最新の観てきた!クチコミ一覧

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PTA

PTA

ホチキス

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/08/17 (木) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★

杮落とし観劇っす で 内容は説明通りでした~♪

でも何か喰い足りない感があったような・・・
そんでイメージはナイゲンだったかなぁと

冒頭からの情報開示がいまいちに思えたのが理由かなっと判断
でも最終的には綺麗にまとまって楽しめたです(^-^)

約2時間の作品

ネタバレBOX

舞台セットはユニークな作りで
後方に黒板として使える壁と勾配を作って
右手=上手側に壇上を作っていまして
小型の机は様々な形に並べられるようにしていました
虎縞カラーの自転車とか小道具もユニークでありました(^-^)
(自転車の強力ライトの電源は・・笑えた)

亡くなった教諭の兄=等々力健一役の稲垣さん・・長身でイケメンさん~♪
その妹さんも じ・つ・わ~場内アナウンスで出演(?)されてたりと・・芸が細かいデス=作中は写真のみで その写真もユニ~クな使われ方するんですけど~(笑)

交通事故死の原因探しのシーンは
なんとも「12人の怒れる男」みたいな法廷話風で のめり込めます(^-^)

ナンバー入力の鍵ロックは
音声での解答が何ともホチキスカラーでてたなぁと感心

全国テストのワースト1=48点平均の結果に至る理由も出たりと
やや詰め込みすぎなキライはあるも
きれいにまとめてあって納得のできでした

小玉さんが出てないなぁ・・と思っていたら
別の作品出るためかな(^ー^)?
雨季

雨季

演劇ユニットG.com

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

連日の鬱陶しい天候と地続きな世界観は、ある意味グッドタイミングといえますが、ジメ~ッと辛気臭い雰囲気というより、停滞感漂う中にも大人の秘め事が香り立つ甘美な印象が残ります。
全ての役者さんに安定感があり、何より主人公の人間味ある大人なキャラクターがユーモア風味を添えてラストまでいざなってくれました。

SF作品ではありますが、とんとん拍子な展開ではなく、ジワジワと奇怪な異常事態が迫りくる薄気味悪さ。
論調から読み取れる原作の「みにくい白鳥」は、おそらく私には肌が合わず読破できない著書ではないかと思えました。が・・・生舞台マジック。
現実界から少しズレた不思議な空間に身を置く事で、初めてこの作品の世界観を享受できたのではないかと思えてなりません。

計算尽くの照明がSF感をグッと底上げし、天から降ってくる様な迫力の音響には心地良さを感じます。
作品を反映するがごとく観客も大人な感じ(高齢という意味ではなく)で、こういうしっかり落ち着いた観劇環境は、とても貴重だと思えました。

バルバトス

バルバトス

TABACCHI

小劇場B1(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

重い話ではあったけど・・・開演前の前説お兄さんが
正反対に明るくてギャップが楽しめた(^-^)
(=開場すぐの入場薦めます~♪)

話は2時間超えながらも
集中力途切れず見切りましたわ

ネタバレBOX

セイレムの魔女裁判の話(アメリカ合衆国マサチューセッツ州セイラム村(現在のダンバース)で1692年3月1日にはじまる一連の裁判。200名近い村人が魔女として告発され、19名が処刑され、1名が拷問中に圧死、5名が獄死した。無実とされる人々が次々と告発され、裁判にかけられた)っす <『るつぼ』(原題:The Crucible)アーサー・ミラーによる戯曲>

しかし”ジェヴォーダンの獣”といい
中世は人と人との争いが怖いっす(・・今でもだけど・・ねぇ)

タイトルのバルバトス (Barbatos) は、悪魔の1人であり。カリブ海の島国である「バルバドス」の事ではない。グリモワール(仏: grimoire、仏語発音: [ɡrimwar])魔術の書物、特にヨーロッパで流布した魔術書。奥義書、魔導書(魔道書)、魔法書ともいわれる=『ゴエティア』によれば、30の軍団を率いる悪魔序列8番の公爵。またグリモワール『ミュンヘン降霊術手引書』や『悪魔の偽王国』においては、バルバルス (Barbarus) という名前で紹介されており、36の軍団を率いる伯爵にして公爵であるという。もとは力天使または主天使が堕天したものらしい。魔術師の財宝の隠し場所を知っていたり、動物の言葉を理解できるなどの能力を有する。また、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つという悪魔=が少女たちを唆したという事です。(よね・・・)

小道具や衣装も凝っていて
飲食などもリアルにされていました

判事さんが少々カミカミだったのが残念~

”あらすじ”については
るつぼ (戯曲)とか『クルーシブル』(The Crucible)1996年制作のアメリカ映画を
ネット検索しればOK
今作は ほぼそのとおりに作られていたです

衣装や小道具~飲食もリアルにしていた分
舞台セットは無くて素舞台でありました

開演時間守って2時間15分でしたね=ゲネプロとかでも
きちんと計測していたんでしょうが
しっかりしてるなぁと~感想
closet

closet

643ノゲッツー

エリア543(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/06/21 (水) 19:30

価格2,300円

誤解が誤解を呼び混乱を招く海外コメディ的な味わい。ツッ込みどころは多々あれどそれをイキオイで突っ走る確信犯(笑)。
しかし途中で何度「キミら、ちょっと落ち着け!」と思ったことか!

解散

解散

江古田のガールズ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった。若さで元気をもらいました。

ネタバレBOX

雑然としているが、それが芝居なのかリアルなのかが判別できないような設定に感心しってしまった。終わってみれば元気をもらう芝居だった。役者さんが楽しそうで楽しかった。でも途中ではジーンときてしまうような温かい芝居だった。最後に「夢か!」と自分の生き様を振り返ってしまうような素敵な芝居であった。
バルバトス

バルバトス

TABACCHI

小劇場B1(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて観るTABACCHI さんの舞台。
『バルバトス ~嘘、 連鎖、叫び〜』
正直自分が
1番観ないタイプの舞台でした。
虚言から始まり
終始暗く重い雰囲気でしたが
それでも人には
譲れないモノが確かにあると
再確認出来るお話でした。
個人的にはかなり
ズシっとくるお話でした。
ただ初めて舞台観劇される方には
ちょっと重過ぎるかも。

しょうちゃんの一日

しょうちゃんの一日

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和38年の狭山事件をモチーフにしているが、事件の概要を示すような、例えば裁判記録を辿るような展開はしない。見方を変えれば、事件を媒介にして家族のあり様を描いた公演と言える。当時の時代背景の特徴を見せつつ、家族という視点で事件を捉えている。その家族のあり様に、戦後の混乱期から成長期を迎える時代背景が見えてくる。
それを舞台美術で上手く表現する。その巧みなところ、場景・状況はある程度具現的に現し、逆に情景・心情は観客のイメージを刺激、解放するような表し方である。事件の解明過程を、刑事の家庭と被害者家族という二つの視点から描く力作。この家族を交差させるのが”しょうちゃん”である。
当日パンフには、登場人物の相関図や狭山事件関連年表が書かれており、公演を分かり易くしているのが好い。
(上演時間2時間20分 途中休憩なし) 2017.8.20追記

ネタバレBOX

セットは、上手側に座卓・座布団、更に客席寄りには座机。下手側にはダイニングテーブル・椅子・食器棚が置かれている。その間に幾つかの柱のようなものが立っている。また床には白線(テープ)があり、3つの別空間を出現させている。舞台奥(戸外イメージ)に当時を感じさせる黒合板が張られているのが見える。この和・洋の屋内は、家族の生活様式を具体的に見せ、間にある柱などの空間は、観客が情景や心情を自由に感じ取ることが出来る、一種の心象形成を成すようだ。

冒頭、しょうちゃんが拉致されるようなシーン。2つの家族が客席を凝視しているかのような光景は、事件のTVニュースを見ているということか。引き幕に公演関係のクレジットが映し出され物語が始まる。事件の真相を探る刑事は、その職業とともに家庭人(父親)という顔も描く。通勤ラッシュ、集合住宅の購入という刑事をサラリーマン風に描くことで、新しい家庭(族)観が透けて観えてくる。約半世紀前の事件を通じて、「仕事」と「家庭」という現代にも通じる”人間”の話に繋がってくる。事件を決して暗くも重くも描かない、その坦々とした雰囲気とテンポが好かった。

上手側・和室が被害者宅、旧家で屋敷も広い。一方、下手側・ダイニングは刑事宅で集合住宅。この和・洋の住宅に家族構成(核家族)を重ねいろいろな対比を観せる。事件の被疑者は、本人のみが取調べを受けるという形で登場する。その家族は登場せず、住んでいる地区(地域)は、特別または差別されている場所のようだが、その説明は台詞のみ。事件の背景の複雑さ難しさが端的に解る。事件の真相は明らかにされないが、犯行の概要をおぼろげに示唆する。観客(自分)が消化不良にならない程度に見せているところが心憎い。

公演では、2つの家族の視点から観た事件、その交差する役割を刑事の二女”しょうこちゃん(被害者も同じ呼び名)”(吉水雪乃サン)が担う。毎晩うなされる夢、それが事件に関係しているような、そして刑事の父を思う気持が相まって被害者宅へ…。先に記した狭山事件の取り扱いの難しさを、家族という視点で概観を描く巧みさ。観応え十分であった。

次回公演を楽しみにしております。
アラタ~ALATA~

アラタ~ALATA~

スタジオアルタ

オルタナティブシアター(東京都)

2017/07/07 (金) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★

70分という短い時間の中に マッピング・ダンス・殺陣・マジックとおもちゃ箱のように一杯詰め込まれてました。時空を超えたSAMURAIの想定はいいのだけど 何だかいまひとつ。特に後半のトランプマン?達が出てきたところが興ざめ・・・
エントランスでの催しはちょっと楽しいかも。

秋心SUMMER

秋心SUMMER

宰団紡人企画

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/08/17 (木) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

初観劇でしたが、なかなかコメディ要素いっぱいで面白いお芝居でした。テーマが暗いのかなー?とも思っていたのですが、演出もキャラクターも明るいお芝居で助かりました。欲を言えばラストはもっとハッピーエンドにしてほしかったなー!同じ年齢の息子を持つ父親としては心からそう思いました。次回作は全く違うテーマのハートフルコメディ作品を期待していますね!

bpm EXTRA STAGE 『TRINITY』

bpm EXTRA STAGE 『TRINITY』

bpm

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/08/15 (火) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

「FEERING」を見てきました。もう台詞なのかアドリブなのかわからないくらいの面白さで大笑いしました。
でも70分だなんて短い!! もっと楽しませてよ~

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団の色ともいうべき、青春をキーワードにした、恋愛、夢、等を散りばめた、祭の前や台風が接近する時のなんとも言えないザワザワ感を思わせる中でのストーリー、懐かしさとともに楽しかったです。ただ、怪我をしないかが気になりました。

ネタバレBOX

昔の映画の「台風クラブ」を思い出されました!
秋心SUMMER

秋心SUMMER

宰団紡人企画

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/08/17 (木) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/17 (木) 15:00

なるほど、そう言う事だったのか‼︎
えっ、違うでしょ?と思いつつ、最後まで通されてしまった…。
想像もしなかった展開に、戸惑いつつ、あるセリフで納得されられてしまった。
タイトルはそう言う意味だったのかい⁉︎
見事に嵌められた!あんたの勝ち!(笑)

ワンダフルワールド

ワンダフルワールド

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★

ストーリー・演出・演技、どれもチープな感じがした。あまりにも芝居が幼い出演者が多すぎる。メイン二人も男性の方はなかなかいい演技をしていたが、相手役が幼過ぎて“ガップルとして成立しない”一番大事な部分が出来上がってなくては、脇がどう頑張っても絵にはならない。

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~ 8月1日の冒険 ~」

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~ 8月1日の冒険 ~」

舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★

アニメ、息子の付き合いで観てました。映画も観ました。子供向けであっても感動して涙ウルっとしました。しかし、舞台は・・・誰に観せたいのかな?なぜそうなったかの理由も甘いし、ご都合も多すぎる。出演者もまだ芝居が幼い方多い。懐かしい和田光司さんの歌だけで終わった感じでした。

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ ~Iridescent Clouds~

イリクラ製作委員会

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★

戦隊もの、ヒーローショー、大好きです!それだけにそれらとして考えた時には面白みがない。確かに楽しいのは楽しいかもしれないが、無駄も多いし、殺陣も殺陣好きにはトキメクものが無し。ミュージカル必要なかったですね。

罠

サンライズプロモーション東京

サンシャイン劇場(東京都)

2017/08/08 (火) ~ 2017/08/15 (火)公演終了

満足度★★

話の筋を動かす大事な役柄に、その時々の変化がない。一本調子の演技が続き、他の出演者の熱演が空回りしているように感じた。また、実力ある出演者の出番があまりにも少ないのが寂しすぎる。演出も数年前に拝見した際とあまり進歩がなく“再演だからこそ”という面白みを感じることが出来なかった。

しょうちゃんの一日

しょうちゃんの一日

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

 今作は狭山事件を扱っている。この事件の扱いは、極めてデリケートな問題を含み、それは当に現在の我々の生そのものに深く関与している。だから、どう表現するのかが極めて重要になってくる。社会学的な観点からすれば、この点にこそ、今作を問う意味があるといっても過言ではないほど重く深い問題なのである。この難題を漢字表記は異なるものの、“しょうちゃん”と呼ばれる二人の16歳を迎える思春期の少女の、実に微妙な心理状況を梃に交感という超常感覚を用いて繋ぎ、考え得る様々な矛盾や、対立する証言の多様な解釈を尖鋭化し過ぎることなく纏めてみせている。この点が実に上手い。(追記2017.8.22)

ネタバレBOX


 一方、無論、部落差別のみならず更に般化した差別の在り様を役者達の仕草を通して、さらりと演じ分け、分かる者には着実に伝わるように仕組むと同時に、敗戦を経験し満州から沖縄へ移された兵士や、引揚者達の、奇跡的とも言える生存後に紡がれた人生とその家族関係を、これまた社会の因習や、弱者へのしわ寄せによって、己と親族だけは殺人事件という重大犯罪に関わりを持たぬ風を装い、剰え真の実行犯を隠し、冤罪を生む責任転嫁を行わせた社会的「実力者」の因循姑息な狡猾も描いて見せる。極めてバランスの良い作品だ。
 大道具の配置、即ち空間処理が見事で、様々なシチュエイションを演じる役者達の動きに自然な様子が見られることも特筆に値しよう。しょうちゃんを演じる女優のセーラー服姿も良く似合っている。登場する家族は全部で3家族であるが、主たるそれは2家族。そのそれぞれが、内部にちょっと事情を抱えており、殺害されたしょうちゃんの家族である日下部家の秘密こそが、この難事件の真犯人を隠すことになったのではないか? との解釈は自然な説得力を持つ。そして、捜査する側の家族・立花家の苦労をしてきた親同士の再婚の過程をさらりと描いて見せ、引揚者の特に幼い子供たちの必死な有様も簡潔に而も極めて適確に描いている点も見事である。
 無論、物語はこの二項対立のみでは終わらない。第三の家族の家長こそ、この事件の実際の黒幕ではないか? との示唆が為されているからである。己の社会的地位・権威を利用し、口先三寸で、容疑者として逮捕された者に自供させるよう、捜査担当に抜擢された元交通課巡査部長を籠絡して、冤罪を決定的にしたのみならず、日下部家の秘密にも或いは重大な関与をしていると深読みできそうでさえあるのだ。果たして真の悪人・罪人とは誰だったのだろうか? 
 バイアスを排し、得点稼ぎを焦って立件を目指すのでなく、あくまで事実に拠る実証的な積み重ねによって犯人を挙げようとした立花家家長である警部の目論見を潰したのも、この「実力者」であった。これが、この日本という社会の持つ病弊ではなかったか? そんな問題を突き付けてもくる作品である。精度の高いシナリオ、実力のある役者陣と演出・効果のタッグ。考えさせる作品に仕上がっている。

しょうちゃんの一日

しょうちゃんの一日

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日だけに、多少の台詞のぎこちなさが数カ所あったものの、作品としての完成度を評価するなら、それは重箱の隅だ。前説で2時間15分と聞いた上演時間が信じられないほど短く、幕があいてから閉まるまで無駄がないというか、いっときも目が離せない展開に引き込まれる。暗転をほとんど使わないから途切れることなく集中できたのかも。観て損のない、いや観ないと損をする舞台のひとつ、と言える!

タイタス・アンドロニカス

タイタス・アンドロニカス

株式会社トゥービー

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/14 (月) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/15 (火)

15日ソワレ(2時間40分、途中休憩10分間)を拝見。

ネタバレBOX

一般的なシェークスピア劇のイメージとはかけ離れた陰惨な悲劇を、ゴート人の女王タモーラに筋肉質の男優・白倉裕二さんを配役するなど、随所に奇抜な演出を施すことで、ユーモアのまろみを帯びた作品に仕立て上げた手腕は流石。
河内大和さん(役・タイタス・アンドロニカス)、真以美さん(ラヴィニア)、岩崎MARK雄大さん(エアロン)、のぐち和美さん(サターナイナス)等、お馴染みの役者陣の、あるときはシリアス、またあるときは道化た演技も安心して観ていられ、何の戸惑いもなく、舞台に心身を没入することができた。
おかげさまで、2時間40分の長丁場、「こんな魅せ方するんだ!」「あんな表現するんだ!」と只々、観劇ならぬ感激しまくりで過ごせました。有難うございました!
SIRO-A Presents "That's ZENtertainment!"

SIRO-A Presents "That's ZENtertainment!"

白A

浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)

2017/05/15 (月) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

8月14日から「怪談」バージョンになったそうで、あのシーンでの絶妙な悲鳴が良かったです。本当に驚くと息がひいてしまう私には羨ましい体質(?)です。まだまだバージョンアップしそうな手応えだったので、「怪談」上演中にまた行きたいです。

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