
筋肉少女17
石原正一ショー
ACT cafe(大阪府)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
伝説?の「筋肉少女」ってこういう公演だったんですね!
昭和世代、キン肉マンフリークは堪らない内容。
昭和の常識は平成人の心に届くか?
濃密空間common cafeを縦横無尽に駆け抜ける女優陣。
間近で繰り広げられるプロレス技、そしてキン肉バスター。
爽快スポ根超人女子伝、超楽しかった。

姥捨橋
まじ女や
船場サザンシアター(大阪府)
2017/02/17 (金) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
女達の3つのお話。
鬼神橋姫と、捨てた男を呪う女、の淡くて綺麗な恋心にホッ。
生け贄求める白羽の矢を巡る、嫁姑の言い争いが、小気味良くホッ。
母と引きこもり娘の本音トークのクリスマスにホッ。
子役さんからベテランさん、良い感じでした。

赤い靴はいて
南船北馬
ウイングフィールド(大阪府)
2017/02/17 (金) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
南船北馬さん、初めて拝見しました。
少々難解な所もありましたが…。
父母が痴呆症、子供が不登校。
前向きになるべきと思っても、 年を取ると誰しもワガママに、終わりの見えない老々介護の袋小路。
我が事の様で考えさせられました。

目ト耳ト鼻の先
演劇集団関奈月
イカロスの森(兵庫県)
2017/02/17 (金) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
「悲劇も喜劇も感激も、目と耳と鼻の先までご賞味ください。」との説明文の通り、
乙一さんの小説を舞台化したオムニバス3編、全く違ったテイストで、でれも大変楽しめました。
コンビニ日和:
間抜けな強盗と店員?
店員と思っていたら…
結末が面白い。
神の言葉:
神の言葉を持つ少年の悲哀。
少年が口にしてしまった末路が悲しい。
ホワイトステップ:
平行世界を繋ぐ雪上の足跡。
積雪が消え去れるまでの儚い奇跡。
母娘の想いが切ない。

大勇者伝〜大勇者への道〜 / 大勇者内伝〜大勇者として〜
あ
シアターブラッツ(東京都)
2017/02/16 (木) ~ 2017/02/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
(超遅ればせながら)
B公演「大勇者内伝~大勇者として~ 」を観劇!
東京出張の合間、何とか拝見できました。
ダメ人間が巻き起こす女性トラブルの狂喜乱舞抱腹絶倒。
女魔導師メルスは正に魔導でチョイエロ、大魔王が可愛く見える。
A公演の超社会派冒険ロマンポルノ活劇も観たかった。

ギンノベースボール
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
(超遅ればせながら…)
おじいさんが頑張る古希野球!
70を越えたおじいさん、おばあさんの姿に勇気と笑いを頂きました。
若い女優陣の老け役も良かったです。
老老介護、闘病の現実を思うと胸が痛いですが、劇の方はスッキリ、前向きで救われます。

生きてんだか死んでんだか
劇団不労社
ウイングフィールド(大阪府)
2017/02/10 (金) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
初めて拝見する劇団さんですが、爆発力があって、こんなに笑わされるとは。
学生演劇で活躍している役者さんやスタッフが終結。
公演タイトルから、死を扱う、もっと硬い感じかと思いきや…。
サークル仲間・OBが集まった先は…
笑って笑って、本当に楽しすぎ!

愛と勇気だけが友達
劇団第一主義
STAGE+PLUS(大阪府)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
「愛と勇気だけが友達」さ~、のアン○ンマンをリスペクトした短編3編?
①カーニバル・カーニバル
山村の祭に迷い込んだ訳あり2人組…、
祭の真の目的が怖い!
毎年、(アン○ンマンよろしく)首が…。
②頭蓋骨からカレー
命狙われる能力者の一人芝居。
③おじさんのジャム
ジ○ムおじさんのジャムは…。
常習性有り?
虜にする筈が働かされる女王蜂の悲劇。
少し恐ろしげな岩橋ワールド堪能しました。

しあわせのキャンドル
劇団Pinocchio
船場サザンシアター(大阪府)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
運を司るロウソクがほとんどなく、人生から見放され、ついてない男…、
に突然訪れた恋愛運!
前回拝見した「双刃」と雰囲気がガラリと違う、コミカルなラブコメ。
楽しく、あっという間でした。
そしてDVDが1コイン!
DVDで予習し、次回公演も楽しみにしてます。

星降る地中に〈竜〉は棲まう
sputnik.
Cafe Slow Osaka(大阪府)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
竜と人との戦い、その後の世界。
異種生物との接触って、確かにこうかも…。
緻密な世界観が半端なく凄い。
よく考えられており、「確かにその通り」と相づちをつきます。
川田さん、江本さん、ことねさん、全ての役者さんが良い味を出してます。
土江さんの子供から大人へ、いつも上手い。
とても面白かったです。

短編部門 決勝
おうさか学生演劇祭(合同会社HOP)
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2017/02/11 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
流石、決勝に残った4劇団、とてもレベルが高かったです。
①京都教育大さんらしく、発達障害扱い、前向きで好感。
②市大)カオスさん。心が暖かくなる系、とても上手い。良かった。
③写専一年生さん。快活女子と内向男子。二人の対比が面白く、楽しかった。
④関大OBさん。途中退席しました。ご免なさい。

さかさ川ダンス横丁
蒲田東口おいしい道計画
さかさ川通り(東京都大田区蒲田5丁目21番地から30番地)(東京都)
2017/07/28 (金) ~ 2017/07/29 (土)公演終了
満足度★★★★★
中止覚悟で雨が降りしきる中足を運び、屋外でのダンス公演を鑑賞-
羽衣を目当てに行きましたが、関かおりPUNCTUMUNさん、遠田 誠さん(ペアのお相手の名前がどうしても分からない。)、鈴木ユキオさん全てが良かった。雑居ビルや営業中の飲食店、設営されたテントに屋台、舗道等を作品に取り込み飽きさせず時に刺激的でとても分かり易かった。

Actor,Actress,and more
GPP
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2017/02/10 (金) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
小劇場ネタ、自虐ネタ満載、笑わずにいられない楽しい公演でした。
小劇場の皆さんが苦労されていること、ヒシヒシ伝わってきました。
それでも辞められない。
楽しいから…
じゃ、仕方ないですね。

スカート
劇団いちびり一家
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
今、自分たちがいるのは何処なのか?
曖昧な記憶の中、模索し放浪する。
生バンドが奏でる楽曲が、幻想な世界を彩る。
日常なのか?幻想なのか?神秘的な舞台でした。

ファンタズマゴリア
天幕旅団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/07/06 (木) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

大阪レ・ミゼラブル
劇団太陽族
AI・HALL(兵庫県)
2017/02/03 (金) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★
ホルモンやたこ焼きが出て来て大阪らしい。
レ・ミゼラブルのキリスト教を仏教に置き換え、これまた大阪らしい。
役者さんの息のあった演技や歌、素晴らしかった。
キリスト教を仏教に置き換えるまでは◎でしたが…、
政治色がなければ…。

髑髏城の七人 Season鳥
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/06/27 (火) ~ 2017/09/01 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/29 (土) 18:30
一番印象に残ったのは早乙女太一さんの刀捌きの綺麗さ。息を呑んだ。
森山未来さんとの殺陣も良かった。
そして、相変わらずの舞台美術で壮観だった。
動く観客席は、これぞエンタテイメント。

「REVIVER・リバイバー 〜15老人漂流記〜」「ダンパチ15・獣」
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2017/07/27 (木) ~ 2017/08/06 (日)公演終了
満足度★★★★
劇小でミュージカルって、ショーGEKIじゃなきゃやらないだろうね。
歌の上手い人も何人もいて、本当に本格的なミュージカルだった。
その意味で、さすがだと思った。

デトックス述懐
ひとりぼっちのみんな
スタジオ空洞(東京都)
2017/07/27 (木) ~ 2017/07/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
今もどこかで同じようなことが繰り返されているであろう、演劇を目指す学生たちの熱い日々。
年を取って思い返せば、大した話ではないことが、若い彼らにとっては人生の大問題となる。
そのあたりが実にリアルで、経験のない自分ですら切なくなってくる。
俳優さんたちも皆、熱演で、その熱量が、この作品にふさわしい。
また子役の女の子がとにかく達者で、舌を巻いた。
最近の子役の巧さは、本当にすごいものがある。

きゅうりの花
Cucumber
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2017/07/28 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了
満足度★★★
■約110分■
地方都市の衰退を描くのなら、ここは新作を書き下ろすべきだった。18年前の初演時、15年前の再演時から状況はますます悪化し、その背後に、新自由主義を背景とする地方軽視、生産性の高い地域をさらに富ませ地方を見限る棄民政策という名の意図的無策が見透かせる今、地方の退潮と国政との関係が描かれない本作はどうしたって物足りなく思われる。