最新の観てきた!クチコミ一覧

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グレーのこと

グレーのこと

ONEOR8

浅草九劇(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

羽田さんも阿知波さんも存在感が強烈でしたが、それに全然負けないくらい皆さんが濃いキャラですごいお芝居でしたね!ストーリーも演出も巧みで面白かったです。最前列で見たから迫力も最高で、表情や目配せ、汗のひとつひとつに感動してしまいました。一緒に観に行った奥さんも夢中になって、とても楽しい時間でした。

『ゴールデンバット』『セブンスター』

『ゴールデンバット』『セブンスター』

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/09 (土)公演終了

満足度★★★★

「ゴールデンバット」65分。

ネタバレBOX

憂井おびる…地下アイドル。ラスト瑛子に歌を捧げた。
瑛子…宮城出身。NHK素人のど自慢で優勝したことで、上京し歌手を目指すも、上手くいかずデブる。憂井の歌で再起を目指す。
角田…憂井のマネ兼彼氏。憂井とは別れた。
飯島…瑛子が大学生時代に入ったフォークサークルの会長。瑛子と一緒に流し的なのをやってた。
華…瑛子の妹。デブ。瑛子に連れられ原宿に行くも、竹下通りを何往復もするハメになった。引きこもりだったけど子を授かる。
瑛子母・瑛子父…瑛子ののど自慢出演を応援する。

憂井の観点から瑛子の人物人生を浮かび上がらせる作品。憂井が地下ライブでファンに向けてパフォーマンスしているようなスタイル。歌は多め。
何しゃべってんだかわかんない、60超?の太ったおばさんである「瑛子」と、微妙に年重ねてる将来の見えない地下アイドルの「憂井」の、精神的なつながりが見どころかな。見えそうで見えない、見えないけど見えそうなトコが魅力の作品。ラスト瑛子がライブに来ている感で終わるトコとかね。
見終わった後に響くような作り。60超えて池袋parco前でストライブして、デモテープ作っちゃう瑛子がかわいい(ような気がする)。
瑛子のキャラはドラマな感じがして、瑛子のシーンはなんか楽しめた。憂井のシーンに仕掛けがほしい。
Kiss Kiss Bang Bang 2.0

Kiss Kiss Bang Bang 2.0

APAF-アジア舞台芸術人材育成部門

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

今年もシュールでシンプルで私は好き。去年はいろいろ社会的なことを考えたのだけど、今年は違った。沢山笑った。周りの人との笑うタイミングの違いも、いろんな国の人が観にきてるのだなあと実感。とりあえず、笑うって気持ちがいい。誰も責めてない、バカにしていない、正しいコメディだと感じた。

マニュアル

マニュアル

TABATHA

SPACE EDGE(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

目まぐるしく所狭しと刺激的な踊りがたっぷりと続いた。4つの身体と壁一面の映像で充実した公演だった。

ちょっと、まってください

ちょっと、まってください

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

好き。この笑い、大好き。プロジェクトマッピングも美術もワクワクしっぱなし。圧巻。バックステージツアーをしてほしいくらいだ。

ネタバレBOX

お話の内容は、「私」は今の日本政治と私たちの関係に警告をならしていた、そんな気がする。そして私に、私が思う以上に存在していると、いってくれた気がした。感謝でしかない。
パン屋爆発

パン屋爆発

FunIQ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

久々にみたパワフルコメディ。元気といえばそうだけど、ちょっと怒鳴ってた感があったので残念。楽しそうだったのでだけど、その音域で学生さんのお祭り騒ぎになってた気もする。でも、元気でたからいいや。元気が一番。

相談者たち

相談者たち

城山羊の会

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2017/11/30 (木) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

110分。

ネタバレBOX

夫(吹越満)…教え子のOLと不倫中。妻に離婚をせがむも断れる。娘の結婚には慎重。
妻(安澤千草)…LINEを見て夫の浮気の内容を知る。精神不安定なアル中。
かすみ(村上穂乃佳)…娘。新人OL。職場の先輩である添島と付き合う。結婚を意識する。両親の離婚には賛成。
添島(橋本淳)…かすみの彼氏。飲みの帰りにあいさつによった。自身の母が男作って離婚している。
保科(折原アキラ)…夫の元部下。妻子ありながら喜多川と付き合い、最近離婚できたが、喜多川が夫と付き合っていると知り、夫宅に乗り込んできて、包丁で夫を殺害しようとする。
喜多川(鄭亜美)…複雑な家庭で育ち、中高とイジメられたせいでか、不倫体質なOL。かすみや添島からは不倫マニアと呼ばれる。

夫と妻が離婚話しているとこへ、かすみと添島がやってきて、そうこうしていると保科が喜多川を連れてやってきて、いい争いと包丁沙汰ののち、妻やかすみらの前で夫と喜多川が濃厚にカラミ出す…。
星のホール館長の前説もユーモラスでよいが、作品の会話のユーモラス具合が最高に心地よい。ニヤニヤしてしまう。ヒリヒリした感じと脱力するシーンの緩急のつけ方がうまいのかな。
演者はみな達者で、キャラクター性も十分。妻の病的な感じとか好き。あと、妻に離婚しないと言い切られ落胆したのち、夫が離婚すると発言した際の喜多川の「あ、あ、ありがとうございます」に幸せが詰まってて笑った。

あくまでストレートにコメディとしてとても楽しめた。
ホテル・ミラクル5

ホテル・ミラクル5

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ホテルミラクルシリーズ今回も楽しみにしていて、藤原さんの脚本はじめタイトルも今回面白そうなのが揃ってたので行ってきました。
それぞれ個性ある作品で静かに進む話あれば激しい作品までの4作品。全体的にバランス取れてて面白かったです。忘れがちですが、本編前のホンバンの前に5もミニドラマになっているので注目♪

ちょっと、まってください

ちょっと、まってください

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

観た正直なところ、、、
ケラ・テクニックは万遍に使われてて、
まぁ、そこそこ面白い作品ではあるのですが
過去作品と比べて飛び抜けた感は無いですね。。

プロジェクションマッピングや脚本等の面白さと
「マンネリ」感との相殺は、マイナスになっていたかなと。

特に、時間が長いのがマイナス要素ですね。
150分程度で収める工夫が欲しかったですね。

ギジレン歌劇団

ギジレン歌劇団

guizillen

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇中劇の設定を最大限利用して、おかしな設定をありにしているのと、展開が予測不可能なのが面白い。
出演者も含め、おブルマ様とか東京には色んな人がいるんだと思った。

高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

初級教室

OFF OFFシアター(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

本当に奇跡が有れば・・・
楽しめました。
「聖美三役」の女優さん良かったです。

お寺でポン!REBORN

お寺でポン!REBORN

劇団娯楽天国

TACCS1179(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました。

「ベルナルダ・アルバの家」

「ベルナルダ・アルバの家」

無名塾

無名塾 仲代劇堂(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

ベルナルダの迫力は、なかなかのものだったが喪に服すことを強いられる娘たちの欲求不満の爆発の熱量はやや不足しているように感じました。
見たいものだけをみるベルナルダは強いようでいてもろい。彼女も抑圧される側でもあるのか。

パン屋爆発

パン屋爆発

FunIQ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/03 (日) 11:00

開演前に流れる音楽と舞台上の美術がマッチしていた。
各出演者の弾け方が面白かった。

バンク・バン・レッスン

バンク・バン・レッスン

劇団かに座

スペース・オルタ(神奈川県)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

回数を重ねるごとにだんだんと羽目を外していく銀行員たちの姿が、本当に面白おかしく演じられていて、小さな子供たちにも大うけでした。小さな子供から大人まで楽しめる楽しい舞台でした。バンク・バン・レッスンは他の劇団の公演でも見たことがありますが、今回の公演が一番良かったです。
さすがは115回もの公演を数える老舗の社会人劇団(創立は1950年ということで驚きです)、お客さんを迎えるスタッフの方々もサポータの方々なのか大変暖かく、他の劇団にない魅力を毎回感じます。
今回は、キャストの方々がなかなかのはまり役で、全ての方が大変魅力的でした。きっちりとした作られたプロ感の漂う舞台もいいですが、関係者の方々の手作り感が感じられるほのぼのとした舞台もいいものです。

未来へつむぐ

未来へつむぐ

つむぎジャパン

大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)ホール(大阪府)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

家族三人で参加しました!!泣けました!!娘は、特攻隊の意味が理解できず、歴史も勉強していないので泣くまでは行きませんでしたが、色々勉強になったみたいです。ありがとうございました!!

DRUMS

DRUMS

東京芸術祭

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

国際交流と言うと、よく能狂言を素材にする。日本人ですら一般人はガイドがないと理解できない古典を、いくらプロフェッショナルな演劇人同士とはいえ、安易に持ち出すのはいかがなものか? 同国人の三島由紀夫ですら「近代能楽集」でかなり苦労している。こちらの脚本は古典と三島の混ぜ合わせで、案の定、惨憺たる出来である。同時上演予定の日本人の組は舞台が完成できなかった。これは企画のせいだろう.ワークショップでちょっとやってみるだけ、あるいはテキストを渡して勝手に、と言う国際交流ならまだいいが、公開の公演にするのは無理があった。歌舞伎座のマハバラータもインド人が観ればこんな風だったかと連想する。しかしこちらは日本人が観客である。観客がインド人だったら・・・・。
東京国際演劇祭も国際と言うからにはこういう催しも人の交流が出来て目立つのでいいと考えたのだろうが、演劇の特性を考えて、多くの東京と名のつく国際イベントのようにやってみるだけに終わらないよう企画を練ってほしい。こういうものなら素材を見てもらうだけでもおおいに役に立つと思う。

高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

初級教室

OFF OFFシアター(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/12/01 (金) 14:00

役者さん達の熱演により観応えのある舞台でした。ストーリーは、奇跡なのか偶然が重なったのか?というモヤモヤを感じました(偶然が重なる事自体が奇跡なのかもしれないと、自分の中で納得)。人の温かさも感じましたが、人間の欲や狡さを、より強く感じてしまい・・何となく消化不良でした。

お茶の間戦争 ~平成二十九年度版~

お茶の間戦争 ~平成二十九年度版~

かーんず企画

「劇」小劇場(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

 今作はコメディーだ。そして良質のコメディーは、その作劇の意識が頗る理性的だ。今作の可笑しさに秘められた寓意と辛辣極まる批評を何処まで見通すか。これが観客としての最大の楽しみ。(深読みなどは別稿にて)

ネタバレBOX


 下手客席側のコーナーには何らかの通信機器 上手壁際に電話 手前客席側には、椅子などでバリケードが組んであり、奥にはみずやがある。尚、兵士は中央に国境を示す棒が置かれ、この国境線を挟んで対峙する形、常に相手に銃を向けて観客には訳の分からない言葉を用いて喚き散らしているが、彼ら同士でも互いに理解できているのか否かは定かでない。但し、同一言語のようにも聞こえる。同一言語であるにも拘らず彼ら同士で意思疎通ができないのだとすると原因は、思想の違い、或いは解釈の違いなど思考の違いから来ていると思われる。
 何れにせよ今作には、二つの戦争シーンがあり、その各々は繋がっている訳ではない。メインストリームはあくまでお茶の間で展開する。このお茶の間戦争は、実際に武器を取って戦う実戦であり、TVの視聴率争いではないことを断っておく。で、この戦争の発端が何であったか? という当然の質問には、劇中の科白から答えておこう。川を挟んで東部と西部では経済格差が大きかった。西側は貧しく東側に不満を募らせていたのだが、遂に業を煮やして新たな政権を発足、東側に対抗した。格差是正を求める戦いは、終に戦端を開くに至り現在迄7年の間戦争が続いているという訳だ。舞台となるのは、東側の最前線に位置する一家の茶の間である。この家には夫婦の他に長男と二人の娘(17歳と10歳)が居て家族全員が戦闘員でもある。つまり長男は13歳から長女は10歳からそして末っ子は3歳から銃火器の中で暮らし、遊びも総て軍事的色彩を帯びたものであった為、現在では普通の生活がどのようなものであったか、良く覚えていない。殊に戦争開始時小学生だった長女や幼女だった末っ子に至っては、戦争体験以外の記憶は殆ど無いのである。つまり戦争状態が彼女らの自然状態だということだ。
 このことの意味することを良く考えて欲しい。今作は作・演出が同じ人である。そしてこの作演が為したことは、批評である。演劇作品によって他の演劇作品を批評したのである。丁度、セルバンテスがドンキホーテを書いてそれ以前の騎士道作品を批評したように。このように最高の褒め言葉を用いたのは、今作の批評がそれだけ鋭いからだ。
 今その鋭さの内実は明かさないが、是非、劇場で確かめて欲しい。
高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

高速を降りて、国道を2キロ走った、モミの木に囲まれたカフェレストラン

初級教室

OFF OFFシアター(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/01 (金) 19:00

一人一人のキャラが立っていて面白かったです。安定感のある大好きな初級教室のレギュラー陣と、新しい風を吹き込んでいたゲスト出演の方々とで、新鮮な感じで良かったです♬
クリスマス気分を味わえる、あったかいストーリーでした。

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