最新の観てきた!クチコミ一覧

59181-59200件 / 190045件中
俳優名鑑vol.1

俳優名鑑vol.1

KUROGOKU

新生館アトリエ()

2017/05/08 (月) ~ 2017/05/10 (水)公演終了

満足度★★★★

横幅2m奥行2mない舞台面。
2人芝居と1人芝居。色んな意味でハードルが高いお芝居。

ネタバレBOX

この企画意図は「狭い劇場の中で1~3人くらいの役者力で魅せる」らしいが残酷なまでに見せられた。若手の一人芝居、二人芝居が好きな人にはいいのではないだろうか。
やっぱりお兄ちゃん死んでたのね
鳥の名前

鳥の名前

株式会社コムレイド

ザ・スズナリ(東京都)

2017/07/22 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

軽妙なやりとりが微笑ましく、観客サービスのお楽しみも多く、前売り指定席¥5,500は高くないと思いました。ただ演技の種類は私好みのど真ん中、というわけではなかったです。

ネタバレBOX

地下アイドルがファンに殺されて、マネジメントしていたヤクザが足を洗うという、いきなりの流れ。そうそう、人間って無責任であっけないものよねと思えました。
ルート64

ルート64

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

ヒリヒリとした緊張感が漂う舞台でありました・・・・
現実にその現場にいるような臨場感もあり
星数はオマケしたくなったーです

約2時間の作品

ネタバレBOX

舞台セットはチープな感じの4人乗り自動車を中央に配し
壁は木のベニヤ板調かしらね
実際の信者らが前に集った仏像は発泡スチロール製だったそうで
なんかリアリティも感じるなぁとかも思ったです

殺人の行動を”ワーク”と称し
殺人自体を”ポア”と言い換える不気味さや
各人の責任や密告の不安定さなど
本当によく表現されていましたわ
青い鳥

青い鳥

PureMarry

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/04 (金)

チルチルとミチルの兄妹が光の精、火の精、ミルクの精、猫の精、水の精などの色々な精たちと幸せの青い鳥を探す旅に出る、というメーテルリンクの名作「青い鳥」をミュージカル調に仕立てた作品。劇団ピュアマリーさんの作品観劇は今回が初めてでした。多くの子役たちが出演していましたが、劇団四季や宝塚歌劇団のステージを経験されたベテランの役者さんも出演されていたためか、とても落ち着いた雰囲気でなかなか完成度が高い作品に仕上がっていたと思います。音楽と映像を有効に使った演出もGood。チルチル役、ミチル役を務めた2人の子役さんは特に歌唱力が高く輝いて見えました。将来大物になりそうな予感。

劇作家協会公開講座2017年夏

劇作家協会公開講座2017年夏

日本劇作家協会

座・高円寺2(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

「グレイクリスマス」いい作品でしたけど、リーデングだとよっぽど演劇に興味がある人でないと途中飽きてしまう感じはします。「トークセッション」は芝居に関して、興味深い話でした。

俺のタイツ

俺のタイツ

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/03 (木)

初見の劇団スーパーエキセントリックシアターさん。出演者全員が全身タイツ姿で登場するという未だかつて観たことがない非常に珍しいスタイルの作品。この異色ユニット“タイツマンズ”が15年もの歴史があると聞いてさらに驚き。でも実際にステージを観てみると、長く支持されている理由が分かったような気がします。全身タイツ姿という見た目のインパクトは勿論、オムニバス形式でのショートストーリーの中には色々な豆知識やテンポの良いボケ突っ込み、更には殺陣、歌、ダンスなど盛り沢山のショーが組み込まれていて見応え十分。オムニバスながらもトータルで見ると一つの物語出来上がるよく工夫された脚本も良かったですし、ステージ・客席が笑いに包まれたあの雰囲気は劇場で観てこそ価値があると感じました。

テロエロエゴ

テロエロエゴ

lovepunk

劇場MOMO(東京都)

2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/05/18 (木) 14:00

これも今ごろですいません。理由不明の瓦礫の東京で繰り広げる女の反抗生活って所ですね。世紀末感はあまりなくて、最後は甘くない終わり方で好感持てますが、道中がゆるい感じなので、もっとキツイラストが欲しかったですね。

ネタバレBOX

https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63966278.html
GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

MU

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/27 (土) 19:00

もう2ケ月前ですが、Aプログラムを観劇。初演は男版を拝見していたのでホモ系で笑った印象がありました。
今回は、真嶋さんの好演もあってメンドクサイけどイジらしい主人公と、異空間的な存在の成沢や男娼経営者夫婦
のノリが並行して面白くて、微妙・絶妙なバランスに仕上がってました。スーパーアニマルは初演と俳優さんが変わった事で印象も変わり、切なさよりも自業自得感がありました。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63966270.html
グランディ氏の穏やかな遺言

グランディ氏の穏やかな遺言

電動夏子安置システム

駅前劇場(東京都)

2017/08/02 (水) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/05 (土) 17:00

座席1階2列

電動夏子安置システム『グランディ氏の穏やかな遺言』駅前劇場

作品の面白さに関しては文句なし!大変楽しませてもらいました。
唯一の不満点は……

ネタバレBOX

事前振込み特典のスティックバルーンが邪魔で仕方なかったです。
床に置くと前後にはみ出るし、立てかけることも出来ないので2時間ずっと手で持っていました。
しかも持つ位置を変えようとすると音が鳴るし。
それなのに使いどころが開演前の一瞬だけという……
楽しい公演にしようという気持ちは分かるのですが。次もこの特典が続くのなら当日精算にします。
家族百景

家族百景

七味の一味

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/07 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/08/07 (月)

『家族百景』観劇★豪華出演陣の競演にずっとワクワクしっぱなしでした♪リアルな家族のお話をあんなゴージャスな印象が残る演出で魅せるなんて七味まゆ味さんの才能が素晴らしい!
紅葉を演じた中村るみさん、渡辺綾子さんの熱演が印象深かったです♪
病室での結婚式のシーンが素敵で、東千紗都さんのウェディングドレス姿最高でした★☆

「For for you!!」vol.1

「For for you!!」vol.1

株式会社チクタク

koenji HACO(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/08/04 (金) 20:00

座席1階1列

株式会社チクタク『Four for you vol.1』koenji HACO

4人の脚本家と4人の役者によるオムニバス公演
コント風のおバカな作品からじんわるくるような作品、果てはBL風!の作品まで
バラエティに富んだ内容で楽しかったです

一番印象に残ったのは『プレゼンター』かな
暗転明けすぐの絵面も強烈だったのだけど、
その後突如始まるバトル展開が想像の斜め上を行っていて度肝抜かれました(笑)
あのスピード感は凄い!

お目当ての谷口さん作『デイドリームとパラレルと』は感傷的なテーマでしっとりとした観劇後感。
もう一人の自分を羨んだり妬んだりすることがあったとしても、
自分の下した選択に後悔は無いというか納得できているようで良かった。

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

東宝

帝国劇場(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/07/10 (水)公演終了

満足度★★★

2013年4月27日
新演出版の『レ・ミゼラブル』プレビュー公演。今月24日から始まっており、本公演は5月3日から。当初バルジャン役に予定されていた山口祐一郎が休養降板となってしまったため、バルジャン役3名は舞台を観たことのない人ばかりで、誰の日を選べばよいのか分からず。この日の主要キャストは以下の通り。

 ジャン・バルジャン 吉原光夫
 ジャベール 川口竜也
 エポニーヌ 笹本玲奈
 ファンテーヌ 里アンナ
 コゼット 若井久美子
 マリウス 原田優一
 テナルディエ KENTARO
 マダム・テナルディエ 森公美子
 アンジョルラス 上原理生

プレビューということもあるのか、まだ固まっていない舞台で、マイクトラブルも1回。

ネタバレBOX

新演出版では、舞台の盆廻りがなく、バリケードが内側からしか描かれないので、ガブローシュが弾薬をとりに行くシーンや、戦いのあとでバリケードの外で死んだ学生のシーンがない。エポニーヌも、これまではマリウスに頼まれたコゼットへの手紙をバルジャンに渡したあと、バリケードに戻ってくる際に撃たれていたという設定だと思うが、今回はバリケードに戻ってから銃撃戦が始まり、マリウスを助けようとして自分が撃たれ、息絶えるという設定に。

バルジャンがマリウスを担いで下水道を進むシーンでは、奥のスクリーンに方向に合わせた映像が使われたが、あまり奥行き感が出ない。これは序盤の映像もそう。舞台の両端からのびた壁側にもセットがあり、その窓から人物も顔を出すような演出がとられていたが、「ワン・デイ・モア」ではテナルディエ夫妻の登場をここからにしてしまい、バルジャンとコゼットも家の2階の窓に出て、学生たちの列がぐっと前に出てくる。でもこういう重唱のナンバーって、異なる集団や場面が同じフレームの中に入るからこそ意味があるような気がするんだけどなあ。とはいえ、'87年の初演も開幕早々と5か月後では雲泥の差の舞台になっていたから、今後に期待。
レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

東宝

帝国劇場(東京都)

2011/04/12 (火) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

2011年5月14日 帝国劇場
初演以来、何度となく観てきた『レ・ミゼラブル』も、10周年記念の'97年を最後にしばらく離れていたが、オリジナル演出版としては最後になるとのことで、スペシャルキャスト公演と銘打った、歴代主要キャストの出演日を選んで鑑賞。今井清隆がバルジャン、鹿賀丈史がジャベール、テナルディエ夫妻が斉藤晴彦と鳳蘭、エポニーヌが島田歌穂、ファンティーヌが岩崎宏美、マリウスが石川禅、アンジョルラスが岡幸二郎、司教が林アキラ。コゼットは今回の公演キャストの中から神田沙也加。初めて観た今井バルジャンだが、これまで観たバルジャンの中では一番よかった。鹿賀ジャベールは'87年初演時のあの素晴らしさを思うと、やや残念な出来。岩崎宏美は、ファルセットが多くなり、ぎりぎりこなしている感。素晴らしかったのは石川マリウス。これでこの演出版を観るのも最後かと思うとやっぱりしみじみさせられた。

阿片と拳銃

阿片と拳銃

劇団M.O.P.

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/08/06 (水) ~ 2008/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★

2008年8月9日 新宿・紀伊国屋ホール

劇団M.O.P.第43回公演。残り3年で解散するのだそうで、年1回公演、残り3公演の1発目。'89年の第14回公演『HAPPY MAN』を観て以来、'95年の第27回公演『ちゃっかり八兵衛』あたりまで、この劇団の舞台はよく観ていたけど、90年代半ばからしばらく観劇から離れてしまっていたので本当に久々。

'39年の上海、'59年の京都、'79年の浜松を行き来するお話で、冒頭が'79年の冬で、同年の夏の話も挟みこまれるから、結構時系列が入り乱れているけど、その辺の違和感はないので、上手くなったなあとしみじみ。個人的には終盤の処理が好きじゃないけど、これは趣味の問題か。おまけの「歌」も同様。でもサービス(しかも残り3回)だというのなら、文句を言っても仕方ない。

嵐が丘

嵐が丘

松竹

日生劇場(東京都)

2015/05/06 (水) ~ 2015/05/26 (火)公演終了

満足度★★

2015年5月9日 日生劇場

ヒースクリフ役の山本耕史はともかく、堀北真希のキャサリンってのは何だか柄に合わないような、ブロンテだったら、むしろ姉・ブロンテの『ジェーン・エア』の方がいいような…とか思いつつ鑑賞。 戸田恵子がさすがの安定感だったが、一番よかったのはイザベラ役のソニンかも。本作が縁で主役の2人がめでたく結婚となったのであれば、それはそれで記憶に残る舞台と言えようか。

ネタバレBOX

今回の舞台はオケピットがあり(小編成だから、X番台3列分の下手寄り1/3ぐらいのスペース)、生演奏というのはよかったものの、音楽がいくつかの場面でこけおどし的なのは難。

一番の問題はセット/美術で、「嵐が丘」という荒涼たる世界観が伝わってこない。お話はほぼ原作の全部に渡っているのだが、一幕は全体的に精彩に欠け、原作通りにキャサリンが亡くなる二幕途中から、皮肉にも舞台が活き活きし始める。ただ、ラストの画があれでは。
ワンマン・ショー

ワンマン・ショー

やっせそ企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/02 (水) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

投げ入れた糸を手繰ればすべてが黄色く巻き戻る。 われに還り、はてこのショーは何故始まったのだろう・・・ 茶色い屋根の深層に迫る演出の引力。多色彩々な面々がそれと感じさせぬほど絶妙に調合された、無色かつ出色の舞台。

劇作家協会公開講座2017年夏

劇作家協会公開講座2017年夏

日本劇作家協会

座・高円寺2(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

“劇作家協会公開講座2017年夏”2日目のドラマリーディングは 斎藤 憐 作の傑作戯曲「グレイクリスマス」だ。今回のシナリオは、本多劇場の杮落し公演で1983年に初演されたバージョンではなく、劇団民藝が既に300回以上の公演を打っている新バージョンの方である。

ネタバレBOX

演出の中津留 章仁氏によれば、曲目の選択なども原作に忠実なことを目指した、とのこと。第二次大戦敗戦直後から朝鮮戦争勃発までの数年間を日本国憲法成立過程や、その理想と民衆の責任の観点から描いた、骨太で而も実に抒情味も社会の実態感もある傑作。
第二次大戦後の動乱期、旧支配勢力の没落・復活画策と故国が戦勝国となった在日朝鮮人勢力、GHQ内部での民生局・情報局の対立と最終的な情報局の勝利の中、憲法九条を持つ日本国憲法は変質してゆく。一方、新憲法によって初めて社会的権利を認められた日本女性の視座は、新憲法をベースに構築されてゆく。変貌する世界情勢の中での資本主義VS社会主義各々の囲い込み政策の中、ソ連・中共対米・西欧・日・韓・台湾の勢力圏争いの幕開けである。何より現在まで続くアメリカの対日政策及び極東戦略のアウトラインが如何様に決まってきたのか? を見る上でも頗る興味深い。
 これを、単に役者達が椅子に座って読むのではなく、かなり動き回りながら読んでいる点に、時代の動きを身体の動きで表そうとした演出の意図が働いているように思う。
 それにしても日本の為政者共の何と言う醜態だろう!? これも日本会議全盛の昨今、保守勢力の下劣に血脈と共に受け継がれている点でも興味をソソル。
おどる童話『まほうのゆび』

おどる童話『まほうのゆび』

NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)

あうるすぽっと(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/16 (水)公演終了

子供出演が効いてる、親子向けダンス作品♪ 振付・構成・演出のスズキ拓朗さん始めCHAiroiPURINもパワフル。大人二千円、中高生千円、小学生以下五百円という破格!お薦め!

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~ 8月1日の冒険 ~」

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~ 8月1日の冒険 ~」

舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

操り人形、原作アニメ含む映像、原作声優の声の出演、煽る照明音響が大迫力。夢に引きこもる現代人の病がベースの普遍性ある物語で、デジモンの進化と少年たちの成長を重ねる。泣いたよ、驚いたよ!形劇、歌舞伎(文楽)、遊園地の戦隊ものアトラクション等が飛び出し少々頭が混乱(笑)。映画館も味わえる。入り混じる善悪、愛憎、虚実をカラッと明るく異化するオレノグラフィティさん素晴らしい。原作愛とサービス精神溢れるイベント。以上、原作を全く知らない観客の感想です。約2時間20分休憩込み。

朗読劇「ひめゆり」

朗読劇「ひめゆり」

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

初めての再演。お芝居は上演を重ねて進化するのだと確認できた初日でした。

このページのQRコードです。

拡大