最新の観てきた!クチコミ一覧

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慕情の部屋

慕情の部屋

スポンジ

新宿眼科画廊(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/18 (火)公演終了

満足度★★★

よかった
工夫した演出でおもしろく見せていた。

ゲシュタルト家の崩壊

ゲシュタルト家の崩壊

めがね堂

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

ひざがふるえるラビリンス
何気なく眺める高層住宅の無機質な窓の連なりも、凝視してみるとその中にあるはずの"つながり"と"おさまり"が目に浮かぶ。 カチッと一目盛り回してみてもそれまでならビクともしなかったビルヂングのイメージがずれて、歪み、崩れ落ちる・・・ そんな危うさが脳に刻まれた。「動的」である万事の根元に触れたような・・・などと立ち止まっていられずあいまいに放り出す"高次"なわたし・・・

Regulation's High!

Regulation's High!

BLACK JAM

上野ストアハウス(東京都)

2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

本当に間違いなかった!
感想おそくなってしまいましたが、
目が覚めまくるおもしろさでした!
事前情報で、筋トレが行われるというのは知っていましたが、本当にあんなすごいとは!
何度でも観たい!観れば観るだけおもしろい!癖になる作品です!
イケメンだらけなのに、ただのイケメン舞台ではなく、ガチ男前な舞台でした!もちろん次回も観に行きます。

ネタバレBOX

バレー部役の高橋龍史さんの二度の裏切りは最高に笑えました。
でもなんといってもラスト!
速水くん役の朱木雀空さんが氷室先生役の猿渡亮太さんとトラウマにぶち当たるシーンがあるのですが、
瞬きをするのも忘れるほど魅せられました。
萬劇場で拝見したお二人とはあまりに違う姿にも感動してしまいました。
そのシーンでプールに飛び込む雀空さんの身体のキレイさにも同時に驚き!!
彫刻のようで、神々しい。
もっと回数観たかったです(泣)

MOLOK

MOLOK

劇団メリケンギョウル

明石スタジオ(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

予想外のマクベス像
マクベスは幾つかの公演で観たことがありますが、公演の印象は、かなり主演のマクベス役にかかってきます。 
私にとって今回、初の小劇場でのマクベスでしたが、起用された役者さんはその重要な役割を充分に果たされていたと思います。 
そして本作で何より特徴的なのは史実に近いマクベス(本名マクベタッド)を描いた作品だという事です。 
史実に近いといっても、結構盛ってる内容なのですが、シェイクスピア版とは登場人物の人物像、志向性が全然違っいて、そのあまりの違いっぷりに驚いてしまいました。 
ひとつ挙げるならマクベスってかなりの名君だったということ。 
ヒーロー感すらあるマクベスでした。 
実はどんだけマクベスを悪い人格に書いていたんだというシェイクスピアの脚色っぷりという事になりますが、やはりこちらの方が面白さ的には勝ってしまうんですよねー。 
とは言え、本作のタイトルにもなっている「モロク」という魔人の登場や、意外すぎる人間関係がドラマを生み、とても楽しめる内容になっていました。 
ちょっと残念なのは若手の役者さんに笑いで少し話を軽くしようと試みるも、笑いも結構技術が必要なんですよね。 ベテラン役者さんの取る笑いとの実力差がはっきりしていました。

ユビュ王

ユビュ王

演劇企画「ある」

ART THEATER かもめ座(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

ブッフォンは愉快じゃ!
今までに見た『ユビュ王』の中で一番楽しかった。出っ尻、ボテ腹など異形の体型で全員が熱演でした。初めてなのに既視感があり、のめり込んでしまいました。今後、常に参照さるべき演出となりそう。なおなお、ギャアテイ、ギャアテイ、寒かったぞ、ちびったか、くそったれ!でした。

『戯曲見本市~HONPO COLLECTION~』

『戯曲見本市~HONPO COLLECTION~』

戯曲本舗

nakano f(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

戯曲を聴く、ということ。
『戯曲見本市 ~HONPO COLLECTION~』ドラマリーディング @nakano f

リーディングといっても、多少の演技は伴うわけで、目の前の出来事を捉えつつ、舞台ではこんなセットなんだろうな、を頭の中で補完しつつ…結構タイヘン笑

あと、"ト書きを聴く"のはムズムズするんだなと。

あの大鴉、さえも

あの大鴉、さえも

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/09/30 (金) ~ 2016/10/20 (木)公演終了

満足度★★★★

デラシネラな運び屋達
ネタバレ注意。であるが少しばかり。珍しく俳優目当てにチケット(安くない)購入、戯曲は以前読んでいたから「短い」「盛り上がりはない」「不思議な雰囲気(何ならゴドー)」「どんな趣向かに拠るが・・小野寺修二」と、考え得る舞台の形を想像してもよく分からず、俳優の選定に答えがあるかな・・と推定してみたのである。
 答えは三人の取り合わせ、には必ずしもなく(私の目には)、個々の持ち味は発揮されていたが、三人三様に得意とする所が異なるため、あのような形になったかと思う。とは言え、多くは三人が息を合わさない訳に行かない場面。さて如何。
 

ネタバレBOX

あほやなぁ・・と「笑える」三人である事が、この戯曲をやる前提なのかな、と思う。笑えるという事は、そこに人間の本質が表れたという事であるので。 笑いが思いの他少なかった。踊り(的な動き)による表現は秀逸である。 問題はガラスの扱い方だったように思う。こいつだけは、形状が決まっていて、それは共有されていて、しかしよく分からない注文に翻弄されている様子が見えたい。ガラスは三人を縛り付けており(ある見方では結び付けている、とも)、重要。折紙を折って作ったかのような二つの壁で仕切られた空間、下手の壁は内側に傾斜しており、ガラスを立てかける場合にそこは空間がゆがんでいるのか、傾斜した壁に立てかけているのか・・・細かな事だが、どのリアルの線引きがあるのかは、抽象度の高い作品の解釈にとって大事なことに思う。
突っ込みたい部分はあったが「無為」な時間を批判的にも、肯定的にも見ることの出来る不思議な作品世界になっていた。原作が持っていた文脈が汲まれたのかどうかは、判らない。 
100人のタナカ!

100人のタナカ!

PocketSheepS

TACCS1179(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

さてさて なんと言えば・・・
「ミクロの決死圏外」のVR版と言ったら失礼かもしれない。ロマンス、アクション、コメディの要素をふんだんに盛り込んだ内容で、観ている人に笑ってもらおう、楽しんでもらおうという意欲が肌で感じられる。
それはそれでいいのだが、周りの人たちが、大笑いしたり、クスクス笑いをしている半分も笑いを発することはできなかった。
感じたのは「身内の笑い」とも言えるものが大半で、一見さんの私には、「えっ、なぜここで笑いが?」というものが繰り返されていく。16回目の公演とあり、場数を踏まないと理解できないものかもしれないと思った。
コスプレのオンパレードも、私には観客に媚びを売っているようにしか感じない。
絶叫型の台詞の応酬も、私には辛い。
テンポはいいのだから、小さな劇場なのだから、そんなに声を張り上げなくても。
設定は面白いだけに、残念な思い。
役者もそれぞれ個性的。脚本と演出にさらなる精進と期待。

夢で逢えたら

夢で逢えたら

浪花グランドロマン

船場ユシェット座(浪花グランドロマンアトリエ)(大阪府)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

3人の心は分かり合えたのかも。
夢で逢えたら あなたに話しかけたかった。 たった二人の姉妹 いまは眠い お休みなさい 手伝ってくれている女性 3人で踊る 通じ合う 目が覚める 女性 。目を覚まさない 寝たきり お世話を手伝ってくれている 3人の心は分かり合えたのかも。

ネタバレBOX

夢で逢えたら あなたに話しかけたかった 夜の寝る前に 闇の様な青い池 壁紙の襞が生物の様に 動けなくなる 金縛り 私は植物のようだ 心地よい眠気 彼女が現れる。もういいかい 探している訳じゃない かくれんぼをしている訳じゃない。朝がきた 朝じゃない 希望を感じた時 しりとり 花の名前 睡眠の取りすぎ 頭が痛い 話がずれるから なんかイライラする。私が引っ掛かった 罠仕掛けてない つまずいた。イライラが入れ替わる 小さいころの記憶 取っ組み合い 少しは解り合えた 食べる 太る 解ってたつもり 残念 残念 気が合った 食べる ポテチ チョコ 240円 160円 お釣り 何個買った お煎餅 1人で食べるの 動いたら痩せる 忍者ダンス 3人パヒューム 深呼吸 太るわよ 空気吸っても 水飲んだだけでも太る 小さい頃の記憶 中堅役者の若い頃を言う奴 言う奴ははげ。 たった二人の姉妹 いまは眠い お休みなさい 手伝ってくれている女性 3人で踊る 通じ合う 目が覚める 女性 。目を覚まさない 寝たきり お世話を手伝ってくれている 3人の心は分かり合えたのかも。
燃えるなよ剣

燃えるなよ剣

劇団Rexy

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

まっとうなシチュエーションコメディ
アガリスクエンターテイメントの富坂さんが脚本・演出ということで
最近のアガリスクはシチュエーションコメディの新たな世界に一歩踏み出しているところだが、劇団Rexyでのこの劇はシチュエーションコメディの教科書とでも言うべき正統派・真っ直ぐなシチュエーションコメディ作品だった
劇団Rexyという劇団の特殊性もあって、出演者のイケメンっぷりだとか客層だとか小劇場とかの雰囲気とはだいぶ異なるものがあったが
劇中で右往左往する人物(旦那と番頭)が髪を乱して汗をかいてる時点でシチュエーションコメディとしては大成功だったと思う
役者さんたちのキャラクターもただイケメンというのではなく、それぞれのキャラも濃くて熱演が光った
シチュエーションコメディに慣れすぎてたり、穿った見方をしたり、裏笑いをし始めているような人でなければ、ザ・シチュエーションコメディということで入門編としてもお勧めな劇でした

ネタバレBOX

ちなみにシチュエーションコメディを観すぎると
下記のような部分が逆に「よっ、待ってました」というような様式美に
感じられて、違った意味での笑いを含んでしまいます

・会わせては行けない人物同士を会わせないように主人公が奮闘する
・お互い勘違いで話している会話が偶然にも成立する
・主人公の無理筋な言い訳に簡単に納得してしまう登場人物たち
・必死に主人公が見えちゃいけないものを隠そうとしているけど、どう見えても見えちゃっている。でも登場人物は突然近眼になったかのように見えない
・基本的に登場人物達は何に対しても異様に鈍感
・最後らへんにいい感じの雰囲気でちょっと泣かせるような話に突然なる
・めでたしめでたし。の後に同じようなトラブルが起こる予感で幕が閉まる
ミス・サイゴン

ミス・サイゴン

東宝

帝国劇場(東京都)

2016/10/15 (土) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

笹本玲奈さんと小野田龍之介くん
今までみたことがなく。。。
ミス・サイゴン初めて見ました。
キム役の笹本玲奈さん。クリス役の小野田龍之介くん。ほんと良かった~。歌が上手い!!
ストーリー的には、やるせない、いたたまれなく悲しい内容。色々切なく涙出てしまいました。

あなたのひとみにうつらない

あなたのひとみにうつらない

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★

「たすいち」的世界を満喫
番外公演とはいえども、たすいちテイスト満開
目の見えない女の子の話を軸に、3つのショートストーリーが絡み合って展開
劇自体も観客は最初目が見えない様に、世界の仕組みがわからない状態から、目を薄っすらと開けるように世界が見えるようになってくる
世界の仕組み自体は中盤で薄々気づいてくるものだが、見えるものと見せたいものと見たくないもの違いはあるけれど、大事なのはそれを自分で選べるかどうかと言った問いかけが白の世界にあふれる

「消えたい二人」のストーリー部が特に秀逸で、ノリとテンポと空気感は他のどの劇でもなかなか観られないもの。この部分だけを観にもう一回行きたいくらい

ネタバレBOX

「消えたい二人」は、思春期特有の何者でもない自分に焦り、誰かに知ってもらいたい見てもらいたいという気持ちが一周してこの世界から消えてしまいたいという明輔(思春期にありがち)と、すでに存在感を消すことに成功しているこれまた思春期にありがちな自分が嫌いで自身がなくて目立ちたくない井手美奈の二人の物語
二人とも特別なところはなく思春期ならほとんどの人間が通った道だからこそ、二人が何を言ってもやっても暖かく笑えるのだと思う
周りのクラスメートを含めてデフォルメされた台詞や行動により心地よいテンポで掛け合いが進み、この世界に空気感にいつまでも浸っていたいと思える面白さだった。
これらの空気感を作れる黒澤さん、倉光さん、関山さんがとにかく素晴らしいと思った
LunaRossa

LunaRossa

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/18 (火)公演終了

満足度★★★★

良かったです
シリアスな内容に取り組んでいながら、それを重く感じさせず笑いを散りばめているからこそ、陰影がより感じることが出来たように感じました。そのバランスが丁度良くて、私は非常に楽しめました!

エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-

エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2016/09/09 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

まあさまが
これまで、私は花組のエリザベートしかみたことがなく。。。その時ももの凄く感動してたので、その時の感情で頭が支配されてたのです。ですが、今回のエリザベートを見て、こんなにも演じる人によって変わるんだなあ。と。
トートが明日海りおさんの時は中性的で綺麗でそれは素敵だったのですが、まあさまは、色っぽいです。そして、グイグイ来るんです。
目の前で観たら絶対に気失っちゃうんじゃないかと思いました。ほんと良かったです!

飛鳥山八咫鴉伝説

飛鳥山八咫鴉伝説

梅雨前線六月族

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2016/10/15 (土) ~ 2016/10/15 (土)公演終了

満足度★★★★★

単なる社会問題劇ではない
社会問題を感じさせられた。しかしながら、この撃は、単なる社会問題を扱った劇ではない。
飛鳥・王子という地元を上手く利活用した作品であった。

100人のタナカ!

100人のタナカ!

PocketSheepS

TACCS1179(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ライトウエイトなSFファンタジックなラブコメとでも言えばいいのかな。結構ベタな設定と展開でしたが、大いに楽しめました。多少冗長なとこともありましたが。

ひずむ月【本日千秋楽!当日券若干あり】

ひずむ月【本日千秋楽!当日券若干あり】

劇26.25団

OFF OFFシアター(東京都)

2016/10/12 (水) ~ 2016/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★

お見事!
一般的には知られていないマニアックな人物に焦点を当てた話。明治から大正にかけての時代の雰囲気が感じられて、骨太な作品に仕上がってました。役者さんたちも実に生き生きとしていましたね。小(中かな?)道具の使い方が上手い。

売春捜査官

売春捜査官

稲村梓プロデュース

中野スタジオあくとれ(東京都)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

昭和の女優現る
初日に行って、なんとしてでももう一度行かなくてはと思い、リピートしました


木村伝兵衛の格好いい刑事の部分、ガサツで突破な部分、乙女な愛らしい部分、切ない女性な部分。強がりと強い部分のバランス。
なんとも言えないころころ変わる表情(しんちゃんと芦田愛菜ちゃんの真似ものすごく似てました。火星人?の真似も爆笑でした)
そして、愛子の汚い女の部分、可哀想でたまらない表情、見事に演じていました。
本当に彼女の芝居を色んな方に見て欲しく思いました、
また楽しみにしています。

ありがとうございました。

ゲシュタルト家の崩壊

ゲシュタルト家の崩壊

めがね堂

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
劇団初見。ちょっとサイコパスでミステリーな家族ドラマなんでしょうか。なかなかにユニークな手法で、よくわかんないところも多々ありますが、それでもかなりおもしろくて、飽きずに楽しめました。

日本アニメ(ジャパニメーション).夜明け前

日本アニメ(ジャパニメーション).夜明け前

オフィスワンダーランド・(一社)演劇集団ワンダーランド

ザ・ポケット(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

魅了するアニメ
アニメに注ぐ情熱がすごく伝わってきました。熱く、熱すぎました。

ネタバレBOX

過去と現在を行き来しながらも、うまくアニメの馴れ初めが、歴史が、鮮明に強烈に印象に残りました。あの瞬間や場面を経て、アニメが生まれ育ってきたことを知り、アニメに対する新鮮な見方ができそうです。世界中の子どもたちを魅了するアニメの奥深さを肌で感じました。

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