
のぶなが
劇団そとばこまち
近鉄アート館(大阪府)
2016/11/11 (金) ~ 2016/11/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
のぶなが
既に皆様方は次に向かっておられますが、ひと言お礼が言いたくて、オープニングからラストまで目が離せませんでした。五右衛門の感動、再び味わいたくて観劇を致しました。有難う御座いました。できますればDVD化をお願い致します、パンフレットと共に残しておきたいと思います。

メガネニカナウ2
メガネニカナウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/11/11 (金) ~ 2016/11/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
メガネニカナウ2 A B C
メガネニカナウ2何だろう、A無言探偵、B六番目のリョウ、Cシャンタンスープの3部作、脚本・演出される方がABCと3人で、幕間にMCの方が一人芝居、夏のランナーの山本さんだった。タクシーの止める場所が悪かった、劇場に遅刻してしまった残念ながら途中からの観劇、悔やまれる。メガネニカナウとはこうゆうことかと自宅にてパンフレットを振り返り納得しました。エンジェルが目に焼き付いています、いやビックリしたと言ったほうがいいのか。漫才もM-1クラスの面白さで流石に笑えました。諦めようと一時は思いましたが申し訳も無く途中入場、済みませんでした。観劇させて戴き有難う御座いました。

天使も嘘をつく
燐光群
座・高円寺1(東京都)
2016/11/18 (金) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
ドキュメンタリー演劇
この芝居は「ドキュメンタリー演劇」と言っていいかな、と私は思う。
「普通に暮らしている人たち」がそこにいる。役者がわざとらしくない。
そのせいか、起こっている問題に一緒に立ち会っている感覚がした。
そして一緒に考えた。
表面はソフトに、しかし中身は、いま日本のおかれている問題を、ハードにそして骨太に、それを丁寧に描いている。
切実な局面に置かれている人たちのはずだが、沖縄だからだろうか、そこに住んでいる人たちはみんな明るい。
また、竹下景子さんと馬渕英里何さんが、いい意味でとけ込んでいる。
二役している役者が何人かいたが、微妙なさじ加減で演じ分けられていた。
「似ているけれどちょっと違う」
おもしろい、演劇ならではの瞬間の一つ。
2時間を超える芝居だが、全然飽きなかった。
終盤、竹下景子さんが演じる、映画監督クリモトヒロコの台詞を聞いたとき、
「あー、こういう考え方があるんだ。」と刺激を受けた。びっくりした。私の中にはなかった。
でも、「あり」だと思った。
その内容をここに書き込みたいけど、ネタばれみたいな感じがするので書きません。
観終わって、すがすがしさを感じた。
いま、日本そして世界、いろいろ問題が起っている。
「才能」も「力」もないそんな私だけど、「何か」できるんじゃないかと思った。
お薦めです。

Birthdays
演劇制作体V-NET
TACCS1179(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
テーマは同じだが、その描き方は違う面白さ【Aチーム】
本公演はテーマ「Birthdays」である。2作品との人の誕生を描いているが、その物語(脚本)、設定・雰囲気(演出)は対照的だったように思う。
どちらの作品にも気になるところが...。
この公演は演劇制作体V-NET創立15周年記念公演第2弾!という。この2作品を観てどちらのチームが面白かったかを投票し、2017年5月の「GK最強リーグ戦2017」への出場チームが決まるという。
1作品目「ららら」(内海伯太氏 作・演出)は平凡な日常に異常(異例)なことを描く。
2作品目「HAL」(マホロバ氏 作・演出)は特異な状況を作り出し、その中で平凡な暮らしを描く。
日常に非日常(またはその逆)を描くことで、その対比の面白さを出そうとしていたように感じた。
(55分×2作品 途中休憩10分)

偶然スクープ
月ねこ座
ART THEATER 上野小劇場(東京都)
2016/11/19 (土) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★
ブラッシュアップを・・・
ストーリーの方向性は良いと思うが、脚本としては捻りがなく詰めが甘い印象。
また、どういう意図を以ってしたのかわからないが、キャラクターの設定にも?が。
政治家“沖京子”、その手下“1号、2号”のキャラ設定、芝居には違和感を感じて止まない。
また、主演の“里見誠一”も一本調子でうるさい感じが出すぎた。
相馬南美役の“安東恵理花”さん、立木孝太郎役の“モダン”さんが好演されていた。殊に、“安東恵理花”さんは“はまり役”でしたね。
シリーズ第一弾ということなので、回を重ねる毎にブラッシュアップしていくことでしょう。。。

お願いだから殴らないで
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★
汗だくの熱演は凄かったが
あらすじを読んで面白そうな作品だなと思っていましたが、期待値が高すぎたのか観終わった後はあまり満足感はなかったです。というのも、思ったよりもストーリーにひねりや面白みが感じられず、BGMや舞台セットもなかったため、決して見応えがある作品とは思えませんでした。役者さんの熱演ぶりは十分に伝わってきましたが、声のボリュームが大きすぎて聞きにくいというか耳障りに感じてしまったのが残念でした。

こい!ここぞといふとき~男色道中膝栗毛~
ポップンマッシュルームチキン野郎
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/11/17 (木) ~ 2016/11/21 (月)公演終了
満足度★★★★
観てきた!
いや~ 面白かった☆
正直、前半は やり過ぎだろって思ったけど、後半 だんだん良くなってきた! あのラストは好き☆

『愚図』
KAKUTA
あうるすぽっと(東京都)
2016/11/10 (木) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★
皆さん誠実に芝居していた
桑原さんは自由でそれが良いなと。
正蔵さんがとことん誠実だった。
千葉さんは可愛らしかった。
気になったのが、何故か舞台と客席との距離間が遠い感じがした。

量子的な彼女
NICE STALKER
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/11/19 (土) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
これは量子論なのか?
出だしでいきなり量子論概説が始まったので、量子論をどのようにお芝居に生かすのか、理屈っぽい科学理論の会話劇になっちゃうかなと思ったら、実際は量子論とか科学というよりは「嘘」や「空想」とそれへの反応を描いた「かわいい系☆文系演劇」という印象。しっかりお芝居のできるかわいい女の子がたくさん出てきたから満足。この劇場は座席はパイプ椅子だけど、トイレがきれいでさらに満足。

Birthdays
演劇制作体V-NET
TACCS1179(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えあり!
【Aチーム】を観劇さてていただきました。
「ららら」は、ちょっとウルッと感動系。
「HAL」は、SFチックなフムフム興味系。
ストーリー、作風の全く違う二作品、どちらも面白く見応えのある公演でした。

一軒の家・一本の樹・一人の息子
ぷらんぷらん
こった創作空間(東京都)
2016/11/17 (木) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★★
ほぼ一人芝居
この戯曲を観るのは初めてなので、他の劇団で上演されたものとの比較は出来ないのですが、本来であれば多くの登場人物で成り立つ本作を“ほぼ一人芝居”で創り上げた試みは面白いと思います。
“別役作品”としては、物足りなさの残る舞台でしたが、感じるものはありました。
次回公演に期待。。。

お願いだから殴らないで
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

一軒の家・一本の樹・一人の息子
ぷらんぷらん
こった創作空間(東京都)
2016/11/17 (木) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

サスライ7 Part3-転 シンジツ-
東京アンテナコンテナ
ザ・ポケット(東京都)
2016/11/15 (火) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
サスライ7
Part3と言うことで、1、2を見ていないので心配でしたが大丈夫でした。でも1、2を見ていたらそれぞれのキャラクターにもっと親しみを持てたかも。イジリーさんとそれを迎え撃つ(?)役者さんたち、楽しく笑える時間でした。

酔いどれシューベルト
劇団東京イボンヌ
ムーブ町屋・ムーブホール(東京都)
2016/11/15 (火) ~ 2016/11/18 (金)公演終了
満足度★★★
シューベルトさん
怒らないかな?
いしださんの悩める酔いどれシューベルトや、それにつけ込む植本さんの悪魔は良かったです。たくさんの楽曲を作りながら早世してしまったのは悪魔に曲と引き換えに寿命を渡してしまったからと言う解釈はおもしろかったですが、彼の周りの虚々実々の登場人物の「8時だよ!」みたいな大騒ぎが私には受け入れられませんでした。
最終日なのに、受付が手間取っているのが理解できません。あと、遅れて来た人を前のドアから案内するのはいかがなものか。後方の座席に空きがあったので、遅れた人が悪いのですからそちらに座っていただいたら良かったのではと思いました。

サバイバーズ・ギルト&シェイム
サードステージ
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/11/11 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
サバイバーズ・ギルト&シェイム
HPのSTORYに「抱腹絶倒の爆笑悲劇」とありました。戦場から帰って来た男を迎えた、新しい家族になる予定のお父さんが一瞬見せる意外さの理由。男が作る映画のラストシーン。今思い出しても胸が痛いです。

今だけが 戻らない
企画演劇集団ボクラ団義
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★
頭が・・・
ボク団さんの現代物初めて見ました。伏線はりすぎ難解で頭と肩が凝っちゃいました。後半も押し迫ってきたあたりで コイツが怪しいと思ったらやっぱりね・・・とちょっと満悦。やっぱ時代劇のほうが好き~

お願いだから殴らないで
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
お願いだから殴らないで
と言うタイトルで良かったのかしらん?劇中夢麻呂さんが1度だけ叫んでいましたが。開演、暗転後明るくなったら目の前に夢麻呂さんがいて「きゃあ」と叫んでしまいそうになるくらい近かったので、汗が飛んでくる不安がありました(笑)が大丈夫でした。ここで夢麻呂さんがどう暴れるのかと思っていたらそうでもなかったですね。私がクスッとしたところで結構な笑い声があがったり、どうもツボが違うお芝居だったようでした。
説明文にあった「時間セレブ」と言う言葉が気に入っていたのでしたが劇中には活かされていませんでした。

第55回神奈川県高等学校演劇発表会
全国高等学校演劇協議会
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2016/11/19 (土) ~ 2016/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1969(16-259)
11/19(土)雨~曇、11/20(日)晴。
2日間で全13校、一人芝居、二人芝居から総勢30名くらいのチームまで。
全国高等学校演劇協議会規約によると「上演時間は、演技時間60分以内」「キャスト及びスタッフについては在校生のみ」。
神奈総を観に@神奈総での横浜地区大会Dブロック(10/9)、@テアトルフォンテでの横浜中央大会(10/22)と観てきました。
高校生の演劇に初めて触れたのは、当時、神奈総現役生だった岩井美菜子さん主宰の「人間嫌い」2014/11、第一回公演でした。それ以前に神奈総出身の役者さん、ダンサーの方々の公演に行っていたので、最初はなんとなく。
今回、神奈川でフルに2日間観ることにした理由は、昨年度、11月(さいたま芸術劇場)に埼玉県の中央大会を観に行ったことが発端。
芸術総合高等学校がオノマさんの「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」を演る、とあったのでした。(Q体は行けるところであれば行くようにしていて、このときで4公演目)。時間の関係で3校しか観ることはできませんでしたが、いずれも好印象。このとき、総合高校の「Q体」は関東大会最優秀賞を受賞、全国大会でも優秀賞を受賞。
当日、開演前、学生服の集団の中で並んでいたとき受け取った公演案内が筑波大学附属坂戸高校演劇部のもので、その後こちらもなんとなく校内公演に行ってみたところ、とても面白かった。
本県大会、13校、やはり個人的にはお話や演出の好き嫌いはありますが、観ていて不思議な高揚感が湧き出してきます。高校生だな~これが高校生か、までさまざまなキャラクター、美術も衣装も照明も音響も手作り。前方に座っているので、会場の中ほどや後方ではどのように観えるか聴こえるかはわかりませんでしたが、大学生やその上の世代の小劇場公演に引けをとらないものばかりでした。
ロビーには手書き原稿からつくった「あかいくつ」というペーパーが並べられ、手にとってみると「Q&A」形式で作品を選んだ理由、見所、苦労したこと。部の雰囲気などが書き綴られています。とても高校生らしい純真さ。
芝居が終わるとすぐ緞帳が下り、15分で次の高校が準備をするため舞台上で揃っての挨拶はない。ここはなんとかできないものだろうか。
観客のほとんどが高校生+卒業生、残りが関係者(大学で芝居を観たことがある人たちも)...はたして一般の人ってどのくらいいるんだろう。ましてや電車で1時間半ちかくかけてやってくる者は、いないだろうな。
今回の地区大会で107校、たくさんの人たちで創っている演劇大会、来年は、埼玉と神奈川に行けたら。

お願いだから殴らないで
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
“?”
弱腰の夢麻呂さんに驚き、彼を押して押しての他のキャラの強さに驚いた!多少煩過ぎる気はするが、あれなら押されているキャラも納得は出来る。話は単純。もう少しひねりが欲しかったが・・・個人的には破れかぶれの主役の暴走振りが見たかったのだが、意外におとなしめで、ちょっと物足りない。あれなら夢麻呂さんでなくても良かったのでは?彼の使い方にちょっとだけ“?”