最新の観てきた!クチコミ一覧

59001-59020件 / 190045件中
合同公演「飾」『Are you wearing the clothes?』

合同公演「飾」『Are you wearing the clothes?』

リクウズルーム×努力クラブ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

『煙草の害について』観劇

ネタバレBOX

演説を依頼された男が煙草は毒だという内容の演説をする話。

毒ということについては昔から分かってはいたのですね。

ただ、依存性についての講釈はありませんでした。ラストの一服は、分かっちゃいるけどやめられない、でした。

役者さんが開演前の客席で不穏な動きをしていて、ちょっと目立ち過ぎでした。
解散

解散

江古田のガールズ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台裏をお芝居にしたドタバタコメディーです。エンターテインメントも十分で冒頭からワクワクして楽しんで観れました。黒チームと白チームとありますが、両チーム観てみたいと思いました。江古田のガールズ、毎回楽しませてくれる劇団です。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

3方向の客席といい、テンポといいすごく練られた舞台なんだなぁと。
最初から最後までしゃべりっぱなしの2時間10分程ですが、最後まで楽しめました。

還刻門奇譚〜リローデッド・ゲート ゼロ〜

還刻門奇譚〜リローデッド・ゲート ゼロ〜

ZERO Frontier

萬劇場(東京都)

2017/07/26 (水) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

中国時代劇風のファンタジーで、アクションやダンスはいいのだけど、ちょっと話の展開が分かりにくいなー。特にラストあたりが。

超絶ブルームーン

超絶ブルームーン

宇宙食堂

吉祥寺シアター(東京都)

2017/07/28 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

月を舞台にしたラブコメ(?)スペースファンタジー。結構ベタな展開なのだけど、グッときましたね。

ルート64

ルート64

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

ズッシリと重い会話劇。殺人事件での異常な心理状態を描いているのだけど、不謹慎ながら何ともいえないコミカルなところもあって、一筋縄ではいきませんね。終演時にはグッタリでした。

ワンダフルワールド

ワンダフルワールド

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

歌舞伎町の闇ブローカーの話だったんですね。結構シリアスなんだけど、オヤジギャグ的笑いも多くて、そこがなかなかイイ感じです。ラストの生首抱えてケンパはシュールでちょっと悪趣味かな。

RANPO chronicle【冥府の箱】

RANPO chronicle【冥府の箱】

TUFF STUFF

シアターサンモール(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

本公演とサテライト公演、両方とも観ましたが、こういう世界観好きですね。少しライトウエイトな感覚ですが、いい塩梅です。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

13人の高校生が1つの議題について、2時間話し合います。あれですよ、レジナルド・ローズの代表作『十二人の怒れる男たち』を元にしています。でも高校という舞台なら、それをヒントに作られた高校演劇の傑作『七人の部長』(越智優作)を思い出します。全員一致の最終結論。でも、この作品、やはり異なります。大笑いの連続なのですから。

ネタバレはしませんが、「印象操作」「一党独裁」と今の政治の世界の縮図ともとれる言葉が横行、そして「浮気発覚」というどうでも良いような話まで、こりゃ、よく練られた凄い舞台ですよ。学校側が突然、クラスについての演目を規定するという設定、ありがちな話と受け取りました。作者は良く学校のことを知っています。

ナイゲンとは文化祭の「内容限定委員会」の略。出演者が劇中で見ている会議資料が、観客にも配布されるのです。我々は会議も傍聴人のよう。思わず、問題の「高校生」に説教をしたくなりました。完全に劇中に入り込んでしまいました。。。お恥ずかしい。(笑)

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

ハラハラドキドキの2時間でした。

ネタバレBOX

文化祭の直前、急遽差し込まれた「節電エコアクション」。中身はなんと、「うちわ配り」と「打ち水」という誰もやりたがらないこの出し物にクラス代表達の押し付け合いが始まります。
真剣に主張すればするほどおかしく展開されていく笑いのセンスが抜群でした。脚本と演出の勝利ですね。しかも登場する言葉が「印象操作」「一党独裁」「言論封鎖」と今の政治の縮図ともとれる面白さ。なんと「浮気発覚」まであり、会場爆笑の渦でした。
また、役者さんそれぞれの風貌や個性が役とマッチしており、人選の大切さを改めて感じた舞台でした。
ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/14 (月) 15:00

ナイゲン2017年度版観てきました。
ダンスは無いが踊る会議と
言わんばかりのがっつりとした会議劇。
キャラも活き活きとして
会話の応酬で演者さん達は
2時間ほぼ喋りっぱなし、
舞台中心に客席を三方向分け
観せる舞台を縦横無尽に駆け巡り、
リアルタイムで進む演出も秀逸。
めっさ面白い舞台でした。
つか映像では観れない
小劇場ならではの面白さ!
これは他人にオススメ出来る
絶対に観た方が良い舞台です。

ワンダフルワールド

ワンダフルワールド

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

序盤は緩い芝居と思ったが、段々とダークな物語へ変容しラストはとてもシュール。日本を代表する歓楽街を背景に、その底辺で生きる男と不器用な生き方しか出来ない女の再会は悲しい。
ちなみに作・演出は甲斐マサキ氏、そしてメインの登場人物は山梨県出身という設定はシャレであろうか。
(上演時間1時間50分)

ネタバレBOX

舞台セットは、数個の大小BOXがあり、シーンに応じて縦横に組み替えテーブル、机、椅子に見立てる。
梗概…物語は、甲府ワイン酒造家の富豪夫人・朝比奈怜子(山田由希子サン)が息子の難病治療(後に心臓移植手術と分かる)を依頼しているところから始まる。一転、某会社の事務室。そこで働く派遣社員・幸子(若林よるせサン)は人との関りが上手く出来ない。さらに場面は新宿歌舞伎町のホストクラブへ。そこで働く翔馬(野村亮太サン)は親の事情で国籍がない。この3人を中心に物語は展開する。ひょんなことから幸子が行ったホストクラブで翔馬と会うが、2人は幼馴染で十数年ぶりの再会。幸子は翔馬の紹介で新宿の裏社会で働くことになるが…。
微温的な主題を描く作品かと思ったが、ダークな社会、深層の人間的な軋みを男女に背負わせる。

無国籍の問題については、マスメディアでも取り上げられることがあり、当事者は学校教育が受けられない、各種契約が出来ないなど、人の存在自体が(書類上)無とされている。一方、幼い時から友達作りが出来ず、派遣先の会社でも「派遣さん」と呼ばれ、名前で呼ばれることがない。その意味で一人の人間として扱ってもらえない。この2人が出会った空き地、そこから見える光景の美しさ、一方、心に抱く哀切が痛々しい。孤独な2人の邂逅は、更に悲しくなる結末。

チラシにある”王子”は、「幸福の王子」(人間が必要な脳以外は臓器売買-王子の鉛の心臓以外は貧しき人々へ)になぞらえて、女性に夢を与えるホストと思ったが、別の意味でもあったようだ。さらに引用させてもらえば「迷宮のような都市で彷徨う二つの魂。引き裂かれる心臓」の一文に胸が痛む。
さて、新宿という繁華街の中の孤独。自分では、街中の孤独に心が動く。裏社会であっても自分が必要とされている。その闇背景は別にして、充実感は理解出来る気がする。

物語はきちんと収束する展開で、心情もしっかり観て取れる。演技力に差が見られるが、メインとなる人物は豊かな感情表現でバランスも良い。シンプルなセットであるが、情景・状況はつかめる。幕(影)絵の拙さも味わいがある。総じて良く出来ていると思うが、今ひとつ感情移入が出来なかった。その理由がハッキリしない不思議な公演であった。

次回公演も観てみたいと思います。
ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

2016も観たのだが、今年も観てきました。
ストーリーは、わかっていても、相変わらず面白い。多分、去年と同じところで笑いました。

砂の柩

砂の柩

ミュージカルグループMono-Musica

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

昨年のサランドラを見てから気になった劇団。今回もオープニングの歌から コフィンウッドの夜へグイグイ引き込まれていきました。

SAI International Dance Pre Festival 2017

SAI International Dance Pre Festival 2017

SAI 実行委員会

さいたま市文化センター(埼玉県)

2017/08/13 (日) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

鑑賞日2017/08/13 (日) 10:40

価格0円

無題2114(17-116)

10:40の回(晴)。

開場時間の少し前に着くとすでに大勢の人...で、どうみてもダンス公演にきた方々とはみえず。よーくみると「A.L.P 2017 SUMMER」、全然わかりませんがとにかく人がいっぱい。

10:00開場~19:30終演。終演後、表彰式があるという案内がありましたが事前に聞いていなかったので帰りました。

ダンス公演は「小ホール」、開場前、開演前になってもほとんど人がいません。ホームページをみても実にさっぱりしていてこれで人が集まるのか?でした。

同じ埼玉県は戸田市の「関東大学学生ダンス連盟Σ」の公演は開場まで2~3時間待ちの行列なのに。

無料なのはありがたいのですが集客が大雑把な気も。当パンに「Audience Award:1作品」用の投票用紙が挟まれていましたが、通しで観た/お目当てのダンサー以外を観た/って方、何人くらいいたのでしょう?

■参加資格
・ダンスジャンルの制限なし
・年齢制限なし
・作品時間:10分以内(出はけ含む)

■賞&受賞者公演(2018/5@さいたま芸術劇場)
SAI Award :ソロ・デュオ・グループ 各1作品
Jury Prize:ソロ・デュオ・グループ 各1作品
Audience Award:1作品

当初は40組(うちおひとり当日棄権)。

A~H組まであり、間に25~30分の休憩。この時間に2組による場当たりがあってここも観ることができました。位置の確認や振付の微妙な調整などが目の前で行われています。舞台上にダンサーが大勢いるので合間を縫ったりして。

それが終わると本番、さっきみたものが「作品」として演じられる、こういった展開ははじめてで、とても面白く思いました。

演劇では、公開稽古に何度か行ったことがありますが、本公演は別の日。公開ゲネになるとほとんど本番と変わらず。

10分として50組=8時間強の長丁場。
最初は(振付)中村駿さん、上村有妃さん、亀頭可奈恵さんの3組を予定していましたが結局全編通しで観ました。

照明は多少暗めになるもののずっと変わらず、終わったらお辞儀をせずそのままはけるというルール。何だか味気なく感じました。


さざっと過去公演をお名前で検索すると(ちがっていたら御免なさい)

A~D組

大森美沙さん「Dance Performance ~ロンド・カノン形式による創作表現~(2014/10@江古田」。
トビハさん「驚愕と花びら#03(2016/5@バビロン)」。
佐成哲夫さん「ダンスがみたい! 新人シリーズ15(2017/1@d-倉庫)」。
根本和歌菜さん「大型(2016/8@すみだ)」。
山口裕子さん「ラ・セゾン・デュ・フリュイ・ドュ・ラ・パッション(2014/2@セッションハウス)」「ダンスがみたい(2017/1@d-倉庫)」。
小谷葉月さん「UDC14th『-14とよ-』(2015/3@セッションハウス」。
三輪亜希子さんは「プロジェクト大山」他。今日の作品は六行会での公演と雰囲気が近い。
加藤明志さん、水島晃太郎さん「UDC13th「13sun-愛燦々-」(2014/3@セッションハウス)」。
藤島美乃里さん「ぴちぴちちゃぷちゃぷ15(2015/5@アートスクエア)」。
松隈加奈子さん「UDC13th「13sun-愛燦々-」」「既に溢れている(2015/8@上野ストアハウス)」。
濱口有衣さん「勤労花嫁(2015/6@バビロン)」「PUPAⅡ(2015/11@PRUNUS)」。
岡崎彩音さん「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」「PUPAⅡ」。

さるしばい

さるしばい

さるしばい

OFF OFFシアター(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/13 (日)

猿芝居さんの記念すべき第10回公演。趣向を凝らしたオープニングは相変わらず個性的で素晴らしい。今回は生徒1人だけの小さな学校を舞台とした作品でしたが、実際に生徒役は登場させず先生達だけの会話劇としたことでシンプルで分かりやすい構成になっていたと思いますし、生徒の表情や心情を想像しながら観ることが出来てより奥深い作品になったと思います。コメディー作品ながらも最後は心温まるストーリーは猿芝居さんならでは。ボケと突っ込みの間合い、一つ一つの台詞が後々の展開にリンクしてくるよく出来た脚本、役者さんの演技力やアドリブ対応力、細部までこだわりが感じられる舞台セットなどどれを取ってもお見事でした。

茄子と胡瓜

茄子と胡瓜

演劇ユニット狼少年

小劇場 楽園(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

「夏の匂いがする懐かしくも馬鹿げた話。」。。。涼しみに行こうかな!
って感じでの観劇でしたが、最初の短編「海を越えて」の言葉の持つ力の凄さに圧倒された!
女優さんの表現が素晴らしく、涼しむどころか胸が熱くなる一方で。。。久々に堪えきれなかった!
そこから徐々にクールダウンさせてくれるコミカルな短編の舞台に満足出来た!

芸能事務所 錦芸能舎の夏

芸能事務所 錦芸能舎の夏

劇団ハーベスト

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/08 (火)

音楽ライブと演劇を融合させた前作「杜町ペッパージャム」が非常に印象的だった劇団ハーベストさん。今回は創立間もない芸能事務所を舞台とした作品で、社長と講師、所属アーティスト達の奮闘ぶりがユニークに描かれていて楽しめました。グループ名を決めるシーンの会話劇やアドリブで一発芸を披露するシーンなどは特に見応えがあったように感じます。実際に創立間もない芸能事務所のドタバタぶりを覗いているような感覚になりました。面白かったです。

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ製作委員会

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

門野翔さんの戦隊ものということで期待していたのですが、あまり門野さんの良さが出せてなかったような気がしました。
やはり二時間くらいでぎゅっとやったものみてみたいです

ようこそ、見えない世界へ

ようこそ、見えない世界へ

リブレセン 劇団離風霊船

ザ・スズナリ(東京都)

2017/06/24 (土) ~ 2017/06/30 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/27 (火) 19:30

座席B列2番

AI開発(?)系SFをとっかかりにお得意の社会問題はもちろん、ロマンに陰謀(?)、ホラー、サスペンスに笑いも盛り込み、「あんなもの」の擬人化(舞台表現ならではのものであり映像では陳腐になりそう)までアリなハイブリッド芝居、多角的に面白い♪
読んだのは十数年前で詳細は飛んでいるが、味わいに渡辺浩弐の「アンドロメディア」(←オールタイム小説極私的TOP10に入れている:映画は別物)を思い出した。あと、終盤の出来事にアレやソレも。(これは伏せるべき)
そんな各種題材の取り合わせにしても「ソレをやりますか!?」な表現にしてもやっぱり離風霊船。(感服)
ご覧になった方の中には漫画原作のアニメ/実写映画や、AIと人の交流(?)を描いた2年くらい前(かな?)の外国映画を想起された方もいらしたと伺って、それも納得。
伊東さんのあのアドリブ(推定)には「どいつもこいつも!」での「本日はS石K代子バージョンでお送りしました」を思い出したりも(笑)

このページのQRコードです。

拡大