最新の観てきた!クチコミ一覧

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めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★

知り合いのお誘いで拝見しました。
脚本のある劇は何度も見てきましたが、インプロ劇を見る機会はあまり無く、だからかもしれないですが、私は得意ではありませんでした。

役者さんがその場で感じたことを素直に出す事に重きを置いていると関係者の方から伺ったのですが、それが役の設定をかなぐり捨てるような形で表出されるのでは役が与えられている意味が無いような気がします。ところどころ、役者さんの素が見えてしまうのは、それがインプロだと言われれば納得せざるを得ないのですが、脚本のある劇に親しんだ身からすれば少し違和感がありました。
この劇・インプロで伝えたかったことと、出されたお題に即した形でインプロしなければならないということのバランスが上手くいってないように思えました。これは観客参加型にしているから参加する側の技量も問われているのかも知れません。

『ずっとここにある小さな塊』『アカルイユウヤケ』

『ずっとここにある小さな塊』『アカルイユウヤケ』

しみくれ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/24 (水) 19:00

アカルイユウヤケ 初日を観劇
劇場に入ると素っ気なく感じる簡易なセット
でも漂う雰囲気は異様で、どんな芝居が始まるのかそわそわしながら開演を待ちました。

始まると笑い所が沢山で和やかに話が進み
あれ?あらすじに焼死体とか書いてあったけど思ったより軽いなーと油断していた所をぐわんと引きずりこまれる。
色んなウソと愛が混じりあって絡まり、すっとほどけて、、、終演後は動機が凄かったです。
時系列がいりくんでいるのでじっくり2回目をみたくなるような絶妙な構成でした。
勿論私ももう一回見に行きます。
これは台本も買って話の中にどっぷり浸りたくなるな~
リピーター割引もあるので沢山の方にみて欲しい作品です☆

ネタバレBOX

チャンさんの美味しいキャラがドツボでした 笑
ブルーストッキングの女たち

ブルーストッキングの女たち

劇団櫂人(解散しました)

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

 シニア劇団櫂人の第3回公演だが、休憩を挟んで2時間55分の大作だ。描かれているのは1911年から1923年迄、平塚 らいてうらの雑誌「青鞜」や大杉栄 荒畑 寒村らによって発刊されていた「近代思想」と「平民新聞」、島村 抱月・松井 須磨子らが旗揚げをした芸術座など、新たな社会思潮が台頭した時代である。シナリオは宮本 研、演出は篠本 賢一である。
(追記2017.5.26) 必見 花5つ☆

ネタバレBOX

驚かされるのは、当に現代日本の鏡という点である。全然古びていないどころか、今、この国に起こっている事象を歴史的視点から俯瞰してみせてくれるような作品なのである。長尺の作品であり、役者が基本的にシニアということもあって稽古は9か月に及んでいるが、作品の選定は演出家の篠本氏による。慧眼というべきだろう。
 舞台は、時代を画した標記三グループの相互交流を通して、これら自由で斬新而も快々な思想・実践を容認できぬ旧弊な勢力・官憲らの弾圧の底に何が横たわっているのかを示唆する。それをラストで甘粕に対して述べる野枝の科白に観てとることができる。要はやっかみ、そしてコンプレックス(複合意識)である。この場面、無論、酷い拷問等によって殺された二人の死の史実とは異なる。そうまでして宮本 研が書きたかったことが科白として書かれているのである。そして、これは本質的なことだ。我らの暮らす現代日本に於いても、この科白が示した人間性に立脚した普遍的価値観を追求する姿勢に対する、日本の権力者、そして御上に逆らうことのできぬ民の発想は変わらない。このことが、現在に於いて尚、今作が聊かも古びない原因である。







雨と猫といくつかの嘘

雨と猫といくつかの嘘

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2017/05/23 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

いつも雨が降っている、なんだかふわっとした作品でした。60歳の風太郎が子供を演じるときに客席に背をむけていたのは良かったかな。笑いもあり面白かったです。

レモンキャンディ

レモンキャンディ

匿名劇壇

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/18 (木)

まず場内に入った瞬間の舞台美術がすごい。想像以上の傾斜が、テーマパークのアトラクションのようで今からどこに連れてってくれるのだろうとワクワク感が高まりました。

初めて生で匿名劇壇さんを観ましたが、どんな場面でも細かく演じられてて目が足りない状態でした。そしてキャラクターの設定、生い立ち、それによる主張がとにかく良い。お気に入りのキャラクターをあげようとしても「あれ…全員好きじゃん…」ってなります不思議。

7日後には地上に落下するのに悲壮感を漂わせすぎず、むしろ死に怯える人ってはたからみると面白いんだなと思いました。笑う所が随所にあって楽しい。テンポのいい会話で、あっという間に90分が過ぎました。

観た後に発見する部分も多く、何度も見たくなる作品。まさにレモンキャンディ。ぜひ1人じゃなく友人と見て欲しいです。きっと感想や推測を言いあいたくなると思います。

全て計算して作られてるんだろうけど、それをあえて明らかにせずもう少し考えたら答えにたどり着けそう!という絶妙なラインで表現してる戯曲。すごいです。

初の単独東京公演、成功しますように。そして、ぜひ再演して欲しい!すでに次回公演も楽しみです!

天の敵

天の敵

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/05/16 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/24 (水) 14:00

座席1階H列11番

このストーリーの舞台は、以前にも観た記憶がありますが、大幅に改変され、たぶん、作者の訴えたいテーマも、変質したように感じました。
最近の、世界情勢や、日本の政治の変容などを、体験した前川さんの、作家としての、変容が垣間見えた気がする上質な演劇作品でした。

初舞台から拝見している、大窪さんが、小技の利く、良い演技者に成長されていて、この劇団を、10年以上観ているファンとして、嬉しい発見がありました。
浜田さんの役者としてのオーラにも、更に磨きが掛かっていました。

一度、足を踏み入れてしまった、闇の世界から足を抜くことの困難さを痛感させられる、舞台です。

ネタバレBOX

以前観た、飲血を描いた作品は、もっと、おどろおどろしい展開だったと記憶していますが、今回の舞台は、取材記者と、取材される側の食育プロデューサーとの、対談形式で、話が進む展開で、舞台進行も、静かに経緯しました。

そのせいか、あまり、息を呑んで見守るという、客席のスタンスがなく、イキウメの舞台では体験したことのない、客席のざわつきは、ちょっと観劇の気分を殺いで、残念ではありました。

ですが、浜田さんの口から語られる、事の経緯は、静かな語り口だからこそ、余計に、胸に響き、混迷を極める世界情勢や、国民の命や人権を軽視する政府のやり方に、改めて、沸々と、不安や憤りを覚えました。
若いやくざのキャラクターを、創意工夫で、見事に、演じ切った大窪さんの役者振りには、目を見張りました。

益々、熟成したイキウメの今後が、とても楽しみでなりません。
GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

MU

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/24 (水) 19:30

座席1列

MUの男優陣(青木友哉さん、成川知也さん)は体に自信があるんだなあ、という意味のないツッコミはおいておいて、、、MUの皆さん含め全員、初日にもかかわらず、セリフを噛まないことはもちろん、淀みがなくいリズムのある進行は、さすが10年選手MUの舞台でした。ただ、「めんどうくさい女」「SUPER ANIMAL」共に、もっとテンポは上げられると思うので、2日目以降のアップテンポに期待します。そうすると、両作ともほとんどがベッド周りのまったりした芝居なので、笑いどころも、思い入れどころもメリハリが効くように思います。
兎洞大さんの活舌とリアクションは、キレキレでしたねえ。本当にノン気なのかどうか???な、微妙な感じがよく出ておりました
温井さん、天動虫入団後、初外部出演おめでとうございます。(中野の公演時は、まだ入団前でしたよね)でも、「SUPER ANIMAL]ああゆうテイストの芝居はちょっと照れます(汗)ただ、まだまだ成川知也さんのリードで進んでいますので、千秋楽には彼に汗をかかせないほどの立場で演じきってくれればと思いました。遠慮はいりませんよ。MUさんは、なかなか懐の深い劇団さんですから。それと、すぐ横で拝見した時、右肘の傷が気になりました。お大事にしてください。稽古のときにできたのなら、ハセガワさんの命(タマ)取りに行きますけん! (笑)

ネタバレBOX

「めんどうくさい女」は秀作でしたね。青い鳥の喩は主人公花江の心情(生きていいるだけでストレスで自死ししてしまう)なのでしょうが、彼女が欲しがるばかりに、捕獲され輸送され、そのストレスで死んでしまう説話は、ラスト以降に暗示される主人公の運命を予感させます。(おそらく、青い鳥は手に入らず、彼女が自死する。あるいは、青い鳥が手に入ったものの、青い鳥が自死する)
真嶋一歌さん、次回ご指名は私を宜しくお願いします!
エンドルフィン

エンドルフィン

モノモース

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★

とにかく凄まじかったです。

ネタバレBOX

不法投棄のごみに覆われた島に捨てられ、生き残るために何でも捕まえ何でも食べ、途中からは同じく捨てられた盲目の少女のためにも壮絶なサバイバル生活を送った男の回想を別の男が録音し、その凄まじい生き様の美味しいところだけを公表したもの。

自分の手足を切り落としたり、鳥はまだしも、死体を食ったり猫を捕まえ殺し食したりの描写は、客席内の暑さとも相まって大人しく座っているのが辛くなり、心をかき乱すものでした。
雨と猫といくつかの嘘

雨と猫といくつかの嘘

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2017/05/23 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

風太郎の60歳の現在、子供の頃、中年の頃の三つの時間軸で日常会話を見せていく劇。
笑いあるし、綺麗なシーンもあるし、考えさせられるし、面白かった。ただ少しもやっとして終わってしまったけれど

から・さわぎ

から・さわぎ

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

初日に観劇しました。笑える場面たっぷりの楽しい舞台でした。28日まで公演が続く中で更なる進化があるのでは?との期待もこめて満足度★4個です。

曖昧な太陽の口笛とおもちゃの指輪

曖昧な太陽の口笛とおもちゃの指輪

Ann.Brigtte

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/05/23 (火) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/24 (水) 19:30

「大人のおとぎ話」のような話。人の意識下にある拭い去れない過去、引きずってる過去とどう向き合い、寄り添い、そして手放していくか。大人になっても必ずだれもが持ち続けてる根幹にある純粋で美しくてちょっと残酷な魂の触れ合いが観ていて痛いほど伝わる。後半に突如ギアチェンジしたかのように、俄然キャストさんのテンションがガッと上がってくるところは凄い迫力。

GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

MU

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

満足度★★★★

【Aプログラム鑑賞】
此方は『少年は銃を抱く』以来-
相変わらずいい役者を揃えた座組み。ややデフォルメ気味で印象深い濃い目のキャラばかりで楽しい。
『少年-』同様、フワフワと着地点がハッキリとせず、物語としてはややパンチを欠くのがここの持ち味なのかな!?

都落ちコンダクターの一振

都落ちコンダクターの一振

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/24 (水) 19:00

座席1階

観劇すると、心の中の何かを変えてくれる舞台
心に台詞・合唱(音楽)が。
エンディングに向かって、テンポよく、お芝居が繰り広げられる。
初日から、完成されている。
一度だけではなく、もう一度、観たくなる舞台。

名探偵青島青子-劇場版-

名探偵青島青子-劇場版-

片岡自動車工業

HEP HALL(大阪府)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

片岡自動車工業「名探偵青島青子–劇場版–」を観てきました。
第一回公演の「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」を観て、次公演は必ずや観に行こうと決めてました。
関西の女優さんのパワフル且つ繊細な演技!
関西の男優さんのゆる〜い演技の中に、計算された独特の言いまわし!
映像、ダンス、生演奏!
どれをとっても最高でした。
次回公演も楽しみにしています。

クヒオ大佐の妻

クヒオ大佐の妻

ヴィレッヂ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/05/19 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★

作者の吉田大八がシアターガイドで言っているように「こんな面白い話をどうして誰もやらないんだ!」と言う実話。外人パイロットをよそおった稀代の結婚詐欺師の話である。誰もが「嘘だろう!」というはなしにコロコロと女は騙される。だが、現実離れしたシュールな実話に落とし穴がある。やってみると、作者や宮沢りえ、川面千晶の大奮闘にもかかわらず、少しは笑えるが、本質的にホラの面白さがない。最後に国旗が出てきてはなににかいわんや、である。作者も書き始めて少し焦ったんじゃないかな。後半ことに乱れた。しかし、前の本谷有紀子の「ぬるい毒」は悪くなかった。今回は焦ってひねりすぎたか、肝心の曲球のセリフが耳に届かない

嘘吐きウガツの冒険譚

嘘吐きウガツの冒険譚

羊とドラコ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

私の好きな群像劇だったので、俳優さん一人ひとりの演技がしっかり楽しめて脳裏にインプットされました。
敢えてウガツを一人で演じ切らない演出に、それぞれが演じる役を通して見透かしてご覧。。。というメッセージを勝手に感じながら浸ってました。
そして、最前列での観劇だった事もあり、皆さんの表情が本当に素敵でオープニングでは鳥肌ものでした!
竜崎さん演出の舞台を観るのは初めてでしたが、独創的な世界観と配役の素晴らしさが印象に残りました!
また次回を楽しみにしています!

終のすみか

終のすみか

cineman

APOCシアター(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

修復不可能なほどにこんがらがった紐が時間やきっかけで解けていく嬉しさと、それと同時に痕が残ってしまい戻らないものがある悲しさの両方を感じました。どこかへ行かねばと思いながら動けないもどかしさも細かく表現されていて面白かったです。

ネタバレBOX

途中大阪に帰るという言葉が何度も交わされまして、母親が絶縁状態で帰れないとの設定が出てきます。東北への長期ボランティアに関わっていたのだから、大阪に向かうなど造作もないはずなのですが、それでも主人公たちが大阪へと向かわないのは、心理的な距離の遠さだけではなく、前に踏み出せない主人公たちの象徴でもあるのかなとも感じた次第です。
名探偵青島青子-劇場版-

名探偵青島青子-劇場版-

片岡自動車工業

HEP HALL(大阪府)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

とにかく女優陣のビジュアルとそれに負けない個性的な演技にドップリ浸かりました。
久々に前方の席で観劇したため、舞台上の熱量を感じながら、そして表情や仕草などをジックリ見ながらの舞台を満喫しました!
男優陣の役付けも見事で、演出の素晴らしさを実感しました。
何よりも舞台の皆さんが楽しく演じられていた光景に座組の素晴らしさを感じて、気持ちの良い観劇となりましたよ!
また観ます!

君の死に方、私の生き方

君の死に方、私の生き方

コルバタ

新宿スターフィールド(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

鑑賞日2017/05/24 (水) 19:00

価格3,500円

若い感性で作られた作品で、リアリティよりファンタジーに重点が置かれた作品。ここは好みが分かれるところであろう。残念なのは、説明的なセリフで直ぐに話を収束させてしまうところ。感情が切れて次に繋がらず、盛り上がりに欠けてしまうのが惜しい。
あと、プロレスをやるなら何らかの理由付けが必要(ここは説明不足)。前世が…というだけでは足りず、せめて余興という設定にするとか。また、せっかくレスラーが本物なのだから、リングアナとレフェリーにはもっと練習してリアリティを増して欲しい

ネタバレBOX

セリフにリアリティが足りない箇所が多かったので、感情移入しづらかった。例えば、「最善を尽くします」とは本物の医者なら言わないだろう。

作者の方は、ずいぶん結婚に幻想を持っているとお見受けした。
改訂版 モトイヌ

改訂版 モトイヌ

劇団岸野組

本多劇場(東京都)

2017/05/21 (日) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

わかり易いというか・・水戸黄門さまのTVドラマのようなイメージかなぁ と
安心して楽しく観れるというのは強みかな~♪

ただ岸野さんの動きが・・やはりキレが無いかしらと(^。^;)
時の経過は等しく世界に遍くのですねぇ と感想

星数は3を考えていたが
まぁ何かプラスしたい気も出てきたので~4つ星といたしました

ネタバレBOX

材木問屋に飼われている犬=シロが
主人の殺人嫌疑を晴らすために
事件現場の目撃情報を語りたいと神様に祈って人間になり
共に人となった舎弟のクロや
推理力の強い昼行灯同心などを交えて
奔走する話
それだけでなく
自分を拾ってくれた主人のお嬢さんに未来の旦那とくっつけたり
いろいろと活躍するのでありました

モトイヌの先輩さんや
人間になる手段を教えてくれたネコマタ3人衆とか
妙に笑い声が印象的な巫女さんとか
登場キャラクターは個性豊かでありました

舎弟のクロが人になったらメスだとわかって
自身も驚いたりとか
そこそこの笑いが多いです=大笑いとかは無かったかなぁと

台詞で気にいったのが
「自分や家族が寒かったりヒモジイ思いをしないで
生きていけるのなら それ以上何を望むんだ?」が重かったかな

ラストに
このまま人として生きてゆくのか
また犬に戻るのかの選択も
ちゃんとメリット・デメリツトを
わかりやすく提示して気に入ったですよ~♪

某メロンパンの声優さんも客席でお見かけしたり
クロ役の飯塚さんが思ったより小柄なんだなぁとか
声優さんの姿が生で見れてチョット嬉しかったりいたしました(^-^)

客層は白髪系とお若いのが両極化していたかなぁ・・と
男女比はトントンだったかな

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