最新の観てきた!クチコミ一覧

63401-63420件 / 191519件中
僕は僕する

僕は僕する

劇団天動虫

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

パフォーマンス公演、と打ち韻文のような(自由)表現の断片を集めたコラージュのようで掴み難いもの。もっとも主宰・帆足知子女史はそんなことは承知しているかのように、当日パンフで「寺山修司さんの言葉に囲まれて、幸せだけど、中々手強く、過酷な闘いの日々でした」と記している。散文のような物語であれば、劇的な構造の意味、テーマを求めがちだが、ここでは寺山ワールド-詩のような台詞を紡いでいく。
(上演時間1時間)

ネタバレBOX

舞台は素舞台で周りは暗幕で囲う。衣装は白基調の浮揚感あるもので、薄暗がりにボゥと浮かび上がる。どの世界という特定・限定させず、言葉と体だけで普遍的な”何か”を伝える。

全体は「台詞」と「動作」の連動を意識した公演。役者は常時舞台におり、言葉(台詞)を言いながら体を動かしている。それは甘い言葉であり、怖い言葉、というように対照的な用い方。また鳥をモチーフに「自由」や「深淵」への解釈を思わせるような比喩もあり、寓意を思わせるものなど言葉の印象付けをする。もっとも寺山修司の原作・言葉であるから手強く、その紡ぎが難しいところ。解釈、理屈云々も大切だが、その世界観を大切にしたいところ。

緊密な舞台空間という表現とは別の演出。動作については、アクションとも違い舞踊の類か?言葉と体の関係を目指した今回のパフォーマンス公演の見所の1つ。言葉と体で表現、どちらが後先という二者択一ではない。無条件に視覚・聴覚を刺激し、その心地良い雰囲気に身を委ねるだけで幸せを感じる。伝える言葉として、卒業時の呼び掛けのような連鎖を用い単調にさせない。動作も走り回転させ、縦・横・斜めという変化、個人技から肩・腕を組んだ集団技まで、観(魅)せる工夫をしている。

最後に、改めて当日パンフの挨拶文…「お芝居のようなお芝居じゃないような舞台です。でもやっぱり芝居なんです。何かが流れています。それを感じていただけたら幸いです。」と、自分は楽しませていただいた。

次回公演を楽しみにしております。
バージン・ブルース

バージン・ブルース

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

70分。

ネタバレBOX

藤木(志賀廣太郎)…けっこういいチチをもった男。いじめられっこだった。闇原の子を赤石とともに育て上げ、結婚式の日死亡する。
赤石(中丸新将)…藤木の友人。藤木より破天荒だけど、劣等感をもって生きている。チンコが長く、右足に巻き付けている。
彩子(小瀧万梨子)…闇原の実子。尿道から産まれでた。幼少期は闇原のようないで立ちと振舞いだったが、病気を患い普通の女として育った。結婚相手は普通の人。
闇原(小瀧万梨子)…藤木らの同級。藤木とは幼馴染。中1から生徒会入りし、人の弱みを握ってはのし上がった。愚鈍な他の人らを見下していたが、結果、妊娠するに至り自分が一番変だと知りショックを受ける。彩子出産時、チンコが粉々に砕け散り死亡。

妙な芝居ながら妙な暖かさがあった。身体的に異常のある3人が産み育てた愛娘のバージンロード。幸せになります、というお決まりといえばお決まりなセリフも、それまでのことや藤木のこんな俺が幸せでよいのかというセリフに後押しされ、グっときた。

人より上だと思いたいコンプレックス持ちの闇原が産んだ子を立派に育てることで、身体的にも社会的にも劣等感をもった藤木、赤石の復讐というようなあおりだけど、ラストシーンからはそんな気配はない。やっと「普通」になれた、一種の安堵感かな。「普通」というのは、それほどまでに得難く難しい存在なんだなと。普通は幸せなんだなと。

闇原のキャラクタも面白いが、実直な藤木、赤石の演技が際立っててよかった。だからかどうかしらんが、シモネタな要素もクドクなくて、なんか自然に話に入っていけたかな。
制作(金澤昭)が、式司会や藤木をいたぶる学生役で出てたが、普通な感じが妙にユーモラスだった。弾き語りとかもしてたし意外とセリフも結構あったし。
時をかける稽古場2.0

時をかける稽古場2.0

アガリスクエンターテイメント

駅前劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/27 (月) 19:30

価格3,800円

文句なしに面白かった
この劇団を観て良く思う事ではあるけど屁理屈と笑いの食い合わせの良さが素晴らしい。理論が感情を凌駕するのか、感情が理論を乗り越えているのか良く分からないけど大笑いしてる自分がいました。
あったかもしれない未来、なかったかもしれない過去を観れるのは、時間SFの醍醐味だけど、5年後ぐらいにもしも3.0以降を演る機会があったならば復活したパルコで講演してくれたら泣いてしまうかもしれない。

ネタバレBOX

解散した国道五十八号戦線のハマカワさんが、あの役あの台詞はやはり響かざるをえない
60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ

ネタバレBOX

劇団チョコレートケーキの『60’エレジー』を観劇。

東京オリンピックの開催が決定して、日本は好景気に向かっている。そんな中、先祖代々で蚊帳を作っている小林蚊帳店も繁盛の為、集団就職者を雇い入れるのである。だが時代と共に蚊帳は必要なくなり、店の経営は悪化し、家族当然で暮らしていた職人たちも離職していき、店は世の中繁栄と共に消えていくのである。

時代の波に取り残された人、それを頑なに守ろうとする人、
時代に上手く立ち回って生きていく人、国を変えようとする人、急成長していく時代を背景に、家族の生き方が描かれていくのだが、その中で人は選択を迫られ、それによって失うものと得るものとは?を問いている。
『三丁目の夕日』的な牧歌的ではない、現実である。
そして今作と同じ様な状況が、2020年・東京オリンピックに向かって、迫ってきている。
そこで感じるのである.....。
我々は登場人物を同じ様な状況に投げ出されている今、彼らと同じ様な轍を踏んでしまうのかと?
そして今作では、疑問を投げかけるだけではなく、その轍を踏んできた登場人物の末路が描かれ、終演を迎えるのである。

お勧めである。
チル、幻滅。

チル、幻滅。

しあわせ学級崩壊

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/04 (木)

価格2,000円

無題2050(17-053)

19:00の回(晴)

18:30受付、開場(靴は脱いでビニール袋へ)、ベンチシート1列+パイプ椅子席、すでに場内大音量。

天井には朽ち果てかけた木枠、ガイコツマイクが2本吊ってあります。白い箱(椅子)が7つ。

18:45前説(60分、この時は音量を絞っている)、19:00開演~20:02終演。

こちらは初めて。

加藤睦望さん(やみ・あがりシアター)の客演作ということで観に来ましたが、木村みちるさん(遠吠え)も出ていらっしゃるのでどんな作品だろうとも。

大田彩寧さんは「月面歩行(2017/1@11号館)」制作の方?
梢栄さんは「大型(2016/9@すみだパーク)」「遺言(2016/12@しあん)」。

突然、3組が同時並行。二重らせんなのかもっと別の次元があるのか、時計回りに展開、始まってしばらくは轟音とセリフの識別ができないまま進行。実はセリフのひとつひとつをなぞるのではなく、噴出し溢れ出てくるものを体感する...ものなのかと思いながら観続ける。

スタートしたときと走っているときの向かっているところが違うような、前に走っているのに風景は逆に飛んでいくような錯覚。

合わせ鏡のような世界は続く..のか?

「蝉の詩」

「蝉の詩」

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/04/25 (火) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

悲惨な人生の話だと事前に聞いていたのでハラハラしながらの観劇でしたが、みなさんエネルギッシュで今までにないくらい笑ってしまいました。壱穂さんと亀吉さんがかっこよかったです。男どもはなあ・・・。このだめさ加減をいとおしいみたいに思う人もいるのかもですが、とくに鍋六は殺されてもしかたないかと言う感じですが、頑丈で良かった。
舞台美術もいつものことながら作り込まれていて良かったです。

ネタバレBOX

織枝が鍋嶋家に引き取られ高校を卒業して就職するところまで波瀾万丈でした。その後一人になりホームレスになってしまうまでのことはほとんど語られておらず、想像するしかありませんが、その語り口からして不幸だけだったとは思えません。人生の最後が悲しくてもその人の人生全てをそこで判断はできないなと思いました。幸せな思い出があるからこそ、あそこで「生きろ」と言われてまた生きようと思えるのだと思いました。
おぼんろ 上映会

おぼんろ 上映会

おぼんろ

ルーポリック(東京都)

2017/04/22 (土) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて行く会場はいつも不安ですが、知らないところに行くのは楽しみでもあり、今回は帰りはバスにしてみました。
おぼんろファンのみなさんと映像を見ながら出演者の話が聞けたり、アフタートークがあったり、昼の部ではランチもあって楽しいひとときでした。

中之島春の文化祭2017

中之島春の文化祭2017

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/04 (木)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/05/04 (木)

4日の通しを拝見しました☆★
♪カヨコの大発明
♪オパンポン創造社
♪THE ROB CARLTON
が個人的ベスト3でした♪
予定より終演時間が大幅に延びたのは残念でした。

1999の恋人

1999の恋人

NICE STALKER

駅前劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/08 (月)公演終了

満足度★★★★

理屈抜きで面白く楽しめた舞台でした!
台詞のやり取りで笑えるシーンがたくさんあるのは私好みで、顔が緩みっぱなしだったかも(笑)。
登場人物それぞれのキャラも立っていてグッド!

Rは決して爪を噛まない

Rは決して爪を噛まない

かーんず企画

千本桜ホール(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

 AIの定義は、未だ定まっていないのでかなり想像にも幅がある。

ネタバレBOX

自分はシンギュラリティーを超えたレベルでのAIが人間なんぞに媚びを売る必要は一切ないと考えているが、今作のような展開も可能性は低いと考えるものの、描かれている内実に関しては極めて興味深いものがある。ロシア革命以前のロシア貴族を描いた「オブローモフ」を挙げるまでもなく、人間というものは際限なく堕落し得る存在である。その退屈の果てにとんでもないことをやらかし得る存在であることも、サド作品などを読めば明らかであろう。尤も日本のサド裁判では、澁澤龍彦が指摘した通り、最も肝要な部分を裁判官たちは判断せず、下らない風俗紊乱などで断罪したのは、彼らの文化的レベルの低さを見事に表していて悲惨そのものであるが。
 閑話休題。今作の興味深い点は、シンギュラリティーを超えたレベルのAIが搭載されたヒューマノイドが、人間らしさに憧れ、それを身に付けようと努力し且つ進化して、人間をサポートした結果、人間はその本能以外に何ら自らの意思で社会に発現する道を閉ざされることによって壊れてゆく過程を描いていると同時に、そのような欠陥をしも真似ようとする優秀なヒューマノイドが今後を担ってゆくことが最後に示唆される点である。その人間存在の闇を能力の高い者が実践したら、ガイアは確実に終わる。そのような不気味をキチンと提示している点が非常に興味深いのである。この人間というガイアのウィルスが滅びる必然性を、不気味の谷に通じるようなテイストで表している点に共鳴する者としない者で評価は正反対になるであろう。
それから

それから

CLIE

俳優座劇場(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★

最近よくある朗読劇かと思ったらそうではなく、100%本格的なお芝居でした。ステージセットの雰囲気も抜群。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

宝塚のギラギラ系、オラオラ系というよりは、ほのぼの系のステージ。蓮城まことの新たな魅力を発見。

CHOICE

CHOICE

Charmer Company

劇場HOPE(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★

役者、音楽、演出等初回としては頑張っている。但し、脚本が甘い。まず、時間が長い。この話なら2時間程度で抑えるべきである。それから、物語の主従が曖昧で群像劇風でも無く、誰を中心に描きたいのかわからない。そして、語られるエピソードがどう波及していったのかも判らない。少なくとも、主人公と思われる2人の問題は発生した争いが無くとも存在していたしこの争いの帰結とも思われない。また、登場人物の動機付け、展開も安易に感じられ説得力に欠けていると感じた。

神威 2017

神威 2017

座◎葉隠

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/05/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

"改天の章"、"修羅の章" 両方を鑑賞
設定は全く異なってはいるが、根底の世界観は共通。謎が判ると、物語の辻褄が合っていることに感心しました。また、チャンバラと銘打ってるだけあって殺陣が見応えがあります。男性と女性で殺陣に変化をつけたり、様々な柄モノを使う拘りも素晴らしい点だと思います。

1999の恋人

1999の恋人

NICE STALKER

駅前劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやぁ、予想を超えて面白かったです!全く飽きさせず最後まで笑えました。GWにふさわしい作品では。観て損は絶対ありません。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★

東京初日観ました。最近は毎度新しい趣向で演出が楽しみだけど、今回も映像を巧みに使い面白かった

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

ダンスが素晴らしく綺麗な世界観といった作品でした。
化け猫さん達はとてもかわいかったです。
ステージ大道具の使い方に一貫性がなかったのがすこし気になりましたが
とても良い時間をすごせました。

ダズリング=デビュタント

ダズリング=デビュタント

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★

西洋版観ました

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/04 (木)

過疎化というテーマを含みつつも、肩肘張らず、楽な気持ちで楽しめる舞台でした。明るく楽しく、個性的な登場人物達には、かなり笑わせて貰いました。主人公の連城さんは流石の美しさで、声も綺麗でした。なので、欲を言えば、連城さんの歌やダンスをもっと観たいなぁと思いました。とは言え、村の皆で歌った歌、ダンスは、とても良かったです!笑顔になれる素敵な舞台でした。

特異点のフェアウェル・ソング

特異点のフェアウェル・ソング

空想天象儀

明石スタジオ(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★

まず劇場に入って舞台の使い方にびっくりでした。
内容も笑いあり、涙ほろり。
連休中にぜひ、足を運んでみて下さい!

このページのQRコードです。

拡大