
善国創造記
劇団空組
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2016/12/16 (金) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
始まりからがっちり掴まれる演技が良い 役者とダンサーのキャスティングが良い、場面ごとに心の動きをダンサーが表現する。芝居が引き締まる。

ラスボスのお城の前で
アナログスイッチ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/27 (土)
ちょっと緩いかな。ここ2本良かったので心理的にハードル上げ過ぎたかもしれない。でも随所に「らしさ」ありで楽しめた。龍野りなと金城茉奈の甘い演技が良かった、と思うあたりがアナログスイッチに共感を覚える所以だと思うので、黄金のコメフェスは期待!

キングオブコント2016への道・アガリスク内予選会
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/24 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/24 (水)
塩原、甲田組。確かにフルスイングだった。でも、観に来てるのアガリスクファンだから刺さらない。1本目は、大オチが読めてしまって厳しかった。2本目は題材がエグすぎてテレビ意識したら難しいネタの印象。
熊谷、津和野組。1本目、くまゆかがどうすれば笑いを取れるかがよく考えられてた。個人的には2本目より好きだ。2本目、設定は奇抜だったがボタンの量の意外性での笑いだったのが好みからやや外れていた。
淺越、鹿島、沈組。1本目タイトルコールが出オチで、ラストの大オチが綺麗。技巧的で上手さ光るネタだがテレビで流せない(ーー;)個人的には、鹿島さんのペンシルバニアのくだりが無茶苦茶ツボだったが、ほぼ1人で笑ってしまい恥ずかしかった。2本目、6本中ベスト1。ネタそのものが好きだし、あんぽんたん鹿島、ツッコミ沈の定番設定をバッチリ活かした正にアガリスクな作品。バイオレンスへの移行がもっと上手ければ更に笑えるはず。勝って欲しいところが勝って素直に嬉しい。

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/21 (日)
期待しすぎた部分があったかも。ちょっと作品毎にバラツキがあって、基本、岡野康弘か今村圭佑が出てないとパンチに欠けた印象。『恋の草鞋編み』『ナオミ女王様に仕えた日々』は、面白かった。工藤さやのボンテージのクオリティが異様に高いと思ったら本意気だったのには相当笑った。

ザ・ドリンカー
浮世企画
駅前劇場(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/21 (日)
確りとした時代モノ。まさに役者が揃うって感じの実力派揃いの俳優陣がきっちり演じ切ってた。河鍋暁斎好き過ぎ感がいい意味でも悪い意味でも伝わってきたのが印象的。伊達暁が河鍋暁斎っていうのが洒落ている。

ルルドの森(平成28年版)
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/20 (土)
テレビの2時間サスペンスのような構成。でも、あれを舞台でやるとなると相当な工夫が必要だっただろう。緊張感を保ちつつ、終盤につなげる伏線群の配置は観応えあり。客入れ駄目過ぎ。キャスト表が当パンにないのも不親切。制作ガンバレ!

ありがとねえ!
梅舟惟永企画
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/02/14 (日)
『ジョニー』鹿野真央がキレキレで良かった『仲良きことは』ラスト読めたけど女子の不安定な所が良かった『春告花』やっぱり奥山雄太が一番梅舟惟永の使い方うまいなと感じた。斎藤加奈子に泣かされた『父はマニラに行きました』何を観客に観せたいのかよく分からない

サランドラ -神官の娘-
ミュージカルグループMono-Musica
TACCS1179(東京都)
2016/12/22 (木) ~ 2016/12/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/12/25 (日)
劇場に入った際にまずはセットの素晴らしさに驚かされ、幕開けの迫力に驚かされ・・・
一幕で、「え?今のどういう意味・・・?」と思ったことが、二幕で怖いくらいに明らかになり、胸が苦しくなりましたが、それぞれが選んだ道・・・それがたとえ死であっても、自ら選び進んだ道であったと感じることができるラストでした。
お一人お一人への感想はネタバレBOXに書かせていただきます。

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
初めて観たときはボロボロ泣いてこみ上げる想いを消化できないままリピート観劇しました。
パンフレットを読み台本を読んでから観た千秋楽では切なくて泣き続けることなく、まるで絵本のようだなぁと思っていたら竹村さんがそんなことを仰っていて、安心したのを覚えています。

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
身体能力の高い劇団で、ゲストさんも同じくパフォーマンスされていることが本当にすごいと思いました。
劇団としても色んなことにチャレンジされた公演でもあると思うので、そういう意味でも素晴らしい公演でした。

偽フェスティバル5
壱劇屋
門真市民文化会館ルミエールホール 展示ホール(大阪府)
2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年1番笑った公演でした!
でも最後はちょっとしんみりしたのが小刀さんらしかったのかな?と。
また観たいけどやってほしくない公演、かな。

第48章「混沌の海へ-完結編-」 第49章「雷鳴の海」
シアターOM
シアターOM(大阪府)
2016/12/15 (木) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

天球儀
ナッポス・ユナイテッド
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/08/12 (金) ~ 2016/08/21 (日)公演終了
満足度★★★
末満さんの作品は『TRUMP』以来。殺人は起こらずとも確実に何かが失われている結末は、多くの余韻と空想の余地を残すものでした。美術、音楽、照明が美しい。映像で残らないのはいささか勿体無い気が。座組み全体がクールな雰囲気で千秋楽の熱さはあまり感じられなかった。

15 Minutes Made Volume14
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/16 (火)公演終了
満足度★★★
【キ上の空論】『日々が黒くなるその前に・・・って、』観ている途中で関係性に対する自分の思い込みがドンドンひっくり返されていくのが面白い。細かい演出が生々しくて印象的。最後の落ちも綺麗で、ヘビーな内容なのに気持ち良くやられた感。
【ぬいぐるみハンター】『みゆき』ここは過去に公演を観たことがあるのですが、その時は王子小劇場をビックリするような使い方をしていてすごい演出だと思った記憶が。今回はダルカラのゆめあテイストかなぁ。面白かったので是非続編を。後、病院の屋上が舞台の会話劇もお願いします。
【日本のラジオ】『ハーバート』台詞のしゃべり方から独特の雰囲気。ホラーはあんまり普段チョイスしないのでちょっと新鮮ではあった。全体的に淡々としているところが怖いんだけど、特に羊羹のシーンが怖かった。今回はオカルトチックだったけど、現実の猟奇事件とかだともっと怖そう。
【かわいいコンビニ店員飯田さん】『虹はどしゃぶりの雨に咲く』何はともあれパンチが効いてた。正論でも結局は感情が受け付けなきゃ納得はできないよねぇ。展開に驚かされたし、その後が非常に気になります。そして百花さんがウザ可愛かった!
【キュイ】『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』これはト書きを一緒に読んでいるの? すごく斬新な演出でビックリ。ビックリしすぎて本来のメッセージが受け取りづらかったかも。個人的にはあまり好みではなかったのですが、逆に他の演目がどんな感じなのかすごく気になる・・・。
『上手も下手もないけれど』昔の海外ドラマのような台詞まわしにちょっと笑って、結局は凄く良い話しではないですか!二人の経緯を想像すると、最後ちょっと涙が出そうでした。そして鏡なしでメイクしながら台詞を言うってかなり難しそう。

世界に1人だけの草なぎ
宇宙論☆講座
ラ・グロット(東京都)
2016/12/27 (火) ~ 2016/12/30 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/30 (金)
出演者が飲酒状態の舞台という事でしたが、意外にも、ちゃんとした舞台でした。どこまでが嘘で、何が本当か分かりませんでしたが、そこが面白かったです。ストーリーのネタが、今年、話題になった芸能人満載で、そう言えば、こんな事もあったなぁと、一年を振り返れました。そして、照明が綺麗だったのが印象的でした。何とも言い難い不思議な面白さの舞台でした。他の方のコメントにもありますが、きっちりした舞台も観てみたい気がする劇団でした。

ナイゲン(2016年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/08/11 (木) ~ 2016/08/22 (月)公演終了
満足度★★★
いやぁ~面白かったぁ~!台詞の海に飲み込まれた感じ。会議もの←そんなジャンルあるのか(笑) 好きならオススメです。満足、満足♪

【音楽劇】ギター弾きのウタ
満月動物園
ACT cafe(大阪府)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
コモンカフェの会場で、絵本のような、じゃりン子チエのような姉妹の物語 この距離でこの出演で観れる 歌が聞ける。 “この泥棒猫!!” から始まり、ガラスの仮面 諏訪さんが出てきたとたん解った上手い役作り。ゴルゴ、美月 真弓 つくり あかり ギター弾き キャスティング、配役がとてもが良い 面白かった 楽しかった。

コーラないんですけど
渡辺源四郎商店
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/12/30 (金) ~ 2017/01/02 (月)公演終了

全裸物語 改め 実家物語
ろりえ
シアター風姿花伝(東京都)
2016/12/28 (水) ~ 2016/12/31 (土)公演終了

2020
西尾佳織ソロ企画
トーキョーワンダーサイト本郷(東京都)
2016/12/22 (木) ~ 2016/12/24 (土)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/12/24 (土)
価格2,000円
落語のような。あるいは意識高い系スピーチコンテスト「TED」のような。組織だって展開された繊細な感覚・違和感・苦しみ。神経質的でもあるが。初等学校教育の苦痛さ、についての思い出話は身につまされてまさに「痛い」。忘れていた憎しみが甦る。幼い頃からの体験の共振力。文字だけの表示。映像。音声。「地球の自転する音」、工場見学、田舎のジャスコ、ニセのおっぱい、等々。なんとなく優等生の演劇かも。