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『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

Sky Theater PROJECT

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/07 (火) 19:30

 50歳になる女子大の女子寮の管理人が、28歳のイタリアン・レストランのオーナーシェフにプロポーズされるが、実は37歳と偽っていたので…、というシチュエーションコメディ。嘘を嘘で塗り隠そうとする上に、言葉の取り違いからくる勘違いも重なって、物語は思わぬ方向に向かっていく、という、プロット的にはよくできた舞台だった。ただ、登場人物が多すぎて、余計な(というか無理矢理な印象の)エピソードがあるように思うのが残念。

この熱き私の激情

この熱き私の激情

パルコ・プロデュース

天王洲 銀河劇場(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/06 (月) 19:00

 ネリー・アルカンという名前は知らなかったが、高級娼婦が自分の実話とも取れる小説を発表してベストセラーになったという話は聞いたことがあった。その壮絶とも言える人生を、彼女の書いた小説をつないだテキストを用いて、6人の女優と1人のダンサーで上演する。2段×5つの10ブロックに分かれた舞台美術が目を引くが、それぞれの部屋が彼女のさまざまな側面を表わしているようで、1部屋に1人の女優がいて、若干シンクロする場面はあるものの、基本的にはモノローグで構成される。かなり抽象性が高いセリフと、ダンス的なムーブメントでの舞台は、理解するというより、感じることを要請しているように思える。

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

【青いポスト】観劇

ネタバレBOX

年に一度の選挙で、一番嫌いな者に選ばれた者は消されるという仕組みのある町で、選ばれそうになった姉と、不正行為をした者は無条件で選ばれるという規則を使って姉を庇って消された妹、そして、こうした事情を窺い知ったときにどのように判断すべきか悩む選挙管理の人たちの話。

小さいときから性格の悪い姉妹でした。姉を庇うなら、黙ってそれに従ってあげればいいだけの話のように思えました。今年まで選ばれなかったのが不思議でもあり、来年は姉化も知れません。

とても分かり易いストーリーらしいストーリーがあって安心しました。

ダンスを挟むことは否定しませんが、歩く途中でストップモーションを入れるようなパフォーマンスは、ワンツーワークスのお芝居を観ているようで、ワンツーワークスもいいお芝居をするのですがその部分が飽き飽きして大嫌いで食指が動きません、ということで、ストップモーションのシーンだけはうんざりしました。
柳生企画『ひたむきな星屑』

柳生企画『ひたむきな星屑』

青年団若手自主企画 柳生企画

SCOOL(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/06 (月)公演終了

満足度★★★★

だるい感じがいいのかも

ネタバレBOX

最近できた高速道路のサービスエリアだけが産業の何もない町で、手抜き工事から高速道路が崩壊し、サービスエリアの飲食店、ひいては町自体が崩壊していく様と、その飲食店で働いていたさせ子と元させ子の交わりを描いたような話。

イライラさせる女性や金を持って逃げた過去のあるダメな女性、適当な男たちに、非日常的な日常が絡む、全くひたむきでないクズな話でした。
墓掘り人と無駄骨

墓掘り人と無駄骨

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/08 (水) 19:30

座席1階1列

大劇場は別にして、何か最近、やたらと噛んだり、セリフが詰まったり、間が悪かったり、立ち位置が定まっていなかったりが目立った舞台を観てきた(ないものねだりなのか、そこにばかり気が行っているのかもしれないが)。が、この舞台、初日公演でも噛んだのは2ヵ所だけ。テンポよくリズム感があり、笑わせるところではしっかり笑わせて、機知を嫌味なく漂わせながら、その上、切なくて残酷な物語をしっかり見せている。立派!

役者の力量もあるのだけれど、少ない稽古時間でも、演出なのか、脚本なのか、集中力なのか、あるいはそれら全部なのかがあれば、これほどしっかりした舞台ができるということ。前の方が書かれていたように「恋」とは、こういうものなのかもしれません。

2つの話が並行していきますが、主人公の墓掘り人(男)と「無駄骨」(女)の物語です。残り20分で2つの話がクロスします。

役名をしっかり頭に入れて、人物像や各自の行為に注意して見ていくことをお勧めします。ちょっとした驚きを、いち早く味わうことができます。

加藤美佐江さん、「元天才子役」以来、1年振りの再会でした。
あの時は40過ぎたおっさん役、今回は6歳の孤児。役柄幅広すぎでないかい。どちらも男だし。wwwww

ネタバレBOX

けして珍しいラストというわけではありませんが、むっちりの女霊媒師のセリフを思い返すと、ちょっとした感動が沸き上がりました。やたら、胸揉んでいただけではなかったのですね。

一旦、両親を殺したのは川島だという、勝手な伏線読み込みをさせておきながら、、、、

「傑物」を親として暮らした、孤児のゆうすけは結局、自身の「俗物」さに気づきます。親子の生活感を一切醸し出さないところが、「墓掘り人と無駄骨」のテーマをブレさせなくてよいですね。

本筋だけで考えると、かなり悲惨な話なのです。けれどね、2人を殺した犯人に拘ることなく、主人公2人の「理不尽」さを踏まえ、敢えてそこを落としどころにする潔さに感心至極でした。
【 HAMLET be 】

【 HAMLET be 】

ヨハクノート

王子スタジオ1(東京都)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

収穫もありました。

ネタバレBOX

三人の女優が何役もこなしながら進行していくハムレット。ただし、ハムレットを演ずる者はいないというお芝居。

周囲の人たちがイベント毎にハムレットの様子などを語ることによってハムレットの行動や心境を窺い知るということかと期待しましたが、姿がないだけでハムレットが登場するシーンもありました。一人芝居と一人による芝居の違いのようなものを感じてしまいました。

惨状を嘆くノルウェーの王子が突然登場する理由が今までよく分かっていませんでしたが、デンマークの了承の下にデンマークを経由して自国の領地の紛争を収めに行ったその帰りだったということが分かったのは大収穫でした。

そして今、色々調べてみると、ノルウェーとデンマークの関係の悩ましさも知ることができました。
じゃじゃ馬ならし

じゃじゃ馬ならし

sp/ace=project

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

Gチームを見てきましたが、笑いこけました。風刺が結構効いてます。Bチームも楽しみ。芸達者な方が多いので、安心してみられます。

沙翁十四行詩集

沙翁十四行詩集

Contondo

フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)

2017/09/30 (土) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★

小さな劇場なのにちょっと距離を感じるお芝居
なんでしょうね?
シェイクスピアの詩集を題材にしたからなのかなぁ
途中での台本を読んで
演じるくだりは役者力を感じてなかなか面白かった!

少年はニワトリと夢を見る【追加延長!】

少年はニワトリと夢を見る【追加延長!】

突劇金魚

突劇金魚アトリエ(大阪府)

2017/10/13 (金) ~ 2017/12/30 (土)公演終了

満足度★★★★

今回も面白かった!
あの空間だからより楽しめる!
最後までぐいぐいと引き込まれるサリンngさんらしい深く作品
人間心理を描かせたら流石ですね
もう~クセになるじゃない!

冬雷

冬雷

下鴨車窓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

初めての劇団さんということで演劇形態が全く分からない状態での観劇でした。ちょうど前の方が背の高い男性で床あたりは見えない状況 館内がちょっと暑くて冬雷なのに自分はのぼせぎみ。

会話が殆どなので私にはちょっと難しい舞台でした。

心踏音 -Shintouon-

心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーは少し強引な表現ではありましたが
相変わらず殺陣だけでも充分楽しました!
特にゲストの吉田さんと坂口さんは惚れ惚れする存在感!
今回もアンサンブルの人も大活躍!
次回も楽しみにしています!
この勢いなら五彩の神楽シリーズ全部見てします(^^)/
どうせならセット券買っとけば良かったなぁ~

LIFE, LIVE ライフ、ライブ

LIFE, LIVE ライフ、ライブ

劇団フライングステージ

OFF・OFFシアター(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

弁護士、会計士、司法書士、行政書士など所謂士業にありがちなちょっと上品な所で纏めてはいるものの、実際にこれら士業の扱う案件は様々。(追記後送)

ネタバレBOX

弁護士などの中には暴力団の顧問弁護士もいるから、彼らのやっていることは、如何に法の抜け穴を利用するかくらいなことであり、それで自家用飛行機なども所有していたのだから随分なものである。ところで、今作の主役は行政書士、それもLGBTのG、つまりゲイの行政書士である。ゲイということもあり、カミングアウトはしていなかったのだが、いい年をして結婚もせず、子供も居ないことから、事務所のリストラ候補筆頭クラスに上がっていた。同じ事務所の司法書士資格を持つ女性から、このことを指摘され現在受けている案件を外注扱いにしてもらい独立して共同の事務所を開こう、という話に乗って独立してからの顛末が今作の内容だ。士業としての模範的な出来ではある。行儀が良いのである。
HELPMAN!

HELPMAN!

株式会社オフィスインベーダー

俳優座劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

最近、舞台は介護もの流行りで・・・今年も何本もそれに関わる作品を観てきた。その多くが介護されるものと介護するものの物語。この作品は、少し角度を変え、介護するものを支えるはずの行政というもの表している。役所というものは“事なかれ主義”で、決まりきったこと以外、なかなか手を出さないものだという実態。そして、介護施設の違い、民間の施設の落とし穴、まったく知らない事ばかりだったことに驚かされた。原作も出来るならぜひ読みたいものだ。ただ舞台上は少々流れが悪い。メインの頼りなさが最後まで前に出てしまった気がする。塩崎こうせいさんがガッと締めた存在だったのが、救いだった。

KUROKO LOVE

KUROKO LOVE

三栄町LIVE

四ツ谷フラワースタジオ(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

脚本は、パロディ・オマージュ等、元ネタがわからないと「?」なものもあったが、うまく纏まっていて肩肘凝らずに見ることができた。

役者さんは若手がほとんどのようでで、よく言えば初々しい、厳しいことを言えば、セリフも覚束ない学芸会レベルな人も見受けられたように思う。
これからに期待。

緑の長?的な役どころの役者さんは、いい演技をしていてとても面白かった。

あと、公演詳細を見ようとURLを開いたら、前回公演のままで更新がされておらず、出演者さんのツイッターでの確認になった。公演中の演目の詳細が、HPで確認できないのは考えものだと思うので、こういうところはキチンと改善したほうがいいのでは。

万年床

万年床

制作「山口ちはる」プロデュース

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/05 (木) 14:00

価格3,000円

当日パンフレットの配役表を見て「好きなアレ」と予見した通り「実録・鈴木美波物語」。公演打合せでプロデューサーに促されて劇作家が語る自らの歴史……継目なく語りから芝居に入りまた語りに、なリズムやスムーズな出ハケでテンポ良く愉しい。
その内容がまた「小劇場あるある」的だったり「そんなことが!?」だったり、前説でご本人が「98%は本当です」とおっしゃったが、ホント?(笑)みたいな。
「事実に基づいたフィクションです」などの芝居を観ながら「どれが事実でどれが創作だろう?」と考えるような癖がついたのか、そうでない芝居を観る時にもすべてを疑ってかかるσ(^-^)である……(爆)
あと、プロデューサー役と劇作家役はそれぞれご本人の前で演りにくくはないか?とか考えたり。

手を握る事すらできない

手を握る事すらできない

劇団時間制作

萬劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑い的要素0、ファンタジー要素0、ワクワク感0、楽しさ要素0の、超シリアスで見ているだけでこっちの心がやられそうな本当に辛い内容でしたが、いじめの問題に直面している人にもそうでない人にも是非見て何かを感じてほしい…とにかくそんな舞台で、これまでの観劇人生(数えるほどしかありませんが)で、一番衝撃を受けた舞台でした。
リアルな脚本もさることながら俳優の演技力も抜群で、ついつい感情移入してしまい、私も含め多くの観客の方が途中からすすり泣いていました。特に、いじめられて死にたいという気持ちを徐々に共有していく二人を全身全霊で演じていた二人の俳優さんは、本当にすごいとしか言えません。できればカーテンコールで、素の心からの笑顔を見せていただければ、よかったのに・・・(なんだか感極まって涙を流しているように見えました。)
そのほかのキャストの方も、妥協なく役になりきっていらっしゃいました。途中、「それでもお前たち人間か」と舞台にあがり、つかみかかりたくなるほどでした。
この劇をみて、1人でも自分の未来に光を感じられれば、1人でも自分の利己的な行動が相手を死を考えさせるほど傷つけていることもあるということに気付いてもらえれば、この「手を握る事すらできない」という演劇の存在意義は十分あったといえると思います。とにかく救いのない展開でしたが、最後にほんの少しだけ光が見えたのが、せめてもの救いでした。
ダブルキャストなので、逆のBキャストも見てみたいと思える舞台でした。見るべき舞台、つらくても見なくてはいけない舞台だと思います。

『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

Sky Theater PROJECT

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

嘘と勘違いで次々展開していくコメディー。登場人物がマンガのキャラクターみたいで楽しめました。なんであんな所にダルマがと思ったら、重要な話のポイントになっていました。

令嬢ジュリー

令嬢ジュリー

航跡

プロト・シアター(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/10 (金)公演終了

傑作古典をシンプルな演技合戦で見せる、奇抜なことをしないド直球のストレートプレイでした。丁寧な戯曲読解に基づいた上演です。これを観れば『令嬢ジュリー』が何を表した戯曲なのかがわかるのではないでしょうか。約2時間10分(休憩なし)。小劇場で俳優と客席の距離が超~近く、がっつり、みっちりの観劇環境なので、欲を言えば、途中休憩を入れて欲しかったですね。

キャガプシー

キャガプシー

おぼんろ

おぼんろ特設劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

暗い公園の道をたどって行くとその先にはおぼんろのテントがありました。海のにおいもしてきます。素敵な空間でしたがかなり寒いです。内容は今までとだいぶ違うところもありましたが胸にせまる物語でした。

ネタバレBOX

ヘリコプターの音や、近所の花火の音など場所柄いろいろ聞こえてきますが、それもおもしろかったです。
墓掘り人と無駄骨

墓掘り人と無駄骨

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/13 (月)公演終了

満足度★★★★

初日の硬さが若干あるものの、飛び道具の劇的効果もあって大変楽しい。
設定はざっくりしているが、実はなかなか緻密な構造で、このバランスが好き。
恋ってつまりはこういうものなんだなと思わせるピュアなところが泣かせる.

ネタバレBOX

良くない輩がたむろする町の一角。
殺し屋やホームレス(本井博之)、裏社会を相手にする医者(澤唯)が根城にしている。
彼氏に振られた女佐藤(佐藤有里子)と殺し屋の川島(川島潤哉)は運命的な出会いをする。
そして佐藤は川島に、元カレ殺しを依頼する。
一方5年前に何者かに両親を殺された靖明(堀靖明)は
友人の志賀(志賀聖子)から怪しい霊媒師(伊達香苗)を紹介される。
靖明の両親を死に追いやったのは誰なのか?
霊媒師は少しずつ真相に近づいて行く…。

二つの時空が交互に語られる構成が上手い。
何といっても伊達香苗さんの迫力ボディがにっかつロマンポルノのよう!
(にっかつ観たことないけど、めっちゃ誉めてるつもり)
中盤からはそのアンニュイな台詞と手の動きがぴったり合って
終盤の滑り台に至ってはもはや演技を超えた表現と言って良いほど素晴らしい。

殺し屋を演じる川島さんのフツーな感じが効果的で、
“フツーでない職業が日常になっている男”が浮き彫りになる。
3人分の新しい戸籍を渡して「目玉頂戴ね」とほほ笑むちっちゃいボス(後藤飛鳥)と、
淡々とそれに応える殺し屋のやり取りがそれぞれプロっぽくてよかった。
殺し屋が“痛みを感じない体質”という不幸な設定が、ここではほっとさせる。
闇医者の澤が平凡なOL佐藤と裏社会の間でバランスの良いキャラを発揮。
澤さんの口跡の良さと常識的な発言でリアルな存在感を見せる。

櫻井さんの作品としては珍しく希望の光が差し込むラストだが
そのための代償があまりに大きいところが、やはりこの作者らしい。

記憶をたどる旅のプロセスで、靖明と志賀の恋もまた
両親同様不器用ながら、発展していく兆しを見せたところが初々しくてよかった。
つまり“痛みを感じない男の痛みを伴う純愛ストーリー”なんだな。
改めて川島さん、堀さん、澤さんと櫻井作品との相性の良さを感じた。


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