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空焚き

空焚き

劇団カツコ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/05/05 (金) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/06 (土)

座席1階1列

劇団カツコ『空焚き』 於:中野スタジオあくとれ

雰囲気作りの上手い作品だと思いました。
起承転結の「転」への布石の置き方、タイミングが抜群に良かった。

たしかにホラーですね。
直接的な怖さは無いのだけど、咲良の自然さがじわじわきます。

上演時間70分。

ネタバレBOX

平然とよどみなく噓が吐ける女詐欺師も怖いのだけど、
「男」が被害届を出した理由もサイコパスっぽくて地味に怖い。
熱狂パンク

熱狂パンク

ソラカメ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/05 (金) ~ 2017/05/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/06 (土) 19:30

価格2,800円

無題2052(17-055)

19:30の回(晴)

18:30受付(入口前にスクーターが停めてあったので移動させる)、そのまま階段に並び19:00開場。
2階建てのかなり高さのある舞台、上は学校の教室か?がやがやと聴こえてくる。

ソラカメ4公演目。

19:27チャイムが鳴り前説(120分、喫煙シーンあり)、19:32開演~21:31終演。

佐佐木萌英さん「クロスワールド(2013/8@新生館)」。
西澤香夏さん「ラムネ(2015/11@雑遊)」「あたま山(2016/5@梟門)」。
宮原将護さん「銀河鉄道の夜 2015(2015/9@BOX)」。

当日、15:00から立川の元小学校校舎を利用した「たちかわ創造舎」、そのB棟「たまがわ・みらいパーク」の屋上で行われた「高校生による野外劇」、3日間のWS後の成果発表、晴れた日、クレヨンで画いたような薄く白い雲、強い日差し。生演奏、家族、友人たちの前での演技は少しぎこちないものの観ていてなんとも気持ち良いものでした。

その直後の観劇なのでいろいろ感じるところが多かったのでしょう、解放感に浸った後の閉じられた時間と空間の中で観た本作。岡本さんの筆の運びは滑らか、役者さんたちみなさん好演、仕掛も(ここが特に@立川屋上と重なる)。

終盤近く、電車内の二人、うっすらとした影が左から右に流れる、カラダの揺れと共にその演出に感心する。

ネタバレしないように後で追記。※リピート予定

60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

このチラシのおじいいちゃんは、はてこのおじいちゃんのお話

ちょっと予想が出来ずに観劇でした。

前回のオリンピックで色々失われたものがあると思うのですが、そのひとつのお話

ネタバレBOX

ただ、蚊帳の取引なくなって廃業は時代のせいなのか
現在も、海外では需要があるのです。または蚊帳の技術を生かして現在も生き残っている企業もあります。

ただ人員削減だけしか方策がないというのはちょっと寂しい。せっかく主人公大学で勉強しているのですから輸出をするなり、寝袋、車のシートなど新しい事業の手伝いをするなどもっと努力してほしかった。

安保闘争に参加というのも、あまりそういう活動の後帰宅という感じでもなく時代のせいにするだけでは寂しいかもなあと思ってしまいました。
『死なない男は棺桶で二度寝する』 &『オハヨウ夢見モグラ』

『死なない男は棺桶で二度寝する』 &『オハヨウ夢見モグラ』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★

■『死なない男は棺桶で二度寝する』鑑賞/約110分■
初演は観ていないが、大幅に加筆・改稿して盛り込んだとおぼしき最新の政治ネタほか、ハチャメチャなギャグの数々に大笑!
ストーリーは同巧のものが過去作品にあったためもうひとつ食いつけず。

ネタバレBOX

この劇団の不死モノは以前に何作か観ている上、そのうち一作にストーリーラインがかなり似ていた。人気劇団、すなわち、過去作品も知っている常連客が多い劇団。その点への配慮も欲しい。
『死なない男は棺桶で二度寝する』 &『オハヨウ夢見モグラ』

『死なない男は棺桶で二度寝する』 &『オハヨウ夢見モグラ』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★

■『オハヨウ夢見モグラ』鑑賞/約120分■
前回の短編集には遠く及ばない印象。最も長尺のものが、ワチャワチャしているだけで実(み)のない作品なのが痛い。

ネタバレBOX

「きみはぼくのやさしいともだち」
「無音はお前の耳にも届いている」
短編らしい切れ味のある上記2編は面白く観ました。
笑うガールズに福来る

笑うガールズに福来る

劇団ぶらぅに〜

キーノートシアター(東京都)

2017/05/06 (土) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

今回はコメディ3編とREDBeeライブという構成でした。元猿岩石の森脇さんの参加もあり、大笑いの楽しい舞台でした。でも信玄の娘たち、みなさん中高生と思いますがお芝居とは言えあんなセリフを言ってたら、耳年増になってしまうのではと思わず心配してしまいました。
劇団の発表会の趣があり、観客に身内や知り合いが多かったようですがそれに甘んじてか自分たちから「グダグダの・・・」と言う言い方はせっかくのフレッシュな感じに水をさしているのではと思いました。
若いみなさんはこれからテレビでもお目にかかれるのでしょうか?楽しみにしています。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

前半は笑わずにいられない。後半は泣かずにいられない。役者陣のチカラはもちろん、脚本と演出の素晴らしさにも拍手!

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

「生きていることへの賛歌」を感じた作品。
「ダンス」というより「舞」と言いたくなる表現力。
化け猫にゃんちゅートマソンのひっかきまわし役も、はじけていて楽しかった。
心に「人生の後悔のトゲ」を持つ身には癒やしを得られた気分です。
途中に入る歌や大人数のダンスも素敵。
3つの時間が入り交じるので、1回しか観ない人には途中ついていけない人もいるかもしれませんが、最終的に話はとてもうまくまとまっていたと思います。

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

オーバー・ザ・トマソン観劇しました。libeltaの解散公演。作品は脚本の藍田創さんの世界観をlibelta演出と、liberta主宰であり、今作主演の町田歩美さん振り付けのダンスで、これぞlibertaワールドな2時間。後悔は役立たずだけど、成し遂げられなかった思いも、経験もその人にとっては大切なトマソン。観終わって、libertaが解散してしまうことがとても寂しく思えて、ちょっと悔しくて、もっともっとlibertaの世界を観たいなと思ってたら、ふと、libertaが自分のトマソンになったことに気が付いた。

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かったです。小さい子達のミュージカルとあなどってた!未来のミュージカルスター(古っ)たちは可愛いだけじゃない!大人チームも素敵すぎっ。感動しました。

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

今回の公演をもって『エンターテイメントユニットliberta』は解散しました。

名前の通り、お芝居を中心に歌ありダンスありのエンターテイメント性が高いユニットでした。
しかし華やかで楽しい舞台の中にも、強いメッセージが込められて、いつもホロッとさせられたものです。
今回はトマソンが結子に言った「出来なくてもいい、それを否定するな。そこにあることに価値がある。」これは、解散するリベルタに向けての贈る言葉だったのでは…

これだけのものを毎年作り上げるのは、並大抵のことではなかったと思います。お疲れさまでした。

今まで感動をありがとうございました!

60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/06 (土) 14:00

見てきました
ぼろ泣きです
優しい優しい物語でした
まだご覧になっていない方
絶対見たほうがいいよ。

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

気になっていた女優さんが出演されるとのことで見に行ったのですが、いつの間にか化け猫になってまで約束を守ろうとしている、トマソンばかりを追いかけていました。健気なトマソンにウルっときたり、時に笑ったりと目が離せなかったです。
次の公演も見に行こうと感じた矢先に解散の発表、とても残念。
楽しい時間をありがとでした。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

何か子供だましのようなストーリー展開に「なにこれ」と愕然。でもでも観劇後はいい芝居だったなあと思います。少しあほくさく、でも笑わせて、ほろりとさせてそんな2時間でした。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

いろいろと辻褄の合わないところも,この先どうなるんだろうという不安もありますが,そんな細かいところに捕らわれないで,気楽に観ていたら結構楽しめる作品。作風はこの劇団の持ち味であり,理想なんでしょうね。2時間はそれほど長く感じませんでした。良かったですよ。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/06 (土) 13:00

何を期待して観に行くかで、評価が分かれるかな。

「その夢、むこう【再編】」

「その夢、むこう【再編】」

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FreeStyleStudio 金毘羅(大阪府)

2017/05/06 (土) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/05/06 (土)

刻むリズムと共に夢を紡いで行くストーリーはアートの世界を観てるかのよう♪素敵な
音楽律動劇を今回も堪能させて頂きました★

五月花形歌舞伎

五月花形歌舞伎

松竹

大阪松竹座(大阪府)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/26 (金)公演終了

満足度★★★★

夜の部を観ました。

「野崎村」は超若手の丁寧な演技と彌十郎さんの巧さでじっくりと見せ、「怪談乳房榎」は今一番勢いのある若手が身体を張って早替わり&本水の立ち回り。
上手い構成だと思いました。

「野崎村」の久松を演じた歌昇さんは、情けない若者をやっても柔らかく優しい雰囲気が魅力的なのは、大きな強みだと思いました。

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトルのLadybird Ladybirdは魔法の言葉。

ネタバレBOX

森の中では”ネエ”と呼ばれていた名無しのアンがお母さんから教わった魔法の言葉。親を目の前で惨殺されたアンが、前のめりに生きてゆく為の魔法の言葉。
 大人から子供迄幅広い人々に観てもらうことを前提としたつくりだから、シチュエイションは単純である。森、虫篭の中、そして屋根裏。脱出口としては窓。開演時舞台中央奥には、虫たちの飼い主渡辺さんの家の窓が設えられているが、森に大きな捕虫網を持ってやってきた渡辺さんに囚われたアンとエリーの話に移るや、この窓は取り払われ、代わりに手前に設置してあったL字型が、適宜90°回転して窓枠になる。この仕掛けで虫篭の中の世界が舞台全面に広がる訳だ。と同時に閉じ込められているという現実が提示され続けるのである。
 ところで、どこの世界にも皆の世界観に入ってゆけない者が居るものだが、此処にも一匹デペイズマンというよりは、自意識の罠に捉えられたアゲハチョウの若虫が居る。彼女は、屋根裏から降りてきた蜘蛛の誘いに乗ってその住処へ出掛けてゆく。他にも都会育ちの♀カブトムシが同行。虫が居なくなったことを知った渡辺さんは半狂乱を呈する。この騒動を解決しようとアンは屋根裏へ出掛けてゆくが、蜘蛛の提供する好みの食べ物と自由に浸った脱走者達は容易に虫篭に戻ろうとはしない。無論、蜘蛛がおいしい餌を与えるのは太らせて食べる為であるが、その道理もすっかり肝を抜かれた脱走者達には通じない。そんな中、アンは初めて、Ladybirdの歌の意味、目の前で惨殺された母のことを語ることになる。こうして森の中からの友情を漸く取り戻した虫たちは元の虫篭に帰ってきた。
 この物語を主筋に、二夏を過ごし、既にボロボロのツクツクボウシのゲンゴロウや、娘を失くした離婚カマキリ夫婦、♀カブトムシに似ているか居ないか素っ頓狂な話で箍を外す、ゴキブリ&♀カブトムシ、5万数千匹の働き蜂の中の上位4匹、森の仲間であったが女王蜂になったハナの盛衰、強烈な臭気で皆を従えるカメムシ等々の逸話が絡んでストーリー的にも楽しませてくれる。多くの少女たちがダンサーとして登場するが、一所懸命に踊る姿が健やかで可愛らしい。
河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが大浜直樹氏の作品ですね。ドタバタながら、しっかりした村おこし奮闘エンターテインメント。ホロリとさせるところもいい。ドリカムの替え歌もナイス。

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