最新の観てきた!クチコミ一覧

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雪ロード埋没

雪ロード埋没

劇団海星館

横浜市立大学金沢八景キャンパスサークル棟C101(神奈川県)

2017/06/30 (金) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★

4月に観たばかりのブルドッキングヘッドロックの人気作を大学一年生中心のキャストで上演する企画-
大好きな演出が端折られていたり、思い入れの強いお気に入りのキャラを演じるには明らかに役不足等、不満も多いがとても分かり易くまとまっておりフレッシュで好印象の舞台。

ほねのね、

ほねのね、

大石めぐみ組

吉祥寺曼荼羅(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/06/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/29 (木)

価格3,000円

無題2086(17-089)

20:00の回(曇)。

会場は、吉祥寺の曼荼羅(ライブハウス)、初めて。19:00開場(1ドリンク)。前2列はザブトン席、後方3列が椅子席。

演劇やダンスとしては広くはないステージ、上手にはグランドピアノが鎮座(使わないけどこのあたりから聴こえてくる)、中央部には大きなテーブルに椅子が2脚。なんとか歩くところはありそう。

お二人を初めて観たのは、ClubCの「落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~(2013/1@SPC)」、解散から4年弱、最近では、大石さん「TRY TO THE IDTF(2017/5@シアターX) 」、かさいさん「見よ!振り向けばMISOJI(2016/3@SPC)」。

会場の壁の装飾が妖しい、地下深い雰囲気、椅子席に座ります。

20:10開演~21:06終演。

黒い衣装の「魔女」..老婆のイメージですがもちろんそうは見えません、2人。

ユニゾン、シンメトリー、リフレイン。楽曲が流れる場面と無音の場面。

呪いにかかるおそれを忘れ、ずっと魅入ってしまうパフォーマンス(魔力)。

その目は何を見ているのか。暗示をかけるような仕草。そして「骨」?

演じる間、テーブルか椅子にぶつかるかと心配しましたが、そんなことはありませんでした。変幻自在、時には宙を舞い、床を這い、走る。テーブルや椅子も意のままに操るのは魔女にしかできない仕業。

直接「ほね」が出てくることはありませんが、大石さんの(骨つながりで)「鎖骨」が妙に艶めかしい。これは初めての感覚。

ジョリー・ロジャー

ジョリー・ロジャー

ジョーカーハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

出演者が多いとあまり意味のないシーンを作る劇団もあるが、この劇団は皆それぞれ出演者の個性や役割がきちんとしていてとても良かった。かなり洗練された脚本、演出で出演者方達もかなり練習されている。男性は個性的、女性は美人な役者も多く、衣装もすごく良く楽しめます。欲をいえばもう少し広い劇場で見てみたい劇です。

ビザール~奇妙な午後~

ビザール~奇妙な午後~

一般社団法人 壁なき演劇センター

シアター風姿花伝(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/07/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/30 (金) 19:30

悲壮感は全くなし!ブラックコメディ、バンザイ!ですね。会話の中身は、内戦、戦争に翻弄される市井の庶民。でもなぜか明るい!笑っちゃう!そこはやっぱり異文化の本の力かな?逆境をいかに笑い倒すか?笑える人間は強い!笑って強くならないと生きて行けない。辛い時ほど笑いが大切ですね。楽しい舞台でした!是非観て欲しい舞台です。

再演版 僕のヘビ母さん

再演版 僕のヘビ母さん

突劇金魚

突劇金魚アトリエ(大阪府)

2017/06/17 (土) ~ 2017/06/30 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/30 (金)

初演を拝見しましたが、何度観ても魅力的なお芝居です♪その最たる要因は劇場にあるんやと思います★【この会場に合う作品を作った】というより【この会場がこの作品を作らせた(書かせた)】と思えて仕方ないんです☆窓や押し入れからの出入り、階段の登り降りの音ですら全てが名場面なんですから♪このお芝居を別の会場では観たくない程作品の世界観が舞台にマッチしてました♪そしてWキャストなんで再演でも新鮮な気分で観れるのが良いですネ★

リングワンダリング2017

リングワンダリング2017

劇団21世紀枠

ギャラリー北野坂(兵庫県)

2017/06/27 (火) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

前座が最高!!二本立てでしたが、どちらも良かったです。特に妄想誘拐は、迫力もあり、気持ちも分かりました!!次回もアーティスティックなところを期待しています!!

GHOST MIX

GHOST MIX

劇団虚幻癖

テアトルBONBON(東京都)

2017/06/27 (火) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

先に結論を書くと個人的には
めっさ面白かった。
虚幻癖版妖怪大進撃みたいなお祭り騒ぎ妖怪コメディ。
ダンスや殺陣もなかなか良いし、
妖怪の現代版アレンジやキャラも立ってました。
貪欲に笑いも取りに行ってますし 笑

ただ、万人受けするかと言うと少し難点が・・・・。
いつもの虚幻癖さんの本公演を観ている年配の方々には
出演者数や演出がちょっと厳しかったかもしれない。

逆に小劇場や舞台を初めて観るお客様
特に若年層やお笑い好きな方には最高だと思います。

客入れ時の前説から出演陣がお客様を
めっさ楽しませようとする
持て成すココロが感じ取れました。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/22 (木) 19:30

壱劇屋「新しい生活の提案」を観て来ました。
少し摩訶不思議なあらすじがパフォーマンスとともに不思議さが倍増されて見えました。
今回壱劇屋名物の大爆音は今までの公演とは異なり使用を少し控えめにしながら効果的に使われており、かえって爆音が印象に残りました。
壱劇屋といえば劇団員の皆様のお人柄が良さからSNSでの拡散等で応援をしたくなる団体です。

ジョリー・ロジャー

ジョリー・ロジャー

ジョーカーハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

主役の船長、かっこよくてかわいかったです。
それぞれにシーンに合わせて流れるミュージックがシーンに合っていてよかったです。
いろいろ趣向をこらせれていて、大変面白く観させていただきました。

ライブ イン トーキョー

ライブ イン トーキョー

青春事情

OFF OFFシアター(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

2年前神奈川KAATの劇王でキレの良い演技を魅せてくれた加賀美秀明、大野ユウジ、おがわじゅんや3名が今回ご出演ということで楽しみにしておりました。その期待を大きく上回る素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

全体のストーリーを1コマずつの独立したストーリーに分解し、ラストは一気につなげていく、という手法でした。終演の加賀美さんのひょうひょうとした演技がとてもたまらない魅力でした。基本コメディながらお母さんの息子への一言、ラストに頑張る加賀美さんの一言一言、心に響きました。私的には隣人の美容師を演じた山本夢さん、とてもいい味が出ていて良かったです。
BRAVE10

BRAVE10

2017舞台「BRAVE10」製作委員会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★

散々悩んだ挙句 キャストの扮装を見てチケット購入。昨今舞台の半分は映像の美しさで出来上がっていると思ってもいいくらい。セットとも違和感なく上手く演出されている。個性の強いキャストもイケメンが多くて嬉しいのだがなんだか台詞で言うほどの一体感が感じられなかったが まぁ楽しめましたので(*^^)v 幕間のベロニカちゃんも可愛かったです。

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

めがね堂

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

あまりの凄い展開に終演後はしばし呆然でした。

ネタバレBOX

前半繰り広げられた看護師失踪とそれを心配する父親のストーリーが後半少しずつ覆されていき、全く予想だにしなかったラストでした。佐藤匡さんの抑えた演技と加藤大輔さんの前・後半でトーンをガラリと変えた演技がとても素晴らしかったです。また主宰の武重さんの構成力と途中ライティングから衣装・ルージュまで舞台を赤一色にしてしまう演出に、ただただ脱帽でした。
ピカイチ!

ピカイチ!

梅棒

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

学園が舞台だが、とても楽しい内容でした。

ネタバレBOX

吉川友さん、野田さん、二宮金次郎役の人、トイレの花子さん役の人の演技&ダンスがとてもよかったです。
僕の見た野茂英雄はテレビの中/ノーモアヒーローズ

僕の見た野茂英雄はテレビの中/ノーモアヒーローズ

円盤ライダー

SHIDAX浅草雷門クラブ 東京都台東区浅草1-1-2(東京都)

2017/06/15 (木) ~ 2017/06/30 (金)公演終了

満足度★★★★

☆4.2
いつもの円盤ライダーと比べて、少しだけ難しいところがあったので、この評価にしました。
カラオケ店での公演というのはやはりすごいことだと思います。

GHOST MIX

GHOST MIX

劇団虚幻癖

テアトルBONBON(東京都)

2017/06/27 (火) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★

出演者が多く、もう少し整理が必要だと思いました。皆さん、熱演していましたが、今一つ私の心に入らなかったのはジェネレーション・ギャップなのか? 次回、本公演を期待しています。

たちばなきょうだい、と天使たち

たちばなきょうだい、と天使たち

FunIQ

Ito・M・Studio(東京都)

2017/06/26 (月) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/26 (月)

26日ソワレ、初日の舞台(95分)を拝見。

ネタバレBOX

今回の作品では、本来、作意の作為であるはずのセリフの一つ一つ…とりわけ三兄妹(次男・辻貴大さん、長男・日比野線さん、末っ子長女・綾乃彩さん)や次男夫妻(妻・久世理瀬さん)の間のやり取りが、時折置かれた絶妙な間(ま)とも相まって、演技していることを感じさせませんでした。
また、自分が観た上野さんの直近作(『全 員 彼 女』)でも承知している、女の子同士の会話のナチュラルさも、今回の「天使たち」では、より一層磨きがかかったかなぁ?と受け止めました(個人的には、黒沢佳奈さん演じる「元キャバ嬢」の天真爛漫さがお気に入りデス)。

それにしても…
「キレイな関係?の不倫」を書かせたら、上野友之さんはピカイチだなぁ!
(☝注.コレは褒めているのです)
ざらば

ざらば

新宿公社

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/28 (水)

28日ソワレ、初日の舞台を拝見。

ネタバレBOX

終戦から6年後、日本から遠く離れた北欧の地で起きた富豪一家連続不審死事件のミステリーを縦糸に、様々な世代の人々の意思と輪廻(「不審死事件」の関係者と同じ役者が演じる「別人」が登場します)が交錯していく2時間のものがたり。
時代や場所の異なるシーンが頻繁に切り替わり、尚且つ、役者全員が3役をこなすという、コトバにすれば何とも忙しない舞台だったが、実際、観終わっての感想は「交通整理の行き届いた進行・確かな人物造形」のおかげで、何らの混乱も生ずることなく、「大河ドラマ」を堪能できた。

なお、新宿公社さんは、その旗揚げ公演も拝見しているが、(演劇ド素人が言うのは甚だ僭越ながら)ツメの甘さを感じた同公演と比べると、今回はストーリーは勿論のこと、舞台セット、演出等々、格段に緻密になったと思う。

ところで、証券関係以外の方に、『ざらば』~ザラにある場~の意味、わかったんかなぁ(笑)?
振り返るにはまだ早い

振り返るにはまだ早い

(劇)池田商会.

博多リバレインホール by Active Hakata(福岡県)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★

#01 最後の晩餐2
#02 うらみとつらみ
#03 OLたちの恋のアフターファイブ
#04 スペースレンジャー
#05 振り返るにはまだ早い
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下ネタや女装などで笑いをとることはわかっていたのですが,01~04は。
05については,最後につながっていく構成がわかりやすく,ウルッとしました。
笑いだけでなくてこういう話は好きです。

アジアン・エイリアン

アジアン・エイリアン

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★

難しいことが多すぎる。
久々にめっちゃ考える作品を観れた気がする。
やはり「水」の意味が難しい。
ムーブメントはすごくよかった。

ただいま おかえり

ただいま おかえり

東京タンバリン

小劇場B1(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/07/03 (月)公演終了

満足度★★★★

小劇場の劇団は一度は家族の「通夜物」をやる。身近でやりやすい(作りやすい)のだろうが、なんだか小劇場の人々の家庭事情を見せてもらっているような気分になる。タンバリンは中流家庭の、郊外に別宅(別荘と言うほどでもない)を持つほどの家庭のご主人がなくなっての「通夜」ではないが、「その後」もの。この劇団も長くなって、小劇場の技術には長けてきて、すらすらみられ、初夏の夜を過ごすにはいいのだが、だからどうだ、と言う小劇場の生きのよさはない。バランスはいいのだが、これからも見たいという役者もいない。こういう安定はどこは行くのだろう。作者が老後を気遣うのも解るような気がする。

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