最新の観てきた!クチコミ一覧

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はんかくさい奴らの夜明け

はんかくさい奴らの夜明け

肯定座

駅前劇場(東京都)

2017/05/25 (木) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

満足度★★★★

ドタバタ喜劇と思いきや、深淵な内容の会話劇になる箇所も。いろんなキャラクターが出てきて楽しかったです。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/26 (金) 19:30

壱劇屋の新しい生活の提案観てきました。壱劇屋の観てきたステージの中でもトップにパフォーマンスが良かったです!

黒塚家の娘

黒塚家の娘

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/27 (土)

座席1階I列

SIS Company『黒塚家の娘』シアタートラム

どシリアスな話だと思って身構えていたので、最初は少し戸惑いました。
がっつり笑えるエンタメホラー作品。
中でも渡辺えりさんのキャラクターが卑怯なくらいに面白くて、爆笑の連続でした。

ホラーとしては怪談の定番のようなストーリー展開で、日本人に親しみやすいお話だと感じました。
それに宗教論をはじめ各種蘊蓄も興味深く、説明台詞の数々も面白かったです。

シアタートラムの高さのある空間を効果的に使った演出が印象的で、特に照明効果が良かった。
光と闇のコントラストがとてもきれいでした。
前方列より中段以降の席の方が観やすいかもしれません。

都落ちコンダクターの一振

都落ちコンダクターの一振

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/29 (月) 14:00

座席1階

9公演目、全公演観劇
舞台の上だけではなく、舞台の外、受付他、観客を迎える人たちも、役者さん同様、素敵な人たちでした。
毎公演、どの公演も、ブレがなく完成度が高かった。
逆に、初日から、すごく成長したな、と、思う所はなかった。
しかし、それは、全ての役者さんが、皆、実力者だったという事でしょう。
ただ、歌える人という関係のキャスティングなのか、滑舌で、気になる人が。

雨と猫といくつかの嘘

雨と猫といくつかの嘘

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2017/05/23 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

Dプログラム。75分。

ネタバレBOX

「野ばら」
老兵と隣国の青年兵が守る国境。いつしか仲良くなった二人だったが、戦争がはじまり、青年兵は老兵は殺せないと戦地に赴く。その後、旅人から戦争は老兵の国が勝った、青年兵の国は兵士皆殺しになったと聞き、夢の中で青年兵の雄姿を垣間見る…。
静かな作品の中に寂しさが横たわってて好き。

「幸福の王子」
金や宝石で彩られた王子の像は、以前住んでた宮中と違う、貧困にまみれた市中を想い泣きくれる。群れから離れたツバメさんは、王子の希望のとおり、貧困にあえぐ市民のもとに王子の宝石を届ける。ツバメはエジプトにわたることを止め、目の見えなくなった王子のため、金を市民へ配り、冬が訪れ、王子の元で死亡する。汚らしくなった像を見た市長が解体を命じ、王子の像は溶解されるが、砕けた鉛の心臓は溶解できず捨てられる。ツバメの死体とともに…。
原作の悲しみと温かみをもったまま、ユーモアも交えて楽しみの増した作品に仕上がってた。自己犠牲的な話だけど、長生きとは別の充実感に満たされてた。

「あおぐみのうた」
過去作品の楽曲群。アンコールあり。
作品紹介もしつつ、ゲストの日高啓介とのやりとりもあって、客を意識した作りのきちんとliveしてた。
ズルい奴ほどよく吠える

ズルい奴ほどよく吠える

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/05/17 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見の雀組ホエールズさん。所々に旬な時事ネタが織り込まれ、笑いを誘うシーンがあったかと思えば、なかなかスリリングでサスペンス的な要素が強いシーンもあったりと見応え十分な作品。こんなズルい大人いるよなぁと思いながら拝見させて頂きました。自殺は事故なのか事件なのか、推理ドラマを見ているような感覚でどんどん物語の世界に引き込まれました。予想外の結末にもビックリ。最初から最後まで楽しめた作品でした。

あ、カッコンの竹

あ、カッコンの竹

コトリ会議

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/05/29 (月)

薄暗い竹やぶの中で繰り広げられる不条理破滅型SFとでも言うべき摩訶不思議なお芝居でした♪怪しげで気持ち悪い話をどこかコントっぽい演出で魅せるんで視覚のイメージよりPOPな世界観★コトリ会議らしい不思議な余韻が残る良いお芝居でした♪

祖国は我らのために

祖国は我らのために

マコンドープロデュース

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/28 (日) 15:00

血の日曜日事件から、2月革命、10月革命を中心にした物語。シンプルな舞台/衣装の中、35名の熱量で進んでいく。基本的なところは、歴史通りなので、先の展開は、理解の範疇だが、それを打ち破る、強さと創造を見させて頂きました。

から・さわぎ

から・さわぎ

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

まともかなぁ・・と思わせつつ
結構漫画的な笑いが中心だったかなぁと感想

結論は(^^;)
所詮この世は 男と女ってことかしら~♪と

ネタバレBOX

お菓子メーカーの重役会議控え室・・・?でいいかな
が舞台セット テーブル+椅子にカウンター=お茶提供場という感じ

お菓子メーカー=カンロさんへの聞き取りで提携もらっての
ちょっとしたオヤツくれました~♪

新商品を2年以上も出してない商品企画部・・・
今回のプレゼンにかける新人と古参
かかわるクビのかかった=ワンマン女社長に「厚化粧」と言ってしまった男性社員
神の舌を持つという女社長=マダムの機嫌をとりつつ
クビ・プレゼン・マダムを蹴落としたい勢力・・と
ゴタゴタの盛り上がる舞台が1時間45分で見事に
スカッと収束するハッピーエンドは楽しかった(^-^)

のどかなマダムの妹夫婦や
クビになりかけの社員の「グリンピースは人間の食べ物じゃない!」という
魂の叫びなど
盛り上がり要素が多かった~(^。^)
名探偵青島青子-劇場版-

名探偵青島青子-劇場版-

片岡自動車工業

HEP HALL(大阪府)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/22 (月)

いつも観劇すると、あの役が良いとか思ったりしますが、
「名探偵青島青子」は全キャストが可愛くて、面白くて、そして切なく…。
全キャストが良かったと思いました!

罠々

罠々

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

演出方法が斬新。人生について考えさせられます。

都落ちコンダクターの一振

都落ちコンダクターの一振

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/27 (土)

沖野さん熱演。19名の役者さんに立ち向かい、拮抗。
演劇に合唱というのも、新鮮でした。
また、後藤紗亜弥さんが、素晴らしい。この芝居を成立させる、葛藤の存在。何よりも、美しい。

恋バナ’17~ほしいモノ...ひとつだけ~

恋バナ’17~ほしいモノ...ひとつだけ~

TEAM花時。

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★

進路に悩み、恋に揺れる高校3年生の少女。その彼女を中心にした高校生活、楽しく時に切なく描いた青春群像劇。多くの人物が登場するが、主役と脇役という役割がはっきりしており、物語も本筋と脇筋(挿話)を絡ませながら展開していく。
(上演時間1時間50分)

ネタバレBOX

舞台セットは、上手側に図書館を思わせる本棚。それは2階部にもある。中央には横向きに階段が設けられ2階へ通じる。下手側は和室(主人公が住まわせてもらっている叔父の家、または修学旅行先の宿)。そこにハート型のちゃぶ台が置かれている。中央はダンスシーンや合唱部の活動を観せるため、大きな空間をつくる。

梗概…両親を早くに亡くし、叔父の家に住んでいる姉・瀬戸桃花(高校3年 川崎清美サン)と弟・雄太(同1年 菅原昌規サン)を中心に物語は展開する。姉は担任教師に憧れ、将来は教師になりたいと思っているが、経済的には厳しい。そこで新聞配達による奨学生として頑張ることにした。一方、弟はサッカーの有望選手で将来はプロを目指している。彼には彼女がいるが、もう1人彼を好きな女性がいる。この女性が嫉妬し、不良グループに唆されて彼に大怪我を負わせてしまう。姉は弟の治療費工面のため、一時進学を諦めかけるが周囲の援助で教師になることが出来た(教育実習生として母校の教壇へ)。脇筋は、合唱部の活動、修学旅行時の恋バナ、新聞集配所の仲間との交流、担任教師と叔父の娘の淡い恋バナなどが挿話となっている。
ラストシーン、制服姿の高校生がスーツ姿(衣装)へ着替え、大人に成長したイメージ。

登場人物のキャラクターと立場はしっかり描かれ、物語を生き活きと展開させる。本筋にいくつかの挿話を交えるが、それは高校生活や新聞集配所の仲間という交流の近いところから、それ以外のエピソード的な話はさらに脇筋へ。困難に立ち向かい夢を叶えようとする姿…ありきたりの様だが清清しく観ていて気持ちが良い。また不良グループのその後は、表象的には深追いせず無視(飛び降りるシーンで処理)するようで、あえて解決を見るような予定調和にしない。

気になったのは次のこと。
第1に、舞台セットで図書館を表している。不良グループの更生方法として図書係を命じているが、その意図、効果なりが分からない。せっかくのセットをもう少し活用してはどうか。
第2に、笑いの多くを麻倉ロリータ有紀(青木愛サン)の艶技に負っていること。
第3に、当日パンフは立派なものを作成。そこに登場人物名と年齢が記されている。叔父・笠原治朗53歳、娘・仁美38歳と…年齢設定に無理があり、他の役柄の年齢にも疑問が…年齢の記載がなくても想像できる。記載するのであれば無理ない設定を望みたいところ。

次回公演を楽しみにしております。
から・さわぎ

から・さわぎ

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽に観てきました。
とても楽しく、素晴らしい舞台でした!
最初から最後まで、笑いが絶えず、所々に泣かせる場面も有り、笑いながら涙が出る、そんな舞台でした。

『グリンピース』には、会場全体が大爆笑でしたね!
爆笑につぐ爆笑て時間もあっという間でした。

日曜の午後、大変楽しませて頂きました。
ありがとうございました!

罠々

罠々

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

悪い芝居の舞台を観たのはメロメロたちに続いて2作品目でしたが、悪い芝居がもっと大好きになりました。
あんちゅも含めキャストもスタッフの皆さんも大好きです。
少し難しかったけど自分なりに考えてみたので再演でもう一度観たいです。

祖国は我らのために

祖国は我らのために

マコンドープロデュース

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★

小さな波から生まれながら無頓着に呑み込んでいく制御不能なうねり・・・繰り返すこの世の原理をそれに相応しいスケールで展開。マルチアングルに切り替る集団行動的な靴音は、革命の規律と糾合のダイナミズムと共に押し寄せる。その痺れに交じり、情を冷まし理を覚ます作用が過り悩ましい。

ポルカ

ポルカ

劇団芝居屋

テアトルBONBON(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★

26日、中野のテアトルBONBONで上演された劇団試買屋第33回公演『ポルカ』を観てきた。行こうと思ったのは、33回も公演を続けている劇団の実力とはどんなものか気になったのと、ポルカという喫茶店を巡る常連客の人間模様という劇の内容に惹かれたから。

ネタバレBOX

劇の舞台は、とある場所にある親子2代続く喫茶店ポルカ。喫茶店と行っても、夜はバーとして鮭を提供している。登場人物は、この店のマスターと常連客、パン屋の男性、女探偵、保険外交員、父から会社を引き継いだ不動産会社社長、ミニコミ誌編集者、不動産会社社長を引退して1人住まいをしている老男性、そしてその男性と熟年者パーティーで知り合った老婦人。話の中心は、実は老婦人が指名手配されていた詐欺師で、あやうく引っかかって100万円を渡そうとしていた老男性をマスターと常連客が救うというもの。そこに、パン屋の恋愛、編集者の苦労話、保険外交の顔の広さなどが絡み合っていく。

と、こう書くとなかなかスリリングな展開の爽快な舞台だと思うかもしれないが、そうなったのは全体の終わりの方だけ。正直言って、前半は、芝居のテンポ感のなさ、役者の台詞の間のスカスカ感を強く感じてどうなるかと思っていた。これ、一口で言うなら演出の手法が古いということなのかもしれない。
また、脚本的にも問題がありそうだ。例えば、指名手配されているほどの詐欺師がポルカの常連客と一緒にネットにアップされる事を承知で写真に収まるだろうか。この写真がネットにアップされた反響が話の転換点になるのだが、ちょっと不用意過ぎるだろう。
もう一つ、舞台冒頭に一樹というシンガーが常連客の1人として歌を披露するが、彼は詐欺事件防止には特に登場していない。まぁ、ポルカには様々な客が来ると言うことを暗示させるための起用とは思うが、はたして出演が必要不可欠であったか。彼の出演場面と芝居のテンポをアップさせれば、上演時間が2時間を超えることはなくまとまったのではないだろうか。
さすがに固定客もいるようだが、33回という重みをもっと真剣に考えてほしかった舞台であった。
オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

大分コメントが遅くなりましたが観劇しました。
ミュージカル的な作風でしょうか。ダンスの質は音に合わせて躍動していた。夢を追い苦悩する姿、共感するものがあり楽しかったです。

ネタバレBOX

ネコ設定はファンタジーに近いが、約束の数は見ていて納得した。恋愛に関しては女性視点が強いかなと思う。聞いたら作演とも女性と聞いてちょっと納得。男女間の理想像など、価値観はやはり違うのかもしれない。
それでも個々のダンス、動きといったものは、見る側に伝わるものがある。認知症のシーンは、近親者で覚えがある人には中々辛いと思います。
舞台そのものは映像に比べてどうしても単価が高いが、小劇場の値段で考えたら良い。
罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/21 (金) 19:00

前作よりも難解だったが、石塚朱莉のみずみずしさに心うばわれました!

から・さわぎ

から・さわぎ

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★

から騒ぎ

まさにそんな作品。
特に社会性もないし、反骨精神もない。
題名通りシェークスピア(大おまけですが…)調の人間喜劇だ。

若手の演技はもっともっと鍛える必要がある!!!
誰かも書いていたが、マダム、専務、取締役、常務で成り立っていた。

途中、必要に迫られて(?)論旨がガチャガチャになって不快な部分もあるが
ファルスにしようとした結果か?

ラストのひとことで「なるほどね~」とは思えた。

もっと洗練していい喜劇を見せて欲しい。 期待!!

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