最新の観てきた!クチコミ一覧

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8人だけ〜

8人だけ〜

劇団ダブルデック

d-倉庫(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

パワフルでとにかく楽しい、そして、考えさせられる。
気分爽快になりました!

演劇ユニット燃ゆる塵芥旗揚げプレ公演

演劇ユニット燃ゆる塵芥旗揚げプレ公演

燃ゆる塵芥

王子スタジオ1(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

主宰の「サワユキ」さんには、人を引き付ける魅力があります、来年2月の旗揚げ本公演、大いに期待しましょうよ! 詳細については、ブログ記事をご覧下さい。→http://idolarayama.seesaa.net/article/452643763.html

おうちにかえる・オブ・ザ・デッド

おうちにかえる・オブ・ザ・デッド

サムゴーギャットモンテイプ

RAFT(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/22 (木) 14:00

東京で「ある異変」が起こっているニュースが流れる中、とある山あいのペンションでは……な物語にして決定的な場面は伝聞やS.E.にとどめて観客の想像に委ねる「寸止め演劇」。
布で隔てているだけでロピーの音が筒抜けというRAFTの欠点を逆用したのも妙案。そして「暗黙の了解」が成立する題材の選択がナイス。
騒動の現場ではなく、まだ一応は安全であろう所が侵食され始めるあたりの「予感的怖さ」、そして「オブザデッド」にしても「オトナの土ドラ」的なアレにしても「みなまで言わず」でワカってしまう面白さ、さらに時々入る笑いによるアクセントがポイント?
漠然とした表現の台詞にしてもある人物のある部分や動作(?)にしても「あ、そういうコトね」とワカってしまう「あの題材」の知名度たるや!(笑)
タイトルなどから予測される題材は最初はバックグラウンド的に流しておき、それがいつの間やらクローズアップされている……というのもセオリーの1つかもなぁ。

第一話

第一話

麻生夢想

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/07 (月)公演終了

満足度★★★

ヒーローとしての動きは素敵でした。

ネタバレBOX

職業ヒーローの時代、人を殴ることのできない高校の先生が女生徒の描いたヒーロー漫画に刺激され、憧れだったヒーローになり、そしてまた先生に戻る話。

生徒を指導する先生としての第一歩、第一話ということでした。

ヒーロー物を得意とする劇団らしく、主役の胸板の厚さは素晴らしかったです。
笑い話・別れ話・割り切れない話

笑い話・別れ話・割り切れない話

笠島企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

奨励会のような

ネタバレBOX

税理士事務所における客、職員たちの恋愛模様を中心に、働き方も考えさせられる群像劇。

将棋の奨励会のようなもので、どこかで見切りをつけて、将来の独立を諦めスタッフに専念することを決心する時を迎える人がいるのですね。公認会計士ほどではないと思いますが、税理士資格を取るのも大変なことが分かりました。

忙しくて男女の出会いが少ないせいか、余りにも職場恋愛にこだわったせいか、同じ職場で新旧恋人が平気で働く姿はホンマかいなと思いました。せっかく相談者がいたのですから。単なる惚れ易い男として描くだけでなく、具体的な税金面のアドバイス等があれば全体的に現実味が出たのではないかと思いました。
ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

13人の惑える生徒たちがセイゲンをカンゲンしカゲンすることにカイゲンする歓び。 会議の怖さとウラハラの魅力、美醜が次々とウラオモテを返していく興奮と快感がこのナイゲンには仕組まれている。 「祭」のあり方を巡っての戦い、その行く先を見届けた二人の背を見詰める。その胸に去来する思いはいかばかりであるか・・・

ルート64

ルート64

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/11 (金) 14:00

座席1階1列

演劇ユニット ハツビロコウ『ルート64』SPACE 梟門

静と動の緩急が凄かった。4人の熱演はビリビリくるような迫力があって圧倒されました。
一部残虐なシーンもありましたが、抽象的な表現で直接は描かれていないことが却って想像力が働いて怖くおぞましく感じられました。

あらすじを読んで「あの人」についてフォーカスを当てたお話かと思っていたのですが、
実行犯の信者4人の内面に迫ったお話だったようです。
どうやってあの教団に傾倒していったか、といった話も語られているのですが
4人ともどこにでもいそうな若者たちで、それがまた怖く感じられました。

幸福は今日もヒトゴミを歩く

幸福は今日もヒトゴミを歩く

劇団5454

ザ・ポケット(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

期待したのとちがっていた。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。ただこういった討論劇には最高の評価はできない私の精神性です。
12人の怒れる男が面白いのは、映画を観ている人が被告人は犯人ではないと気付き始めたところで、ヘンリーフォンダが理不尽な理屈をならべて有罪にしようとする輩を説き伏せるヒーロー劇だと思っています。

ネタバレBOX

どれを落とすかの議論で3年の人が自分のクラスを選択していた、これは辞退ととれるのでどれを落とすかの議論はいったんここで終了ではないか。
8人だけ〜

8人だけ〜

劇団ダブルデック

d-倉庫(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやいや、相変わらずパワフルなステージを堪能させて頂きました。脚本も大変ロジカルに出来ており、科学的だと感じました。また音楽、衣装、照明の絶妙なコラボも大変面白かったです。「ゴールデン×ウィッグ」のDVD頂きました。ありがとうございます。次回も楽しみに致しております。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

 兎に角、シナリオがしっかりしていることと、演出、演技、キャラクター設定などが秀逸である。(追記2017.8.22 )

ネタバレBOX

演劇の基本中の基本が、ダイアローグにあるのは誰でも承知していることであるが、ナイゲンは、当にこの演劇の王道を追及した作品と言うことができる。高校生の討論を通して見えてくる世相、そしてその変化と常に頭を持ち上げてくる問題に共通する傾向や普遍的な性向などのシナリオレベルでの選択も適確であり、演ずる時点での時世の傾向にも留意した演出のフィット感覚も優れたものである。
今回も最初、正面奥の緑板に対して対向方向に置かれた縦4列、横3列プラスこれらの椅子机に対して反対方向に向いていた教師用と目される椅子、机が開始早々、縦長のロの字にレイアウト変換される。こうすることで舞台を三方から縦コの字型に囲んだ、観客席のどの位置からも見切れを少なくしている。無論、単にそれだけではない。普段の授業スタイルから、ナイゲン用のレイアウトに変更したことを観客に意識させる為のレイアウト変更でもある。
このレイアウト変更と前後しての明転の際、壁奥に掛かっていた掛け時計の時刻が、会議当日(3日目)の会議開始時刻に合わされ、その後の緊迫した議論を視覚的にも無理なく時間化してゆく。この辺りの演出は見事であり、必須の仕掛けをキチンとこなした上で作っている確かさが感じられる。様々なギャグや諧謔、大人の政治社会への痛烈なアイロニーやパロディーも、このようにしっかりした細部のリアリティーがあってこそキチンと機能しているのだ。
会議の謂わばリーダー役である議長が、この手の会議は無経験だということも重要だ。何故なら、議長の役割とはあらゆるバイアスを排し、議会を催す際の約束事に従って議事を進行することだからであり、議事の進行についての偏りのない立場を貫き通せるということが最重要だからである。それには、寧ろ経験を積むことの無かった者の方が適確な場合も少なくはない。
縦長ロの字の上手には1年、反対側に2年、そしてロの字の底辺を為す位置を3年が占める。各学年、3人。1人、1団体の代表である。3年の反対側には、文化祭実行委書記、副委員長、議長、監査の4人が並んでいる。ナイゲン精神、規約、参加さ団体詳細については、入場時、客席に置かれた当パンの中に資料が入っているから早目に行って目を通しておくとよい。(無論見なくても分かる内容にはなっているが)
未だ多くのステージが残っているので、今日はこれくらいにしておく。後程、多少、追記をする予定だ。
論理的には矛盾のある点もあるのであるが、設定が高校生の議論となっている点、また、基本的な方向性としては、学生運動のあった頃の最も美しい目標、一人は皆の為に、皆は一人の為にが底流に流れているようにも感じられ、現在、大人が政治で姑息極まりない詭弁を用い、良識ある人々総てを絶望の淵に追い込んでいることへの痛烈なアイロニーとしてみるならば、実際の行動や生態は兎も角、人口に膾炙したハイエナのイギタなさに対する白鳥のような爽やかさも感じられる。

アラタ~ALATA~

アラタ~ALATA~

スタジオアルタ

オルタナティブシアター(東京都)

2017/07/07 (金) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★

中々に見事なヴィジュアルとサウンドのエンターテインメント。セリフは殆どなくてもストーリーは伝わってきますね。ワールド仕様ですか。

因習の村にて

因習の村にて

カスタムプロジェクト

調布市せんがわ劇場(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

 開演から終演まで150分とかなりの長丁場だが、内訳は、推理パートでの劇上演90分、謎解きは、観客自身。観客に与えられた推理パート時間30分、解決パート30分の都合150分。因みに8月11日マチネの正解は108名中3名。ソワレは、観客数の発表はなかったが正解は2名であった。劇場着席時、観客が観てよいのは、フライヤーと兎倉村地図や因習などが記されたリーフレット。入場時に渡される解答用紙入りの袋は指示のあるまで開けてはならない。
 今作は、観客参加型の推理劇なのでネタバレはしない。舞台の作りは頗るシンプルで正面奥にスクリーン、スクリーンの手前には平台を横に繋げ一段上げた作り。無論、その手前は舞台床である。この劇場は観客席の段差がかなりあるので、見切れは生じにくい。観劇諸氏の正解を祈る。

ネタバレBOX

かなり正解を出すのは難しいぞ!
Beautiful

Beautiful

東宝

帝国劇場(東京都)

2017/07/26 (水) ~ 2017/08/26 (土)公演終了

満足度★★★★

水樹奈々さんの回観ました。彼女を生で観るのは初めてでしたが、なんとも魅力的。いかにもミュージカルらしいミュージカルで、曲の半分程度は知っていたし、大いに堪能できました。

ワンダフルワールド

ワンダフルワールド

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

新宿歌舞伎町を舞台にした都会のディープ系童話。

演技力のバラつきを若干感じるものの、どの役者さんも役柄にフィットしており、かなり楽しめました。
シンプルなセットでも華やかなホスト・お客陣が集まれば、もう立派なホストクラブ。
それ以外の様々な場面表現も上手く工夫されて劇場以上の広がりを感じました。

現在、若手俳優を抱える企画団体がこぞって欲しがりそうに思える魅力的なストーリーなので、今回の全7回公演では勿体無い気がします。
前半のホヘッ!?となる遊び心もある流れから後半に向けての落差にはゾクブルッとし、続いてジワジワと哀しみが広がってきます。
出来れば映画のエンドロールタイムの様に終演後しばし惚ける時間が欲しいぞと・・・

その代わりというか帰り道をあえて遠回りの歌舞伎町を散策し、劇中の世界観と実風景をミックスさせるという試みをしてきました。
日本一の歓楽街。撲滅したはずのキャッチが何やら微妙に復活?しており、つくづく法律や規制では押さえつけられない底知れぬ混沌が作品とマッチしているなーと思えたのでした。

二輪草 

二輪草 

metro

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

異形の少女の独白劇、グッときましたね。狭い会場に満員の観客で息苦しい中、朦朧としながらも、月船さんの演技に魅了されました。

ザ!アンケート!!

ザ!アンケート!!

ネコ脱出

小劇場B1(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

熱量は凄かった・・けど
さすがに10年前の作品=仕込みの小ネタが古いかなぁ
=最近の若い方々には・・おいてけぼりな感もあったが
概ね楽しかったですの約2時間

ラストはBL作(^^;)「腐」が短編スピンオフで入りました

ネタバレBOX

やっぱり出ました! ハヤブサ氏・・・少々疲れ気味で
愚痴が多くなった~(^-^;)
でも出てくれると何か嬉しい~♪

連れてた小学生も結構楽しんでくれてて良かったですわ
小ネタにはおいてけぼり・・・

幽々白書やら3×3EYES(土爪<トウチャオ>は3本爪の方がカッコよいっすよね)やら
ほんに古いなぁ(^-^)

話は劇団「東北新感線」の座長が
日々のアンケートにて毎回台本を書き換えて混迷しつつも
なんとかアイディンティティを取り戻す話っす

いろいろとアドリブによる
団員同士の夜討ち朝駆けが微妙に見え隠れする感じが
なんとも小劇場風・・・満席なのも何か納得(^-^)

パンフの登場人物紹介が何か妙に細かい設定あって笑える~♪

開演前には座長の語りと
吉川氏による弾き語り「ゆきのまち」などが披露さる
幸福は今日もヒトゴミを歩く

幸福は今日もヒトゴミを歩く

劇団5454

ザ・ポケット(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

■90分強■
面白くはあるものの、解釈を観客に委ね過ぎ。もう少しヒントを与えてくれないと、謎めいていてややこしいこの物語は読み解きかねる。

RANPO chronicle【冥府の箱】

RANPO chronicle【冥府の箱】

TUFF STUFF

シアターサンモール(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

前回の公演が小さい劇場で、つい最前列に座る私には役者さんと近くて迫力がある反面全体が見渡せなかったりしたのですが、今回はサンモールで全体が見える席で良かったです。人間椅子の新しい(?)解釈が面白く、そう言う話?と思っていたらちゃんと原作通り(多分)になっていました。前回は読んで行ったお話が舞台では違う設定になっていたので、今回のお話も違うかもしれず、読み返してみようと思います。

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

■約105分■
閉鎖状況を上手く生かした好編。併走するビタースイートな物語の一つ一つ、それらのドラマを否応なしに紡いでしまう繊細多感な高校生一人一人がたまらなくいとおしく、終始胸が火照りっ放しでした。ショー的要素の取り入れ方も見事。

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