最新の観てきた!クチコミ一覧

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雪女ー密室の行軍ー

雪女ー密室の行軍ー

鬼の居ぬ間に

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

終わっちゃいますよ~!
いやぁ~怖かったけど、物凄く面白かった。
これは専用劇場でロングラン公演でもしないと勿体ない。
いい時間を有難う!!

  (・・でも、本当に怖いですよ。)

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ルネスホール(岡山県)

2016/12/18 (日) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事な舞台衣装に溜め息が出ました。
美しいなぁ・・・・それぞれ、何とよく嵌まっているんだろう。全体のバランスもよく、完成度がすごい。何だかクラシックバレエの舞台を思い出すほどでした。それにしても、トシモリってあんなに痩せていたっけ?まさかこの役のために減量したとか・・・・。このロボットのメイクもキラリとメタリックな感じがすごかった。この人のタクマを呼ぶ時の、慈愛に満ちた声が大好きだ。今回は聞けなかったのが残念だったが、ミニマムな動きの中に満ちるやさしさに泣かされる。「天空の城ラピュタ」のロボットの実写版という感じでした。それにしても日本語の「~してあげる」「~してくれる」というのは、深みのある言葉なのだなぁと改めて気づかされる。この言い方、他言語には無いような気がする。少なくとも英語にも中国語にもない、独特の感性を持った言い回しだ。末原氏はこんなちょっとした言葉から、この物語を膨らませだのかもしれないと思った。氏の凄い感受性を感じる舞台でした。

ネタバレBOX

クライマックスのホシガリがアゲタガリにバッジをねだるシーン。迷いなくバッジを服から外すアゲタガリに戦く、ホシガリの横顔が美しい。そこにアゲタガリの片手が重なって、うっとりするような美しいシーンでした。この劇団、ヴィジュアルが完成してきたなぁ、とつくづく思います。
コンカツ狂騒曲

コンカツ狂騒曲

ピウス

サンモールスタジオ(東京都)

2016/12/17 (土) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
面白かったです。

車窓から、世界の

車窓から、世界の

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★

約90分
自殺の動機に納得がいかず、もうひとつ作品に乗りきれなかった。

ネタバレBOX

飛び込み自殺を試みた女子中学生三人組は、ある同人誌漫画家の狂信的読者だったという設定。彼女たちの悪気のない侮辱に怒った漫画家は彼女たちが飛び込み自殺するシーンを復讐心から自作の漫画に、それも惨たらしく描き、三人はそれを苦に自殺したと漫画家は言う。劇中人物もその自殺のいきさつを誰ひとり疑問視しないが、「そんなことで死ぬかぁ〜?」というのが率直な思い。
あの“典型的関西おばちゃん”が「なんでそんなことで死ななあかんのん? あたしやったら絶対抗議するわ」とでも漫画家に言い、私の思いを代弁してくれていたなら、この作品をもう少しだけ近くに感じられたかも。
だって、一人ならばいざ知らず三人ならば心強いし、漫画で飛び込み自殺するのが自分たちだと知っているのは三人と漫画家以外にいない以上、そこに恥は生まれないし、何より、漫画家はそれ以上の行動、すなわち実際の殺人や性的虐待に走るタイプには見えないし、となるとやっぱり“自殺は必然”だとは思えないのだ。
漫画のシーンを三人が踏襲する面白さを狙ったのかもしれないが、やっぱり面白さにも“理”は必要。
毛美子不毛話

毛美子不毛話

Q

新宿眼科画廊(東京都)

2016/12/16 (金) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★

約85分
有限なる人間の苦悩を武谷公雄と永山由里恵が体当たりで表現した、胸に痛い劇でした。

ネタバレBOX

放縦な独白に少女的万能感がみなぎっていた『最新の私は最強の私』からウン年、年輪を重ね以前よりも抑制的に生きざるをえなくなった作者の現在を反映したのか、ワキ毛処理、パンスト着用、女らしい振る舞いなどを男社会のなか少女期以上に余儀なくされるOLを主人公に据え、枷まみれで生きる女の苦悩を表現。
しかし、ラストの“狂気のダンス”は性別の垣根を越え、枷まみれで生きる人間全般の苦悩の表現になっていて、この私も毛美子同様、身悶えるように踊りたくなってしまった。
ノッキン オン ヘブンズ ドア

ノッキン オン ヘブンズ ドア

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/12/07 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

Aチーム千秋楽
Aチーム千秋楽。一回の観劇のはずが、ついついまた観たいと観にいってしまったAチーム4回目の観劇もとうとう千秋楽。笑いあり涙ありの大好きな脚本に素晴らしい演出。役者さんも全員すばらしい演技で魅せてくれました。日替わりでのシーンも楽しく千秋楽ではものすごいことに。

ノッキン オン ヘブンズ ドア

ノッキン オン ヘブンズ ドア

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/12/07 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bチーム千秋楽
サッカーに例えると、
Bチームは、個人の力で突破、
Aチームは、パスをだして、
というような感じ。
各々、特徴があり、面白い。
Bチームも、初日から比べると、成長、素敵な舞台に。
*12公演目(Aチーム 9公演、Bチーム 3公演)の観劇

地下10階の人々(当日券あります!)

地下10階の人々(当日券あります!)

THE EDGE

ライブハウス地下一階(大阪府)

2016/12/16 (金) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった~(^o^)/~~
【マリアの遺言】を観ました♪今回も映像を効果的に使う演出が冴えに冴えてました☆コメディとミステリーを足して切なさを加えた極上のエンターテイメントを堪能しました♪特に盛井雅司さんの怪しげでいてオモロイ存在感が秀逸で、見れば見る程ハマって行きます(^人^)二時間までのタイムランにまとめればもっと見易くなると思いました♪

偶然の旅行者

偶然の旅行者

エス・エー企画

G/Pit(愛知県)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

懐かしいヒットソング
北村想脚本の作品をどんな風に演出されるのかな?と、楽しみにしていました。
わたしにとって懐かしいヒットソングの数々と共に流れていく時空。
過ごしてきた人生を、改めて考えさせてくれる時間でもありました。
おふたりの会話の《間》がもう少し違ったらもっと引き込まれた気がしました。

三代目、りちゃあど

三代目、りちゃあど

SPAC・静岡県舞台芸術センター

なみきホール(福岡県)

2016/12/17 (土) ~ 2016/12/17 (土)公演終了

映像は引きつけられます。
戯曲はおおまかに知っていたので。日本語、英語、インドネシア語上演で、日本語、英語字幕。字幕が見えにくい位置だったため集中できず残念。

ネタバレBOX

こうなると、多彩な演出も効果を感じることができず、詰め込み過ぎとしかとらえることができませんでした。
Roll Roll Roll Rolling The CINEMA

Roll Roll Roll Rolling The CINEMA

One Bill Bandit

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/12/17 (土) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

登場人物全員が面白い
その分、エピソードも増えて話が複雑になっていくはずなのに、笑いながらすんなり見れちゃう爆笑ステージ。

One Billというのはお札1枚という意味で、千円で楽しめる演劇を目指しているそうですが、少ない予算(←失礼。でも、実際そうでしょ)ながら努力と工夫で超面白く出来る「小劇場のお手本」的な作品を目撃しました。

偶然の旅行者

偶然の旅行者

エス・エー企画

G/Pit(愛知県)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

歌詞がセリフ
考えさせられるストーリーで、ある意味難しい。
でも二人芝居もなかなかいい!
70年代の歌謡曲の歌詞をモチーフにして、セリフをつないでいくというところも面白かった。

偶然の旅行者

偶然の旅行者

エス・エー企画

G/Pit(愛知県)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

二人芝居!!
廃駅を舞台に二人芝居。
男の旅と女の旅の違いを語ってみたり、懐かしの’70年代歌謡曲をセリフにしてみたりと……………..笑える。
あるあるトークもあり、ある女がだんだん服を脱いでいく~~~~ぅ。
そして最後はある女が廃駅を守り次のある女を待つ???

地味目ながらも二人の話は面白い。
地味に引き込まれる。

執事達は沈黙

執事達は沈黙

劇団ピンクメロンパン

シアター風姿花伝(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
タイトルからコミカルな内容を想像していたのですが、ガッツリシリアスでした。
舞台セットや衣装、小道具など、世界観を丁寧に丁寧に積み上げていっている印象を受けました。
重厚な世界観はとても好みです。

かなりオーバーアクション気味の演技が散見されましたが、
この世界観なら逆にありかなー、なんて思いました。

登場人物では食堂のお祖母ちゃんの演技がとても印象に残りました。

ネタバレBOX

結局、アジンが見たのは何だったのでしょう?
性格がガラッと変わったのは悪霊に取りつかれたからとか?
ぽっくリボーン!

ぽっくリボーン!

実験劇場企画公演

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

観てきた!
設定が面白いですね。
起承転結がしっかりしていて、よく練られているストーリーだと思いました。
全体的にもう少し分かりやすい演出がされているとなお良かったと思います。

ネタバレBOX

「家族以外の人間から忘れられたら転生できる」
この設定は自然だと思いますけど、10年やそこらで完全に忘れられることはないのではないかと思います。
事故を起こした犯人はまず忘れないでしょう。

あと、
演技やネタで笑ったのではなく、知っている人が面白いことをしたので笑った
そんな空気が散見されました。
せみのさなぎ

せみのさなぎ

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
視覚表現と、それを効果的に見せる構成、演出が素晴らしかった。
ストーリーも良くできていたと思います。
安直などんでん返しではなく、きちんと布石を打っていたのも高評価。

ネタバレBOX

冒頭とラストの飛び降りのシーンが秀逸。
怖い、という訳ではないのですが、ゾッとして鳥肌が立つほどでした。

部下のキャラクターが重苦しい雰囲気を適度に和らげてくれてとても良かった。
活舌が悪いネタがとてもツボでした。

警察に課長という役職はないのでは?とか
刑事が無断で服役囚と面会したり連れ出したりすることは可能なのか?
などが気になりました。
匣~家族と死んだ恋人~

匣~家族と死んだ恋人~

smimal (スマイマル)

プロト・シアター(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

視覚と聴覚フル稼働
舞台の上手と下手を分けるかのようにそびえ立つ壁。
舞台装置としては、両端にベッドが置いてあるだけという、とてもシンプルな舞台のつくり。

開演すると、客席の上手下手は完全にカーテンで仕切られてしまい、一方しか観られないという挑戦的な舞台でした。
声はすれども姿は見えない逆サイドの物語を妄想しながら、2つの物語を繋げていく…すごく大変な、だけど楽しい舞台でした。

両方の物語を体感できて、より深いところまではまって拗らせました。

できたら、またこの形式で。
続編とか、観てみたいです。

テレビが来るぞ!

テレビが来るぞ!

劇潜サブマリン

千本桜ホール(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

出だしは良かったんだが・・・
途中で少々
食飽気味に・・・

けっこう同じテンションが継続して
眠気も出たし~が理由です

ストーリー的には
破天荒型破滅展開であり
合う人は合うかなぁと思えた1時間50分

おまけのアフタートークは
主宰さんの大学時代の友人=映画監督の二宮健さんで
20分ほどでありました

ネタバレBOX

自分的には
「ダー○の旅」の心理内容を暴露した
TV司会氏の台詞は結構ツボでした=大うけ(^ー^)

TVが各家庭に配置される~とか
街頭テレビが出来て皆で観賞するのだ~!
みたいなコメディものかと想像していたら
なんとTV局が村を取材に来てもらえるようにと
村人に言い続けて騙して村の覇権を手中に収めてゆく悪女の話でした・・

旧ブラウン管TVの枠を意匠にした舞台セットで
上手にTVに写る世界と作品世界のシーンを表現していました
表現も開演前のBGMも妙にレトロで
何か安心感というか
楽しめたんですけどね~

星は3.5ぐらいかしらねぇ
リンドバークたちの飛行

リンドバークたちの飛行

ゲッコーパレード

旧加藤家住宅(埼玉県)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1988(16-278)
12:00の回(晴、暖)。

11:45受付、靴を脱ぎ、スリッパのまま奥の部屋へ。

薄暗い部屋、飛行帽、ゴーグル、ジャケットがトルソ(?)にかかっている。リンドバークには「7人の仲間」がいて飛行機を作ったそうでその7人分の椅子が用意されている、それは本作の「観客(定員7名)」のためのものでもありました。

4月から観始めた「戯曲の棲む家」シリーズも5公演目、本年最後。回を重ねるたび蕨でよく利用していたお店がなくなってゆくような気がします...引っ越してから20年以上経っている。

終演後、浦和の中央図書館によって「ブレヒト戯曲全集(第8巻)」を借りてみました。本作、ページ数にして70頁弱、タイトルの横に小さく「少年少女のためのラジオ教育劇」とあります。

観客は「家」の中と外を物語と一緒に進み、最後は空から地上に下り立つ場面に立ち会う。そのぴったりのタイミングで本物の飛行機が青空高くまっすぐな飛行機雲を描いて飛んでゆく。

リンドバークと行く手を阻む自然の闘い、観客に漁師役があてがわれる。航路に沿って部屋を移動する~何があるのかドキドキ、どの部屋も階段も趣向を凝らしたものでした。

市松さんは「Birthday(2016/7@テルプシコール)」を観ました。

好奇心/野望が駆り立てるのでしょうか。「初めて」の試み。海から陸へ、樹上から大地へ、大地から大洋と大空へ、そして太陽系外へ。その原動力は何なのでしょう。そんな思いが浮かんできました。

執事達は沈黙

執事達は沈黙

劇団ピンクメロンパン

シアター風姿花伝(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気ありました
妖しい館という雰囲気があり、キャラクターも独特の雰囲気を醸し出していました。ストーリーは、本筋に行くまでが長く、まとまりに欠けている気がしましたが、役者さんの熱演もあり、段々惹き込まれました。ちょっと分かり難さは感じましたが、興味深い舞台でした。

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