最新の観てきた!クチコミ一覧

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罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高です!1回見ただけでは全て話の内容を理解するのは難しく、何度も何度も見に行きたくさせる内容です。もう一度見に行きます!

ダズリング=デビュタント

ダズリング=デビュタント

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

【西洋画版】鑑賞。
この劇団は「雑種 花月夜」に次ぐ二度目の観劇になるが、今後しばらく追い続ける劇団であるのは間違いない、そんな決定打となる舞台。金子侑加さん、中島美紀さん、服部容子さん他、小劇場ではすっかりお馴染みの俳優の皆さんのイメージが心地よく崩壊してゆく。仕事帰りの平日ソワレは相変わらず体にきついけど、面白かった。そんなに語れるほど観てないが、その作風やセンスの良さが光る演出と世界観-ホール公演が似合う、でっかくなる劇団ですね。

城塞

城塞

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/04/13 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

上村さんの研ぎ澄まされた感覚を感じる演出は、大好きです。
登場人物のひとり、ひとりがとても強烈で、見事で、彼らひとり、ひとりの表情を見逃したくなくて、舞台に引きずり込まれました。
素晴らしい!!!

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★

舞台上での登場人物たちと彼らの映像が重なる演出が面白かったし、現代にあふれている矛盾やら、妄想やら、葛藤やらが入り乱れていてる狂騒感が面白かった。
ただ私は傍観者になってしまって、舞台との一体感を味わえなかった。
底知れぬ怖さをもっと味わえたらと思った。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

とてもおもしろかったが、欲を言えば、もう少し没入したかった。「分かりにくい」のではなくて、カメラや映像の使い方などちょっとしたところで没入を妨げる要素があったのが少し残念。でも、とても完成度の高い舞台だったと思います。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて舞台をみましたが、一生忘れることの出来ない程の衝撃でした。感想を書けと言われても一言では表せない、頭の中でセリフや場面がぐちゃぐちゃになっているような感覚が今でもあります。次の悪い芝居の公演も絶対にみにいきます。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

一度じゃ理解できない作品でした。作品をどう捉えるか、それがいい意味ですごく難しい。だから何度観ても面白い。頭の中が作品のことでいっぱいいっぱいになって、ずっと考え続けてしまう。まさに悪い芝居さんの「罠に嵌められている」そんな気分になりました。

「漢達(おとこたち)の輓曳競馬(ばんえいけいば)」

「漢達(おとこたち)の輓曳競馬(ばんえいけいば)」

道産子男闘呼倶楽部

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★

とてもウェルメイドな笑って泣けるような舞台でした。三人がどんな感じで稽古していているのか想像しながら見ていましたが、随所に上手だなあと思うところがありました。

好き

好き

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇団5454の新作「好き」 初日観てきました。
リズム感が完全に私の好みです。
このセリフのリズム割り考えたの誰だ。
どういう台本になってるのか見てみたい。リズム譜が見たい。
3連符+3連符+4連符、3連符+3連符+4連符
で連なり続けるモノローグがめちゃくちゃ気持ちいい。聴いてて興奮した。途中からずっとリズム聴音してました。我ながら性癖だと思います。

宜しければ検索で真面目な役に立つレビューを探して読んで、みんなも観に行ったらいい。30日まで、赤坂レッドシアターです。

ハムレット

ハムレット

ゲッコーパレード

旧加藤家住宅(埼玉県)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/10 (月)公演終了

満足度★★★

普通の民家が劇場になっている。そもそも東京から離れていてちょっと田舎で、色んな意味で日常と非日常が交差している感じだった。経済的な理由も含めて自分たちの表現する場所を工夫して作っていることが素晴らしいと思いました。

好き

好き

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/21 (金) 19:30

劇団5454の新作「好き」の初日を観てきた。

ただひと言、「やられた」(笑)

こんなにも何か書かずにいられない衝動に駆られたのも何年ぶりかで、かまどの灰を掻き起こしてくれた劇団5454に感謝の念すら覚えてくる。

初日が跳ねた直後にネタバレをする訳にはいかないのでなんとももどかしいが、いきなり嫌いな食材ばかりの献立を出され、しかもそれがすこぶる旨かったということになろうか。

いや、学生時代に友人のアパートで安い二級酒で泥酔して以来日本酒を敬遠していたのに、大人になって然るべき店で上質な日本酒を飲んだらあまりの旨さに驚いた、といった方がこの想いが伝わるだろうか。

劇団5454の新境地とも言える今回の作品は何もかもが計算されていて、そこには当然必然があり若さの衝動とやっつけ感は微塵も感じられない。故に滑らず観ているこちらが恥ずかしくもならない。そう全ては作家の緻密な計算とそれに応える役者の力量。その二つがすれすれのところを見事にかっさらっている。

新境地でありながらもずっと劇団5454の作品を追いかけてきたファンも満足させるお約束の部分も見応えがあり、松田聖子や松任谷由実が新しいアルバムの曲で新境地を披露しながら往年のヒット曲を織り交ぜファンを満足させるコンサートツアーを行っているのに通じるものがある。

なにより、彼等がこの新境地を心の底から、いやコロコロココロの底から楽しんでいるのが伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちになれたのが嬉しかった。おそらく今まで封印していた自分達がやりたかった事、即ち「好き」なことに真剣に対峙し、それを世に問う為にはどのように表現したらいいかを、心が折れる寸前まで切磋琢磨しそれを贅沢にも全部詰め込んだものを満を持して発表したのだろう。そんな作品が面白くない訳がないではないか。

そしてこの作品は観る側の日本語の能力で面白さが変る。作家が仕掛けた言葉遊びにどれだけ気付くかでより楽しめる事ができるのも面白い。主人公のかなり長い独白の語感とリズムの良さは必見。日本語を吟味し推敲し続けた作家の仕事が感じられる。

終演後の挨拶で劇場の大きさ故に残念ながらまだ完売はしていないと案内された。
いや、彼等にとっては残念だが観る側にとっては席が残っているというのは幸運以外の何者でもない。

とはいえ、後半は絶対完売するだろう。良いお席は早めの確保をお勧めする。

最後にこれからご覧になる方にアドヴァイスを一つだけ。観劇当日のディナーの予約は30分遅らせたほうがよろしいかと。

幸福は初夏の赤坂で手に入る。

わりとキリギリス

わりとキリギリス

いのさち

OFF OFFシアター(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★

 かなり病んでいるような内容だが、シナリオが未だ3人称の立ち位置から書かれていない。その為だろう。切れが悪いのである。

ネタバレBOX

タイトルは「蟻とキリギリス」をもじったものだし、劇中何度も原話の解釈や、クイズの解答として蟻を選ぶかキリギリスを選ぶかなどの設問も出てくるのだが、それが話の全体と有機的に関わっているとは言い難い。而も、描かれているのは拉致・監禁の上での虐待(気絶するほど強力なスタンガンを用いた)なのだからパンフに謳われているような喜劇というには程遠い。而も、劇中襲撃者は悪を働く自分が喜びを感じることに酔う反面、少しは呪ってもいるのである。こんな中途半端を描くなら、いっそのこと徹底した悪を描いた方が作品としては数段面白くなる。例えばキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」に登場するアレックスのような暴力である。
いかものぐるい

いかものぐるい

オレンヂスタ

千種文化小劇場(愛知県)

2017/02/10 (金) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめたが、爽快感はない。

ネタバレBOX

■全体評

大きく分けて、三つあった。
★ストーリーは、分かりやすい
★キャラの気持ちが伝わりづらい
★派手な演出は、好き
 
 
★ストーリーは、分かりやすい

家族のストーリーと、街のストーリー。
家族は交流がうすく、なんとなくつながっている。
街は、リニア誘致活動としてアイドルや地元の名産をPRしている。
そこを縦糸として、友情や愛情、憎しみを横糸にしている。

引きこもりの主人公が、おじいさんと過ごす毎日。そのおじいさんが、認知症になってゆく。
ロックボーカリストな姉は、着ぐるみを着ている変な彼氏と別れてくる。
母は、勤め先の社長と不倫している。
父は、農家づとめで、さえない男。
だんだんと家族が壊れていく様が、派手な芝居に隠されて描かれている。

街は、浮かれている。
アイドルライブ。誘致の掛け声。景気のイイ話。
夢をバラまき、にぎやかで幸福な時間をみせる。

バラバラな家族と、団結する街角。
別々のシーンが平行し、やがて交わる。
不幸と幸福が顔をみせ、事件により突然の結末を迎える。

アフタートークでは、日常と非日常(ケとハレ)と脚本家がネタばらし。。
落語やダンス、歌をつかった派手な見せ方は、素直に楽しめた。
 
 
★キャラの気持ちが伝わりづらい

一番感情移入すべき主人公たちが、分かりづらい。

まず、理性で分かる行動理由が、希薄。
学校にいかず、引きこもる理由。引け目、負い目、恥ずかしさ。何でもいいけど、セリフに表されたら。

感情でいうと、仕草が分かりづらい。
ヒロインに「次、いつ会える?」と聞かれても、「1年後」。これは、落語ネタにつながるのだが、照れ隠しとも感じられない。アイドルライブでヒロインを見かけても、じっと見つめる感じを受けない。
ただ、凧づくりが好き、おじいさんが好きというくらい。
視線を誘う仕草が足りないのと、円形劇場ゆえ死角なのか?

感覚でいうと、不安感が伝わるくらい。
例えば、ヒロインとの交流の記憶が、好感ではなく、悪夢におちる。食べたくない、不気味な食べ物の羅列。黒いビニールをまとったダンス。「気持ち悪い」ではなく、「変」。何がしたいんだ?と、戸惑った。

周りのキャラたちが、分かりやすいだけに、ストーリーをまわすだけの狂言回しに見えた。
楽しくも、哀しくもないのは、見ていてツラい。

例えば、ヒロインの応援にいって、かすかに手をかざすとか。
おじいさんとの別れのシーンに、「ぜんぶ無くなれ」みたいな破壊衝動を表すとか。
(ゴムを口にくわえさせて、手を放すではなく)
地味でも、感情をみせる役者の芝居が見たかった。

アフタートークでは、「なんか闇なんですよ」と説明されたが、とりつく狂気や、悶える苦しみでは無かった。あえてあげるなら、お伽話の小鬼。黒テープや黒いごみ袋が、ガサガサ踊る感じ。妄想タイムなんだろうけど、感情を突き抜けてこない。何かが足りない。唐突さが目につく。

派手なシーンが良いだけに、とても残念だった。
 
 
★派手な演出は、好き

本職による、落語。
劇中アイドルユニットのライブ。
応援したり踊ったりする、観客役。
バンドライブに、ヘッドバンキング、生音。
アジる活動家。
地元イベント。
着ぐるみのコミカルさ。
街コンに、恋のお悩み相談、観客参加。
身体をくねらす、コンテンポラリーダンス。

見映えのするシーン演出は、時間を忘れさせる。
 
 
■雑感

黒いビニールは、「闇」というより、「夜風」を想わせた。チラシには、ノイズとあったが。

凧上げに、風を逃がす説明セリフ。
何か、待ちの姿勢。ただ、風が過ぎていく様に、立ち会う感じ。
また、夜を過ごすうちに、夢をみて、また夜が白んでくるみたいな。

街のストーリーは幕をおろしたけれど、家族たちの夜は長くて暗い。
罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて悪い芝居の方々の舞台を観ました。全てに圧倒され「もう一度見たい」「また悪い芝居が観たい」そう思わせられる作品でした!見て悔いなし!

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

めちゃくちゃだけど1本筋が通ってる。観れば観るほど深みにハマっていって何回も劇場に足を運んでしまいました。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり最高だった!!!面白かった!!!

星空ハーモニー

星空ハーモニー

Southern’X

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/21 (金) 19:00

座席1階1列

6公演目の観劇(♭チーム 3公演、♯チーム 3公演)
音楽だけではなく、音も、効果音も、
例えば、ギターケースを閉じる音も有効に活用され、観客の心に伝えて来る。
そして、それに照明も加わり、役者の芝居とハーモニーしている。
また、観客の子供さんの笑い声も、楽しい舞台をより楽しい雰囲気にしてくれた。

罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

解った!理解できた!解らない!ああかもこうかもって思っちゃったらもう罠にはまってる。
自分しかできない解釈を当人の中に残す作品だと思います。

罠々

罠々

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/09 (日)

価格3,900円

ナタデココの登場の仕方でド肝抜かれる
罠とはこういうことかと
こういうのが続くのかと思ったら違った
明るいアングラという印象

ネタバレBOX

植田さんは設定そのものの風貌してるからリアルやねんなぁ
あぁ植田さんの対面席じゃなくて良かったと心から思った
土砂降りぶりっこ

土砂降りぶりっこ

ピヨピヨレボリューション

劇場MOMO(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/21 (金) 19:00

二度目のシャッフル公演を観劇。
配役をシャッフルしてるのに、
どの曲もクオリティが落ちないのが、
この公演の凄いところだと感じた。
例えば、オニグラとコンソメの二人で
歌う曲だと、
本役だとオニグラが上のパート、
コンソメが下のパートを歌っているのを、
シャッフルだとコンソメが上のパートを
歌い、オニグラが下のパートを歌うなど、随所に工夫を感じた。

あと、ギューニュからライニュへの
「シュワシュワ」の指導が面白かった。

また、アフターイベントの
"絶命★★★★★過去も未来も全部!"は
歌詞までアレンジを加えてライブされ
楽しめた。

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