最新の観てきた!クチコミ一覧

58641-58660件 / 190025件中
Touch the Dark(タッチ・ザ・ダーク)【観客体験型作品(日本初・本格的イマーシブシアター)】

Touch the Dark(タッチ・ザ・ダーク)【観客体験型作品(日本初・本格的イマーシブシアター)】

DAZZLE

TtD特設会場/新宿に近い渋谷区(非公開)(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

英国のpunch drunkの噂で興味があった、観客回遊型パフォーマンス。すっごくちゃんとしていて感心!5000円は安いと思いました(8000円は特別扱いで、それも楽しそう)。

ネタバレBOX

演技はどうするのかな…というのが個人的には懸念事項だったんですが、ダンスで見せてくれました♪
ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」

ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」

フジテレビジョン

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 18:30

福田さんらしいパロディのオンパレードだった。
特に瀬奈さんにあの人をやらしてしまうのは、めっちゃ笑った。

砂の女【8/26,27@ザムザ阿佐谷】

砂の女【8/26,27@ザムザ阿佐谷】

ブルーライオンアンブレラ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/08/26 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

公演3日前阿佐ヶ谷ビール工房でスタッフの方から情報を頂きさっそく見てきましたが、良い意味で期待を裏切る名演でした。

ネタバレBOX

まず、客席から舞台を見下ろすザムザの構造が舞台設定にマッチしており臨場感がありました。
音響は若干うるさく感じることもありましたがBGMは特に違和感なく受け入れられましたし、砂の崩れる音、砂を搔き出す音が無機質さを不気味に印象付けて
おり効果的でした。

個人的には「女」も無機質な世界寄りの中間存在ととらえていましたが、その先入観は一瞬で吹き飛ばされました。自分とは方向性が違いますが十分ありうる解釈だと思います。
高野さんの演技は鬼気迫る程に濃厚で生々しく、十分な説得力と迫力もあるので、なるほど、と納得させられました。

逆に高野さんがここまでやったからこそ結果的に鋼島さんの一人芝居にならず絶妙な演出ができたかもしれません。
知力と体力の限りに脱出を試みる「男」の努力、混乱、焦燥、狂気、疲労感、惰性、諦観といった「生」の現実を、必死過ぎるがあまりに第三者からは滑稽に見えてしまうレベルまでしっかり表現されており見応えがありました。

無機質な世界・生活の象徴である砂から「潤い」の象徴である水が湧いたのは重要なファクターかと思いますが、そこからエンディングに繋がる線は若干ぼやけた印象があります。
また、元の生活に帰ろうともがく一方で、元の生活も無機質のなかに埋没しており、そこから抜け出すロマンを夢見ていた事実に対する気づきももうすこし欲しかった気がします。
細かいところでは、ライターで簡単にタバコに火がついてしまったのはのは若干意外に思いました。
世界観に対する踏み込みが若干甘い代わりに人間性に関する表現が濃厚になり、最後まで楽しむことができました。
原作を知らない方には若干説明不足と思われる箇所がありましたが、1時間半の公演時間ではやむを得ないでしょう。
せめて2時間あれば、とも思いますが、濃厚さを優先するならばこれで完成とするのが正解かもしれません。
時代考証と部落の社会問題性といった仔細についてはあえて軽く流したようですが妥当な判断だと思います。

個人的にこだわりたい部分はありましたが、概ね原作を尊重しており、見事な表現だったと思います。
踊る阿呆を見る阿呆

踊る阿呆を見る阿呆

みつあしの猿

荻窪小劇場(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/08/26 (土) 13:00

舞台全体の不思議な雰囲気は感じましたが、正直、内容がよく分かりませんでした。役者さん達の身体を使った表現能力は高く感じました。特に、猿を演じた役者さんの動きが、本当に猿のようで愛嬌もあり、可愛かったです。旗揚げ公演との事で、今後も期待したいと思いました。

鎌塚氏、腹におさめる

鎌塚氏、腹におさめる

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「二階堂ふみは良い!」という先輩の言葉を信じて、下北沢本多劇場までやってきた。
その言葉が真実であることは舞台が始まるとすぐに証明された。
チラシの筋書き通りの「扱いにくい一人娘」が見事に目の前に出現したからである。
「宮崎あおい似の若い人」くらいの認識しかなかった私はすぐに「申し訳ありませんでした」と心の中で深く頭を垂れたのであった。
そもそも出演者が7人しかいない舞台に実力不足の役者さんの入る余地はないし、このチタルの役はストーリー的にも重要なもので、ここが弱点になっては舞台が成り立たない。
終演後にじっくりとWikipediaを読んでみるといろいろな賞も受賞しているとのこと、さもありなんと納得の演技であった。
次の舞台も必ず見させていただきますのでお許しを。

第一容疑者のヤサブロウ役の眞島秀和さんはテレビでもお馴染みだ。
いつもの眉間にしわを寄せた面倒くさい奴が基本ではあるがそこにちょっと色が付いていて楽しめる設定になっている。
主役の三宅弘城さんも大きな役ではないがテレビでたびたび見掛けるマッチョな方である。失礼ながらシリーズ物の舞台の主役をなさっているというのは意外であった。その意外性も見に行こうと思った理由のひとつではある。何でもこなす方なのであろうがこの執事役はピッタリはまっている。
他の出演者のうまさももちろんだが特に当主役の大堀こういちさんの安定した演技が印象に残った。
そういうわけで途中休憩なしの2時間5分は十分に楽しむことができた。

ネタバレBOX

強いて注文を付ければ、歌のシーンではギターのチューニングをしっかりして欲しいこと、キーを二階堂さんに合わせるべきだということの2点である。
オリジナルキーなのかもしれないが男性2人に合ったキーなのが気になった。
加えて、そこで他の4人もダンスで参加するとミュージカル好きの私は幸福感が2割増しになったと思う。
流行に迎合しても良いじゃないの。
テノヒラサイズの人生大車輪

テノヒラサイズの人生大車輪

劇団未踏座

龍谷大学 学友会館・大ホール(京都府)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも伺いたいと思いつつ、中々伺えてませんが…、
久しぶりに未踏座さんの公演。
チーム2の楽ステを拝見しました。

本家テノヒラさんや他劇団さんの大車輪も拝見しましたが…
女優が多い大車輪はとても新鮮で、
大いに笑わせて頂きました。
面白かった!

欲を言えば、テノヒラさんお得意の…
パイプ椅子を使ったパフォーマンス!
こちらも観てみたかった。
ジェットコースターのくだりは、パイプ椅子が無いと…
と感じました。

売り言葉

売り言葉

エレベーター企画/EVKK

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/26 (土) 15:30

売り言葉 タイプB 宮下牧恵&澤井里依出演ver 観て来た。
すごくシンプルなステージで何だこれはと思ったがお二人の力強い演技にずっとクギツケ、そして終始カーテンスクリーンが印象的だった。
野田秀樹verも観てみようと思う。

甘い文句

甘い文句

青色遊船まもなく出航

浅草九劇(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

様々な立場の人達が、それぞれ苦しみや悲しみを持っていて、人と人との関わりの中で生きている。
人間の弱さ、でも前へ向かう強さ、頑張りもあり、そしてお互いに助け合う人間って素敵ですね。
素晴らしい脚本、言葉一つ一つに重みがあり、それを見事に演じる俳優さん達に、完全に引き込まれてしまいました。
笑いもありましたが、めっちゃ考えさせられ、やはり涙、涙でした。
人間って、やっぱり素敵だなあ~。
本当に素晴らしい舞台です。

15 Minutes Made Anniversary

15 Minutes Made Anniversary

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

15 Minutes Madeは2回目。
苦手な作品も、中にはあったけど、どれも良かったです。
今回、泣ける話が多かった。

サスペリア

サスペリア

A.R.P

千本桜ホール(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「サスペリア」から想像されるオカルト色はなくてサスペンス・ミステリー系4話からなるオムニバス、オチがしっかりしたストーリーが多くて楽しめました。

Touch the Dark(タッチ・ザ・ダーク)【観客体験型作品(日本初・本格的イマーシブシアター)】

Touch the Dark(タッチ・ザ・ダーク)【観客体験型作品(日本初・本格的イマーシブシアター)】

DAZZLE

TtD特設会場/新宿に近い渋谷区(非公開)(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

「あの舞台、映画、小説の中に通行人で良いから入ってみたいな」と一度でも思った事があるなら、行くべき作品です。
舞台とかお芝居とかダンスとか、そんな固定観念が砕け散る。
相も変わらずDAZZLE は衝撃的だった。
DAZZLE に気付けた幸運に、感謝します。

甘い文句

甘い文句

青色遊船まもなく出航

浅草九劇(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後はどうなるんだろうとドキドキしながら観てましたが、とても前向きな気分になれました。
すごく良かったです!
役者さんたちの熱量がよく伝わってきて、舞台セットも出来が良く、入り込みやすかったです。
とてもお勧めな内容でした。

NAGISA  巨乳ハンター/あたらしい「Lady」

NAGISA 巨乳ハンター/あたらしい「Lady」

サムゴーギャットモンテイプ

RAFT(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです。
開場までは劇場前で待ち、入るときは脇の小径をすすみ横から入ります。

受付は通り沿いの入り口からいったん中に入ります。

202

202

演劇ユニットZANNEN座

OFF OFFシアター(東京都)

2017/08/24 (木) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

時がたてば関係は変わるよね。でも、あんな入居者同士で交流があるマンションあるかね?

もう独りのSOS

もう独りのSOS

@art。

ウイングフィールド(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

鑑賞日2017/08/26 (土)

小劇場初舞台の役者さんもおられたようですが、皆さんとても素晴らしかったです。主人公のほろ苦い青春の1ページをちょっと変わった設定で楽しませてくれました。

小さなエイヨルフ

小さなエイヨルフ

イプセンを上演する会

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

非常に重苦しい作品。いつもより迫力があった。さすが、イプセン劇場だ!

ネタバレBOX

イプセン劇場では,『棟梁ソルネス』『ゆうれい』についで,今回は,しぶいところで,『小さなエイヨルフ』を観劇した。

ほかでやるイプセン作品に圧倒されること多くて,この小さくて静かな小劇場は原作に忠実に,しっかりやる。リータは,イプセン作品によく出てくる心身的に成長しきれないが,母親をやったり,妻を演じる,問題キャラだ。

リータの悩みは,ひとつには,夫と,夫の幼なじみの複雑な関係。さらに,できた子どもが,最初は事故で松葉づえになり,次は,衆人環視の中で溺死してしまう,一人息子の存在だ。

たしかに,シェークスピア演劇は,王様・王女様の世界である。魔女もときには出て来るし,確か亡霊もあった。そこにいくと,内容が現代的だから引き込まれる。いま,少しわかりにくい場面もあるが,多くは,普遍的な生活問題。

今回,イプセン演劇中に,実際の子どもを見た。セリフもほどほどで,随分眠そうだった。まあ,そのようなこともあろう。リータは,やけにセクシーだった。スゴイ。残る,『ロスメルスホルム』『ヨーン・ガブリエル・ボルグマン』。
劇王XIアジア大会 関東ブロック代表決定戦

劇王XIアジア大会 関東ブロック代表決定戦

劇王関東制作部

山手ゲーテ座ホール(神奈川県)

2017/08/26 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

【Bブロック】鑑賞-
制作意図が伝わりにくく、どの作品も響かなかった。
投票も分かりにくいので無投票で会場を後に。
本来:観劇~投票~演出家挨拶~結果発表~(講評)の流れがこうしたコンテストの醍醐味の筈が全く盛り上がらなかったのは残念。

サンセットバラード

サンセットバラード

DOOR

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/08/26 (土)

派手さはないけど深く心に残るDOORの作品が大好きです★劇団員のお話で是常祐美さんの演技が上手すぎて本当に芝居辞めるつもりちゃうん?ってザワツイちゃうくらいリアルなお芝居でした☆うえだひろしさんの生ギターでの弾き語りも素晴らしかったです♪

『バッドタイム・グッドストーリー』 『グッド・バイ』

『バッドタイム・グッドストーリー』 『グッド・バイ』

南森町グラスホッパーズ

谷町空庭(大阪府)

2017/08/26 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった!!映画は、特に泣けた!!DVD化を希望します。ペットの犬はどうなるのか,…。

どうせ茗荷谷で降りるくせに

どうせ茗荷谷で降りるくせに

GORE GORE GIRLS

シアター711(東京都)

2017/08/22 (火) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

85分。

ネタバレBOX

砂男(柴田順平)と寿郎(久保雄司)が立ち上げた、世間の荒波の中笑えなくなった人らに笑顔を取り戻させる「ホーム」に新人の敦司(榎本純)がやってくる。そんな中ホームでは、笑顔を取り戻すため「鼻フック」を改良し続ける砂男と、鼻フックは笑顔の補助器具だとする寿郎が対立していた。3倍鼻フックに耐えた寿郎に対抗すべくス砂男は4倍鼻フックを装着するが、限界を超えた性能に砂男は海老ぞりになり苦しむ。そんな男に寿郎は、誰も笑顔になってないと諭し、自ら神々しい笑顔をもって皆を笑顔にする…。

のけ者的な人々と、おバカな設定と演出で魅せてくれた。が、もうちょいゴアゴア感(ディープな感じ?)がほしいかったかな。笑えたけど。
久保雄司のリーダーっぽさと笑いのセンスは健在。橘にな(五十嵐絢美)とかの後光が射す笑顔演出とか、らしくて好き。あと、テコンドーのくだりとか、寿郎の「自分で決めろ」のくだりとか、ウケた。
なにげに、柴田順平の鼻フックにノタウツ演技がうまいなと思った。なんか成長したんだなという気持ちになった。

このページのQRコードです。

拡大