最新の観てきた!クチコミ一覧

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グランパと赤い塔

グランパと赤い塔

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

せつなくて、きゅんときて、静かなお話の中に熱い想いを感じる、すてきなお話でした。演者もすばらしかった。次回も期待してます。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑えて泣けて まちがいない劇団さんです。観にいってよかった!次回も期待してます。

サランドラ

サランドラ

ミュージカルグループMono-Musica

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/23 (木) 18:00

ミュージカルを身近にみたいならお勧めです。役者も全員安定感があり、ストーリーにのめり込むができました。ぜひ、観て欲しい作品です。

ネタバレBOX

脚本の王道を観ることができ、満足です。
義風堂々!!

義風堂々!!

エイベックス・エンタテインメント

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/21 (火) 19:00

かぶき者戦国武将のかっちょいい美学を見せつけてくれました。悪役の方もイケメン。

グランパと赤い塔

グランパと赤い塔

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★★

一家に家長がいたなあ。そして赤い塔も大きな大黒柱だった。台詞がぎっしりだったので、もっと間があるとそこに深い味わいが出たと思う。

11月歌舞伎公演「坂崎出羽守(さかざきでわのかみ)」「沓掛時次郎(くつかけときじろう)」

11月歌舞伎公演「坂崎出羽守(さかざきでわのかみ)」「沓掛時次郎(くつかけときじろう)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

梅玊の沓掛時次郎が目当てだった私ですが、松緑の坂崎出羽守がけっこう良くっていつもはやや苦手な役者なだけに私にとっては大発見でした。
梅玊の沓掛時次郎は初役のようですが、とっても良かった〜。やっぱり大好きな役者さんですわ。❤

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/22 (水) 14:00

とても面白かったです。ストーリーは有り得ないと思う部分もありましたが、それ故に、夢や希望があるように感じました。沢山の笑いの中に、人の優しさを感じ涙が出そうでした。15人それぞれのキャラも良く、役者さん達は、そのキャラを熱演し素敵でした。観た後は「有り得ないよなぁ」と思いつつも「いや、有り得るかもしれないもんなぁ」等と思ったりして、楽しく優しい気持ちになりました。大満足の舞台でした!

くじらと見た夢

くじらと見た夢

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

前作をスルーしただけだが燐光群随分久々な印象。「くじらの墓標」再演から一年経たない今回、坂手氏のくじらモノの集大成という。それぞれ舞台となる土地、国そしてテーマも異なる過去三作が、作者によればバラバラだったそれらが今つながった、と書かれてある。「くじら」で繋がってるじゃん。と思うがさにあらず。繋ぐべき多くを繋ぎ現在劇たらしめた坂手氏に最後は脱帽する。

昭和芸能舎版 パッチギ!~東京1968~

昭和芸能舎版 パッチギ!~東京1968~

昭和芸能舎

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/11/21 (火) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

大変良く出来た作品でした。第二次大戦後の原爆被害者、安保問題、そして一番中心に在日朝鮮人の差別などの問題を材料として展開した作品でした。重くなりそうなところをコメディも適時に入れ、在日朝鮮人役の女性の舞いも綺麗でとても楽しめました。主役の一人の「しるさ」さんは在日コリアン三世だそうですが、より役に深みを増す要素になっていたのかもしれませんね。

グランパと赤い塔

グランパと赤い塔

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★

作品はあらゆる面で隙がなく一級品ではあるが、一つの物語としてみると私にはあまり魅力的には感じられなかったというのが正直なところです。

ネタバレBOX

タイトルにある「グランパ」と「赤い塔」が象徴になるのかと思っていたがどうも両者とも輪郭がはっきりと見えてこない。グランパはもっと年嵩な役者でないとピッタリこない感じがしたし、群像劇のせいか彼についてのエピソードが不足していたのでラストシーンが今一つピンとこない。また東京タワーはその時代の象徴としてしか描かれていないようだ。舞台となる家庭も女中がいたりピアノがあったりと少々裕福な家庭のようで、物語全体にふわふわとした手触りしか感じられなくてあの時代が持つ泥臭い力強さがなかった。
RUIKON

RUIKON

アロック・DD・C

アロック新宿アトリエ(東京都)

2017/11/20 (月) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスだけで物語を紡ぐというコンセプトの下、その難解さを少なくするためチラシはもちろん、上演前の舞台上の衝立にも古書風に見せた説明(あらすじ)書きがある。
その説明により筋立ては理解しやすく丁寧な感じがする。一方、観客はその筋立てにダンス表現を当てはめることになり、物語のイメージがある程度誘導されるのではないか。観客一人ひとりが持つイメージを狭め、心象の自由度が少なくなったように思えたのが残念。
ダンス、それによって表現される物語はしっかり寓意を含み、タイトル通り宗教色の濃い作品になっていた。
(上演時間2時間 途中休憩10分含む)

ネタバレBOX

舞台は暗幕で囲い、上演前は先に記した古書風の説明文が書かれた衝立のみ。物語が始まると衝立を回転させ、赤布が両端から無造作に掛けられ、中央に不可解な文様が見える。同じようなものが上手側の暗幕にも取り付けられている。一瞬、月が欠けているような、また歯車が壊れたようにも見える。その漠とした形が不気味さを表し、物語の印象付けにもなっている。

梗概…魂をふきこむ事のできる錬金術師によって、オートマタ(自動機械人形)は異世界のねずみと変わらぬ暮らしをし、子を生み家族を持つこともできた。しかし、人間社会同様、貧富の差があり財力でオートマタを差別することもあった。富豪だが孤独な雌ねずみ(カギヌワ)は唯一、子ができぬ事が悩みであった。そこで財力をもって雄ねずみと交尾する。そしてその毒牙が、貧しいながらも幸せなオートマタの家族(父親:テテ)に向けられた。 物語はカギヌワと一組の家族が交錯する寓話というもの。

演者はねずみをイメージさせる化粧、衣装も灰・黒2色を基調としており、紐で尻尾を作っている。貧富の差は衣装の色(富豪は赤色も着用)で表す。観せる工夫、それはダンス表現にも表れていた。特にラスト近く、暗闇でペンライトを点滅させながら群舞する光景は、鬼火のように見え魂魄にも思える。ペンライトに照らし出される姿は、まさに”イコン画”のようだ。その時に流れる音楽も宗教曲で荘厳な感じである。演出は照明・音響等も含め宗教色の濃い作品にしているのが特徴である。その意味では”宗教画をダンスで再表現または再構築”しているようだ。
少し分り難いのが、道化師の役割とオートマタのペンダントのような意味は何か。そしてカギヌワとテテの子・モナキリの誕生は、無理やりの「生」というか「聖」に繋がり、神への冒涜とも受け取ることもできるような…。

物語は説明文を当てはめて観れば、容易に内容は理解できる。その意味では説明過多になり、観客がイメージする世界観が狭くなる。台詞のない身体表現のみで紡ぐ、そんな謳い文句であれば、もう少し説明内容に工夫があっても良かったのではないか。とは言え、少なすぎれば抽象的になりすぎて物語性が理解できず、面白みが失われてしまう。その匙(さじ)加減が難しいと思うが、この公演の生命線(楽しみ)はそこにあると思う。

次回公演を楽しみにしております。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても面白いです!!
オススメ❤️
明日三回目観に行きます(^_^*)

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

「崩れる」アマヤドリさんの舞台は数えるほどしか見ていませんが、まさかの崩れ具合でした。地球とか宇宙とかが崩れる、滅ぶ?くらいの話かと思っていたものですから。でもこれはこれで痛面白かったです。

ちょっと、まってください

ちょっと、まってください

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

特別なものを見たた気分になる芝居である。芝居の内容がいい、とか、役者がうまい、というのではない。舞台の上と一緒に観客が芝居を楽しめる公演なのだ。
ケラの久しぶりのナイロン公演。今回は別役トリビュートである。
確かに、配られたチラシにもあるように、舞台面は別役色満開、登場人物にも、せりふにも、美術にも、ア、ここは象だな、マッチ売りだな、とさまざまな別役作品引用が出てくるが、それがつまらない薀蓄になる前に、ケラのせりふと演出が次々にこの作品独自の笑いにしてつないでいく。その間合いがうまい。ケラの別役への先人に対する敬意も感じられて快い。それが、ズルズルになっていないところがさらにいい。事実、観客はどのように引用されたかは全く知る必要がない。
同じ話を繰り返すしかすることのない金持ち一家が刺激に惹かれて柄にない事を始める。それに金持ちと同じような家族構成の乞食一家が巻き込まれる、と言うのが芝居の大筋だ。夫婦とか家族の持ついかがわしさを、狂言回しのペテン師があらわにしていく。ペテンと詐欺は違う、というあたりに作者が嫌うテーマ性もあるのだが、ここは作者に従って、そこはどうでもいいことにしよう。いかにも今どきの人間らしい主張をくりひろげるかみ合わない家族の笑劇である。
一幕、家族の間には別役的な食い違いの笑いが続く。いつもは話が転がりすぎて笑いも無理強いになりかねないケラの舞台だが、今回は別役を意識してか、実にいい塩梅のところで収まっている。ここが面白いのは、長年のナイロンのメンバーが勢ぞろいした上に客演のマギーや水野美紀がうまくハマっているからだろう。四半世紀掛けて、自分の劇世界を表現できるグループを作り上げたのもケラの凄いところだ。
別役になかったものには映像と音楽がある。今回も、セットに崩れいく線画の映像を重ねて幕間を楽しめる時間にしているし、音楽もきまっている。デモ隊の合唱なんかいい選曲だ。
今回のホンも別役をよく「研究」しているというのではない、「勘所」を押さえるのがうまいのである。それは才能だ。孤立して群れないし後継の作者もいない。だが、本多で30公演打て、見た回は補助席一杯の大入りだった。観客層の年齢バランスも理想的だ。ほかの演劇人からは嫉妬されるだろうが、面白いからやっているんだと、居直って、これからも面白い舞台を見せてほしい。どのような最期を迎えても本望だろう。今こういう覚悟のある演劇人は少なくなった。
休憩入れて3時間十五分。長いがだれた感じはない。

グランパと赤い塔

グランパと赤い塔

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/22 (水) 19:30

座席H列

19:30の回(小雨)

19:10会場着、受付(全席指定)。

「パール食堂のマリア(2011/7@三鷹)」からでとびとびながら5作目。

会場に入れば吉田さんが客席の誘導、隅々まで気を配りお客さんを席までご案内し、前説ではよく通る声で諸注意を。

上下をつかった構成、後方列でもとても観やすかった。

小さいころ、まだ田んぼがあり、道路は舗装されておらず、TVには色がなく、自分の視界だけが、歩いて行けるところまでが世界であったころ。

灰色に近いイメージの時代、禁煙などなく、まだまだ父権が強かった時代、それでもアメリカはアポロ11号を宇宙空間へ、月世界へ送った。

何もない真空の世界のその向こうに何が見えるのか。今では重力波でさえ感じる世界になった。

きれぎれながら憶えていること、あとで知ったこと、戦争、被ばく、大地に沁みこんだものはけっして乾くことがない。

それは常にすぐ後ろに迫っている怖れ。

自分のあのころを重ねながら観ている自分に気がつく。大人になって...など考えもせず、今だけを感じていたころ。

大家族、大人数があたりまえ、子供は親の言うことをきくことがあたりまえ、長男は...。

時間は音もなくながれ、木々は色づき世界は拡がる、未来への希望と不安。太陽系を超えて飛び、深海まで行く。

そして家族はどこへ。

いろいろ感じながらの2時間強、とてもいい時間を過ごすことができました。

今泉さんはてがみ座の公演(2011/4~)で、また@ゆうどの青空文庫や「砂利塚アンリミテッド(2015/5@駅前)」「さよなら、三上くん(2015/4@APOC)」
「青(2016/9@OFFOFF)」への客演。どの作品でも芯の強い役を演じていらっしゃいましたが、本作ではまた違った面をみることができました。
ランドセルが似合う、というと失礼かもしれませんがとても懐かしいものを感じました。

石田迪子さん「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」「わたしたちのからだは星でできている(2016/7@青少年センター)」。

小瀧万梨子さん「小瀧ソロ(2011/5@gallery Bauhaus)」が初めて、いろいろ観ていて最近では「夏の夜の夢(2017/3@サンモールS)」。

みたび、オールディーズ

みたび、オールディーズ

colorchild

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2017/11/22 (水) ~ 2017/11/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

演劇でこんなに大笑いしたのは初めて。笑って泣いての優しく温かいストーリー。役者陣の踊りも最高。

Maria

Maria

牡丹茶房

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2017/10/20 (金) ~ 2017/10/29 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/26 (木) 19:00

事前に目にした感想ツイートなどから予期していたものと裏腹に、フィクションとして面白く、戯曲/芝居としてよく出来ていて存分に楽しんだ。とはいえこれ、二日酔いのまま観るのは避けた方が良さそう。(謎笑)
前半の展開に半世紀ほど前のフランス映画を(そういやアメリカでリメイクされたっけ)、後半に某女性劇作家の作風をそれぞれ想起。それを経てのあの収束のさせ方、好きだなぁ。あと、ヤマ場での7(+1)色ならびにラストの「アレ」な照明もイイ。
もちろん「病んでるなぁ」や「こいつったら!(怒)」な人物は複数いたけれども。そして事前の評判から「覚悟していた(笑)」ものよりは穏やかだった、あるいはフィクションとして割り切る下地ができていたのかも?
(ご隠居風老人の語り口調で)「あー、このあたりは昔は花街でしてな、惚れたはれたの挙句の刃傷沙汰など日常茶飯事、未練を残して亡くなった方が沢山いたそうで、地縛霊もさぞ多いことでしょう。そんな霊が悪さをしても、それはもう仕方のないことで……」なんてことも考えた。

ネタバレBOX

連想した映画は「太陽がいっぱい」(リメイクは「リプリー」)、親しい相手を殺してしまいあれこれ偽装するところがね。作風は実際にあった猟奇事件を題材とすることが多い角角ストロガのフの角田ルミさん。照明は「虹」と「モノトーン」。
作風に関しては、観ているうちに「これ、実際にあった事件をモデルとして作りました、みたいな味わいがあるな」という気がし始めて、「あれ、この感覚、覚えがあるぞ」になって、「あ、そうか、角角だ……」と気付いたのだった。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

本編ではありませんが,コントバトル観劇。役者さんの個性が現れた作品ばかりで,結構ぶっ飛んでいましたが,とても面白く観ることが出来ました。

子ども参加型演劇『サンタクロース会議』

子ども参加型演劇『サンタクロース会議』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/21 (火)公演終了

満足度★★

■約60分■
冷静な頭脳を持つ子なら、本作での議論を聞いてサンタクロースの存在を疑い出すのでは?と感じた。それでいいのか?

ネタバレBOX

「なぜ防犯カメラに映らない?」は、子らの思考をサンタの非在へと傾かせかねないもっともな指摘。それに対して、「聖なる存在だからカメラには映らない」は反論としてかなり無理筋。質量のあるプレゼントを運び込めるということは、サンタ自身も質量を持つ物理的存在だと考えるのが自然。ならばカメラにも映るだろう。
RUIKON

RUIKON

アロック・DD・C

アロック新宿アトリエ(東京都)

2017/11/20 (月) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスがすばらしかった。

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