劇を決めた。本作は青年座旗揚げ公演(1954)に書下ろされた創作劇で、改訂しながら再演されて来た作品との事。今回の台本は演出の磯村純が過去上演台本を基に準備したもののよう。
東京五輪(1964)でようやく戦後20年。本作の舞台は戦後10年経たない頃。朝鮮戦争特需で経済成長の土台を敷いたとは言え成長期に入るまでの庶民の生活は中々に大変、所謂戦後文学は「戦争/戦前」からの総括的意味合いをもって暗く、流動的な世界情勢の中で日本の政治案件を巡る運動に人々が注ぐ熱度は「物がない」状況に反比例して高く、娯楽は映画や歌謡、相撲といった案配。つげ義春の漫画も時代を想像する材料になってるが、そんな「暗さ」を当時の人的には抱えていても、それを客観的に眺めればもっと明るさがあった、という印象がある(自分の思春期が全面的に暗かったと記憶する割にはふとあっけらかんと明るかった場面を思い出したりもする)。
時代のモードというか生活感覚を想像するのは面白い。それは物語が時代背景、根底に抱えたテーマとの関係において成立するという事があるからで、既存作品を今やる、という場合にその命題は不可避に立ちはだかる。
だが椎名麟三の名はとりわけ、読む時代を限定する印象があり(小説は読んでおらず一編だけ読んだ戯曲の印象)、それだけに「楽しみ」だった。
作品はリアルな社会的現実を俎上に乗せた暴露話のようでありながら、形而上的な問いが根底にある、という前提で眺めれば、本作の戯画的というか象徴的・詩的側面が見えて来る。この要素を介在させる事で本作は理解できるのかも・・と思う所である。(その部分を書いたら長くなったのでネタバレ欄に移した。)

時代は書かれた1954年当時に設定されており、時代性が見える面があって自分としてはそこが面白さである。
労働者たちの振る舞いに、戦争を引きずった殺伐感もあるが同時に、不可避に滲み出る楽観性(現代の管理社会に比して)、結婚する同僚に対する女性の同僚の他愛ない要求(新婚旅行はどこそこに行ってほしい、挙式に帰省する前夜に自腹で料理を発注して壮行会をやったり)などに、小津映画の一場面を彷彿したり・・。
その断片に、時代が保っていたもの(現代失われたもの)を嗅ぎ取るのも面白い。
男はどうも歳を取ると歴史により関心が行くらしく、その口かも知れん。

ネタバレBOX

本作のタイトルの「第三」とは何か。パンフに掲載された論考にそのヒントが書かれてはいたが、どうもキリスト者である椎名氏の生涯の創作テーマへの遡及を要するようで・・「どう生きるべきか」「正しく生きるとは」というテーマは戦後派共通の命題で、私の知る「軍国少年」世代の先人が敗戦で寄る辺を失い精神的放浪の結果辿り着いたのがキリスト教、でなければ共産主義、でなければ・・そんな状況があった。物質的豊かさで生活を彩る(ごまかす?)事が不可能な時代、生命を賭けた「尊い目的」(戦争)が瓦解した後にその代わりを求めるのは自然な成り行き・・(想像力逞しく思い描かねば当時の実相には近づけない)。で、椎名氏は生きる意味の答えを求める途上で、二者択一の態度を迫られる状況に人間を立たせたこの戯曲を通して、「正しい生き方」への問いを探った。だが正解を知るのは自分でもなく他者でもなく、神である、神の証言によって「正しさ」は措定される・・「第三の」とは「神の」との意味と読める、そうである(その人一流の抽象表現なのかも知れぬが)。
作品との関連はともかく、第三の目、という視点は「日本人にはそれが欠けている」という文脈で言われる事があるが、巷間流れる言説への疑問や、なぜ政治家は平気で漸減を覆したり矛盾した言葉を吐けたりするのだろう(まあ高市首相の事だが)、という疑問への端的な答えがそこにある。愚かで忘れやすい「人間」だけを相手にしていれば良いから・・である。真実を見抜く「第三者」の目を気にする事がなく、バレないと思っていれば、「その内忘れちゃう」日本人が相手である限り、嘘もつけるしその場しのぎの弁明の言葉も吐ける。そういう態度は幼稚である、という自覚にも到達できない・・とすれば、どうだろうか。
ハムレット

ハムレット

松竹/梅田芸術劇場

日生劇場(東京都)

2026/05/09 (土) ~ 2026/05/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「ハムレット」の舞台を観るのは、40年以上前にこの劇場で、日下武史が演じた劇団四季版を観て以来。当時の日下武史はもう50代だったが、今回のハムレットは、主役の年齢だけじゃなく、舞台全体が何だか若々しい。初舞台と聞いて不安だった當真あみのオフィーリアもよかった。

どっか行け!クソたいぎい我が人生

どっか行け!クソたいぎい我が人生

ぱぷりか

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「愛情と共依存の境界」

 ある母娘と周囲の人々の生活を丹念に描き、親子愛と依存感情のままならなさを浮かび上がらせる秀作である。2022年の初演からキャストを入れ替えての再演となった。

ネタバレBOX

 元夫のDVで離婚した赤木かすみ(渡辺真起子)は、一人娘の初衣(仲美海)を女手ひとつで育ててきた。弟の将太朗(松下太亮)と紗々子(岡本唯)夫婦はやや過保護気味のかすみに折に触れて進言するも、初衣もまた母のことが心配で自分の本心を打ち上げられずにいる。かすみと同じ職場の後輩の柴田(松尾潤)が初衣に東京行きを薦めたことで、かすみの行動は一気にエスカレートしてしまい……

 渡辺は一見ざっくばらんで肝っ玉ではあるが、占いやスピリチュアルなものに依存する弱さを抱え、なかなか子離れできないかすみを丁寧に演じていた。渡辺の動の芝居を仲は終始受け止めるものの、耐えきれなくなり爆発するところが盛り上がって見ものである。2時間近く丁寧に母娘関係を描いた説得力は大きいが、その分暗転と場面転換が多くところどころ集中が途切れる向きもまたあった。
東京物語(横浜公演)

東京物語(横浜公演)

チームラヴ・ガン

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

映画「東京物語」はちゃんと見たことはないですが、映画の紹介番組などであちこちちらほらとは見たことがあり、開演前に聞こえてくるセリフはそれなのだろうと思っていたら、やはりそうでした。そしてアフタートークでその映画を選んだ理由が二人の見解の相違みたいなのがあって面白かったです。

ネタバレBOX

どうしてあそこで終わらないのか、ラストシーンについてお聞きしたかったです。
あと鳩時計の演出は本家?ではどうなっていたのかも。

地元の劇場。近いのはいいですね。
野々村良枝の失踪

野々村良枝の失踪

タテヨコ企画

シアター風姿花伝(東京都)

2026/03/18 (水) ~ 2026/03/22 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

映像配信を鑑賞。ある家族の物語。認知症を患っていた母が居なくなった(正にタイトル通り)、という起点から始まるドラマの登場人物は中々なダメ人間、無自覚な邪人間、責任感じ過ぎる人間、そんな中で一番真っ当な「大人」に見える三世代目(十代の娘)、とそう見えて来始めた辺りから生き生きと群像が立ち上がる。デフォルメチックな回想場面がアクセント。舘智子が何のかの言って中心にいて「ダメ」な印象からそのキャラのままで「それなりに精一杯生きてる」姿を見せるのが流石と思わせる。何のかの言ってタテヨコ企画の芝居は最後に納得させられる。自分の中では劇団の特徴というか「癖」的なものが引っ掛からず観劇に至る事が少ないが・・

どっか行け!クソたいぎい我が人生

どっか行け!クソたいぎい我が人生

ぱぷりか

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

100分予定で125分は長くないですか、だれか直す人はいなかったのかな

錆色の瞳、黄金の海

錆色の瞳、黄金の海

劇団ショウダウン

聖天通劇場(大阪府)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高でした🎵初演〜3度目の錆色やったんで落ち着いて観れると思ってたらより物語にのめり込んで涙が溢れちゃったよ🥹改めて良い話やわー🎵人間に近い最新型のカウニスよりただ動くだけの旧式イナハの方が「人間味を感じる」てミルキの台詞が「ホンマそれ‼️」て共感しまくり☆
竹内敦子さんのミルキは林遊眠版より「より男子感」を感じる素晴らしい表現やった☆錆色のムードメーカー ザハ&イクシも中聡一郎さんと姜愛淑さんが抜群のコンビ力と可笑しみパフォーマンスでより愛しいザハ&イクシを誕生させてくれました🎵美しい容姿のため機械的な判断に怖さをより感じるカウニスを宮脇舞依さんが完璧に表現されてました👍シェバの五馬さとしさん、おばばのカノチヒロさん、ミーシャの菅原知香さんと皆さん見事な役作りされてて再演というより「新しい錆色の瞳、黄金の海」を見せてもらった気分で最高に気持ち良い余韻に浸っております🎶個人的に「いつやるの?」のくだりが今回もあったのはニヤリとしちゃいました😉嬉しかったなー🤗

亀と潜水艦

亀と潜水艦

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土)

久しぶりに桟敷童子観てきました☆ 10年ほど前に初めて観たときから変わらない良さがあります☆ 唯一無二です☆

『ZOO』

『ZOO』

ウテン結構

インディペンデントシアターOji(東京都)

2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土) 17:05

125分。休憩なし。

ライバルは自分自身ANNEX

ライバルは自分自身ANNEX

宝石のエメラルド座

ザ・スズナリ(東京都)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ああ私は今一体何を見せられているのだろう。
そうちゃんと思えるかがナンセンスの然るべき実感だと私なりに定義している節があり、それはもうちゃんと、バリバリにそう思いました!手練れ俳優が揃いも揃ってあんな事やこんな事を!贅沢です。

われわれなりのロマンティック

われわれなりのロマンティック

いいへんじ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2025/08/29 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

社会の規範から外れた夫婦や家族や性愛をやりながら、その生きづらさとだるさとままならなさを彷徨いながら、私もまた"われわれなりの"関係を、ロマンティックを探し続けてるんだなと改めて。

"特定の人のことが好き"って、どんなかたちであっても対象が一人でも複数でも、たとえ簡単には人に言えない/説明できない関係でもうれしくて、そして時々とてもしんどい。だから、名前をつけてくれて/つけないでいてくれて、ありがとう。どちらでもいいって言ってくれてありがとう。人知れず暗闇を抱えながらつとめて明るく戦う理子の涙に涙を重ねた。ゆっくりあるいて、なるべく寄り道をして帰ったし、まだまだゆっくり、なるべく時間をかけて向き合って言葉にしたいし、向き合いたくない/言葉にしたくない自分も認めたい。きっとそうやって時に孤独に、時に人と繋がりながらつくられた作品だと思うから。思ってる以上にずっとずっとそうだと思うから。

いっしょのソファに座りながら別のこと思ったり、いっしょのソファには座れなくても同じこと考えたりするよね、われわれは。(あとファイルとステッカー迷って結局両方買ったりもするよ)

『タイムズ』

『タイムズ』

劇団不労社

京都芸術センター(京都府)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

戯曲の縁をキワキワに攻めつつもここぞ!の台詞を取り溢さぬ演出。帰る/帰れない話であり、還る/還らない話でもあった。我々は子宮≒宇宙に降り立ったその時から待つ↔︎待たれる≒おかえり↔︎ただいまを往来し、収束しては霧散し、アクセル、ブレーキ、パーキング。

七つ数えて

七つ数えて

AOI Pro.

新宿シアタートップス(東京都)

2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

歌舞伎町すぐの劇場で、10年後の歌舞伎町を舞台に描かれる"元トー横キッズ"が抱える問題。そして、"元トー横キッズ"だけに抱えさせてはいけない問題。望まぬ妊娠、頼れぬ出産、行き場のない母性...祈りで、呪いで、叫びである表題が迫る。七つ数えるまでの切実、そして数えてからの虚脱。

不安定さを安定して体現する岡本ゆいさんの身体性と声色。『怪獣は襲ってくれない』から2年、娘が10代に突入した事もありその姿をより痛切に感じた。少女らの揺らぎを引き受けるデコラティブな衣裳。過剰な装飾は不安の象徴であり、孤独からの防衛であり、カモフラージュでもある。

ウルトラマリンたち

ウルトラマリンたち

排気口

OFF・OFFシアター(東京都)

2025/08/07 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

私はちゃんとひとりぼっちで、ちゃんとさびしい演劇がどうしたって好きで、信じていて、それはつまりこの世界で生きて死ぬことの果てしのない孤独や寂しさを目をつむらないで見つめる、ということなのだけど、排気口はいつもそうだし、この作品はまさに特にそうだった。描かれてない時間の雄弁さにも胸がギュッと。働く母と働けぬ娘、社会から孤立する母娘と微かな交点を築く人々、その全てを誰より知ってる柔らかなあの子たち。夕焼けに染まる部屋に不在が満ちていく。涙の海の向こうにウルトラさびしくて愛おしい残像が揺れていた。

『意味なしサチコ、三度目の朝』再演

『意味なしサチコ、三度目の朝』再演

かるがも団地

吉祥寺シアター(東京都)

2025/08/08 (金) ~ 2025/08/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

忘れることと思い出せないこと。二つは似てるけどちがってその狭間を生きていく。演劇がしまわれていくことと人生がたたまれていくこと。二つはどちらともなく重なって、やがてまっさらな舞台が朝が訪れる。意味などなくてもたしかにあった夜を命を包んで。帰省シーズンにぴったりだと思ったし、願わくば劇場から自転車で帰りたかった。遥か遠くの友人の仕草や口癖を思い出しながら。荷台の重み、背中の温もり。隣でも対面でもなく前後だから言えた言葉があったな。それでも言えなかった言葉もあったな。

悠遠のNight Wedding

悠遠のNight Wedding

ムケイチョウコク

東京ドームホテル ウェディング(東京都)

2025/07/17 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今宵は娘とおめかしして東京ドームホテルの結婚式へ。
とは言っても私達は新郎新婦の親類ではなく"ルーツ"として参列。ミステリーとロマンスが溶け合う物語の内側を泳ぎながら祈りを。人々の隙間から手をのばして祝福を。初イマーシブシアターに小6娘も大興奮でした。演劇に抵抗がある人も、こうした自分に起きる体験を通して興味を抱いてもらえるかも?などと感じました。

ほぐすとからむ

ほぐすとからむ

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2025/08/03 (日) ~ 2025/08/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

身につけるものと身についているもの。「装備」というものが人々の心身にもたらす影響について考えた。強い服を着ると強気になる弱さについても。俳優陣はみな流石だけど玄人たちにからみつき、時にほぐし、バリバリ身体性を使い倒し大暴れする最若手端栞里さんにビリビリしました。

きみは一生だれかのバーター

きみは一生だれかのバーター

浅草九劇

浅草九劇(東京都)

2025/07/31 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

劇団公演とは明白に違うしかし金子節健在。出ハケ等演劇の設えと物語を鮮やかに繋げる技巧、通常より汎用性高いサブカル、東野良平sの怪演...。シスターフッドではない。少なくとも私はそう感じつつ肉体が否応なく他者≒バーターと同期する当惑を知る経産婦の体が疼いた。『きみは一生だれかのバーター』のことを一晩考えた。
驚きと戸惑いがあった。それから、一人の劇作家に魅了され、その躍進を数年にわたって追い続ける意味を改めて感じた。ホームから場が変わることによる変化や挑戦、それでもなお貫かれるもの。色々感じた。色々感じすぎてすぐに言葉にはできなかった。

発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

シアターサンモール(東京都)

2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

終戦の日に観ると決めていたアガリスクエンターテイメント『発表せよ!大本営!』。
本当にこんな事に命をかける必要があるのか。こんなところで死ぬな。戦果の発表=公式の嘘を巡るドタバタ喜劇だけど後の歴史を含めて観ると悲劇と相即不離。笑った瞬間刺さって抜けぬ言葉の数々、皮肉で痛切なラストだった。


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