
出口なし/芝居
双身機関
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/25 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了

愛ごっこ、夢ごっこ
劇団コトナコナタ
いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
鑑賞日2017/02/26 (日)
当初安部公房の「友達」のような展開を予想していましたが、そこは、さすがオリジナル。ダブルキャストという事で、別のバージョンも見た観たくなりました。お父さん役の方の、愛らしい佇まい、なんだか応援したくなりました。公演時間丁度良かったです。

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
第6回公演から見ています。
3年前の公演「浅草ロミオ&ジュリエッタ」の再演ですが、「シン・」が付いた分パワーアップしています。毎回、かくし球が楽しみです。

Peach
INUTOKUSHI
シアター風姿花伝(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★
回を重ねる程、駄作が増えてきた様に思う。
個々の役者の力はあるはずなのに、脚本がそれに追いつかなくなっている。
正直途中で眠くなってしまった。
顔パイは前に見たし、高校演劇でもやる様な客イジリはレベルが低い。
最後のオチは爆買い人気のアレで、過去はグー○ルもあった様な・・・
ワンパターン化してしまっている。
藤尾・満間・アメリで暴れていた頃の様なものがまた観たいと期待してしまうが、
もう無理か?

こしらえる
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”
STスポット(神奈川県)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
トークでの作・演出の女性は見知った顔、STスポットでの公演に昨年出演もしていたと思うがそれはともかく・・
演劇という言語を使いこなす現代の若い才能だと思った。ドラマ構造、俳優の機能、そして場面を創出するため二つを繋ぐ何らかの理論が、あるやに思うが、最終的な形は俳優の仕事を介するため「理論」は厳密には実証され得ない・・と、説明してみる所のこの理論を、この人は感覚的に知悉し器用にこなして、演劇の理屈に叶った「形」を作ってみせたという事のように思う。この印象は、異質な演技モードによる場面が自然な移行で接続されていく作りに依る。才能にとってガチ勝負になるのは冒頭と最後に山縣氏が呟く散文(詩)の部分で、芝居全体を言葉で総括する構成とした結果と思うが結語に収まりづらい感あり。
だが奇想天外の展開を笑いに帰着させる事なく、内なる衝動の裏付けを与えた(リアルな行動線を選び取った)、抽象(シュール)と具象(リアル)の絶妙な配合は美味であった。

ばらばら
実験劇場企画公演
明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
伝わる、感じられる、見守る、・・・ 見つめると断ち切れそうな柔らかな繋がりが、はまったように見えるピースを支えている気がする。叔母気のように、無理矢理はめずにふわりと合わせる、そのうちなじむまで。 しんとして騒がしく、生々しく、・・・ 煩わしく、そして愛おしく。

キレイ
同志社小劇場
同志社大学新町別館小ホール(京都府)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
前半は、what a mad universe!
後半は、時空と少女の物語…
あまりの、ぶっ飛びさ加減に「脳ミソバーン」でした
帰りの電車で、「キレイ」の本をAmazonで買いました

量子的な彼女
NICE STALKER
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/11/19 (土) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2016/11/20 (日)
『猟奇的な彼…もとい!『量子的な彼女』、まずは舞台セットが、わぁ~♪って感じ。
でぇ、夢見がちな舞台で活躍するのが、ヒロインの藤本紗也香さん(☜芸名がそのまま役名に! 以下、同)、キーパースンの池田萌子さん、そして、藤本海咲さん、吉田ちひろさんの4人のオカルト研究部員。意識してキャスティングされたのかなぁ?そろいもそろって小柄で、キャピキャピ(☜死語、笑)。オトナとコドモの中間点な高校の下級生の感じがよく出ていて、オッサンのオイラ、観ているうちに、いにしえの我が高校時代に思いが至る「遠い目」状態に!とりわけ池田萌子さんのキラキラした笑顔と、藤本紗也香さんのシャイな表情が、とても印象的でした。
おはなし自体は(事例が古くてスイマセン、汗)テレビアニメ『うる星やつら』を想起させる、テンポの良いシュールな会話と突っ込みにクスクス笑えて、ちょいセピア色な気分にも浸れる90分。もう一度、観たいと思える、愉しい作品でした。

Huis Clos ユイ=クロ
「戯れの会」
学習院大学南1号館特設劇場(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
自己への愛、他者への愛、社会からの承認・・・ 三すくむ他人が招くのは、自我という ”地獄” 。主たるブロンズ像が施錠する室に永遠に ”死んで” 盛んな誘惑は、拒絶され、抑圧され、見下され・・・ 成就することのない堂々巡りに暇のない2時間はあっという間。

ばらばら
実験劇場企画公演
明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
所謂“一般的家族”ではなく、“ちょっと特殊な家族”の物語りですが、
構想、脚本、演出等なかなかイイ感じで、作品の持つメッセージもわかりやすくこちら(観客)に届く造りになっていたと思います。。。

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~
ピヨピヨレボリューション
虎ノ門ギャラリー(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/26 (日)
セット、照明、音…全てがシンプル。
それなのにそれぞれの場面の情景が見えてくる。
演じていると言うより、その場で生きている人を覗き見してる様な、ストーリーはテンポよく進むけれど観客も一緒に次のシーンへ連れてってくれる。そんな感覚だった。ハンカチ必須。

トラブルショー
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★
さすが鉄板シチュエーションのコメディーミュージカル。
綿密に考え抜かれた構成は一切創り手に任せて、観る側は只々心躍るミュージカルショーと勃発するトラブルを楽しんでいればよく、何とも贅沢な時間。
メイドインジャパン作品ゆえにギャグに使われる固有名詞は全て日本のモノ、人物なので妙に親近感がわくミュージカルでした。

ミラクル祭’17(ミラフェス’17)
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/25 (土) 14:00
テンション違い過ぎる2作品の連続公演。ハセガワさんはいつもより少し年齢高めな女性層の日常(笑)3連作で、男性が演じる天然女性に翻弄されていてます。主軸の加藤さんが刹那可愛いです。ミックスドックスさんはまさに熱い感じ、元気でシャキッとします。時間が足りなかった部分もありますが、短いながらもやり切った感じでした。出来れば、コラボ的要素が欲しかったですね。かつてのMUとシンクロ少女じゃないけどね(HNG)

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~
ピヨピヨレボリューション
虎ノ門ギャラリー(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/26 (日)
座席1階
価格3,000円
昼と夜の公演を観劇。昼は陽の光があってどこか昔話の一部を見ているようなシーンが、夜はちょっとした怪談みたいな恐ろしさになるシーンがある。天然の演出もあり、昼と夜を違う感覚で観ることが出来て、改めて演出・脚本・演技の凄さを感じた。
役者4人のみでの演劇だが、それぞれの役割、演技が強く脚本を際立たせ、見ている人達の胸をつかんで物語に引き込んでいく。シーンの展開に心が追いつくころには、どっぷりと感情移入してしまった。
ちょっと恐ろしく、それでいてすっきりする物語に、感動の涙が収まらなかった。

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽前の7公演目、熱い熱い舞台でした。
1幕はオープニングから歌でじんわりと、吉原では花魁登場で一気に華やかに、そしてジェットコースターのように次々と舞台の主役が入れ替わり、息もつかせぬ勢いで進んでいく。そして、2幕はじっくりと丁寧にそれぞれの物語が紡がれる。
初めて見た知人は1幕はついていくのが必死で、2幕はゆっくりと見られたと言っていた。
確かにそうだと思った。何度も見ている私には1幕は心地よいスピード感だったけど、これ以上早いと楽しむ暇がない(笑)し、だから2幕が引き立つ。こういうギリギリのバランスがまさに舞台は生き物ということなのかなー。
なんて、思ってしまった(*^-^*)
さぁ、明日2/27はいよいよ千秋楽。
楽しもーっと♪

鬼ヶ島平八郎一家の乱!
はらぺこペンギン!
駅前劇場(東京都)
2016/11/09 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★
はらぺこペンギン『鬼ヶ島平八郎一家の乱!@下北沢 駅前劇場
家長として、とか、親父とは、とか一見古き良き"昭和"へのノスタルジーと見てしまうかも、だけど、やっぱり自分に置き換えて考えさせられるし、刺激や想いを受け取れた。
そういや、亮子さんと理未さんのキャスティング、迷わなかったのかなぁ笑

春の為の習作
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”
アトリエ春風舎(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/26 (日)
価格2,500円
無隣館若手自主企画vol.20 三浦企画「春の為の習作」@アトリエ春風舎
太宰文学は馴染みが薄いからなあ。。。実際の作品とStageでの展開がどれほどのリンク具合だったかは分からない。
ただ、若手自主企画、だからこその、三浦さんの突き抜けた世界と、セノグラファーの渡辺さんの舞台は好感が持てた。

みんなよるがこわい
劇団 贅沢貧乏
長者町アートプラネット Chapter 2(神奈川県)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/15 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/12 (日)
価格2,500円
TPAM2017、贅沢貧乏「みんなよるがこわい」@長者町アートプラネット Chapter 2
久しぶりの再会だったワタナベさんと3匹たち。住む処は変わったが、彼女たちは変わらず元気そうだったなぁ。。。オカエリナサイ!!

皆、シンデレラがやりたい。
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
ねもしゅーワールド全開で、猫背さんはじめ演者陣のほとばしるパワーも感じられた。。。ただ、ねもしゅーの台詞が少なかったかな。彼女の勢いある独白がもっと欲しかったなあ~

『無差別』
成城大学 演劇部
成城大学 002教室(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/24 (金)
すごかった。皆さんの演技力に圧倒されました。良い意味で気持ち悪かったです。
演劇が好きで、本気でできる人たちが集まったんだなと感じました。
本当に無料公演で良かったんですか・・・?
スタッフさんもたくさん関わっていたようだったので、
校門(あるいは駅)から会場までのどこか1、2か所にスタッフさんがいてくれれば、
初めて来るお客さんは道に迷わずに入場できたかなと思います。