
快楽の谷
劇団 背傳館
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

根も葉も漬けて
やみ・あがりシアター
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

淵、そこで立ち止まり、またあるいは引き返すための具体的な方策について
カムヰヤッセン
ワテラスコモンホール(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/16 (木) 19:30
価格3,000円
48時間の勾留期間に介護殺人の被疑者の取り調べを行う3人の刑事たち……。
その人間臭さはあたかも昭和の(特にNHKの?)事件よりも社会背景や人物に重点を置く刑事ドラマの如し。(もちろんミステリー要素もあるのだけれど)
理屈で考えれば被疑者に同情の余地はないのだが、何とも言われぬ切なさに支配され「理屈ではそうじゃないとワカっているのに心がそれを受け入れずに別の方向に動いてしまうこのアンビバレンツをどうしてくれよう?」状態(笑)
切羽詰った被疑者のしたことにどこか共感(?)を抱いてしまうことから鴎外の「高瀬舟」を連想したり、刑事が「もしかすると自分も“そちら側”ではないか?」と悩むことにリチャード・タッグル監督、クリント・イーストウッド主演の映画「タイトロープ」(1984年)を思い出したり。
あと、「もう一人」の「見せ方」も良かったなぁ。

鬼泪 〜激情編〜
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
今日、鬼泪を観てきました
最初の冒頭からラストまでの怒涛のストーリー構成、立ち回り、世界観にいつの間にか、入り込んで観てました
シリアス、コメディ、アドリブに笑ったり泣いたりあっという間の2時間20分
観ている人が飽きないようにしている所は、本当に観てよかった、来てよかったって思わせてもらいました
しかも、泣き所が多くて涙腺が崩壊してました(笑)出演者、アンサンブルメンバーの熱量がすごい!!
これは、たくさんの人に見て欲しい!!と思う作品です

こと~築地寿司物語~
ACTOR'S TRIBE ZIPANG
ブディストホール(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

鬼泪 〜激情編〜
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/10 (金) 19:00
初めての劇団さん。物販のブロマイドの売られ方やロビーの飾り付けから、なにか違うと思ってたけど、舞台そのものも場面転換やら喋りによる描写?やら、独自性が強く、楽しませてくれる。だけでなく、物語の内容もおもしろく、笑えるし、泣けるし、考えさせられる。好きな劇団さんがまた増えたな。参った。

【満員御礼】ナンチャッテおちゃめ宇宙
創像工房 in front of.
東演パラータ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/11 (土)公演終了
満足度★
笑っている方も大勢いらっしゃったので面白い方は面白いのでしょう。
率直な感想は『へぇ~これで笑えるんだ』です。
『優しさとは?』の対比として酷い表現も多々ありましたが、茶化してはいけないものはあると思います。
小学生が書いた脚本ならこれも仕方がありませんがね。

ねこのいる家
劇団ポコポコ
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2017/03/03 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★
学生演劇の持つ熱さと勢い、緩さと戸惑いが混然一体となった舞台。
作者の混沌としたイメージを懸命に表現する役者たち…といった感じ
雑な組み立てながらも物語は面白い。
役者のスキルも差が大ながら一生懸命さは伝わってくる。
「ねこのいる家」だけに、5匹の猫に救われた感じ。
猫パートは結構上手いし楽しめた。
手作り感満載の舞台で、総合的には面白かった。

根も葉も漬けて
やみ・あがりシアター
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
鑑賞日2017/03/09 (木) 19:00
役者さんも魅力的ですが、今回は特にお話に引き込まれました。1度だけでも勿論楽しめますが、繰り返し観るとまた違った楽しみ方ができる…かも。。

以心伝心311
劇団PIS★TOL
d-倉庫(東京都)
2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
始まって30秒、息つく間もなく心を揺さぶられました。グッと引き込まれた・・・客席まで飲み込まれるような怒涛の勢いに圧倒されました。見る前は、タイトルから、切ない感じの話なのかな?と勝手に想像していましたが、濃厚な登場人物が多く、笑いも怖さも感動もあって凄く印象的でした。とても良かったです!

春、さようならは言わない
制作「山口ちはる」プロデュース
小劇場B1(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/08 (水) 19:00
シャンソン歌いたくなった、ピアノをまた弾きたくなった、青春したくなった。
いろいろ有り得ない設定だけど、ものすごく共感出来る!
根底に有るのは思いやり、人の優しさ。
素敵な青春シャンソンミュージカルです♪

快楽の谷
劇団 背傳館
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

春、さようならは言わない
制作「山口ちはる」プロデュース
小劇場B1(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/08 (水) 19:00
とある高校のシャンソン部のお話。言いたいことが言い出せなかったり、言わなかったことを後で悔やんだり、甘酸っぱくてほろ苦い青春を思い出させる。真剣ながらも笑えてくる場面も多く、また生演奏でのシャンソン熱唱もあったり、お得感満載!次の日曜までの熱い5日間、まだチケットあるらしいぞ!「#」と「♭」の二チーム構成。

ノコッタ。
カンムリプロデュース
パールホテル両国・3階会議室(東京都)
2017/03/01 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても楽しませてもらいました!
漫画のような、、昔懐かしの和やかな雰囲気を持つ舞台でした、(笑)
内容は分かりやすく、
コミカルさと、はたまたしんみりさと、場面場面の色が強く、内容が詰まっている舞台だなと思いました。
なによりこの舞台の特色は参加型で、笑
(自分は参加型の舞台を初めて観たので新鮮でした、笑笑)
観客席との距離が近く、
世代問わず、自分もたくさんの人に観てもらいたい作品だなと思いました!

『COME!!』
ねくすぽすと
シアターブラッツ(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑顔と元気がたくさんの素敵なステージ、楽しく優しい時間の宝箱です。
オープニングパフォーマンスではやんちゃな双子が大暴れ笑笑 是非早目に劇場へ
カーテンコールも愉しいですよ

必然の幸運
わらかどプロデュース
劇場MOMO(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日公演を観てきました。
前回公演「SUPASHI-BA 〜forever friends〜」とは一転してハートフルコメディドラマに
ゆったりと心が休まる感じで泣き笑いできました
受付対応から客席応対、前説などスムーズにこなせてました。アドバイザーがいるのかな?

以心伝心311
劇団PIS★TOL
d-倉庫(東京都)
2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/03 (金) 14:00
実際に起こった災害とタイムマシンを掛け合わせることによってこんなヒューマンドラマが出来上がる事に感激した。福島を舞台に様々な人々の心情を短い時間にグッと詰め込み、その答えというか人間の大切なモノを観せてもらった。
背景のプロジェクションからBGM、音響など全てに鳥肌が立つシーンが多々ありました。個人的に大好きです。もう一度観たいと心から思いました。

未亡人の一年
シンクロ少女
ザ・スズナリ(東京都)
2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/08 (水)
3年前に夫を亡くした女流作家「先生」と、その「お母さん」。母の「兄さん」。家政夫の、バツイチ・中年男性「アカギ」。女流作家の親友「エリ」。
以前に夫を亡くした「ミツコ」と、娘の中学生「キホ」。「ミツコ」の親友「ハナ」に、「ハナ」の彼氏「セイ」。「ミツコ」や「キホ」と交流のある、前妻に先立たれた夫「ヒロシ」、若い後妻の「シズカ」、前妻の子・大学生の「ソノヤ」の一家。
これら2つのグループを交互に描きながら、おはなしは進行していきます。
グループの関連を暗示するような伏線を輪唱…いやカノンのようなセリフ回しで張りつつも、基調は終始ノンビリムードで、客席から笑い声も聞こえて来る前半。
ですが、そうした雰囲気も、一連の伏線に象徴される、作劇上の「仕掛け」が観客に明らかになった終盤からは…隣りの女性客の嗚咽が止まりません。オッサンのオイラですら、ワサビが鼻にツーン、な心持ちになりましたし。
随分と凝った作りの「理」の芝居だと思います。ですが、「理」に勝ち過ぎず、(「ミツコ」の考えに共感できるかどうかはさておき)内容自体はわかりやすい。そして、ラストシーンで、観客の皮膚感覚に伝わってくる「情感」…。
個人的嗜好で恐縮ですが、良い舞台を見せてもらったと感謝しています。
おっと、最後の最後で蛇足をひとこと!昨年の『量子的な彼女』での「部活の顧問」役以上に、どうしようもなく情けない…でも、どこかシンパシーを覚える(苦笑)、とある役柄を熱演の横手慎太郎さんにも感謝デス!

代役!
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

鬼泪 〜激情編〜
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了