最新の観てきた!クチコミ一覧

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みな兄弟∞

みな兄弟∞

劇団オンガクヤマ

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての劇団さんでしたが、開演前から既に役者さんのお芝居が始まっているという凝りようでした。AIというテーマは深かったですね!少し好みのテンポではなかったのでその点だけ残念でしたが、じっくり台詞を味わう方にははまる演技だと思いました。私は台詞よりも表情と間と仕草を楽しんでしまうほうで…。

しなやか見渡す穴は森は雨

しなやか見渡す穴は森は雨

北九州芸術劇場

あうるすぽっと(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい舞台。併走する諸エピソードはどれも少し現実離れしているが、不思議と観る者の琴線を震わせる。これは、少し突飛で滑稽な諸エピソードが、その表向きの印象とは裏腹に、程度の差はあれ例外なく苦悩を抱える人間というものの潜在的現実を描いており、強く我々の共感を誘うからに他なるまい。
もちろん、ノゾエ征爾は演出でも冴えを発揮。斬新な舞台装置と役者のコラボで客の目を楽しませるかたわら、今回初手合いだった者も少なくない付き合いの浅い役者たちから個々の魅力を存分に引き出し、この座組でしか醸し出せない面白味を立ち上げる。
東京公演が3ステしかなかったのがもったいなく思われる、珠玉の舞台でした。

ネタバレBOX

「北九州は寛容な町」とのセリフがあるが、それ以上に、ノゾエ征爾という人の寛容さが感じられる舞台だった。やむにやまれぬ事情から罪を犯したり奇行に走ったりする劇中人物全員が、ノゾエ征爾という神様により赦しを受けている印象。
炎 アンサンディ

炎 アンサンディ

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/11 (土) 13:00

パンフレットを読む限りでは、役者の皆さん(再演がそもそも好きじゃないのか)、今回の再演には乗り気ではなかったみたい。それでも、オファーがあり、それに誰一人として欠けることなく出演したのは、この作品には、まだまだ演れることがあるという判断なんだろうな。
麻実れいさん毅然とした演技、娘時代の演技との乖離が素晴らしい。
岡本さんが後半出てくると(前半にも他の役で出てくるんだけれども)、舞台の重さは、とたんに軽くなると同時に陰惨さを纏い、雪崩を打つように悲劇色を濃くしていく、こういう役はうまいよなあ。那須さんも、童女のようなあどけなさを演じられる稀有な役者さんだし。
3時間強があっという間でした。

快楽の谷

快楽の谷

劇団 背傳館

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/03/11 (土) 19:00

すみません。消化不良です。関根さん以外は、誰が誰なのかがよく解りませんでした(紅一点だから当然と言えば当然なんだけれど)し、それぞれが背負っているものが判らなかった。
(理解不足ですみませんが)そもそも、エロゲーをコミケで売る程度で、同人とはいえ組織として成り立っていくのかな。
役者の方々のご親族の方らしき方が来ておられましたけれど、どういう感想もたれたのかな、そちらに興味がわきました。劇団の感じはとてもよかったのだけれど。

ネタバレBOX

端に喫煙室があり、そこの中でいろいろと行われているようなんだけれど、淫猥な感じと悲惨な感じが混在しているのはよいとして、何かのメタファー表現なのかしら。根
性焼きというのか腕に多数の煙草の焼け跡がある男性と、躊躇い傷だらけの関根さん。
他の方の口コミを読むと、主催者は異化を狙ったそうなのだけれど何との?
自閉的で吃音癖があるような煙草の焼け跡男性役の方が、終演後、劇場の入口辺りで、笑顔で歓談しているのを拝見して、なぜかホッとしましました。
オフィス座の怪人

オフィス座の怪人

劇団レトルト内閣

近鉄アート館(大阪府)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/11 (土) 19:00

もう何回も観たくなるくらい面白かった。3ステージしかないなんてもったいないです。

三面舞台なので役者さんがとても近く、芝居のテンポもとても良いので2時間弱あっというまでした。
内容も、働いてる人なら誰でも感情移入ができたのではないでしょうか。

ファンタZ魂

ファンタZ魂

MousePiece-ree

HEP HALL(大阪府)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

めちゃめちゃ面白かったです☆★自身3回目のマウス公演ですが、一番好きな作品です☆冒険アドベンチャーをファミコンのファンタジーゲームで体験してるようなワクワク感に溢れて、小学生が遊んでるような謎のトランプゲームでバカ笑い出来てミュージカルも観れて最後は感動出来るという♪傑作です❗出演者が32人もいて やりたい事いっぱい詰め込んでるのにゴチャゴチャしてないのが凄いです☆★計算し尽くして構成と演出を手掛けてるのがよく分かります♪わっしょいしょ~い\(^o^)/

K.テンペスト2017

K.テンペスト2017

まつもと市民芸術館

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

ネタばれ

ネタバレBOX

串田和美の【 K.TEMPEST(テンペスト)】を観劇。

争いの絶えない世に対して、世の至る所で上演されているシェイクスピア。
演出家の戯曲の解釈や舞台背景の如何によっては、作品そのものが大きく変わって見えてくるのが、シェイクスピアを観劇する上での楽しみと辛さであるのは、観客が誰もが知っている。それだけ日本の演劇界に根付いているのは間違いないようだ。
そして昨年のコクーン歌舞伎【四谷怪談】での戯曲の解釈には誰もが驚いた?いや煙に巻いた?串田和美がどのように表現してくるのが今作の見どころである。

劇場に入ると、そこは舞台と客席が一体となっていて、客席の中で、俳優が演じる設定になっている。
そして開演前から俳優は客との世間話しに高じ、劇場という垣根を取っ払ってしまうのである。
所謂、観客は知らない間に、プロぺスローが住んでいる島の住人、いや森や草の背景にされてしまったのである。
そしてプロペスローと娘のミランダ、その島に嵐で漂着してしまったアントーニオとアロンゾーたちとの骨肉の争いが再び始まるのだが、そこで見えてくるのは、森や砂浜の美しい風景や音色である。その美しい場所で、何故このような悲劇が永遠と続くのか?と疑問に思わずにいられないのである。
そして夢の島の出来事かと思いきや、突然俳優たちが、内容とは関係ない現在の身近な世間話をしてくるので、観客は現在と過去を否が応にも行き来させられてしまうのである。
島の住人にされてしまいながら、現代と過去を行き来させられる我々は、この描かれた世界を必然的に冷静的に見つめ始めるのである。
そしてその瞬間を感じ始めると同時に、タイトルのテンペストのKの世界に吸い込まれていくのである......。

このような演劇体験は中々出来ないのでお勧めなのだが、昨日で終わってしまったので、何時かの再演を待つのみである。
オフィス座の怪人

オフィス座の怪人

劇団レトルト内閣

近鉄アート館(大阪府)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

サラリーマンの処世術を面白おかしく描いていました。
生オケと共に、お芝居に引き込まれました。
最後の答えを出すのは自分!
怪人がサッと通り抜けて行くようなお芝居でした。
ありがとう♪♪♪♪

第19回公演『隣人』

第19回公演『隣人』

劇団天然ポリエステル

OFF OFFシアター(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

仮想現実のような
劇団が劇団を演じる話・・・の第6回目だそうです

開演15分前からの前説にて
今回の話のみ単独で観ても面白いですよ~
と言っていた通りに楽しめました(^-^)

狭い劇場を入り口の扉や
最前列の座布団ゾーンまで大きく使って
劇中劇(?)をユニークに表現していました

楽しい前説のおかげで
開演時間押しは気にならなかったデス

でもまぁ
全体的に荒削りな~雑味な~感があったねぇ
って思えた=100分予定ながら
前説含めると2時間近い作品になってましたね♪


ネタバレBOX

―「小劇場」
それは小規模な劇場を拠点とし、いつか成り上がることを夢見る
貧乏フリーター演劇集団である(と あらすじで言い切ってました(^-^;)

小劇場界のおちこぼれ、劇団寂し部が”下北沢HOPEシアター”に初上陸!
公演準備中に降りかかる様々なハプニングを
何とか退けて
無事開演までこぎつけて
幕をあげるトコで終演となる話

天然ポリエステルの劇団員が、
限りなく天ポリに近い
『劇団寂し部』を演じる大混乱シリーズ 第6弾。

メインは女装~女性化?
(この辺が曖昧で感情移入し難かった)
(性同一障害なのか普通にオカマさん?ゲイ?なのか)
(この辺のジェンダーの説明はユーモワなど交えて表現して欲しかったな)

「この仕上がり」・・レベルのオカマちゃんが
10年間失踪していながら
唯一の肉親=ばーちゃんに見つかって
カミングアウトを舞台と兼ね合わせて感動的にまとめてました

しかし性差について悩む話は
CSIのグリッソム主任の話を思い出しますね
「牡蠣は雌雄が無く 男女という性差があるのは異常だと・・」
(言い回しはこのままではないですが 人格を肯定する暖かさがGoodな話でした)

遅筆の脚本家に振り回される
アニメ制作会社のテラシマ氏の正論とかは琴線に触れたわ
(アニメ「ろんぐらいだぁす」の出来がリアルに理解できる話だわ~)
ジョシ

ジョシ

劇団トキ

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

なかなかおもしろかったよ。

ルート67

ルート67

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

“あおきりみかん”初めて観させていただきましたが、とても良かったです!
走っている感の表現、スピーディー且つ方向も考慮した場転等々、演出が素晴らしい!
観終わってみれば、ストーリーも確りとしており見応えがありました。
体力的に大変だったと思われる役者さんたちにも拍手を送ります。。。

これは中型の犬ですか?

これは中型の犬ですか?

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日) 14:00

面白かったんですけどね。なんというか。不思議感覚になんとなく飽きてきたなーって頃に、もう時間ですからみたいな感じで唐突に終わって。とはいえ余韻が全然ないわけでもなく。でも途中もう少し変化があればいいのになあと思わないでもなく。ずっとおんなじ調子なので。

快楽の谷

快楽の谷

劇団 背傳館

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

大学時代なぜかアニメ研の部室に入る機会があり、何とか話を合わせようと当時のある人気アニメを面白いと発言した途端、猛然と抗議され、あちこちで論議が勃発し始めたので、這う這うの体で退出した記憶が蘇りました。
どうやらアニメ界の腐敗に加担した作品を褒めてしまった様です。
「しっ知らんがなっ!」
本作はこの時の、別の空間を生きているようにも感じてしまった人達を彷彿させ、興味深かったです。

エロゲー制作事務所の、とある時間をそのまま切り取った形での進行で、説明的な台詞は特にない為、何とかその日常風景から内情を探り出そうと集中力が高まります。
エロゲ―新作がヒットしたのに、誰もさほど盛り上がることもなく、事件が起こっても不思議な収拾力をみせますが・・・
共感性ゼロ、心情不明・・・識別不可能ッ レーダーマ~ン♪(古く且つマニアックですいませんがピッタリきた曲)
只々リアルなひとつの世界を目の当たりにした残像が後に漂います。
1名だけでも普通?な登場人物を投入してもらえれば良きナビゲーターになってよかったかも。

看取りたがる男たち

看取りたがる男たち

劇団東京晴々

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2017/03/03 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了




訝りとでもいおうか。ごくまれに遭遇する社会人劇団の立て看板だ。よしんば、演劇に身を粉にする人間が、「演じる」を生業とし、掛け持ちせず、悠々自適に春を謳歌するなど、およそ1割以下だからである。 そのマジョリティは非正規だったりする。

ということは、立て看板が意味するのは、「社会人」の、「社会人」による、「社会人」のための副業なのか。そういった訝りを四隅に準備しつつ観劇したと白状すれば 元も子もない。が、なるほど、「社会人」の方が、この舞台を100倍楽しめよう。

つまり、扱う題材が、財産と肉親という、極めて身近なステータスだからである。それぞれ性格を異にする兄弟を、義理の弟にからめ その「下心」をみせつける。 ホームチックな作り方でいて、やはり おどろおどろしい。

たわいない会話劇に放心していた観客に、インナー的な様相を込ませていく 。そして、その流れは、じつにドラマティックでもある。

蛇の足がき

蛇の足がき

ウンゲツィーファ

新宿眼科画廊(東京都)

2017/03/03 (金) ~ 2017/03/07 (火)公演終了

満足度★★★

2時間、椅子が大変だから休憩も入れてくれた公演。
弱くて、公演中止も危ぶまれた公演が幸か不幸か大成功。
調子にのってしまった、悲惨な結末。哀愁があります。
そして、不思議な価値観の彼氏に翻弄される彼女。
面白いけれど、悲しい人達の顛末。
けれど、それほど悲観的にならず。
誰も居ない舞台で迎える千秋楽は、無理かもしれないけど
数人の変身が起こる事を祈っております。

ネタバレBOX

ヤフーブログはTB禁止になったので、こちらへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63843402.html
朗読公演 『アラカルト』

朗読公演 『アラカルト』

劇団C2

ラ・グロット(東京都)

2016/11/12 (土) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★

演目のうち、美術教師の父親と娘の話。
亡くなる、ほんの間際までぎこちなかった、実父との関係に思いが至り、不意打ちを喰らったように胸に応えました(どんな顔して聴いてるべきか、エラい困り果てました、苦笑)。

気になった点。今回に限らず、なんですけど、複数の語り手が一人1話ずつ語る形式の朗読会って、指導者(演出家)が同じ方のせいか、どうしても、出て来る語り手が皆、似たような語り口になりがちかと。たとえるならば、フランス料理のフルコース、全て同じソースで味付けられた料理を出されたら、一皿一皿がどんなに味わい深くても、終いには単調で飽きが来る…ように感じられます。
もし出来得るのならば、寄席の落語家、とまではいきませんが、もっと語り手個々の色合い、出してもらいたいかなぁ~。でなきゃ、語り手がリレーしていく意味が無い!と思いますんで。

これは中型の犬ですか?

これは中型の犬ですか?

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

得るものがないのがこの劇団の大きな特徴。部分は思い出しても全体がよく思い出せないところが素晴らしい。観終わったあとの、結局何だったんだ感が今回は特に強い。

つややかに焦げてゆく

つややかに焦げてゆく

Antikame?

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/11/10 (木) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★

少なからぬ観客が、あまりの単調さ?に、ついウトウトとしてしまっていた舞台です。
まっ、確かに、劇伴・効果音は古いレコードに針を落としたような、静かなノイズ混じりの音を想起させ、照明も主だったシーンでは、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』的な一点スポット。自分も前夜、充分に睡眠を取ってなければ、あるいは?な雰囲気でした(苦笑)
ただ、あえて、そうした環境を設定し、セットは椅子4脚のみ。セリフの大半は、2ウェイコミュニケーションも覚束ない独り語り。各場面間のつなぎとして、傘をさしているので、互いの顔さえ分からない見知らぬヒト同士が行き交う、雨降る、渋谷スクランブル交差点のシーンを挿入…作者の意図、自分なりに察せられました。

まるで田舎の旅館の一室で、隣りの部屋から漏れ聞こえてくる、相手がいるのかどうかも定かではない、ピロートークに耳を傾ける…そんな感じの2時間20分でした。

あっ!あと大塚由祈子さんの演技、じっくり観れたのは収穫でしたよ♪

みな兄弟∞

みな兄弟∞

劇団オンガクヤマ

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

座席1階2列

劇団オンガクヤマ『みな兄弟∞』 於:遊空間がざびぃ

最近よく見かけるAIやシンギュラリティをテーマにした作品。
意味深で思わせぶりな布石が散りばめられていて、後半それらが効いてきます。
全てが明らかになるわけでは無いのでモヤモヤとはするのですが、いろいろと考察するのが楽しい。

舞台セットがかなり本格的です。
開場時間から舞台上での演技が始まっていて、開演時間になると自然に始まるスタイルは
平田オリザさんの青年団の演出を彷彿としました。
スッと作品に入り込めて良いですね。

ネタバレBOX

ネズミが見える人と見えない人。
ネズミを認識する回路が無い=AIと考えると、
実は白川がAIだったりして?とか考えだすと疑心暗鬼が生じて妄想が止まらない。
いいように術中にはまってるんだろうな……(^_^;)

登場人物ではアキが印象に残りました。
髪をばっさりと切るくだりも印象深いですし、
コーラやコーヒーを一気飲みするシーンが好きです。
恋の死とその幽霊

恋の死とその幽霊

アムリタ

荻窪小劇場(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★

三島由紀夫の戯曲集『近代能楽集』のうち、『卒塔婆小町』にインスパイヤされた作品。時空を超越した幽玄の境地に賛辞を惜しまない、他の芝居観巧者の皆さんのツイッターでのご意見とは異なり、オイラの感想は「あまりの単調さに、ついウトウトとしてしまいました」。
主演の永渕沙弥(ながふち・さや)さんの透明感だけが収穫だった舞台。

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