最新の観てきた!クチコミ一覧

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着メロはお気に召すまま!

着メロはお気に召すまま!

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

良質のファンタジー
さすがの再演。よく出来ています。もちろん,この劇団のファンタジーは良いことはわかっていましたが,これは期待以上の出来で,面白い作品でしたね。いくつもの仕込みが最後には全てまとまっていますし,とっても気持ち良い作品です。安心して観ることができ,他人におススメできる一作ですね。

Rock'n will~石の意志~

Rock'n will~石の意志~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

若干“一本調子”
興味深く面白い“物語り”の創作、そしてキレのある殺陣とアクションは流石“快賊船”といった感じで楽しめました。

ただ今回は、物語が展開するテンポの“緩急”が弱く、若干“一本調子”のようにも感じた舞台でした。

初めて拝見した「南総里見八犬伝異聞」が素晴らしい作品でしたので、“快賊船”には多くを期待してしまうのでしょう。。。

一人二役 ~殺したいほどジュテーム~

一人二役 ~殺したいほどジュテーム~

東宝

シアタークリエ(東京都)

2016/10/22 (土) ~ 2016/11/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

トマらしい
素敵な展開でした。

ネタバレBOX

スイス人富豪の女性がつい惚れて結婚してしまった博打好きの男と離婚したがる話から、詐欺グループが大掛かりなシナリオを描いてスイス人富豪の女性の全資産をだまし取ろうと企てる話になり、最後は過去四回に亘り女性を死に追いやり、女性の財産を奪った詐欺団を追い詰めるインターポールの女性職員の話となるサスペンスコメディ。

益岡徹さんが一人二役は説明書きで明らかで、その意味からの題名と思いきや、詐欺グループ全員が一人二役、と思ったら主要出演者が全て一人二役なところが素晴らしいところ。詐欺グループは過去に殺人を犯したことはあるものの、この場では結局誰も死んでいないところがサスペンスコメディたる所以。百万フランの小切手を何枚も切らせたのも、精神的におかしくなったことの証にする布石で素敵でした。

が、警察署長さんが帰った後であれだけ長尺の解説があると署長さんが戻ってくることは察しが付くというものと、ロベール・トマだし、こりゃ過去観たことがあると思いました。









2010年8月の『W~ダブル』(ル テアトル銀座)でした。
ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』

Minami Produce

ルーサイト・ギャラリー(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

夜の部観ました
朗読劇そのものは、渡辺さんや吉水さん、もなみさん達の演技が魅力的で大いに楽しめたのですが、会場の古民家ギャラリーの環境がどうも・・・。総武線の電車の音(声が聞き取りにくい)や窓から見える外の景色(隅田川にはライトアップされた屋形船)がちょいちょい気になって、いまひとつ集中できませんでした(自己責任なのですが)。もっとも会場もただ散策にくるだけならよいところで、終演後ベランダから見たスカイツリーがとてもキレイでした。

プリモ・ピアット~おいしい関係~

プリモ・ピアット~おいしい関係~

演劇企画CRANQ

新宿シアターモリエール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

ROSSO観ました
気分はもうクリスマス。基本コメディなのですが、ちょっと切なかったり、シリアスだったりして、とても雰囲気のいいアクション・リーディングでした。ギターの語り弾きもよかったです。

遠野物語・奇ッ怪 其ノ参

遠野物語・奇ッ怪 其ノ参

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2016/10/31 (月) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

故郷を思い出した。」
舞台セットの面白さ、照明の見事さ、音響効果の絶妙さ、そして演出家の意図を見事に体現した演者たち・・・・・素晴らしかったです。
私の故郷もどんどん薄まってきています。
里帰りするたびに変わっていく風景・・・うっそうとした神社の森も無くなり、その裏に高速度御路が通り、生活道路も整備され、魔物たちが棲んでいたと思っていた闇がすっかりなくなってしまいました。
そんな感傷も含めて、この舞台に呑み込まれた私でした。

ロメオとジュリエット

ロメオとジュリエット

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2016/10/29 (土) ~ 2016/11/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

3回観ました。
今回は、2パターンの主役キャストでした。
それぞれの個性が感じられるロメオとジュリエットでした。
音楽が彼らの踊りを引き立て、彼らの踊りが音楽を引き立てました。
脇キャストたちも素晴らしく、ダンスは勿論、演技力も素晴らしいものでした。

仮面(かめん)

仮面(かめん)

座・一座

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

開演前から心満たされ、ゴスペルとのコラボが凄い!
接客&サービス精神&おもてなし、半端なく、凄い!
開演前、指定席の上には、直筆で名前が書かれた紙が…しかも達筆、凄い!
開演前から心満たされます。

そして、コラボのゴスペルが、本当に凄い!

そしてそして、個性的で不愉快な性格達、役者さんの好演!

そしてそしてそして、とても初舞台と思えない、新人さん二人の演技も、良かった!

楽しい時間でした!

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

理屈なしに愉しめる!
観劇前には既に公演を観た人たちの興奮覚めないツイートで
壱劇屋名物?のTwitterを賑わせていて期待感が高まります!

今回も魅せてくれます!
最大のパフォーマンスである縦横無尽に動き回る殺陣!
哀しくも切ないストーリーにウルウルさせられた( ; ; )
竹村さんの想いがいっぱい詰まったプロデュース公演!
壱劇屋の公演でいつも思うのですがアンサンブルキャストのチームワークが素晴らしい!
目ぐるしく変化する舞台に流れるように70分休みなしに動き回っている
この動きが乱れるとテンポが崩れてしまうのでかなり重要
その役割を見事に果たしていました

その他に毎回、個性的なゲスト出演も愉しませてくれます
後半になって人が繋がってくる
何とも想像力の掻き立てられる展開

私的には変わった動きなどを
もっと盛り込んで欲しい印象もありましたが
毎回、理屈なしに楽しめるお芝居

燦々

燦々

てがみ座

座・高円寺1(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

体と心は不可分
葛飾北斎の娘で同じく絵師のお栄を軸に、江戸時代の庶民を描く長田育恵さんの新作。竹の棒と紙(布?)と演技で、抽象空間が活気のある日本橋に。静かに交わる男女の姿から、体と心は不可分だと確かめられた。気づいたらほろり、ほろりと涙が流れていた。
感想:http://shinobutakano.com/2016/11/08/3627/

ネタバレBOX

豪華な衣装とヘアメイクのおいらん(速水映人)が登場して驚いた。とても効果的だった。
夢で逢えたら

夢で逢えたら

浪花グランドロマン

船場ユシェット座(浪花グランドロマンアトリエ)(大阪府)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ハナス
初めはそこまで期待していませんでした(ぶっちゃけ)。
が、面白い。
ストーリー的なことは置いといて、個人的には、
「会話」の組み立てが気に入りました。
脚本で書いている分だけでは本当にイメージが難しいと思うのですが、
本当に面白い「会話」きけました。
物語よりも、キャラクターを大切にして作られたものなのかな、と。

気に入ったので、また観に行きたいと思います。

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

護りたい笑顔がそこにあった
明治、大正、昭和という3つの時代、3人の天皇がそれぞれ自らのありようを示し、その使命を全うしようとする
生まれ持って背負わされたものが、その国の歴史や文化、国民の想いというような、例え自分の資質と異なっていても捨てることも逃げ出すこともできない種類のものだったら。
とにかくそういう状況の中で、それでも自分なりに模索し、切り拓き、自分自身を心から身体から全てをぶつけて、その器の上に乗せていく大正帝。
笑顔が素敵で、慕わしくて護りたいと思わせる人物造形で、苦難に有っていく状況では観ているこちらも苦しくて悔しくて哀しくて。
この劇の土台としてあるのは、登場人物それぞれが折り目正しい所作と台詞で厳格なる空気感を作り上げている部分。そしてその上でそれぞれの信念や感情や想いが、はっきりとした輪郭の登場人物を作り上げていく
重厚な感情や想いをぶつけられ、観てるこちらも感情を揺さぶられずにはいられなかった
天皇が題材ではあるが、けして政治的な考えを押し付けては来ない、観た人が考えてくれという。歴史を知っているがゆえに、正しくも思えたり、間違っているようにも思えたり。

有限会社ひきもどし

有限会社ひきもどし

WITH YOU

サンモールスタジオ(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

劇場で見て良かったと思う作品
知人が出てるので見に行きました。劇団「WITH YOU」さんの芝居は、2014年の「フェイク」を見ていて
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=285421
大変感動したので、今回も楽しみでした。

前回に続き、社会問題や、日本人が置かれたつらい状況を、ユーモアも交えて問題提議し、でも皮肉には終わらず、最後はしっかりと向き合わあわせてくれる、見応えあるお芝居だったと思いました。

演劇のことはよくわかりませんが、脚本が良いのだと思いますし、一癖ある登場人物を、それぞれピッタリな配役で演じられているのも、リアリティもありながら、ちゃんとエンターテイメントになっていて、力のある方々なんだなと感じます。

たった一枚のドアが印象的で、ブロックのようなパーツを組み変えるだけで、様々な状況を見せてくれる舞台装置も、映像作品にはない「舞台」としての面白みを感じました。

そして、生の楽器演奏という贅沢な音響は、DVDやTVではなく「舞台を見に来て良かった!」と思わせる物でした。演奏された音楽は、全て描き下ろした物とのことで、作品の世界観にもピッタリで、最高の演出だと思いました。

キャプテンハーロック~次元航海~

キャプテンハーロック~次元航海~

ビッグファイタープロジェクト

新宿村LIVE(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★

アニメの舞台化が面白かった
知人が出るので見に行きました。熱心なアニメファンではないですが、この名作は自然に目に耳にしてる世代なので、懐かしさもあるし、あのハーロックが3次元になるとどうなるのかも楽しみでした。

ハーロック役の方は、身長も高く、ルックスも良く、見事に「漫画から出てきたような」かっこよさでした。台羽正役の方も女の子のような可憐さで。

でも、演劇鑑賞に慣れてない素人の感想ですが、今回目を引いたのは、主役クラスの演者さんより、乗組員さんなどの回りを固める方々の活躍でした。
殺陣もアクションもダンス的な振付も、自分の物にしてる感じは脇役さん達から感じました。

震えた声はそこに落ちて

震えた声はそこに落ちて

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

言葉にする事の重み
言葉にする事の「重み」、言葉にならない思いの「強さ」、真っ直ぐに生きていく事の意味、それらが、たかまつ食堂を舞台にしっかりとしたメッセージとして感じ取れたことが印象的です。

ネタバレBOX

最後は、そんなにお人よしになる結末はちょっとありえない、と思っていたところが、う~ん、やっぱりそうなるだろうね、と思える展開でした。加害者の想い、被害者の想い、ひしひしと伝わってきました。「声」をテーマにした意味深い内容であると感じました。
Rock'n will~石の意志~

Rock'n will~石の意志~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力でした。
今回は快賊船にしては短い時間でしたが、見応え充分でした。忍の戦いらしく足技や重心の低い動きがあるかと思えば、飛び降りたり、跳ねたり。迫力のある立ち回りの数々!!それでいて心に響くシーンもあり、楽しい舞台でした。

宅見宗一の穏やかな黄昏

宅見宗一の穏やかな黄昏

モノクロラセン

ぽんプラザホール(福岡県)

2016/11/05 (土) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

共感も。
時代背景を説明しつつ、意志を持ったり流されたりの宅見さんの生涯を、「やり直し」という形で観させていただきました。

震えた声はそこに落ちて

震えた声はそこに落ちて

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

綺麗事
綺麗事で終わらないラストに拍手したい。みんなイイ人で終わるなんてことは、リアルには有り得ないが、舞台だと妙に温かくまとまる・・・そんな感じが目に付く。しかし、この舞台では、怯えや怒りや憤りが声となってどんどん放出されいく。被害者も加害者も、苦い痛みを互いに感じながら、向き合う為の努力?上手くいえないが、それを越える為の試練に向かうように感じた。演じる出演者の力量の高さも感じる。実に観応えがあった。始まってすぐ、舞台上のライト、そのほぼ真ん中のひとつだけが瞬くように点いたり消えたりしていたのが、演出の細かな気配りというか、繊細さを感じさせた。

Rock'n will~石の意志~

Rock'n will~石の意志~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

豊かな発想、大胆な設定
最近「影の者」だった忍者が話題になっている。2015年10月には忍者ゆかりの自治体などが参加した日本忍者協議会が発足しているという。

今年は、ずばり「真田十勇士」をモチーフにした映画があった。忍者ブームは何度かあって、その当時の社会情勢が反映されてもいたらしい。そういえば、小説、漫画、映画、TVドラマなどいろいろな媒体で登場してくる。

本公演は、忍者の特長である忍術、体術それに諜報術が紹介されていたが、劇団の真骨頂...殺陣・体術が素晴らしかった。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

舞台セットは、アクションスぺースを確保するため、下手側に数段高くした小広い踊場のようなスペース。イメージは物見所、その下に幕が掛かる抜け穴のみ。

登場人物は、歴史...特に戦国時代に興味を持っている人ならば聞いたことがある者が多い。冒頭は本能寺の変から始まる。暗躍する忍者は真田十勇士でもおなじみ、霧隠才蔵(金村美波サン)、猿飛佐助(夏上瑛助サン)が真田家に仕えて...ではなく別の方向へ物語は進む。
忍者は眩い黄金(小判)次第で仕える先を決めていたようだが、ここでの黄金は輝く稲穂に準(なぞら)える。乱世における弱き人々への目線。そこには城の上からでは分からない。才蔵が片膝立て穂の高さになり、撫でる場面は静的である。一方アクションは動的である。この観せ方、メリハリがあり印象付けが巧い。公演全体が魅力的な観せ方になっており、そこに現代における貧富の差など格差社会への皮肉が込められている。

さて、漫画に「カムイ外伝」(白土三平)というのがあったが、そこでは抑圧され、身分制度の外に生きる者」としての忍者像があった。まさしく時代は廻り現代日本の色々な問題に対峙するような...。

役者陣の熱演...特に殺陣などのアクションシーンは観応え十分である。物語も実に発想豊かで大胆な設定の裏日本史を観ているようで面白かった。
ただラストが放り出されたようにあっさりし過ぎて、諦念のような印象を持った。もう少し余韻があっても良かったのではないか

次回公演も楽しみにしております。
BOLERO 2016-モザイクの夢-

BOLERO 2016-モザイクの夢-

ニッポン放送

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しすぎて
オープニングのダンスが圧巻。素敵すぎて心臓どきどき。もちろん後のダンスだって素晴らしいいいいいすぎて瞬きしたくない。男性陣のダンスはダイナミックで女性陣のダンスは憂いをおびて切なくて。そして何よりも びっくりなのは元タカラジェンヌの風花さんと星奈さんの美貌。退団当時とまるで変わらない美しさに魔性を感じてしまう。あ~ 美しいものはなんて罪なの。こんなにも心を震わせて・・・

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