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劇本II~劇王アジア大会東海地区予選~

劇本II~劇王アジア大会東海地区予選~

日本劇作家協会東海支部

長久手町文化の家 光のホール(愛知県)

2017/01/21 (土) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

台本見ながら、朗読聴きながらの公演は、私には新鮮でした。
個別の感想はネタバレboxへ

ネタバレBOX

In the beginning(ニノキノコスター)感想】小気味よい会話とラップが純粋に楽しい。そこから踏み込んで、笑いに潜む病んでる感覚が私にはツボ。序盤から登場人物の立ち位置に悩み、オトしたと見せかけた後に解釈の多様性の余白を残す2段オチが印象的(配付台本未記載!)

下校の時間(長谷川彩)感想】言葉遊びとコミュニケションの妙を楽しんだ。その口調に、まるで韻でも踏んでいるような趣を感じるのが不思議。チャラい言葉の言外に、終始漂う隠された感情の匂いが長谷川彩さんの真骨頂でした。意外に楽しい要素が多いのが印象的。

そい(舟橋“委員長”慶子)感想】徐々に明らかになる二人の過去、立場、思惑。有名童話を礎としながら現代感を織り込んだり、イントロへの先入観をひっくり返す終盤の仕込み等、お話としてとても楽しめる構成。演出と役者が加わり、二人の空気が伝わると、mみたいにグッと面白くなる予感。

彼の聖域、彼女の靴底(長谷川公次郎)感想】心の病と紙一重の心理。傍から見れば何でもないことに、内心で大きな盛り上がりをみせる「迫る聖域」が面白い。演出が加わって、臨場感とサスペンス感が備わると、病的に面白くなりそう。公次郎さんのプレゼン、聞きたかったな。

B-A-C-H(天野順一朗)感想】親子で交わす珍問答がイカス。思わせぶりな展開から、転げ落ちるようにトンデモネタに堕ちていくお話に「選べるモンなら選んでみろ」という挑戦の姿勢を感じた。凝ったタイトル、バッハ主題に潜む解釈に注目したが、あまり重要な仕込みは感じなかったな。

ななめ君はななめ(後藤章大)感想】あゆみちゃんには、もっと狂気が潜んでいるのかと思ったが、そんな暗黒面には行きそうで行かなかったね。意外に純真さが強く響く後味。コンタさん、ななめ君の芝居が絶妙でココだけ朗読じゃなくガチ芝居でした。ト書き読まずに芝居で演出するのも大胆。

無伴奏組曲(鏡味富美子)感想】ノンバーバル志向はアジア大会向けとして頷ける。ただ、この話でそれが成立するかは興味のあるところ。妻の背景に共通認識がないと後味の悪い只のダークな話で終わるが支持は思ったより高いね。それが昔ながらの夫のイメージか。砂時計の使い方に趣があった。

"衝動的コミュニケーション(台越竜太郎)感想】さりげないドンデン返しの台詞でギョっとしたが、一人称でミスリード誘われてたんだよね?
男性とは思えぬ視線でお話を書くお方だが、今回もやってくれた。惜しむらくは、話を練り・拡げる時間が無かったと思われ、未完成の印象が一番強い。

日本代表(中内こもる)感想】安定して面白いコント。台本だけ聴くと、流れ的に日本代表は取って付けた感があるが、あのオチなら、序盤から男Aの挙動に色々潜ませるのがキモなんだろうな。やっぱコントは演出と役者が入ってからが本領発揮かな。

怪盗パン(渡山博崇)感想】聞き覚えある人名が沢山出て、某作品をかなりしっかり下敷きにしている模様。それでいて何やらアンチテーゼを突きつけるかの印象。終始出てくる「足の裏の感覚」が背負った原罪の様な重みを感じさせて奥深い。渡山さん、今度は名作劇場にダークの冠を被せるのか。
車窓から、世界の

車窓から、世界の

iaku

四天王寺スクエア(三重県)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台は地味なプラットホーム。日常の様でいて何か違和感含みのイントロ。恋人同士の関西特有の他愛の無いやりとりから、見え隠れし始める異常事態。固唾を呑むとはこのこと。原因定かでない悲惨な事件を核として、次々と剥がれて見えてくるショッキングな事実。サスペンス感だけで相当な重みだが、その実…やはりiakuの十八番、議論芝居の真骨頂。

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ネタバレBOX

「己れの影響で、大切な人達が取り返しのつかない…想像を絶する行為に及んだとしたら…」
各々の立場で心揺さぶられ、持論を、疑問を、心の葛藤をぶつけ合う人達。世の中に情報として溢れる「生き死に」と言うものに対する自分の距離感をも自問させる。周囲の出来事を自分の主義主張に無理に紐づけて、都合の良い持論を展開するいけ好かないPTA副会長が出てくるのだが、悲しいかな、この人の見方が世間一般であったり、立場が違えば自分自身に投影されるものなのだと窺わせる…シビアな客観視。
何かを介した、リモートや間接的な関係構築に慣れきった現代人に「傍から見ているだけでは人の心は何も解らぬ」とも囁く。

そして安易な結論など提示しない。救いも与えない。ただ翻弄され、抗い、足掻き、言葉を闘わせ、甘さを叱責され、打ちひしがれ、重きを背負い、歩いて行く… そんな姿を見せつけて話は終わる。

臓腑を抉られる感覚。せつない、いたたまれない、それでも彼らは…、私たちは生きていかねばならぬ。横山節をズッシリ堪能しました。エダニクよりも更に肌に合いました。

観る人によって、登場人物の誰の立場に自分を投影するのかで、感じ取ることが相当違いそうな気がします。
ラブハンドル

ラブハンドル

演劇ユニット日常

ナンジャーレ(愛知県)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台の出来に比して、その価格設定や高校生無料企画等、「惚れ込んだこの既成脚本で芝居を作りたい、そして少しでも多くの人に観て欲しい」という作品への愛と執念を感じる。
実際、その熱意は見事に役者に憑依し、生活感あふれる事実婚カップルを軸に、テンポ良いコミカルな遣り取りによる笑いと、印象的なセリフを散りばめた情感的で泣かせる芝居を両立させていて素晴らしかった。
起伏が激しく、中盤以降ガンガン事態を引っくり返していく展開は飽きさせないし、要所で心情を訴えかけるシーンも巧み、そこからの盛り上がりをラブシーン一辺倒でなく、必ず照れくさい笑いに引き込んでいくのも好み。

以降はネタバレboxへ

ネタバレBOX

個人的に『貴方といると寂しい。貴方が愛しているのは自分自身だけだ。・・・』というくだりはかなり刺さって、倦怠感や心が離れつつある関係性に真っ向から刃を突き刺すものだったから、リカバリィに非常に期待が高まった。

ただ、(ここから既成脚本のみへの不満)この歳月を経たパートナー間に立ちはだかる「エゴ」との対峙を期待したのに、非常事態による極限状態に登場人物を放り込んで、この問題解決を有耶無耶にしてしう展開になったのが残念。たぶん、盛り上がりとしてはこれで良かったのでしょうが、失う危機に晒されて相手の優先度を上げるなんて刹那的な反応でしかないので、問題を先送りにしてしまった…と感じました。「結婚しておけば良かった理由」にもツメの甘さを感じて、ノリ重視のなんちゃって設定だとしても、弁護士なんだから最後だけは言葉をもっと大切にして欲しかった。そこまでの良いデキ故に、画竜点睛を欠く印象を残しました。(あくまで既成脚本にね。)
ルート67

ルート67

劇団あおきりみかん

昭和文化小劇場(愛知県)

2017/01/13 (金) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

懐かしき少年ジ○ンプの匂いが漂うハチャメチャ感。大道具とも一体となった疾走表現、進化した3D表現。珍しく客演も取り込み、活かしたコメディ…で終わらないところが鹿目さんですね。エデンの東側をちょっと思い出す作風。近藤絵里さんのヒミコ役がツボった。

クラクション

クラクション

ハダカハレンチ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/12/14 (木) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/15 (金) 14:00

価格3,000円

集合住宅の4つの部屋での深夜の出来事。それぞれが絡んでいたりいなかったりと差があり、終盤に「明けない夜はない」かと思わせて……なのはいかにも深谷作品。また、4つの部屋を同じ舞台上に同居させ併行して描く手法は演劇の特権。しかし4つとはまた……
たとえばレイ・クーニーの「ラン・フォー・ユア・ワイフ」(だっけ?)では1つの装置の中で2つの部屋を重ねて見せているけれど、 #ハダカハレンチ 「クラクション」では4つの部屋を1つの装置に同居させていた。このパターンの最大はいくつの部屋なんだろう?4つが最大とか?

【余談】
王子小劇場にて通常は舞台に使う側を客席にした作品で「あ、どちらの言い分もワカる」なキツめの口論がある芝居が1ヶ月の間に2本上演されるとは……!

池田屋裏2炎上

池田屋裏2炎上

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/14 (木) 14:00

座席I列8番

価格2,800円

この少し前に観たこまつ座「きらめく星座」の「こじつけで国の行く末をきめられてはかなわんのです」もさることながら斬り合いで決めるのもかなわんなぁと思いながら、あの頃の若者の方が今の政治家たちよりも真剣に国のことを考えていたのではないか、などと思う。
さらに、世界の行く末を武力で決めるようになりかねない昨今の国際情勢への警鐘か?と深読みも。
なお、ちょくちょく入る笑いにしても終盤のキレの良い殺陣にしても全体的に「これこれ、これがグワィ♪」な老舗の味。(笑)

新年工場見学会2018

新年工場見学会2018

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2018/01/02 (火) ~ 2018/01/05 (金)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/01/03 (水) 19:00

 毎年恒例の工場見学会だが、なぜか凄い人気で、いっぱいになる。五反田団は「ドラえもん」のパロディで「ドラマえもん」だが、これが演劇界の不条理に食い込む興味深い作品。続いての獅子舞はモダン・ダンス系に寄ってる。休憩を挟んでの「ザ・ぷー」は、昨年まで「ぷーちんず」として活動していたが名前にクレームが付いて改名したとか…。相変わらず見事なテルミンを使った演奏と芝居仕立てのMCが楽しい。ハイバイは、別役実と城山羊の会のパロディで、奇妙に哲学的な不条理。ラストは、お馴染みのポリスキルも、いつもながらの爆発力だった。今年は、結構練られた作品が多く、真剣に考えてみると、問題提起として意味を持つ作品が多い気がした。ただし、とにかく長い。

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

『魔女の夜』③20時追加公演。全公演売り切れての追加公演。なのに14時には空席も。
お願いです❗
やむなく来られない時には連絡を❗
この公演が1800円なんて事件です。観逃さないで❗

『蝶のやうな私の郷愁』台風の晩の若い夫婦の夕食。他愛もないやり取りが可笑しくも微笑ましい。ちょっとした意地悪も、仲の良さを見せつけられている気分。そんな幸せの隣にソレは潜んでいる。
鄭亜美さんの横顔ならずっと見つめていられる😍正面は…目を合わせられない💘

子ども参加型演劇『サンタクロース会議』

子ども参加型演劇『サンタクロース会議』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

子どもの純粋な視点にハッとさせられるなぁ。あの感覚、いつ失ってしまうのだろう😅
それにしてもガミガミ博士に大爆笑😁一人クオリティが違った❗サンタの世界だった👍
開場から寝続ける川隅奈保子さんの寝相の悪さがキュート。山羊も一級品😁

ファンタジアック

ファンタジアック

フロアトポロジー

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

①65分とは思えぬ濃密さで大満足。ただ、我が脳みそでは情報を整理できず迷子😭明日、復習しよう。
白衣のとみやまあゆみさんに、あの作品を思い出す😃💡相変わらず美しい。女性らしいなめらかで美しいラインにシュッと尖った顔立ちが……好き❤
②キャスターチェアに座ればシューッとしたくなる。マトイの池田萌子さんが全開の笑顔で人の懐に入り込む。あの技が羨ましい。あんな風に出来たら、大好きな人ともっと仲良くなれるのに😌
とみやまあゆみさんが纏うヒヨリの闇を、昨日より深く覗いてみたい……。
③大切な人の苦しみは耐え難い。そこから解放してあげたいと思うのも人情。でもそれを倫理が許さないなら何を選んだとしても自己否定から逃れられない。生きるために、文字通り心を引き裂いた彼女。倫理観の刃で引き裂かれた善と悪が、自分探しの旅を続けている。

プライムたちの夜

プライムたちの夜

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

①死と老いと孤独の作品だと思うが、とてもロマンチックだった。死や老いの恐怖も孤独の寂しさも、みな愛を欲すればこそ生じるもの。
片想いのあの人の代わりにするなら夢があるのかもしれない。でも、傍にいた大切な人の代わりにするには、きっと埋められないものが大き過ぎる😢

②他界した我が母と認知症の父を思わずにはいられない。
ステージが十字架に見えた。上手奥の変化とラストの三人芝居に背筋が凍る。最後まで生身だった相島一之さん。その後にに思いを馳せる。照明の効果も絶大で見事に魂を抜かれた。
③浅丘ルリ子さんに敬服。次元が違うとはこのことだ。可愛らしさに度肝を抜かれた。

きらめく星座

きらめく星座

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2017/11/05 (日) ~ 2017/11/23 (木)公演終了

満足度★★★★★

観るのは今回で4演目。こんなにも違うのかと驚く。キャストが代われば当然だけれど、台詞のニュアンスの違いに戸惑う。まぁ好みの問題だ。『青空』を聴く木場勝己さんの真っ赤な顔が目に焼き付いた。

ネタバレBOX

アフタートークのいとうせいこうさんの話がとても興味深かった。能かぁ😌
マンスリープロジェクト・リーディング公演「やとわれ仕事」

マンスリープロジェクト・リーディング公演「やとわれ仕事」

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/11/19 (日) ~ 2017/11/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

この企画のこれまでのリーディングの中で、過去最高の出来映えではなかろうか。素晴らしい時間だった。皆さんが達者で映像が見えるようだった。
『プライムたちの夜』出演中の文学座の佐川和正さんがイキイキしてる。
青年座の津田真澄さんが圧巻🙌

「ベルナルダ・アルバの家」

「ベルナルダ・アルバの家」

無名塾

無名塾 仲代劇堂(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

①こんなにも女性の恋愛欲求が剥き出しの作品に出会ったことがない。父が他界して8年喪に服す❔それはあまりにバカげている。でもだからといってあんなにも明け透けに男を求めるのは少々品がない。モロに下ネタも品がない。なかなかに衝撃的な作品だった。
②決して便がいい場所とは言えないアトリエでの公演。だから仕方ない部分があるのも分かっているけれど、あえて書いておく。
遅刻入場者の数が過去最高😠
あの距離で、あの人数で、あの客席の配置で見ている中に、あれだけの遅刻者がいたら集中を保てるはずがない。

ふしぎな影

ふしぎな影

世田谷シルク

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/11/24 (金) ~ 2017/11/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

ダンスと人形と影絵の融合。それは日本とスウェーデンの文化の融合。そこからさまざまな愛のカタチが映し出される。
融合は違いを認め合ってこそ生まれる。そこから破壊も強奪も戦争も生まれはしない。
日本人形のような堀川炎さん、艶やかな武井希未さんからエロスが香る❤

笑い話・別れ話・割り切れない話

笑い話・別れ話・割り切れない話

笠島企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

②エクボは言わずもがなだけど、口元をキュッと結ぶ鄭亜美さんはいつ観ても可愛い❤これまで観た中で一番明るい⁉若さをウリにしていない役が新鮮👍
「こういう彼女が欲しい」って言うときイイ顔😍

グレーのこと

グレーのこと

ONEOR8

浅草九劇(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

①初日。演劇で我が同姓の登場人物にロクなやつがいない😓今回も残念な人……だけど、羽田美智子さんだから幸せ😁まぁ美しいこと。そしてオチャメ。
大好きな長尾純子さんは…悪い女を匂わせる好演。
人気急上昇中の伊藤俊輔さんのキワモノ感が神の領域に到達👍マシンガン吃音🙇
②これまでの作品とはテイストが違う。フライヤーの『最後の晩餐』感に納得。“最後ではない審判”が下される場。たくさんの笑いで包装して、現代社会のディープな部分を抉る。
青年座の山野史人さんが強烈。渋さを封印し、背中を丸めて惚けてみせる。演技の幅広さに驚愕🙇

『なんども手をふる』ご来場ありがとうございました。

『なんども手をふる』ご来場ありがとうございました。

Antikame?

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

①孤独を住みかにしながら孤独に抗う人たち。コミュニケートが上手くできないけれど人恋しい人たち。
照明にもBGMにも頼らずに、言葉を裸にして、剥き出しの感情と欲望を晒して、人間の本音と自分を突きつけてくる。装い作ったものでは意味がない。生き方を問う作品。
②モノローグを静かに折り重ねた世界は、シンシンと降り積もる粉雪。ゆっくりと世界を白く塗り替えていく。視線を合わせることの少ない作品は所作が際立つ。
大塚由祈子さんが喫茶店で立てた人差し指👆
今井由希さんがセーターの袖で📱レンズを拭く👆
美しい残像が残る😌
③左右にある大きな窓を隠すこともなく、渋谷の街の建物も明かりも喧騒もみんな作品の一部。素舞台に心をヌードにした男女が交錯する。裸の言葉は裸の身体よりもエロティック。観客の上気した欲情が、ゆっくりと窓に結露を作り、世界にソフトフォーカスをかける😌💨
④地味なイメージを勝手に抱いていた俊えりさんの発語の素晴らしさに🙌
グラマラスなこいけさんはずっと険しい顔で誰かを睨んでいる…のに可愛らしく見える不思議。
今井由希さんは彫像と見まごう美しさ。ミロのヴィーナス👍
大塚由希子さんがイイ塩梅の脱力で言葉を紡ぐ

BALLO~ロミオとジュリエット~

BALLO~ロミオとジュリエット~

CHAiroiPLIN

東京グローブ座(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

父親に似て綺麗な女性が大好きな娘たち。
エリザベス・マリーさんの可愛らしさに感嘆。
田中美甫さんの美貌とユーモアに圧倒される。
清水えりさんの豊かな表情と歌にご満悦。
ただ、劇場を出て第一声が「片桐はいりさんて、スッゴいね」だった。娘よ、観る目がある👍我が子だ😁

「やっつけろ❗やっつけろ❗」が長いけど、それが両家の対立を明確にした。大勢のキャストでお祭り騒ぎのパーティ感が凄かった。清水ゆりさんのキャスト紹介がウイットに富んで素晴らしい👍
作品の流れも、ダンスの滑らかさも、ピタゴラスイッチなんだな😁👍
リズにキュン死💘

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

明かりが落ちていく中の宮崎雄真さんの最後の謎めいた台詞は、これまでの作品とはひと味違った。そこへ向かう二人のシーンでの石本政晶さんが素晴らしい。人は困ると笑ってごまかしがち。その笑いと、やってしまった自己嫌悪と、疑念と困惑が混在する表情がコンマ数秒で交錯する👍

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