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合同公演「飾」『Are you wearing the clothes?』

合同公演「飾」『Are you wearing the clothes?』

リクウズルーム×努力クラブ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

声がデカイのはお得ですよね。
僕にはあんな声はでない。

二輪草 

二輪草 

metro

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

月船さららさんによるほぼ一人芝居、ゴールデン街に相応しい猥雑な雰囲気の小屋、目の前で演じられるためか息苦しいような濃密な空気感を楽しみました。

因習の村にて

因習の村にて

カスタムプロジェクト

調布市せんがわ劇場(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました~♪

一緒に見た10歳の小学生でも安心して見れる作品
(コミカルなとこもあるし~)

でも当てられなかった~むずかしい・・・でしたわ

90分のあらましと30分の回答時間
でラスト30分の解決編で2時間半もの長丁場ながら
小学生でも集中力途切れず・・・驚かされました(^-^)

ネタバレBOX

背景に動画や写真を投影しての舞台変換=基本は素舞台

イメージ的には3D化したアドベンチャーゲームのようかなぁと感想

いろいろと情報を提示してくる作品なので
情報の取捨選択が重要であります!

正直 嫌らしいミスリードに引っ掛けようとしますので
その辺を上手に処理しないと正解へは辿り着きませんよ~!
8人だけ〜

8人だけ〜

劇団ダブルデック

d-倉庫(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/11 (金)

メチャメチャ楽しめました。とにかく楽しかった!楽しい!!

夏の短編集「こんな夏休みはいやだ」

夏の短編集「こんな夏休みはいやだ」

萬劇場

萬劇場(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度

本日、ここ数年見ていて、楽しみにしていた夏の短編集を観劇して来た。
だが、今回残念なことがたくさんあった。
まずは、受付。複数枚のチケットを購入したのにもかかわらず、一枚分しか半券をくれなかった。なぜ一枚なのかと受付に聞いたが、それに関して返答がなかった。不安だったが、そのまま進み、いざお目当の団体が始まるとなったその時、始まる前の団体紹介を話していた人が、きちんと団体名すら言えず、とても不愉快なスタートだった。
そして、終演後は終演後で、投票制とのことだったが、今年の投票の仕方はおかしいと思った。なぜ三団体しかないのに、二団体を選ばなければ無効になるのか、本当によくわからなかった。同じ団体に2票入れることもできず、投票制の意味をなしていないと感じた。投票したいと思うものが、他になかったので、不本意ながらもう1票入れることになってしまった。
また、投票の場所が、ドア付近でとても混雑し、行列になっているのにもかかわらず、歩道には出るなと指示があり、困惑した。今年も作品自体は文句なく星五つで、すごく面白かったのに、それ以外のことが悪すぎて、とてもがっかりです。本当ならば、作品についての感想を書きたかったです。明日以降も、予約を入れているが、少し悩むところがあります。

しまうまの毛

しまうまの毛

劇団ポスト加糖

STAGE+PLUS(大阪府)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

我が愛するサリngROCKさんの名作の上演である。この劇団は知らない劇団ではあるが、見てみるとみんな若く、まるで僕には高校生ぐらいにしか見えなかった。それほど初々しく素敵だ。

彼らはまさに青春の息吹をまともに感じる年齢で、今、人生に一番悩み、一番楽しんでいるそんな世代の人たちだ。この難しい劇をえいっと勢いでやってのけてしまうぐらい、若いってホント素晴らしい。

常に包帯を腕にしている女の子が主人公だ。包帯を取るとシマウマのような傷跡が歴然とする。こんな設定からも若者たちの生きる上での、苦しい遠吠えが強く弱く聞こえてくる、、。

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

熱量のある青春群像劇。登場人物が多く、誰かに自身の学生時代を一部でも重ね合わせると、ほろ苦さが味わえる舞台。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

夏休み前日に台風で帰宅できなくなった高校生の物語。誰もが経験する悩みやもどかしさを役者さんの熱演で魅せてくれる。ただ、13人と登場人物が多いせいか、序盤の関係性を知らしめる部分がやや長く感じてしまった。登場人物一人一人にスポットをあてるので仕方ないとも思うが、少し登場人物を減らした方が、より個々の人物が深まるのではとも思った。

急に始まるミュージカル調の演出や歌唱、そして雨の中のダンス等様々な試みがなされている。
最後のダンスは圧巻。

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

台風3号接近により学校から帰れない、または帰りたくない高校生の夏休み前のワン・ナイト青春群像劇。一世を風靡したサタデーナイトフィーバーをもじったタイトル、冒頭そのダンスパフォーマンスから魅せる。
また舞台美術が物語を立体的にし、高校という子供から大人への変化する時期を表しているようで素晴らしい。
(上演時間1時間45分)

ネタバレBOX

セットは、舞台奥の左右にパイプで組んだ櫓が2つ。観客席寄りには段差があるマットが置かれ、その両外側に高さの違う脚立が立てられている。

台風というシチュエーションということもあり、天井部から水を落とし、雨のイメージを持たせる。演出の定石…登場人物がお披露目でマット上でダンスをするが、全員びしょ濡れ。先の櫓は、上手側が生徒会室、下手側が放送部(室)という設定であるが、それ以上に高校生活における人間関係の構築の違いを表す。生徒会室は数人の仲間が集まり友情・恋愛を育んでいく。一方、放送部は一人部員として活動する。自身がそう選択して人間関係に一定の距離を置くことで煩わしさを回避する。高校時代をどう過ごすか、極端に言えば「集」・「個」における心地良さが垣間見えていた。

台風を理由に帰宅しない学生の恋愛模様と両親の離婚により離れ離れになる兄弟の複雑な思い、そんな内容を中心に思いを相手に伝え、ぶつける。その行動を音楽(ウエストサイドストーリー、大塚愛「金魚花火」など)に乗せて躍動させる。想いがうまく伝えられない、羞恥、初々しさ、時に嫉妬・羨望など高校生らしい瑞々しさが微笑ましい。

様々なシーンが観客の神経を甘噛みしてくる。公演はリアル恋愛の写し絵のようであり、誰もが似たり寄ったりの過程の恋愛に投影されているようでくすぐったい。日常であれば男女の距離を縮めるのに時間が掛かるかもしれないが、台風という異常時の中で、一気に男女という性を意識し近接してくる。

学校内、夏休み前の一夜、台風という限定した場所・時間に青春という限られた一面を重ね合わせているかのようだ。シーンは変わるが、それらを収斂させることはしない。むしろ、校内で起きている様々な人間(男女)関係を開放している。

セットはパイプ組みの粗いもの。それは、色々な場所でのシーンを観せるため、空間の伸縮性に優れていると思う。また役者は常に舞台上(袖も含め)におり、演技している者と控えている者、いずれにしても同一空間(校内)にいることを知らしめる。だから放送部のラジオジョッキーの呼び掛けが生きてくる。
さらに粗さは、青春そのものの象徴的な表現。

次回公演を楽しみにしております。
イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ製作委員会

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★

休憩なしの2時間40分と聞いたときは、ちょっとげんなりしましたが、終わってみればそんなに長く感じませんでした。ただ始めの1時間は、このままだと辛いなと思ったのも事実。終盤の盛り上がりでなんとか結果オーライに。

ここの部分の歌要るかなと思ったのが結構あったのと、内輪ネタ?らしき引き延ばしが気になりました。これで上演時間が長くなってるのであれば、何だかもったいない。それを常連の皆さんは喜ぶのかもしれないですが。

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ製作委員会

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

大人イエローが好きすぎて、注目してました(≡^∇^≡)
ミュージカルじゃなくてガンガン進めたほうが、テンポよくまとまったと思います。

グロッキィ・マリー

グロッキィ・マリー

ボタタナエラー

明石スタジオ(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

自分も酒は嗜むが、ここ数年はグロッキィーになるまで飲まなくなった。少しネタバレするが、公演は”愛飲家”ならぬ”遭飲家”の物語である。劇場がある高円寺、偶然見かけた駅ラックにあったフリーペーパーの特集が「高円寺 酒場案内」であった(余談)。天候不順でなければ飲んで帰りたかったが…。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

セットは、壁に凹凸ボードが貼られ、床は張り合わせがある不思議な空間。その壁際に椅子が何脚か置かれている。特殊なハウスであることは容易に想像できるが、そこで何を行うのか?一瞬、精神疾患の治療かと思ったが…。
アルコール依存症のケアハウスでの日常がユーモアを交えて描かれる。物語は分かり易く、むしろ何となく先々が分かってしまうので物足りない。

梗概…アルコール依存症者が共同で暮らし、アルコールに依存しないで暮らせるようになるまでの生活(性質・体質)改善を図る。ハウスを退所(卒業)する過程(課程)、そのシチュエーションを劇中劇として観せる。

公演では、なぜアルコール依存症になったのか、一人ひとりの実情の掘り下げがない。それゆえ人としての愁思表現が弱い。アルコール依存から立ち直るという”今”が中心であり、その意味で表層的な描きに終始したようで残念。
百薬の長と言われる”酒”その物を否定していない。むしろ人間の弱さがアルコールに向かわせているならば、その人が依存するようになった原因・理由をもっと明らかにし、再生していく展開にした方が感情移入し易い。また酒による害(例えば、冒頭の戦場を思わせるような幻覚等)がもう少しリアルに描かれると、ケアハウスの存在意義のようなものが鮮明になる。その結果、ハウスでの課程のクリアが切実なものとして受け取れるのでは…。

役者は面白く演じていたが、先に書いた人間としての深みが見られない。演技というよりは、脚本、演出の課題であると思われるだけに、本当に惜しい。自分は人間再生物語、その展開自体は好きなだけに勿体無いと思った。

次回公演を楽しみにしております。
サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

夏休み前日にしての台風上陸。
校舎には帰宅しなかった生徒13名。
序盤では彼等の言動からバックボーンやキャラクターの情報収集にせっせといそしんでいた感じ。
前回公演「花園」と比較してしまうと、ラグビー部を軸とした連帯感やド迫力のシーンがない分、物足りなくなるかなーと思えてきたものの、学校にも夜が訪れる頃ストーリーはあちこちで花開きだしました!
高校時代、もしこんなシチュエーションの夜があったら、特別な事件が起ころうと起こるまいときっと忘れられない夜になっただろうなーと。

ネタバレBOX

ラストの展開は終盤から予想が出来るだけに、もっとはっちゃけてもよかったのではないかと。
ダンシングインザレインの演出は素晴らしいと思いましたが、
せっかくの広い舞台、雨の降るエリアに全員かたまり、きれいにまとまっては勿体無い気がしました。
床を一定エリアしか濡らせない足枷をなんとかクリアーしてほしかった。その方が20歳の国らしい。
バッドエンド描きのハッピーエンド講座

バッドエンド描きのハッピーエンド講座

はちぽちヒッチハイク

キーノートシアター(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★

面白くてかなり笑わせていただきましたが、同じような話が繰り返されるのは、今一ですね。もっともっと変化があってもいいのでは。
1人汗びっしょりになっての演技には敬服いたします。さすが一人三役ですね、拍手、拍手。

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★


久々の新作。


数回観劇してるなかで、切なさの妄想が激しく高まった。


場面、場面が何故か今回、「美しい」と感じた。
照明が美しい場面が多かった気がする。切ないの定義は人さまざま。


ふと、この劇団をどうみるかによって、かなり差がある気がした。
「没入」で観るか、
「俯瞰」で観るか。


実際の高校生がどうなのか、何て野暮な事は言わないし、あくまでも「物語」をどう楽しむか。
自分は今回「俯瞰」で観ながらも、「言えない」切なさがかなり、パワーワードとして、心に残る。
きっと、これは小さいながらも「共感」出来る感覚なのだと。
目立つことが一個も無かった私の青春の中にもこの感情は共通項だと。
虚構の中の青春は花火のように、綺麗で、でも、あっという間に終わってしまうんだなと。




「こんな告白したら、良かったな」と切なさに妄想したり、でも、どっかに「昔の甘酸っぱさ」を世代を超えて感じた今作だった。


辻元(古木将也さん)と中やん(尾倉ケントさん)のコンビ、その関係性ちょっと、じんとした。



夏休み前の最後の学校。
台風がやってきた。
花火大会も中止。
なんだか、台風って非日常的で「ワクワク」する。
そう、「いつもは話せない」事も話せそう・・・・。

ネタバレBOX

「自分の居場所」が確立できないそんな彼に「放送部」という居場所を。
小説を書いて、ずっと、恋い焦がれているあの子にいつ、声をかけよう・・・。
引きこっもった自分にとって、大事な「トモダチ」を壊すことが怖い彼。
ただ、ただ、「好き」って感情で突き進む女の子。
「トモダチ」を作りたい、でも・・・・・の、彼。
純情とは180度かけ離れているけど、真剣な彼女。
冷たいようだけど、いつも、心配する彼。




見つめている、ずっと、みつけているよ・・。

登場人物の視線先は、一方通行。
「いつも、みつめているよ」


ふと、以前観た第三舞台の解散公演「深呼吸する惑星」のある場面を思い出した。
その場面も、個々の「想う」人を見つめる。
でも、自分が見つめる人は別の人を「想って」見つめている。
交わる事の無い視線が切ない。


20歳の国では
その先が、ハッピーエンドだろうが、バッドエンドだろうが
考えない。
今、思う事、伝えたい事、それをする!

そんな感情を95分の間だけども、一緒に感じられるのなら、それでいいと思う。

だから、私はきっと「俯瞰」で観ながらも
「没入」してしまうのかもしれない。


今回、国王の根本役の竜史さんの役柄が良かった。
転校してきて、彼の立ち位置がやり方ひとつで、凄ください感じになるとおもうのだが
とても、クールだった。

圧倒的な破壊力はやはり、チアキ役の日高ボブ美さん。
ジョージ役(杉浦一輝さん)への、本当に好きな人に対しては、純情さ。
全体的に客観的に周りを観ていた役柄だった気がする。


小説を書き綴る松田役の大柿友哉さん。
その彼を見つめるフミエ役の堀内萌さん。
「言わない」切なさを、「言えない」切なさを・・・。

康男役の野田慈伸さんと、輝男役の斉藤マッチュさん。
家庭環境が複雑なバックボーンもありながら、兄弟という関係性が所々に
じんとする場面あり。
兄弟での、性格や行動の対比もはっきり出ていて分かり易い。

実年齢を考えると・・・なんて野暮な事は
言えないのが20歳の国キャスティングの妙かもしれない。

ジョージ役の杉浦一輝さんも、「高校生」でした。
自分の置かれたポジションに迷いながらも、「行くしかないっしょ」とポジティブにいけるのは、彼ならではの空気感がとても合っていた。
劇中の歌も、かなり、練習されたそうです。

中やん役の尾倉ケントさん。生徒会長でありながら、オープンなエロさをだしていて、むしろ、清々しい。
彼が周りの友人や、後輩をとても、よく見て、フォローしている姿は
優等生ではあるが、それだけでない、心根の温かい人なんだなと感じた。
奇しくも、前回拝見した公演でも中学生役だったので
連続で学生服。



20歳の国
真夏の祭典『サマデーナイトフィーバー』
​ 作・演出 竜史
2017年8月7(月)~13(日) @すみだパークスタジオ倉
公式サイト
http://www.20no-kuni.com/next
ミュージカル『高松心中』

ミュージカル『高松心中』

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

久々によく出来た和製ミュージカル。最初の15分で引き込まれました。何より、7人のダンサーが生きている。たまに見かける「ラジオ体操」のような振り付けで全員で踊るのは勘弁してほしい。今日は歌もダンスも上手いし、「本」もしっかりしていた。「人は幸せになるために生まれてきた」「終わりの無い旅」など、説得力ある台詞も多く、笑わせるだけで無く、考えさせる芝居であることも良かった。

鎌塚氏、腹におさめる

鎌塚氏、腹におさめる

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり楽しい。このシリーズは毎年上演して欲しい。演劇界の寅さんシリーズを目指して欲しい。
今回は大堀こういちさんがピカ一だな。

あいだヶ原のほおずき祭り

あいだヶ原のほおずき祭り

FunIQ

Ito・M・Studio(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

今城文恵さんて、こんな面白い本を書く人なんだ🎵お盆前の上演を基準に書いたのか、構想を基に期日を選んだのか……前者だろうな。本の出来同様にキャスティングも見事だった。このユニットは毎回キャスティングが素晴らしい。今回の女優陣も👍目当ての安川まりさんは天才の領域。開いた口が塞がらない😆初めて拝見した和田碧さんも不思議な魅力を感じた。声が低めで素敵だ🎵このユニットの旗揚げ公演で知った石澤希代子さんも無二の存在。居場所のない悲しさと愛されたい思いが見事👏誰にもない空気を纏っている稀有な女優。西岡未央さんの艶っぽさにドキリ💓熱情を秘めた冷静さと柔らかさの中に、覚悟と微かな絶望が香った。
もう一回観たいなぁ。

業音

業音

大人計画

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

記憶って曖昧だなぁ。同時にインパクトの強かったシーンを元に勝手に歪曲して記憶させているのかもしれないなぁ。オープニングのインパクトは変わらない❗時事ネタは15年分の歴史が感じられた。舞台がキレイだった。
エリザベス・マリーさんに目を奪われた。ダンスの美しさは勿論、存在自体が観念的で官能的。もしかすると、作品世界を一番伝えていたかもしれない。綺麗な顔立ちは彫刻のようで、豊かなヒップラインは男心を掴んで離さない

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

夢の世界。夢のような時間。あんな時間を持っていたら強いよなぁ。一生戦える気がする。高校のいろんな場所で、いろんなことがあって、恋して傷ついて、何かを手にして…己の足らぬを知る😏
国王竜史さんの俳優へのリスペクトを感じる。優しい人だ。全てのキャストにスポットを当てる。それが、誰にだって人生があり誰もが主役であることを示す。
キャストを観に行く人、ハズレ無し👍楽しめます🙆

ルート64

ルート64

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

本当に手作りの演劇がそこにある。演劇に携わる全ての人が観たらいい。作品を作るということ、上演するということ、客席に届けるということの何たるかを知るはず。受付、誘導は勿論、演じながら音響と照明も操る。俳優ってスゲ~なぁ。岩野未知さんは受付・諸注意までの表情と、暗転して開演後の輝き✨が尋常じゃない。美しさと輝きのステージが上がる❗誘導していた松本光生さんの柔らかさと劇中の殺気の変貌も同様。四人の焦りや葛藤。人間らしさが意外だった。頭がキレるのに、用意周到に情報収集しながらも曜日を確認できないという欠落の不自然さが逆にリアル。唐突な終演…もう少し観たい…と思えたのは、作品に引き込まれた証し👍

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