
お祭りやってるらしいよ
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/08/31 (木) 19:30
座席1階1列
あひるなんちゃら『お祭りやってるらしいよ』駅前劇場
独特な世界観がとても楽しい。
天然系不思議ちゃん(くん)とゆるめのツッコミによる省エネな掛け合いがジワジワと来ます。
基本ゆるめなのですが、三兄妹の兄のキレッキレなツッコミが良いアクセントになっていたと思います。
チケット代がとてもリーズナブル。コスパが高いです!

イジメがあったという事実は確認できませんでした
teamDugØut
明石スタジオ(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了

まなつぼし
東京ノ温度
ホボホボ(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/08/24 (木) 20:00
座席1階1列
東京ノ温度『まなつぼし』ホボホボ
劇団お得意の童話+SFシリーズ。今回は『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたお話でした。
いつもと比べると笑いは若干少な目で、メッセージを直球でぶつけてきた感じ。
演者さんの熱演もあって終盤は涙を誘う展開になっていました。
気になったのは……

VAMPIRE
TEAM空想笑年
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/05 (水) 19:30
座席H列14番
価格4,000円
かつての「大戦」後に生き延びた7人のヴァンパイアと彼らを討伐しようとする王国騎士団との物語。娯楽活劇の様式でありそういう面もありつつヴァンパイアの設定や幕切れでのメッセージなど示唆に富み、終盤で明かされるラスボス(?)の正体も巧い。
これを観る少し前に「ブレードランナー ファイナルカット」を観たためにヴァンパイアの設定にレプリカントを連想(いやそれよりもショッカーの改造人間に近いんだが世代的なものもあってそれは後から)。
が、民間人を戦争に使う、という点において徴兵制度や志願兵などに想いが及び、テーマが深いな、と。
自らヴァンパイアを創り上げて利用しながら戦勝後には処分しようとする王国側の対応に、興味本位で飼い始めながら成長して手に負えなくなると棄てたり殺処分したりする身勝手な飼い主、という世相も連想。

舞台「四月は君の嘘」
エイベックス・ピクチャーズ
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
小玉さん・・初登場シーンはアドリブで毎回変えてくるのね(^-^)
ロングブーツがカッコ良かったです~♪
今回もアフターミニコンサート付き
音楽がメインとなる話でもあり
観客のマナーが良くて雑音出すようなボケは一人もいなくて
心地よく感激(観劇)できました(^-^)
照明と効果音も合ってました
桜の演出は綺麗だった
良い舞台でありました~満足!

メモリ
戯画演劇団 少年♂アダルト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★
う~ん 小説ならまだいいけど・・・・
90分と限定された表現枠内では物語を処理しきれなかった感じありました
それに30億年もの超長期コールドスリープ・・・炭素体はモタナイと感じる=
説得材料の提示も無かったし・・・でも
まぁ嫌いではない作りのSFでした
自分的には「ミライザーバン」と「星を継ぐもの」の掛け合わせに
「攻殻機動隊」ふりかけたような感じかなぁ・・と
喫煙シーン入れる必要性はわかんなかったけど
ちゃんとネオシーダーに変えてるのは好印象(^-^)

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
初回の翠雨チームの舞台を観てきました。一冊のノートが紡ぐちょっと不思議な高校生の物語。ちょっとだけ昨年話題になった「○の○は。」を彷彿とさせる展開。随所に笑いの要素が盛り込まれていて、あっという間の90分でした。全員キャラ濃くて熱かったのですが、中でも林さんと成男、ぶっ飛んでいました。頭から離れません(笑)。
ラストは予想のはるか上行く展開でしたが、見終わってなんだか気持がほんわかと安らぐ、なんとも気持ちのいい舞台でした。
小劇場では珍しく座席が指定で客入れがスムーズだったり、主宰さんの前説が面白かったり、終演後名場面の撮影会があったり、出演者とハイタッチでの触れ合いがあったり、演者だけでなくスタッフも含め全員が来場者を楽しませようという意識が感じられる、今まで他の劇団では感じたことのない素晴らしい空間でした。
○○ニカ学習帳を模した公演パンフもシャレが効いていて秀逸。フライヤーもとてもきれい。劇中の音楽も、舞台にとてもマッチしていて、心に残りました。
ダブルキャストなので、紅雨チームの舞台も気になります。

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/31 (木) 15:00
翠雨チームを観てきました!
笑えるシーンが殆どで、良い意味で、タイトルに裏切られました笑

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
翠雨チーム初日を
観劇してきました。
TOYsBOXさんらしい
ひと夏のファンタジー。
冒頭のオープニングダンスから
ワクワクしながら観てましたが
観てる自分も高2の夏休みに
戻った気がして
とても面白い舞台でした。
逆チームもこれは気になる。
そして、最後まで我慢してたけど
木村さんの最後の台詞で
やっぱり涙してしまいました。
多分、これも嬉し涙ですね。

第15回目公演 三越版『壁蝨』
劇団た組
三越劇場(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/08/30 (水)公演終了
満足度★★★★
なかなかにシリアスな話でありました。女性性のアイデンティティの問題がメインなのかなと思っていましたが、2世代にわたる攻守逆転のいじめ問題の方がウエイトが高い印象ですね。方向を変えての反復などの演出が面白い。

ヤング&ワイルド&フリー
入江雅人
劇場MOMO(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/13 (木) 19:00
今回も一部の映像とニューミュージック歌謡曲などを多用した、笑いと哀愁と胸キュンとリスペクトに溢れた7作品。タイムトラベル物のあの人物は30数年の変化の中、トイレのウォシュレットなんか体験したら!ものすごくたまげるんではないだろうか。過去発表した作品をひっくるめて上演する進化系独り舞台でした。
場内満席、体休め的な休憩ありの約130分。

髑髏城の七人 Season鳥
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/06/27 (火) ~ 2017/09/01 (金)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/07/13 (木) 13:00
誰が言ったか知らないが、思いの外、レッツゴー!髑髏城‼︎だった。
アラフィフアラカン多い座組なのに、天魔王に蘭兵衛の踊ったら向かい所敵なしの、ある意味踊れるバーサーカー2人を相手に捨サダヲ達よう頑張ったなぁ、と舞台の隅々まで面白おかしく楽しめました。初めて髑髏城の7人を見終わった時の清々しさも感じたが、今回も面白すぎて楽しすぎて、ずっとトリドクロの世界に浸っていたかった。
なんども上演しているとネタ切れの不安も出てくるけど、今回のような人物設定と物語の背景、好きだ。今回のダンス監修がMIKIKOさんになり、腕使いの振り方やフォーメーションがそれなりの個性が見えて特長的だった。
太夫の衣装が孔雀柄でとても華やか、他、煙幕の流れが綺麗だった。
春の観劇時に比べると前方席に恵まれて舞台上がよく見えたのも幸運だった。

売り言葉
エレベーター企画/EVKK
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/27 (日) 15:30
澤井里依さんの初一人芝居を目当てに行って、内容の濃さに改めて凄い役者さんと感じました。
シンプルな道具とレース編みの白幕と綺麗に映す照明とが噛み合って美しい(はずの)演者の迫真の智恵子像の演技に溶け込んでいてEVKKらしい売り言葉と思いました。
大竹しのぶさんが演じているものも観たくなる観劇でした。

疾走
aibook
駅前劇場(東京都)
2017/08/23 (水) ~ 2017/08/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/28 (月)
キャラにドンピシャの役者陣が素晴らしい。
松本紀保さんのたおやかさが際立って美しい。
危うい人々から目が離せない1時間50分、
それだけにラスト不思議な爽快感が残る。

15 Minutes Made Anniversary
Mrs.fictions
吉祥寺シアター(東京都)
2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/24 (木) 15:00
座席1階G列
Mrs.fictions『15 Minutes Made Anniversary』吉祥寺シアター
さすがにどの劇団も上手い。
15分という短い時間で各劇団の色を前面に押し出しつつ、
しっかり見応えのある作品を作り上げていました。
あとは好みの問題ですね。
私が一番印象に残ったのは梅棒。次いでMrs.fictionsです。
梅棒はもう会場のテンションがハンパなかったです。会場中大盛り上がり。
演劇に限った話では無いと思いますが
いろんな表現方法があるのねー、と改めて思いました。

純惑ノ詩―じゅんわくのうた―
野生児童
小劇場B1(東京都)
2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/23 (水) 14:00
座席1階1列
野生児童『純惑ノ詩』小劇場B1
現代版四谷怪談。
原作のエピソードが違和感なく現代のお話に置き換えられていて、
「あ、こういうことだったのね」と原作に対しての理解もより深まった気がします。
事前に原作を読んでおいて良かったです。
ほんの少しでも何かが違っていたらまた別の幸せな未来があったのかなぁと思うと
なんともやるせない結末でした。
ただ、かなりドロドロとしてはいましたが不思議と観劇後感は悪くなかったです。
ラストシーンはベタだけど好き。こういう人情悲劇は日本人好みだと思う。
伊藤家の人たちの浮世離れした感じがコミカルで大変面白かった。
この家族が居なかったらもっと激重な雰囲気で胃もたれしていたかも。
あと、セクキャバのモニカちゃんがすごいツボでした。
男性キャラだと拓悦がすごく良かった。男性陣の中では人間的に一番まともだった気がする。
2時間越えですが、テンポが良く流れるように話が進むので苦になりませんでした。
L字客席の角が一番見やすいような絵作りがされていました。

舞台「四月は君の嘘」
エイベックス・ピクチャーズ
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
ピアノとヴァイオリンの生演奏
見事でありました♪
ストーリーは原作漫画~アニメ~映画と継がれたレベルの良作であり
文句無しでした
まぁケチつけるなら劇場がチョイいろいろと遠いかなぁってトコかな
2時間の本編にアフター付きでした

瞬間光年
FUKAIPRODUCE羽衣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/08/18 (金) ~ 2017/09/05 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/22 (火) 19:30
ショートストーリーオムニバス+身体表現。
なるほど漏れ聞いていたように以前観た時とはスタイルを変えて、静と動の振れ幅が大きい感じ……と言うか従来は全体が滑らかに仕上がっているのに対して本作はところどころ尖って突き出した部分がある、みたいな印象で、これもアリ。
そして、形式の妙もあって体感時間は短め。何たって「1分間の休憩」(笑)の時点で半分あたりかと思ったくらいで。
ショートストーリーもナンセンス(もしくは「こんな夢を見た」)系あり「泳ぐ女(ひと)」ありエロティックあり歴史物(?)ありとバラエティに富んでいて、そんなところも短く感じた要因か。
そのショートストーリー、それぞれの主人公として各役者を活かしてよくできていたけれど、「ヤられたぁ!」あるいは「そう来ますか!?」だったのは最初のアレだな、バカバカしくて好き。

うたかた
ここ風
シアター711(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めての劇団さんの初日公演でしたが、なかなか面白かったです!コミカルなテンポが心地よいコメディで好みです。最前列ど真ん中で見たので役者さんの息遣いも汗もしっかりと観劇できました。しんみりしちゃうストーリーのはずですが、皆さんの明るい演技で楽しい時間でした。

STAR☆JACKS act#011「じんない」
STAR☆JACKS
ABCホール (大阪府)
2017/08/24 (木) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
「大向こう」の声出しが出来なかった。小さい声で「亀ちゃん」とそっと声を出した。台詞の一言一言をかみしめていると、溢れる涙がこらえきれなく成った。艶やかな女優さんに圧倒され、ベテランの男優さんの安定感に加えて、時代劇とあって殺陣シーンに圧倒された。男女入り乱れ迫力満点の殺陣、胸の膨らみで辛うじて女優さん、男優さんの区別が出来た。亀山貴也さんの殺陣と絡みはSTAR☆JACKS10周年にふさわしいものでした、田北さんの悪ぶり、イケメンだけにおたかさん悲しい。虎乱、飛燕の陣どちらも新鮮な舞台として、観劇出来ました。お疲れ様、有難う御座いました。「Cheeky」「浮雲屋」「浜口屋」「奥田」「竜也」・・・・・皆様方に大向こうを。